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みなさん、こんにちは。Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
e-MEMEでは、リモートワークにおける生産性向上に向けて、いろんな施策を行っているんですけれども、
その中で、ある達成条件を達成すると、抽選で1名、あるいは2名に100万円が当たるというジャンボキャンペーンを行っておりまして、
サマージャンボ、年末ジャンボ、そして今回はスプリングジャンボという形で、100万円が対象者に受け渡されるんですけれども、
当選発表はZOOMで行っていて、毎月1日の全社会というのがあるんですけれども、そこで発表を行っています。
以前は、当選した人がめちゃくちゃ喜んでいて、リアクション良すぎて、
これ当たってよかったなって考えたみんなに伝わる感じだったんですけれども、今回は誰に当たるか、また楽しみです。
本題なんですけれども、目標管理の仕方について話をしたいと思っています。
目標管理のやり方っていうのはいくつかあるんですけれども、MBO
Management by Objectivesイマイドなので、ストレートマネジメントバイオブジェクトゥブズ。
いわゆる目標管理ですね。
他の目標管理のやり方、半期とかですかね、主に半期ごとに目標を設定して進捗状況を見ながらですね、
実際人事面談とかでもMBOは使われていて、人事効果などでも使われることも多いと思います。
そういった部分、MBOではなくてOKRをやっている会社もあると思います。
特にOKRはより達成度がちょっと難しい、難易度が高い、チャレンジがない目標を設定しようという意図もあるんですけれども、
IT業界だと比較的、IntelとかGoogleが導入したということもあって、OKR少しずつ広がっているのかなというふうに思っています。
OKRの課題としては、結局MBOと同じなんですけれども、OKRも。
運用の、
コストが比較的かかるよね。
特にですね、目標の変化が激しいような時代、状況、ビジネス環境ですと、
常に会社のOKR、部門のOKRが変わり、目標が変わり、それによって個人とか部署の目標も常に変わるので、
そこをですね、運用管理するのって結構大変だよねっていう話があります。
そこでですね、
スポッ、
って、
スポッティファイが行っている目標管理のやり方っていうのが、このOKRを廃止して、スポッティファイリズムっていうやり方を開始したんですね。
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スポッティファイリズムっていうのは、ちょっと口で説明するのはなかなか難しいんですけれども、一度ぜひ調べてもらうと出てくるんですけれども、
ポイントで言うと、期限を定めない、優先順位を意識した目標管理っていうやり方ですかね。
会社、部署、個人っていう単位で目標をブレイクダウンするっていうことは変わりないんですけれども、目標というよりは優先テーマみたいな、そういうイメージですね。
例えば目標だと、多くの場合期限を決めますよね。3ヶ月単位とか半年単位とか、3月31日までに頑張ろうみたいな、そういう期限を入れることによって、やる気を上げて達成度を上げていくっていうのはもちろん、
目標設定理論的にはあるんですけれども、実際のところ、ただそこの期限までに行うっていうような期限が定まらないけれども、
とにかく重点的に取り組もうっていう項目もあると思うんですよね。期限がいつまでに終わらせるかどうかっていうよりは、
この月、あるいはこの市販期、とにかくこの重点テーマをやるんだと、最善を尽くすんだという形で、完了しなくてもいいので、
ベストエフォートを尽くそうっていう、そういうアプローチもあると思うんですよね。
そういった部分の目標には、期限を入れるっていうことは必ずしも最適ではなかったりします。
そういった期限が必ずしもないけれども、優先順位っていうのは定まっているものをどう管理するかっていう中で、
例えば、期限という概念を何月何日っていうふうにせずに、今重要なもの、Now、
それから、
次に重要なもの、Next、
いずれやるもの、Laterっていう形で、言葉は何でもいいんですけども、
3段階ぐらい用意しておいて、その順番にそれを取り掛かっていくと。
今やるべきことっていうのはもう明確でNow、Nowというリストに入っているテーマだけを行っていくっていう、
そういう非常にシンプルな管理方法なんですね。
で、Spotifyとかでは実際に、スプレッドシートで管理しているようなんですけれども、
縦の行ですよね。縦の列が3つ並んでいて、NowとNextとLaterがあると。
で、とりあえず今はNowに取り掛かろうっていう形で決めておけばいいんですよね。
で、そのNowという列の中には、例えば3つぐらい重点項目があって、
例えば営業推進とか、採用広報とか、あるいはサービスのリリースとか、
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そういう大きな項目っていうところをNowの列にテーマとして掲げておくっていうのがシンプルな目標管理の方法です。
これのいい点はですね、厳密な期限っていうところは設けずに済むので、
ある意味ですね、今やったら、
今やっている採用広報っていうところは、別にそのいついつまでに何かを達成するって明確なものがあるっていうよりはですね、
例えばイメミンの場合も、とにかく力を入れていくと。
やれる限りどんどん最善を尽くしてやっていくっていうところなので、
別に何か明確な3月31日までに何名人を採用しないといけないというわけでもないんですし、
測定もちょっとしにくいんですよね。
広報として認知がどれだけ高まったかっていうのも、なかなか数値化しにくい部分もあるので、
そういう明確な数値とか期限を定めにくい場合っていうのは、
とにかく取り組もうっていう形で、意識するべきテーマっていう形で管理するべきかなっていうふうに思っていて、
こういうものはすごく取り扱いやすいですね。
具体的な期限とか数値目標っていうのがあれば、別にそこは付け加えればいいだけの話なので、
すべてがすべて期限や数値目標を設定できるわけではないので、
そういった意味ではですね、非常にいいやり方かなと思います。
あとはですね、優先順位もですね、組み替わるんですよね。
Now、今一番重要なテーマっていうのは、例えば採用候補だったとしても、
これ、状況が変わればですね、採用候補は2番に優先順位がなって、
例えば営業推進っていうのが1番になることもあるんですよね。
そうすると、Nowというリストの中にある項目を入れ替えればいいだけなんですよね。
順番を入れ替えればいい。
順番が入れ替わると、あ、なるほど。
うちの部署の優先順位っていうのが入れ替わったんだなっていうのが、
各メンバーの人も把握しやすくなるので、
そういうですね、非常にシンプルな管理の方法、
看板ボードみたいな感じですよね。
To do, doing, done みたいな形で、
付箋というかタスクが流れていくようなイメージにちょっと近いんですけれども、
Now, next, later っていう看板があって、
その中に優先順位が高い順番にテーマがあると。
1, 2, 3 とか。
こういう付箋を入れ替えるような形で入れ替えるだけなんですよね。
優先順位が変われば順序が入れ替わるし、
ちょっと時期的に、今はちょっと取り組むのやめようっていうので、
Now から Later とか、Now から Next に移動させたりとかっていうのも
柔軟に移動させやすいと思うんですよね。
こういう形で会社における目標管理っていうものをですね、
Spotify リズムのようなやり方でやるっていうのは結構おすすめです。
個人の目標設定とかっていうのも、
実はこのやり方に近いやり方でやると非常に柔軟性が高いです。
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僕も行っているんですけども、
どういうやり方かというと、
年次ですね、年単位の大きなテーマっていうのを決めるんですね。
これもSpotify リズムと同じように、
別にこう明確に数値目標とかなくてもいいと思うんですよ。
僕の場合は一番優先順位が高いのが教育っていうのを、
この2021年のテーマにしているので、教育にしているんですね。
その上で、四半期単位で分解します。
例えば今は、1、2、3月の第1クォーターなので、NOWですね。
この四半期でいうと3ヶ月間、NOWなんですけども、
第1クォーターがNOW。
Nextは第2クォーター、C56。
Laterが7、8、9っていう形で、
おおむね3ヶ月単位で、NOW、Next、Laterっていうのを立てて、
NOW、つまり第1クォーター、この1、2、3月であれば、
一番優先順位が高いのは、例えば企業認知ですよとか、
そういう項目をまた3つぐらい立てておくんですね。
これで3ヶ月単位の四半期の大きなリズムを作れるわけなんですけども、
さらに月単位、1月なら1月、今2月ですけども、
2月なら2月の中で、どういうテーマがあるのっていうのをまた3つ立てて、
同様のやり方で、
数単位で立てて、非単位で立てるみたいなやり方でブレイクダウンしていくと、
年単位の目標を逆算しながら、非単位に落としておくっていうような、
一つの一本筋が通った、そういう目標管理っていうのができるので、
これ非常におすすめですね。
非常に柔軟に、やっぱり来月に回そうとか、やっぱり来週に回そうとか、
そういう入れ替えもできますし、
なので、このSpotifyリズムの方法っていうのは、企業の目標管理だけではなくて、
個人のですね、
ライフデザインというか、
1年とか、長期のですね、人生設計っていうところにも使えることができるので、
ぜひ参考にしてもらえればなと思っております。
本日はSpotifyリズムを活用した目標管理方法についてでした。