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皆さん、こんにちは。Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
皆さん、紐トレってご存知ですかね? 一本の紐を体に巻くだけで、体の動きが軽くなったりとか、
こりとか、痛みとか、だるさが消えるっていう、そういうトレーニング法みたいなものなんですけれども、本当に紐を巻きつけるだけなんですよね。
これって別に原理とか、解説されているわけではなくて、そういうものだよねっていうふうに言われています。
例えば、へそにですね、お腹を巻きつけるように紐を巻くんですけれども、
その時にですね、そうすることによって、腰が軽くなるというか、非常にですね、
例えば痛みが消えたりとか、そういう効果があるっていうふうに言われているんですよね。
そういう、なぜかなっていうふうに感じた時に、
その、個人的な仮説なんですけれども、
結局この紐っていうのは、人間にとって、ある意味ですね、腰が引けるというか、
ついつい無意識でも気になってしまうようなものになっていて、そこに意識が集中するので、例えば、
バランス感覚が良くなったりとか、あるいは痛みが気にならないとか、そういう効果があるのかなと思っているんですけども、
じゃあ、なんで気になってしまうかっていうふうに言うと、この紐というものが人間にとってはですね、
ある意味、蛇、蛇ですね、蛇のようなものとして認識されているんじゃないかなというふうに感じています。
そういった意味では、ベルトとかもそうだなというふうに思うんですけども、ちょっと蛇っぽくないですかね。頭があって、尻尾があって、
巻きつけるみたいな。要するに、ベルトっていうのは、蛇を腰に巻きつけているのと同じだなっていうふうに考えています。
で、蛇っていうのは、実は人間にとってはめちゃくちゃ天敵で、原始の時代から、蛇っていうのは本当に恐れるべき存在だったんですよね。
それもあってですね、例えば、蛇を見たことがないですね、例えばアフリカの民族の人とかに、蛇の写真を見せると、
怖がってしまうっていう現象があるんですよね。これは、猿にも同じようなことがあるだしですね、猿もやっぱり蛇を怖がるというのがあって、
例えば、いろんな写真の中で、猿はですね、蛇の写真を見つけると、ついつい注意してしまったりとか、注意がいってしまう、かなり気になってしまうっていう。
これはもう、ある意味ですね、原始的な脳に刻み込まれた、そういうトラウマティックな記憶から、蛇っていうのをですね、恐れている。
それによって生き残ったっていうのがあると思うんですけども。
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なおですね、この蛇っていうものがですね、自分の腰に巻きつかれると、それはもう、なんていうんですかね、身がすくむというか、ある意味背筋が伸びるというか、そういうこともあってですね、痛みが取れたりとか、バランスが取れたりするんじゃないかなっていうふうに思っております。
本題なんですけれども、いわゆる事業部制のメリット・デメリットについてですね。
事業部制というものはですね、今ではですね、
多くの企業で採用されていますし、何かしらの形で事業推進を担うような組織のくくり、くくり方ですね、作り方っていうのがされているんじゃないかなっていうふうに思っています。
いわゆるSpotifyモデルにおけるSquadとかTribeといったものもそういった形で、いわゆるプロジェクト制ではあるんですけども、そのプロジェクトの集合体である事業部みたいなものが事業を推進するような、そういう推進力を持った組織になっていると思います。
それは
それで、
で、
授業部制をつくったのは、松下ây之助、パラソニックですね。松下peutn球の松下代之助さんというふうに言われていて。
で、
著書の中で面白い記述があったのを記憶しているんですけれども、何かというと、事業部制のデメリットというのがあって、それはいわゆる縦割りというか、事業部ごとの横のつながりがなくなってしまうから良くないよね、みたいな批評があったときに、
高輪輔さんはどういうふうに言ったかというと、事業部制のテロップぐらいの関係はないというところがあります。
河野介さんはどういうふうに言ったかというと
事業部制のメリットがデメリットを1%でも上回っていれば
事業部制の意義があるというふうに言ってたんですよね
つまり事業部制がたとえ50%50%ではなくて
51%事業部制51%メリットがある
デメリットは49%あるみたいな感じで
デメリットが1%でも上回っていれば
事業部制というのはやる意義があるんだというふうに言っていました
これはある意味で組織というのは事業ありきの組織なんですね
組織戦略は事業戦略ありきなのでやはり事業は優先するという意味では
正しい考え方だなというふうに感心した覚えがあります
ただ今の時代横の連携性というのを取っていくような
インターネットを使ったITを使ったテクノロジーの進化がありますので
何かしらのやり方で横のつながりというのを
やっぱり作っていくことが必要なんじゃないかなというふうに思っています
もちろん事業モデルとかビジネスモデルによるとは思うんですけれども
やはりそれぞれの組織が事業部制を取りながら
それぞれの思いのもとにいろんな実験をしていって
そこで培ったやり方とか得たノウハウというのを横に展開していくという
共有やナレッジマネジメントというのは重要ではあるんですけれども
一方で事業部ごとにリソースの配置がされていると思うんですけれども
ある事業部でノウハウを持った人が別の事業部で
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本当はその能力とか特殊なノウハウというのを必要とするときに
事業部制という組織の括りの都合上
どうしても他の事業部に機敏に機動的にリソースを提供できない
配置ができないというのがあるんじゃないかなというふうに思っています
これは変化が激しい時代において機敏に行動しないといけない
そういう状況においては少しデメリットになるんじゃないかなというふうに感じているところです
そういったものを連携性を取るというふうにするために
横の部署と部署をつなぐような横串を刺すような部門を作ったりですとか
そういうマネジメントをするような部門を作ったりとか
そういうマネジメントをするような役割の人を設置するんですけれども
やっぱりある人というのはどこに所属しているかといったときに
Aという事業部に所属しているとなかなかBという事業部を
普段から想像することってやっぱりあまりないと思うんですよね
そういう認知のモデルですね
自分はどこに所属しているのかという認知モデルというところが
かなりその人の行動とか考えとか意識に影響を与えるというふうに感じていて
そこの部分で横の連携性というのをいかにやっていこうとして
連携するような組織を作ったり
連携を促すようなマネジメントの役割の人を設置したとしても
本人がなかなか動こうとしないと難しいんだなというふうに感じています
MIMIではその辺りを解消するために
所属する単位を事業部というところというよりは
どちらかというと
職能単位の組織というところにまずは所属するという組織
そういう組織の設計をしたんですよね
例えば企画の人であれば企画チーム
開発の人であれば開発チームのような形で
職能単位で所属をするというふうにしています
こうするとそれって普通の機能型組織じゃんというふうになると思うんですけども
そうではなくて大きな括りとしてはやはり事業部があるんですよね
事業部の中で企画の人と開発の人と
制作の人というのが連携するときに
普通は人が割り当てると思うんですね
山田さん 鈴木さん 井上さんみたいな
我々の場合はそうではなくて
事業部の中で企画や開発や制作といった機能が必要になるときに
人というものを割り当てるのではなくて
その機能型チームを割り当てるという設計にしています
例えばあるプロジェクトで企画の役割が必要であれば
企画の役割が必要であれば
鈴木さんにお願いするのではなくて
企画チームに企画を依頼する
制作を行う場合は制作チームに業務を依頼する
開発チームは開発が必要であれば開発チームに依頼する
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そういったプロジェクトを管理する
プロジェクト管理チームというのがあって
PMの井上さんという人から開発チームに依頼があるのではなくて
企画チームからプロジェクト管理チームから
依頼があるという構造になっています
これはある意味事業部の中に機能型組織というのが
含まれているような状況になっているんですけれども
その組織間で業務依頼を行いながら連携していくというような
やり方になっています
ある意味クラウド的な感じであって
クラウドの中で誰が担当するのかというのは
ある意味ブラックボックスになっていいよという
そういう状態になっているんですね
こうしたときにある意味
それぞれの人という単位は
まず第一に所属するのはチームなんですよね
なのでそのチームの中での連携性であったりとか
というのを考えるようになるので
事業部を超えた枠組みというところを認知しながら
連携性を深めることができるのが特徴になっています
ちょっとなかなか説明しても難しい部分があるんですけれども
こういった組織の作り方によって
その人が捉えるその枠組み
自分はどこに所属しているんだという枠組みが
めちゃくちゃ大きく規定されてしまうので
ここをどういうふうに最初設計するのかというのが
極めて重要になるなというふうに感じています
私はこのインターネットの時代というのは
インターネット的な組織
ネットワーク型の組織というのが
極めて重要になるなというふうに感じていて
今のようなアジャイル組織と呼ばれるものを
設計し直したんですけれども
事業部型の組織から
今後専門性が重要になっていく時代に
なるので
この機能型組織というのを
いかにマトリックスとして
組み合わせるのかというのが
各社重要になっていくんじゃないかなというふうに
感じています
本日は事業部制のメリット・デメリットについてでした