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2021-01-25 07:11

#121 レトロスペクティブとリフレクションの違いについて

いわゆるスクラムにおけるレトロスペクティブとリフレクションの違いについて
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皆さん、こんにちは。Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
いわゆるレコーディングダイエットというのがあると思うんですけれども、
毎日の体重を記録することによって、実際に自分の行動を振り返って、
その結果として、実際にダイエットとかの成功につながると言われているんですけれども、
このレコーディングダイエットも、1日何回も体重計に乗って、自分の体重を意識する、客観視するということが、
よりダイエットの結果につながるらしいんですね。
まあ、といっても、なかなか1日何回も乗る機会ってないとは思うんですけれども、
習慣づけって大事だなというふうに思いました。
本題なんですけれども、レトロスペクティブとリフレクションの違いについてですね。
いわゆるスクラムにおいて、
振り返りとして、スプリント単位ですね、1週間とか2週間単位で行われるレトロスペクティブ。
一般的に振り返りとして呼ばれて、実施されていると思うんですけれども、
振り返りというひよい言葉だと、日々の自分自身を見つめて、内省するっていうリフレクションとの違いが少し明確ではないなと思ったので、
少しお話ししたいと思うんですけれども、
特にスクラムのようなチームで何かを作っていくという、
そういったような、
そういった活動における振り返りと、
日々の自分の中の内省ですね、
小察や内省というものの違いというものは、
リフレクションが自分の心の内に起きている、
考えとか思考とか感情とか、
そういったものに主に着目する。
良かったなとか、嬉しかったなとか、悲しかったなとか、イライラしたなとか、
ものに対して、
特にですね、チームでの活動におけるリトロスペクティブですね、
振り返りというのは、
どちらかというと、もちろん感情とかにも着目するんですけれども、
人の行動であったり、
あるいは重要なのが人と人との関係性、
相互の関係性というところに着目したり、
あるいは人と人が実際に活動する中で、
影響を及ぼしている環境面であったり、
ツールとか、そういった作業環境も含めてですね、
そういったものをですね、対象範囲に含めるので、
ある意味ですね、
見えているものすべて、感じるものすべてというふうなものを指しているのかなと思って、
対象範囲が、なのでレトロスペクティブの場合は広いなというふうに感じています。
それから僕が個人的に重要だと思うのが、
観察するポジショニングというか、立場も立ち位置も違うなというふうに思っていて、
内省というのは、自分自身の中に中に目を向けていくみたいな、
そういうイメージなんですけれども、
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レトロスペクティブだと、もちろん過去を振り返るという意味では、
過去を見つめるというのがあるんですけれども、
立ち位置というのがより俯瞰的、客観的、第三者的な立場、
例えばチームという境界があったときに、
その境界の中に入ったまま観察をするというよりは、
一歩その境界の外から出て、チームとかそのプロジェクトという活動の外から出て、
過去を映像のように振り返るという、
まるで映画館の椅子に座って上映している過去の録画を見るようなイメージですね。
あくまで自分が映画の主人公だったとした場合に、
自分の視点で見るというよりは観客の視点に立って、
自分自身も映画のワンシーンに登場している、そういったものを、
映画のワンシーンに登場している、そういったものを、
映画のワンシーンに登場している、そういったものを、
見るような感覚でですね、
見るような感覚でですね、
録画した内容を振り返るというような感覚ですね。
自分ってこういうことでイライラしてたんだとか、
こういうことでうまく成果が上がってたんだというのを、
観客の一人としてあくまで客観視するようなイメージで、
自分も含めた他人や、その他人との関係性、絡みですよね。
あるいはその環境、周りの環境というものも含めて、
すべてをですね、眺め、見る、見るという、
対象範囲とおよび対象範囲を観察する、観察の仕方というものが、
非常に客観的だなというふうに感じています。
なぜこの客観的に見るのが重要かというと、
レトロスペクティブというのは、そういったチームとしての、
いわゆる学習をしていく中でもですね、
ある意味ダブルループ学習というか、
学習のやり方というか、
その学習のやり方自体を客観視して振り返って改善していこうみたいな、
そういった視点も大いにあるのかなと思っていて、
例えば日々、日々の振り返りというのは、
毎日毎日何か問題があれば、その場で問題を観察して、
改善していっているはずなんですね。
その上で、なぜスプリントとか、週次とか、2週間とか、
ある一定のタイミングでやるかというと、
そういった問題解決のやり方とか、改善のやり方自体が、
改善のやり方自体をもっと幅広い視点で振り返るというような、
そういった二重の学習サイクルですね、ダブルループ学習、
学び方自体を学ぶ、やり方自体を改善する、
もっといいやり方がないかなというのを改善するという、
そういうメタな視点なので、そういった意味でもですね、
まるで映画館の観客のように振り返ってみるというような、
そういう観察の視点というのが大きく異なるなというふうに思っていて、
ある意味この視点というのはですね、
普段何気なく仕事をしていると、
なかなかこの視点に立って振り返りはしないんですよね。
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そういった意味ではですね、スプリントのイベントの中でですね、
わざわざしっかりと、公式のこういう振り返りのタイミングとして、
しっかりと振り返るという場を設けるというのは、とても大事なことで、
そうではない非公式の振り返り、リフレクションとか、改善ですね、
うまくいかなかったことを改善していこうという形で、
ケープとキープ・プロブレム・トライみたいな、いわゆる改善サイクルというのは、
別にこう1週間に1回とか、スプリントのイベント終わりのタイミングでやる必要もなく、
普段からやっていればいいなというふうに思っているんですよね。
わざわざしっかりとそういった場を作るというのは、
意識しないとできないことだからこそやる意義があるものだと思っているので、
そういう視点でこのダブルループ学習ですね、客観的な視点、映画館で自分を取り入れる、
振りまく環境すべてにおいての映像みたいなものをですね、
振り返って観察して、次につなげていくというのはですね、
ある意味必要な、意識してやらないとできないことだからこそ、
重要であり必要なことなのかなというふうに思いました。
本日はですね、レトロスペクティブとリフレクションの違いについてでした。
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