1. うちあわせCast
  2. 第九十五回:Tak.さんと位置け..
2022-01-13 1:12:13

第九十五回:Tak.さんと位置けにくい情報の扱いについて

00:00
おだしょー:打ち合わせキャスト 第95回ということで 今回もゲスト
にたくさんお会いしております よろしくお願いします
おだしょー:よろしくお願いします
おだしょー:今回もライフハック ニュースからなんですが ちょっと
前というか 結構前なんですけど 拾い忘れてまして ワークロリに
Smooth Operatorsという新規機能がありまして 少し前にベータ版で提供されて
たんですけども つい先日 メイン 版にも採用されたということで
どういったんかな 検索詞っていう かな 検索詞の詞は子どもの項です
けども 検索をより絞り込みを行う ための新しいキーワードが4つ追加
されたと ISとHASとTEXTとHIGHLIGHT っていう4種類がありまして 検索
を行うと こうした2つは簡単なん ですよね TEXTとHIGHLIGHTっていう
のは 色を見るんですね 最近の ワークロリってTEXTを選択する
と その文字色かないしは その 背景色を選べる機能が付きました
と その色で検索できると つまり 例えば 文字色が赤色に設定されている
ものを絞り込みましょうとか あるいは 背景色が赤色になってるもの
を絞り込みましょうっていう検索 ができるようになったっていうこと
ですね どう使うのか分かりません が ハッシュタグの代わりになる
より近づいたっていうことは言える と思います 色が 色づけが
まーかー的なマークしたところ を抜き出すっていう
重要項目だけをピックアップしたい みたいなことやとは思います 最初
の2つ ISとHASなんですけど 探してる 項目のタイプを見るということで
タイプって何だっていって 大体 5種類ぐらいあるんですけど コンプリート
アイテム つまり 言わく頃に言う と 何や リターン エンターリターン
か コマンドリターンか コマンド リターンするとコンプリート扱い
になりますけど そのコンプリート 扱いになっている項目だけを絞り
込むとか ないしは シェアされている 他の人にシェアされてるアイテム
ないしは 他の人からシェアを受け ているアイテム あと ミラーコピー
になっているアイテム あるいは バックリンクになっているアイテム
みたいなその2 し 5個の種類で絞り 込むことができると シェアしている
っていうのは 結構 絞り込みとして は便利かなと
おだしょー 便利ですね そうですね
まーかー みらーも場合によって は使うかもしれないですね
おだしょー 昔 シェアされている ことを忘れて恥ずかしいことを
書き込んだことがありますけど まーかー
おだしょー 結構あるんでね パッと 見て分かりにくいし ワークオリジナル
基本的に全てが一つのアウトライン で ダイナリストみたいにシェア
してるやつだけ別フォルダにしと くみたいなことができないので
03:02
検索で分かるのは良いかなと それが イーズで あとハーズが探してる
項目が持つアイテムを見ると アイテム にはどんなものがあるかっていう
のを見ると まずノート Notes Notes はShift Returnかな 項目のShift Return
で作れるもの で ファイル そう忘れてたんですけど ファイルアップロード
最近できるようになってて ファイル とか イメージ ないしビデオ あるいは
ツイートみたいなもの エンベッド されてるものを持ってるものを
探すことができると これもあんまり 使わないとは思いますけど 例えば
ファイルアップしてどっかにある はずやけど どこか忘れたみたいな
ときには使えるかなという気は します これで階層が深くなって
項目が増えると どこに何がある のかがだんだん分からなくなって
くるんで 巨大なアウトラインになった ときには そういう検索の絞り込み
は便利かなと思います あとニュース 的なものは特にはないですね
今週はあんまりその手の話題は 見かけなかったので メインテーマ
にいきたいと思うんですが 話題 の発端がたくさんの いつのツイート
だったかな 昨日でしたっけ これ 22日 昨日か 昨日のツイートがあり
まして パッと見かけたんですけど 例えば 回括弧がついてる言葉
なんですけども ねじ巻き取りクロニクル のアウトライナー製というメモ
着想メモみたいなものを500字程度 のメモを書いてしまったときに
これをどうしたらいいのかと この書かれたメモの性質として
進行中のプロジェクトとは結び ついていない 新規プロジェクト
を立てるほどの緊急性はない 今すぐ 公開するほどの精度はない 精度
っていうのは英語で何て言うんですよ ね この精度って精密さかな 毎
日2回とか 漢字がややこしいんで 精密さを持ってないと 寝られて
ないという言い方しか言えない と思うんです
あと 最後が資料として保管したら 二度と見ないに決まっている この
ような性質を備えた情報あるいは メモっていうのが生まれたときに
これをどのように配置配下 塩梅 すればいいのかという問題提起
のツイートで 今現在 たくさんは 今日の日付のアウトライン 今日
やった1月13日のデイリーですよね 要するにデイリーの項目 ない
いちゃ ページの中に置いておく ということにしてるけど 他にどんな
方法がありうのかと問題提起されて まして 付随して こういう先ほど
言ったようなメモがあるおかげ でインブック組織っていうのが
破綻してしまう一つの原因になっている のではないかという考察も
06:01
ついてまして 僕は喜んで引用ツイート 引用RTで喜んでいたわけですが
僕についてはパッとツイートして スクラップボックスに書きます
よねと簡単に触れたんですけども この簡単なツイートをしてるときに
このネタはうちはセキュアストで 書くから多分ツイートで詳しく
書かないほうがいいかなと思って 簡単に触れたんですが 多分 僕の
ほうから見えてなくて たくさん だけが通知きている言及ツイート
とかもいくつかあったと思うん ですけど 僕が目にしたもう一個
は野良鉄さんという方がやっぱり スクラップボックスを使うと 一時
全部言及するのあるので 概要欄 にリンクを貼っておくんで それを
見てもらったらいいんですけど スクラップボックスで置いておく
と ただ置いておくだけじゃなくて ちょっと保存して温めておきたい
場合は Postalkと呼ばれる平面付箋 ツールみたいなのにキーワード
として書いておくっていうやり方 をすると とりあえず書く場所として
はDynalistの今日のラン つまり デイリーですね 一旦は置いておく
けども その後 どうにかしたかったら スクラップボックスプラス Postalk
みたいなやり方をするという提案 というか 紹介をされてまして 僕
もスクラップボックス使うと たくさん 自身のツイートでやってきて スクラップ
ボックス以外の方法論を何か言及 された方っていました
おだしょー:今のところはない です 具体的な何かを示した言及
ツイートは 多分 倉下さんと野良 哲さんだけだったと思うんですけど
通知がきてる分に関しては やっぱり スクラップボックスっていうのは
負には落ちるなとは思いながら きてますね
おだしょー:例えばRomeの場合は デイリーに置いておきつつ スクラップ
ボックスみたいなネットワーク 配下もできるんで 一責二重的では
あるんですけど その利便性を踏まえ た上でも 僕はスクラップボックス
がいいかなという気はしております
おだしょー:そうですね これは 要するに インボックスが何でうまく
いかなくなるかという話だと思 うんですけど 結局 インボックス
に入れたものは インボックスは 空にしなきゃいけないと 基本的に
おだしょー:受信箱ですかね
おだしょー:空にしないと多分 破綻する だから インボックス
にぽっぱっと放り込んでも 1日 1回なり 何日かに1回なりレビュー
というものをして 一つ一つ これは 何かと自分に問いかけて 然るべき
09:06
場所に移すなり書き換えるなり して インボックスの中は空にして
いくというのが鉄則なわけですよ ね
おだしょー:そうですね
おだしょー:だけど その昨日の ツイートした ねじ巻き鳥クロニクル
のアウトライナー制みたいなわけ の分からないことを思いついて
結構書いちゃったときに これは 位置付け用にもどこにも位置付け
用がないから とりあえずインボックス の中に入れっぱなしにしておく
みたいなことをやってしまうと それがどんどん膨れてきて 放り
込んだばっかりのものがそこに 置いてあるものの区別がつかなく
なり やがて破綻するということが 僕自身も今まで何回も起こって
きていて なので 僕は毎日その日の デイリーアウトラインっていう
のを作るんですけど もうそこに 入れっぱなしにしておくと 空に
しないと
三角マークはつけるんですね 多分 そこには
そうですね 星というか三角マーク を
三角マーク
そうそう 下向き三角マーク どの マークでもいいんですけど これは
メモだということを示す一文字 を入れておくことによって 後から
その文字を検索することで引っ張り 出すことができるという方式に
していると 結果的にそれが新しく 入ってくるものを整理する邪魔
にならなくなるっていう
そうですね
そういうやり方ですね 多分 スクラップボックスに入れると何が
いいかって言うと 多分 それが ずっと入れっぱなしで始蔵される
可能性が減るからっていうこと ですよね 多分
結びつくことによって 復活の日の 目を他のツールよりも浴びやすく
なるという点はありますね
やっぱりそういうことができる ツールって ちょっと 僕はスクラップ
ボックスはそういう目的には使 ってないですけど 思い返して
見てもあんまりないんじゃない かなと改めて思って
やっぱりそうすると結構 スクラップ ボックスって特殊というか あんまり
変わりのないツールなのかなと思 ったりしてました
そうですね いろいろ僕も渡り歩 いて あんまり行かず嫌いなタイプ
ではないので 1回とりあえず使って みるということをしてますし スクラップ
ボックスのタイプオーバーは基本 的にはObsidianと思うんですが
Obsidianの利点ってさまざまあるん ですよね 僕自身が最近ローカル
ファイル回帰運動に参加してるん で 自分の情報環境においても
Obsidianのほうが信用性が高いこと を踏まえつつも 2つのツールどっち
選択するかっていうと やっぱり スクラップボックスになっちゃ
うんで すごく似てるけども 小さな差が決定的な差という
か だいたいできない差にはなっている かなと なぜ機能するのかっていう
話に入る前にですよ 一応 用語 の整理とかをしておきますが
12:02
このねじ巻きトリクロニクルの アウトライナー性という見出し
内緒や内容を持つもの 持つメモ 書かれたノートみたいなものを
情報整理の文脈でいうと これが 僕の中でアイディアと呼ばれる
ものなんですね 着想メモ=アイディア と 僕自身がここ5 6年でずっとこの
アイディアを 特にデジタルツール 上でこのアイディアと呼べるもの
をどう扱うかっていうのをずっと 考えてきたんですね
最近 情報整理ダイアログっていう ノートのマガジンをやってるんですけ
ども その連載の中で アイディア っていうのは否定的に定義される
と述べております どういうことか っていうと この情報はタスク
ではないと プロジェクトでもない し プロジェクトの役立つ情報でもない
と かといって いつかやりたいこと に入るものでもないし 参考資料
でもないと そういう否定を重ねて いって 一番最後に でも ゴミでもない
と ここでGTDは最後はゴミorノット なんですね 基本的に 先ほど言った
全てのイエスノーをくぐり抜け 先に残っているのは ゴートゥ
ゴミ箱なんですけど アイディア っていうのは そこでなお ゴミでもない
という否定性の 全ての否定が残った 後にあるものが 僕の中ではアイディア
で つまり この感じから言うと ここで定義されるアイディアは
GTDでは扱えないんですね
おだしょー:ハノフローチャート に入ってないんですよね
りなたむ:ハノフローチャート での 一番最後に分岐して残って
しまうものということで ここが GTDが捉えられてないもんですし
GTDが想定するインボックスが機能 しない理由でもあるんですね GTD
を原理原則的にかっちり従って これを処理しようとすると 恐らく
二つ方法があって 一つは無理やり プロジェクトにしちまう 書籍アイディア
検討プロジェクトみたいなのを 作って そこに中にプロジェクト
の参考情報として 先ほど思いついた ネジマキントリクロニクルアウトライナー
制みたいなのを入れて そのプロジェクト のレビューのときにそれを見返す
ってやり方なんですけど まず これの問題は これが書籍プロジェクト
になるかどうかっていうのも現 中では全然分からないわけですよ
おだしょー:分からない
りなたむ:何かの部品になる かもしれないし これがテーマで
新しい軸の本ができるかもしれない けど この時点では未知なんで プロジェクト
にしてしまうこと自身にかなりの 無理 情報の変換が入っているので
おそらく最初はうまくいっても 長いことは続かないだろうと
りなたむ:そうですね
おだしょー:もう一つの方法 としては いつかやることリスト
に入れるっていう方法なんですけど 先ほど言った変換の無理作加減
っていうのはないんですね 例えば いつかやることリストって そんな
毎週チェックするもんではないん で 1ヶ月の1回ぐらい目を通してプロジェクト
にしたいものはしましょうという 程度なんで 先のような変換の負
価っていうのはないんですけど 一見うまくいくんですけど いつか
15:02
やることリストに比べると この手のアイディアって頻繁に思い
つくんですよね
りなたむ:そうです
おだしょー:数が多い
りなたむ:そうなんですよ
おだしょー:それをいちいち いつかやることリストに入れる
と もう比率がおかしくなってくるん ですよ ほとんどアイディアになって
しまうと だから もしGTで拡張しよう と思ったら 項目のどっかにアイディア
っていうのを扱うリストなりツール なりを入れないと 基本的には役立
たないというか 役立てにくい 特に 知識労働 知的生産の現場を進めて
いく上でのワークフローは 最終 部分 何にも属さないものの扱い
方が決定的に欠けているので おそら く困るとこはそこでしょうね きっと
おだしょー:そうですね だから そういうことって思いついちゃう
おだしょー:思いついて つい 書いちゃう 500文字ぐらい書いちゃ
ったんですけど 本にすると そんな 難しい本書けるわけねえだろう
っていう だけど 思いついちゃったん ですよね やっぱりそれをいそれ
と発表できる内容ではないので 仮に書いたとしても なので そう
なんですよね その発展性もないん だけど だけど それを思いついた
ことは事実であって 決して何という かくだらないざれ事でもないんですよ
おだしょー:どう使うかわからない けど オリジナリティが感じられる
着想っていうのはありますから ね
おだしょー:そうなんですよ だ から どっかには置いときたいし
もし必要なら引き出したい さ っき倉下さんが言われたアイディア
っていうフォルダなり何なりを 作って そこに入れるというのが
多分 一番一般的な回だと思うん ですけど 多分 絶対に見返さないん
ですよね そこに入れちゃうと だから 入れるとしたら そこに
入れるんだけど 多分 実質的に捨て たのと同じことになってしまう
おだしょー:ですね
おだしょー:だから そうなる と 何かのタイミングで目の前に
浮かび上がってくる必要があって じゃあ そういう機能を持ったツール
って何かっていうと まさにScrapbox がそうだということになるし 僕の
場合は日付のアウトラインの中に 残しておいて 三角マークつけとく
っていうのは そうすると 別の 要件で三角マークを検索することが
頻繁にあるんで そうすると それが 見えるんですよね
三角マークのついた行が
おだしょー:だから 関連した リンクが浮かび上がってくるほど
18:03
のつながりはないにしても 確かに こういうことを先月思いついた
なっていうぐらいの感じのリマインド にはなるっていう それは結構 経験
的に分かってるので 自分はそれで なんとなくやってるんですけど
Scrapboxっていうのが出てきて 他に どういう方法があり得るかなと思
って 皆さん どうしてるんだろう なと思った次第なんですけど
おだしょー:こういう500文字 が発生してしまうメモって 素直
に考えると 情報カードに書くべき ことなんですね あるいは昔は情報
カードに書かれていたことですよ ね これは明らかに付箋に書くような
タスクでもないですし ノートに 一連に書くようなものでもなくて
一つの独立したノートとして扱う っていうのがベストで その観点
からいうと 別に 例えばアウトライナー にアイデアっていう項目を立てて
その下に書いていっても 別に問題 はないはずなんですよね 原理的に
いうと 三角マークを付けていく 検索で抽出するのと アイデアという
項目の下に並べていって そこを 項目を開けば 過去のアイデアが
全部出せるっていうのは 近似という か ほとんど似たようなことをしている
はずなんですけども アイデア項目 型は経験そこから出て失敗するん
ですね 失敗するとか破綻してしまう っていう なぜかっていうと先ほど
言われた別の用途で探すっていう 時に チラッと目に入るっていう
のが重要で アイデアノートを見返す っていうのは 先ほど言ったように
アイデアと呼ばれるものって あらゆる否定性の先にあるもの
なので 役立つものが いや ちゃうな 必要性が現時点ではないんですね
コミットしてないもの つまり アイデアノートを見るっていう
動機づけは その時点でゼロなんですよ ね よほど訓練していけば 一日一回
開くようにはなるかもしれません けど 日常の動性の中には
ないので かなり意識的な行為が 必要であるっていう点が一つと
見返しても何も生産的なことって ないんですよね 基本的に ただ
読み返すだけなので だから基本的に 退屈なんですよね アーケード
のあてによく出てますけど アウトライナー は文章を長く読み返すためのツール
ではないので 20 30 面白くないんですよ ね
そこがこの手のポイントで 意識 的に生産的な行動をするっていうこと
は 多分 人間にはそんなに耐え られないんで それとは別のアレンジ
が必要で 先ほど言った何か別の 情報を探すときにちらっと目に
入るっていうのは有益な方法ですよ ね
21:01
そうですね 多分 そこがポイント じゃないかと思うんですよね
最近 僕は自分で作ったシステム に アイデアを一日10個 今先
7個になったんですけど 7個 昔の アイデアのとか 7個ランダムに自分
あてにメールにするっていうシステム を作ったんですけど これも有効
なんですよ
それもそういうことですよね それは確かに
ただ朝一の連絡事項を 例えば その日の予定とかと一緒に 過去の
7個がリスト上に並んでるから それを ただ読むと 読んで読み返す
と だから自分から意識的にそれを 見に行こうとはしていないけど
たまたま目に入る状況があると 少なくとも 三角で検索も過去から
ランダムも どっちかっていうと ランダム性が強いじゃないですか
はい
Scrapboxはランダム性がやや低く コンテキスト性がぐっと高がるん
ですね
そうですね
どちらか言い方を言うと やっぱり そっちのほうがいいとは思うん
ですけども 例えばこの場合やったら ねじ巻きドリクロニクのアウトライナー
性というタイトルをつけて その下に例えば何かを書くと その
本文の中のほうにたぶんねじ巻き ドリクロニクっていう書籍名が
たぶん出てくるでしょうから それをリンクにする 内緒は本文中に
アウトライナー性っていう アウトライナーでリンクするん
じゃなくて アウトライナー性っていう ところでリンクして送っていく
ことをしておいて あとは忘れるっていうことをした
ときに ある時点で別にまたスクラップ ボックスノート書いたときにふと
アウトライナー性っていう言葉 そう言えばみたいな感じでそれを
リンクすると引っ張り出せるという ぐらいの出会いというか開講の仕方
再開の仕方でアイデアっていう のは管理しておいたほうがいい
というか おそらくそれしか適切な 管理っていうのはできないですね
そうじゃない管理ってどういう のかっていうと図書館分類方式
ですね要するに 自分の思いついた アイデアを一番大きく13ぐらいの
カテゴリーに分け その中に適切に 分類していくっていうやり方して
そこの一番大きいアウトライン を開けば自分が思いついたこれ
までのアイデアが一望できる一覧 できるっていうそれ支配下に置く
と呼んでますけどっていうのを しようとするとことごとく失敗
しますね ごとくはことごとく失敗 してきました
失敗しますねそれ
このやり方には多重に問題があり ましてまずアイデアが持つ影響
性の問題がありまして言うたら 配達的な分類を受け付けないんです
ねアイデアっていうのはこっち にも入るしあっちにも入るし
っていうことがありますしもっと 言うとそのアイデアが二つにまた
がることを発見することに意義 があるというか
そうですそうです
例えば僕最近自分が1週間につぶ やいたつぶやきを一個一個ピック
アップしてそれをテーマごとの テキストファイルに分類してるん
24:04
ですよねいわゆるここで言うと 分類してるんですねファイル自
体は十何個あってそれをコピペ してどっかに割り当てるんですけど
例えば仕事術に関するとこに入れよう と思ったときにいやでもこれ別の
ファイルの幸福論にも当てはまる なみたいなこと思いつくことがある
わけですよで図書館分類方式を 真っ当にやるとするとここでもう
大きな苦悩が発生するんですよね
しますね
でデジタルだから安直に二つの ところにコピペしておくっていう
体でその困惑は回避されるんですけど でもおそらくアイデアを考える
ときに重要なのはそこから新しい カテゴリーが生まれないかって
考えることなんですねつまり階層 一つ上がるという言い方ができる
レベルアップですね
レベルアップですねうん仕事術 と幸福論を包括するようなもの
がもしかしたらその一つ多重に またがったアイデアから生まれる
かもしれないっていう思考ができる のが多分アイデアの扱いにとって
一番重要でだから分類すること 自身はね実は別に悪くないんですよ
ただ分類に固執することが問題 なんですね
大体あの支配欲に満たされている ときはもう分類したくて仕方がない
しきれいな構造を作りたがってる んでそのいわゆるアウトサイド
あるいは両方にまたがるものっていう 存在がむしろ鬱陶しく意味嫌う
ものとして捉えられるんですけど 実は逆だっていうことに気づく
ためにもその1回その組織間分類 方式の限界性っていうのに気が
ついたほうがいいとでもう1個やっぱり 数ですねもうこれは数が多すぎて
結局扱えなくなるんですねあの テマが増えて分類方式の場合は
で単純に項目多くなるとどうなる かっていうと人間の視野に入る
情報が増えるわけですよね1回の 一面ででいわゆるマジックナンバー
とかよく言われてますけども5+- 2ぐらいしか人間の認知では把握
できないとで例えば要するにアウトライン の入れ子構造を使うことで認知の
数を増やすことはできますけど つまり7個の中に7個の分類を入れる
ことで49個までの対象を扱います けどこれ結局やっていくとどんどん
構造が複雑になって結局全体は 分からないっていうことになるん
ですねだからこれかないできてない 全然管理できないその見た目だけ
と募っているっていうことができて アイデアの扱いに関して言えば
あの数が増えたら結局破綻すると アウトかかんちゃうな数が増える
と支配が破綻する なのでもう始めから支配しない
っていう結論でそれを一番象徴 的にやるのがやっぱりスクラップ
ボックスなんですよこれはもう これはもう断言してもいいと思います
27:00
あの全ての項目を並べるリスト が存在しない唯一のツールなので
きっと オブシリアンですらサイドバー
があってそこにファイル一覧が 出てきてしかもあれは複数のフォルダー
を扱えるのでフォルダーの中の フォルダーとかも扱えるんでそれを
やろうと思ったらやっぱりその 階層的構造を表現するツリーペイン
っていうのがいるんですけどスクラップ ボックスはそれすらないのである
程度使うともう本当に操作できなくなる 最初のうちは例えばその自分が
作ったノートをページを管理する ページを作るんですねまず
はいはいはいはい
abcdbっていうタイトルのページを 作ったらなんかインデックスっていう
ページを作ってそのページの中に abcdeのリンクを作ってあたかも
階層を作ったようにするっていうこと は多分スクラップボックスある
話なんですけどもう500とか超え たらさすがに無理になってくるん
ですよ
うんそうですね
で管理もう無理になってそれでも なおかつスクラップボックスを
使っているとふと問題ないことが 言い忘れますね問題ないどころか
快適であるとサイドバーから何か 対象項目を探すんじゃなくて例えば
タイトルのキーワードを引っ張る とか関連する情報をたどって
引っ張るとか例えばそのなんかあの 村上春樹の作品でなんか思いついた
ことあったよなとかって思いついたら スクラップボックスの中で多分
村上春樹って入れるんですねそこで 多分いろんなページが下に出て
くるんでそれ一個クリックすると ねじ巻き取りクリニックルっていう
本のページをクリックしたその下に さっき言ったアウトライナー制度
ページが表示されるとこういう 2、3ステップを踏むことで対象の情報
が見つかるとでこのやり方は階層 がどこまでも深くなるみたいな
ことにならないんですねだいたい 2、3ステップでまあ見つかるんですよ
これを階層分類でやると階層が 深くなるとあの下のあの下のあの
下のあの下のみたいなことになって いて非常に探しにくいんですけど
だからその情報をどう扱えばいい のかいろんな方法論があります
けどそのアイデアっていうものを 自分の手元に置いておきたいそれを
例えば5年とか10年のスパンでいわゆる その知的な鋭意としてやっていく
場合にはもう本当にその立訴式 の管理で全体像を収めるっていう
やり方はまあこの時点で諦める 方が僕はいいなとずっと思って
ますねスクラップボックスを使い 始めた2、3年ずっとそう思ってます
おだしょー:これそのスクラップ ボックスにそのさっきみたいな
のを入れたときに僕今常用してないん でちょっと分かんなくなっちゃ
ったんですけど例えばさっきの メモの例でいうと例えばねじ巻き
取りクロニクルとかアウトライナー 性っていうワードは多分ブラケット
で囲んでリンクにすると自分でも 思うんですけど多分その2つはする
30:03
だろうなと思うんですけどそれ以外 の何かワードをしてそのしなかった
リンクにしなかったワードがあった 場合にというか大半のワードは
リンクにしないはずだと思うん ですけどその後から考えるとその
リンクにしなかったそのワード につながってほしかった別のメモ
が例えば発生するかもしれない じゃないですか
おだしょー:そうですね
おだしょー:はい
おだしょー:全文検索をすれば
出てくるわけですよね
おだしょー:はい
おだしょー:それはね
おだしょー:うーん
おだしょー:そういうことももちろん ゼロではないですでもそれでいい
っていう感じですね
おだしょー:いいっていうこと なんですね
おだしょー:はい結局ある時点 であのメモが存在した発生した
アイデアメモが未来的にどのような カードとリンクするのかっていう
のを予知するのは不可能じゃない ですか
おだしょー:不可能ですね
おだしょー:だからそこはつなが ってなくても仕方がないある時点
で自分が思いついたリンクだけ あればいいと例えばそこで欠損
が生まれたとするじゃないですか それはちょっと残念な結果かもし
れませんけどじゃあ欠損を生まない ようにするにはどうしたらいい
かっていうとさっき言ったように 結局図書館分離法則で全部網羅
するしかないんですよねそれは 結局無理なので
おだしょー:それは不可能だって いうことですね
おだしょー:一番目指してる理想 が実はもう無理なものなのでじゃあ
そのちょっと不完全さがある現実 の中でどこで妥協するかっていう
と一番いいのがスクラップボックス 的妥協なんですよね自分が主要な
時点で見つかるリンクでまず太い パイプをつなげておくとそこは
まず見つかるそうじゃないキーワード については一回全文検索をたどって
見つけて見つけた後にリンクして おきましょうその言葉でリンク
しておけばノードが太くなって いくっていう感じでつまり使い
ながらネットワークが蘇生されて いく増えていく強化していくっていう
感じあらかじめ整理用語整理のための 規法基準を設けて以降ノートの整理
は全てそれに従うっていう方式 ではなくて使いながらちょっと
ずつパワーアップしていくネットワーク という感じですねだから不完全
さの強要っていうのがスクラップボックス では必要ですね
三沢:そうですねでもさっきの 例も多分3回か4回ぐらい寄り道
すれば多分見つかるんでしょうね 本当に重要なものなら
おだしょー:少なくとも1個か 2個リンクをつけとけば見つかります
三沢:どっかのルートから見つかる 可能性が高いですよね
おだしょー:かなり高いです例えば このねじ巻トリックルーリック
のアウトライナー制みたいなメモ ってどっかで見かけたんですけど
誰かと喋ってるときにこの話が 盛り上がったみたいなのをツイート
か記事かで読んだんですけども そのなんとかさんと喋ってるっていう
そのなんとかさんも書いておき それもリンクにしておくことで
爆発的に見つかりやすくなるん ですね
33:01
三沢:なるほどそうですね
おだしょー:自分の着想っていう のは着想だけがポンと出てくる
ことっていうのはほぼゼロで絶対 何らかの文脈を伴って思い過ぎ
ですよねその文脈を添えておく ことで非常に強いネットワーク
ノードができますね
三沢:確かにでもそういうふう にネットワークを使いながら育て
ていけるようなツールってあんまり なかったんでしょうね
おだしょー:思います
三沢:明示的にリンクを張り 巡らさないとダメなもののほう
が多分多かったんでしょうねもっと 昔からあるものも含めて
おだしょー:そう思います
三沢:全部知ってるわけじゃない ですけどそうですね昔からある
80年代のそういうハイパーテキスト ツールみたいなものの本が僕好き
で結構読んでたりしたんですけど そういう昔からあるやつも今の
ワールドワイドウェブHTMLを使う みたいな一方的なものじゃない
にしても明示的にリンクを張る っていうふうに大体なってんですよ
おだしょー:そうでしょうね
三沢:自分がリンクを張ってつなげて いくっていう勝手につながって
たりはしないんですよねもしかしたら この分野に詳しい人ならもしかしたら
いやあるよっていう可能性もあります けどあんまり知らなくてだから
そう考えるとそれができるもの が誰もが使える状態であるっていう
のは結構大きいことかもしれない ですよね
おだしょー:だから要するに小さい スケールのインターネットなんで
ねストラップボックスっていう のはインターネットが僕たちが
当たり前にやってることは先ほど 言われたように僕らがウェブページ
作るときってリンク付けの基準 に従って作ってるわけじゃなくて
つなげたいページを後からどんどん 増やしていくわけじゃないですか
昔はトラックバックっていうの もあって逆方向のリンクもつけ
られたんですけどそうやってネットワーク が増えていく自然発生的に増えて
いくことで使いやすいものになる しそれをその思想をまさに体現
してるのがスクラップボックス なんでだからインターネットが
常に不完全であるようにスクラップ ボックスも常に不完全なんですね
僕検索ルートが確実に整備されている わけではないでも何ステップ
か踏めば見つかるようにはなってる とそれで全体の最適化労力と得られる
検索の精度速度のバランスが非常 に高いとこで取れてるっていう
感じですね
おだしょー うんそうですねこれってROMとか
Obsidianの場合は同じような使い方 はできるけれどもさっき言った
ような例えば後々もうそのアイデア のことは忘れた頃に同じリンク
36:02
を同じワードにリンクを貼った 結果それがつながって出てくる
っていうことはできるんでした ね
おだしょー もちろんできることは できるんですよね
おだしょー ROMはバックリンクができます
よね
おだしょー ROMはできますよねでObsidian
も2ホップ先のっていうのを表示 させることはできますけどスクラップ
ボックスはもう何もしなくても 標準状態で下にスッと出てくるん
で特別な設定も特別なクリック もなくてリンク作ったらすぐ
下に出てくるっていうので一番 ナチュラル抵抗値が低いという
感じですねもう一個特徴的なのは 一番このツールの中でアトミック
性が高いというかObsidianの特徴 的に見出しが使えるマークダウン
の見出しが使えててつまりドキュメント を許容するんですよね
おだしょー はい
おだしょー でドキュメントを許容 されるツール
では基本的に人間はドキュメント を書きがちだと
おだしょー はい
おだしょー でドキュメントになる と言ったら
コンテキストが複数入ることになる んでリンクの精度が下がっていくん
ですよね
おだしょー はいはいなるほど
おだしょー リンクの精度が下がるってどういう
ことかっていうと関連するのとか ドワッて出るんですよドワッと
出るんやったら一緒なんですね 基本的に
おだしょー なるほどなるほど
おだしょー でRomeも基本的にはどうこう作り
なさいとは言ってませんけども あんまりアトミックを推奨している
わけではないしなんならあそこで ドキュメントを書いてる人もいる
おだしょー 書けますもんねだって
おだしょー 僕の知り合いの中でRomeを本格的に
使ってる人は郵便屋さんだけです けど郵便屋さんはあそこで本の
原稿を書いたらしいですすごく 大変でしたって言ってました
おだしょー でもOutlinerでもあるからでもそうか
結構あれで書くのは大変じゃない かな
おだしょー しかもブラウザー上のJavaScript
でしかもRomeは非常に重いJavaScript を読むんでだから数万字を一つ
の中に入れるとめちゃくちゃ大変 らしいです
おだしょー それは大変かもしれないですね
よくやったなそんなことは おだしょー
でScrapboxも初めからそういう用途 を想定してないしそういう使い方
よりはもっと断片的にしましょう っていうベクトルを初めから持
ってるんでそういうふうに使えば よりネットワークが意味あるネットワーク
が形ある利用可能性の高いネットワーク ができやすいという点で僕はやっぱり
Scrapbox欲しいですね あともう一個はもともと公開しましょう
っていうのがデフォルトになってる 点と複数にで使いやすいっていう
点が二つあってそこの総合でScrapbox が一番強いんですけどScrapbox使う
か使わへんか別にしてどういう ツールであってもアイデアを支配
下に置くっていうことをやめない かぎりアイデアの管理はできない
っていうことですね それはあれですねすごい人間の
整理として難しいことかもしれない ですね
39:00
難しいと思いますはいこれは 特にアイデアをたくさん思いついて
しまうようなしかもそれをアウトプット したいと思ってるような人間の整理
にはかなり反してますよねそれが うんと思いますこれはでも本当に
アイデア扱うのがもう生涯で5個 しかないとかするんですけど1日
に10個とか思いついちゃうような 人たちでその10個はもうさっき
言ったすごくしょうもないもの レベルからすごくいいものまで
混ざっててしかも見ただけでは パッとわからないっていうもの
が並んでいくとでやっぱりアウトライナー 上で並ぶとこれよく言うんですけど
やっぱり並べ替えたり組み合わせ たくなってくるんですよね
そうですねそうするとどうなる かというと階層を一つ上がりた
くなるというかそうですね材料 の備わってない段階でそれをやる
のって基本的に危険なんですよね デンジャーなんですよね
まあそうですね上がり方にもよります けど
よると思いますけどただわかります よそれは
うんだから骨島木取クロニクの アウトライナー制っていうアイデア
の下に例えば別の作品のアウトライナー 制っていう項目をくっつけるない
しは村上春樹の別の作品のなんとか 制っていうのをくっつけるって
もう無限にパターンがあるじゃない ですか
それは多分やっちゃいけないパターン ですよね
やっちゃいけないパターンですね こういうのが困るのでだから階層
を意識せずにタイトルと本題だけで あとは上下のないリンク構造を
入れておく矢印があるだけっていう 状態にしておいてで十分集まって
からなんかもうちょっと考えよう っていう位置にするとその段階
ではアウトライナーは多分劇的 に役立つと思いますけど
うんうんうん
まあパズルのピースが3個か4個しかない 段階でこの絵ってどういう絵だろう
って考えるようなもので
そうですね
ちょっとだから時期相性な感じが ありますねそれは
うんうんうんうんうんうんうんうん でも今日の話はですねやっぱスクラップ
ボックスの位置づけがよくわかり ますねなんかねこの話こうやって
話してると
これはだから僕のスクラップボックス 情報成立はもうちょっとこうインターネット
を使い始めた人向けに書いてて まあ一応情報成立論でボトムに
書いてますけどここの面白さ特に そのアイディアっていう不定型じゃない
な不位置づけ位置づけを拒むような 情報の扱いにこそ生きるっていうこと
は本格的に論じてないんでここは ちょっとどっかで書いておきたい
なっていうのは思ってます
若干今音声が途切れましたけど 大丈夫ですか
はい大丈夫です
そうだからデジタルツールって いろんな現代と選択肢がありまして
人気のツールっていうのも時代 によってちょっとずつ変わって
ますけど今多分人気なのはノーション なんですねデジタルツールって
人気っていうとノーションやと思 うんですけど別にそのノーション
を貶めるわけではないんですけど 例えばノーションとスクラップ
42:03
ボックスを比べてノーションの方 が優れてるという論は明らかに
間違っているので
それは間違ってますね
一応ライフハックの道具箱という のではその2つのツールは別のセクション
に入ってますしノーションはノート ツールとしてハークファーミング
ツールとしてスクラップボックス を預かっていてしかも両方とも
公平な視点で論じてるんですけど 僕自身はスクラップボックス推し
なのでその偏った熱量で語るコンテンツ もちゃんとあっていいかなという
気がしてます
そうですねだからノーションは もうちょっと古い人間なので昔の
話をしがちですけど昔でいうと もっと手軽に使えるいわゆるカード
型データベースみたいなものが たくさんあってそういうものが
多分廃れちゃったんですねエバー ノートが取って変わるかと思いき
や取って変わらなかったっていう ところもあったりああいうカチッ
としたただリレーショナルデータベース をきちんと組むほどの用途じゃない
けどああいうカチッとしたデータベース を使いたい用途って結構日常的に
あるのでやっぱそこにノーション が出てきたっていうのは結構あり
がたいってありがたいところが あってノーションそれだけじゃないん
ですけどだけど今話してて思う のはノーションは昔でいうとこれ
ですよねっていう言い方がまだ しもできると思うんですけどいろんな
要素もスクラップボックスはないん ですよねそれはねこれは昔でいう
とこういう位置付けですよねっていう ものが結構30年ぐらいPCを使って
ますけどないんですよねああいう いわゆる言ってしまえばハイパー
カードでハイパーテキスト的な ものを作ったとか個人でウィキ
が使えるようになったっていう のはありましたけど多分今日話
してるようなスクラップボックス の使い方に相当するものっていう
のは多分なかったと思うんですよ ね
おだしょー:そうですね片面 例えば今僕が言ったようなアイデア
の扱いではなくてもっと固有名詞 とかを保存していくとウィキっぽ
くなるんですスクラップボックス はそれがウィキなんですけどでも
アイデアみたいな不定形のもの をネットワークでつなげて管理
できちゃいますよっていうのはない ですねきっと
おだしょー:ないですよね多分 ないと思うんですよねだからこそ
説明がとっても難しいというか 難しいし僕もちょっとやっぱり
なかなか理解できないところが ありましたよね今ももしかしたら
本当には理解してないかもしれない ですけど
おだしょー:もちろんこの分野 に通じてる人にある程度このツール
がどういう動きするかっていう の言葉では伝えられますしその
45:00
概念を頭で組み立てることはできます けど一つ一つの機能がどの知的
生産においてどんな役割を果たして いるのかっていうのはやっぱり
そういう表面の説明では届かな くてリビジョンっていう僕らが
出した本の感想ツイートを見つけ ましてこの領域の話は実際の作業
の様子が映っているおかげで分かる という感触が本当多いと感じて
います生物といいますかという 曽水泉さんっていう方のツイート
を見てリビジョンでそう言って いただけるのは大変嬉しいんですが
多分Scrubboxも同じなんですよね
吉田:でしょうね
おだしょー:例えばプロジェクト でどんなページがあるのかとか
を少々一枚出してこれがScrubbox って言っても伝わらないですよね
それは一つのページがどう作られて いくとかリンク作ったときにどんな
変化が生まれてそこで自分が下に 表示された関連ノートと並行して
どんな考えをしたかっていうリアル な例を追いかけない限りは多分
分からないでしょうねさっき言 ったようにメタファーがほぼ成立
してないものなのでこれは
吉田:あってもいいんじゃない ですかねそれでも
おだしょー:一応最初僕のアイデア ノートの中にはScrubbox知的生産
術っていう企画案がありまして 書こうかなと思ったんですけど
ベタやなっていうのが自分の中 でもあるのとScrubboxって言葉その
ものが現在リーチがまだそんなに 広くないので何かもうちょっと
キャッチーなタイトルにつけて 下にサブとしてScrubboxっていう
アニメーションを入れたほうが いいのかなっていう気もしている
っていう段階で今止まってるんですけど
おだしょー:なるほどキャッチ ねそうですね
おだしょー:でもやっぱりScrubbox 知的生産術は苦労度すぎますよね
対象読者がおそらくは
おだしょー:だからScrubboxって どういうシチュエーションで使う
のか今日の話はすごい分かりやすいん ですけど多分多数派としてはもう
ちょっと違う使い方してる気が しませんか
おだしょー:思いますね確かに
おだしょー:別にそういう使い方 が間違ってるわけではない
おだしょー:だけではないですね
おだしょー:だからやっぱり難しい ですよねそうするとやっぱり事例
集的なものがあるといいのかな というそれぞれの人がそれぞれの
使い方をちょっと短めにまとめて いてそれがたくさん例えば10人分
なら10人分あってしかもそれが みんな全然違うみたいな僕なんか
あったらすごいそれ面白いなと思 うんですけど売れるのか売れない
48:02
のかっていうとどうなんだろう よく分かんないですけど
おだしょー:企画の付け方次第 でしょうけどもちろんそういう
いろんな使い方がありますよっていう 多様性を示すのとはまた別で非常
にディープなスクラップボックス でしか得られない知的生産の恩
恵っていうのもちゃんと論じる というかご紹介しておきたいな
と本当は動画でやるのが一番なん ですけどねこういうのは
おだしょー:そうですね
おだしょー:そうですね
おだしょー:そうですね
おだしょー:でもやっぱり動画 でやってしまうと操作は非常に
分かりやすいんですけど僕の脳 内でどんなリンクが生まれてどういう
発展してきたのかっていうのを 詳しく論じることが逆にできなく
なってしまうんで
おだしょー:そうなんですよね
おだしょー:アフトライナーも そうなんですよ
おだしょー:分かりますよ
おだしょー:動画っていろんな 方に言われるんですけどそうなんです
よね画面上で演じてみても多分 ダメで
おだしょー:確かに
おだしょー:多分スクラップボックス も同じだと思うんですよねそう
なんです操作を動かして見せる ことは別にできるんですけど余計
それだと誤解を生むんじゃないか っていう
おだしょー:でもやっぱり操作 を見せることで分かることも間違い
なかって
おだしょー:そうですよね
おだしょー:これがねこの辺の ノウハウの伝え方が難しくなってる
っていう昔はアナログツールや ったんでアナログツールって動
的な変化っていうのがほぼない わけですよね自分でする以外は
だからスクショとか写真一枚あれば 概ね内容分かってあとはフォーマット
の仕方を概略的に伝えればOKや ったんですけどデジタルツール
になってアクション機能が増えて きてしかもそこが決定的に大きかった
りするんで例えばワークフローリー のボタン押したときのズームの
出方が他のツールと違うみたいな 話って言葉で言うと
りなたむ:まあ無理ですね
おだしょー:だから動画的なもの が必要だっていう点ともう一個
は人によって環境が違うつまり ワークフローリーって使ってる
人がいても例えばWindowsとMacあるいは 使ってるブラウザーないしはCPU
のスペックとかによっても動作 感で変わってしまうんで一般論
が立てにくいんですよねこの手の 話って
りなたむ:そうですね
おだしょー:だからデジタルツール ノウハウの伝授って結構思ってる
より難しいんだなっていうのは 最初
りなたむ:簡単そうで難しいですよ ねやろうとしてみると
おだしょー:だからセミナー会 みたいなとこで全員にパソコン
持ってきてもらってそれぞれの人 に対してレクチャーするとは全然
可能ですけどこの操作動画1個だけ で従前に断れるかっていうとあ
まり難しいでしょうね例えばScrivener も多分Windows版とMac版って結構
違いますよね機能は一緒でもおそ らくインターフェースが多分違う
と思うんで
りなたむ:最近でこそそれだい ぶ近くなりましたけど以前は本当
に違いましたからね
おだしょー:そういうことを考える と結構手間は大きいんで僕はそういう
51:03
手間が嫌いなんでなるべくその 抽象論で話を済ませたいんです
がやっぱり抽象論では済まないん ですよねこれが
りなたむ:でもその意味では Revisionなんて思いっきり実例が
たくさん入った抽象論っていう
おだしょー:そうですね
りなたむ:ですよねあれは
おだしょー:心も意図して面白い ことができたとは思いますねあの
ものは
りなたむ:いやそうだと思います ね
おだしょー:両方抽象論と実践論 の両方が必要になりつつあると
りなたむ:そうですねやっぱ 抽象論が全くない実践論だとやっぱ
ちょっと薄っぺらくなっちゃうん ですよね
おだしょー:そうですね
りなたむ:マニュアルならいいん ですけどそうなんですけどそこは
難しいところですねでもやっぱ 抽象論だけっていうのもあまりに
不親切だなと思うし
おだしょー:そうですね僕自分 で読む本は抽象論だけでもう十分
おだしょー:お腹いっぱいになるん ですけど例えば思考のエンジン
はほぼ抽象論というか通常の話も 出てきますけど答え的にでもどう
操作するかみたいな話はほぼ二の 次で思想的展開が充実してるんです
けど面白くは読みますけどやっぱり あの本の一般的な認知から考える
と受けないんだろうなと思います よね
りなたむ:そうでしょうねでも 僕は現在思考のエンジンを5冊ぐらい
紹介したという役割を果たした と思いますね
おだしょー:それはやっぱり こういう変な言い方ですけどある
種新しくない人たちがやらなきゃ 仕事ではありますよね
りなたむ:これは本当そうですね やっぱり現代でもっときてもちゃんと
通用というか伝わるものがちゃんと 意味があるんだなというのを温めて
感じましたしねそういう昔のもの に
おだしょー:僕2,3回しか読んで ないんですけど何回読んでもやっぱり
面白いですねあの本はでも逆に やっぱり現代だからじゃないですか
ねデジタルとアナログが共存している 現代ですし例えばソートライン
のようなAIとの対話によって執筆 進めるみたいなも夢物語ではなく
なっているんで
りなたむ:そうですねあれを 読むとあれだけじゃないんですけど
80年代ぐらいのそういうものを 読むと意外なほど現代でも進歩
してないというスペックとか環境 は全然変わってるんですけどできる
ことはそんなに進歩してないということ もよく分かりますね今のと
おだしょー:だからやっぱり そうなんですよねだってエディター
の基本って何も変わってないです からね
りなたむ:変わってないですスペック が上がったから巨大ファイルを
54:01
読んであったとなったという違い はありますけど
おだしょー:あと機械的な構成 作業文字の間違いとかを見つけて
くれるっていうのはかなり精度 上がってますし一番変わったの
が口実入力音声入力か音声入力 の精度はもう5年で馬鹿すぎに上
がりましたけど言っても原稿用紙 からタイプライターになったような
飛躍はまだ生まれてないですね エディターを見たときに
りなたむ:ないでしょだから 今手書きからの劇的な飛躍だと
感じるテキストエディターの機能 っていうのは大体80年代ぐらい
までにすでにあるのでだからそれ 以降に付け加わったものって本質
的な部分ではそんなにはないんですよ ねただ今そこに戻りたいかって
いうと別に戻してもらえないんですけど
おだしょー:そうですけどだから 僕らのイマジネーションが追いつ
いてないというか例えばどういう エディターだったら劇的な変化
になるかって想像できます何か こういう機能があったらもっと劇的
だなって思いつきます
りなたむ:いや思いつかないですよ
おだしょー:ですよねだから僕らの イマジネーションが不足してるんですよ
きっと
りなたむ:だからでも例えば使う 側のイマジネーションの不足って
いうことで言うと例えばワープロ と言えばそのワードしか知らない
で検索って言うと一文字一文字 ジャンプしていく検索だと思って
いる人でそれで一生懸命長いもの を書いているときにどれだけの
人が例えばグレップ的な検索を 思いつくかって言うと多分ほとんど
の人は思いつかない
おだしょー:そうですね
りなたむ:あれば絶対に使うん だけれども多分思いつけないんですよ
やっぱりそれがやっぱりアウトライン も同じで文章の構造を階層構造
で示して折りたたみて入れ替え られるんですよっていうことを
やっぱり普通のユーザーが思いつく っていうことは多分まずないですよ
おだしょー:なるほど
りなたむ:やっぱりその飛躍 は普通のユーザーが思いつかない
という部分で起こっていて僕も 以前どこかで書きましたけどやっぱり
その文章を書く人が絶対必要だし 欲しい機能なんだけど思いつかない
機能が大体あれはプログラミング ツールプログラミングを念頭にして
プログラマーが考えたときの想像 力によってそれが生み出されて
いるわけですよねグレップにして もアウトラインにしてもだから
こういう種類の飛躍っていうの がなかなかそれこそ僕なんかも
含めてやっぱり生み出すことは できないと思うんですよねだけど
57:03
多分できるのはぶんやりとこんな ことできたらいいなっていうだけ
なんですけど
おだしょー:それでも全然プログラマー にはヒントになるでしょうしだから
おそらくそういう飛躍的な発想 する人って人口の何パーとかそういう
話じゃないですか総人口がだから まだ少ないというか切実にデジタル
ツールで執筆しててデジタルツール についてノウハウがあるっていう
人の総数が多分まだ少ないんじゃない かなっていう気はしますね確率論
的に
おだしょー:そうですねスクラップ ボックスを見たときに思ったの
もそれなんですよねリンクっていう 概念はもう一応知ってるわけじゃない
ですけど知っているんだけれども リンクされているそのワード
固定のワードでリンクされた先 が下にふわっと浮かび上がるあの
感じっていうのは思いつかない ですよね
おだしょー:確かに
おだしょー:あれに似たものって 昔の一時期のEvernoteにあったコンテキスト
サーチだからあれで下に三つぐら い出たじゃないですか
おだしょー:出ました
おだしょー:出ました
おだしょー:出ました
おだしょー:あれで目にしたもの に見た目は似てますけど多分あれ
でも違いますよね
おだしょー:その二つ似てる けど違って
おだしょー:性質が違うんですね
おだしょー:あっちはEvernote のほうはEvernoteが背景で持っている
検索に使われるインデックスキーワード ですよねの共通性から表示している
つまり機械的なコンテキストの 生成でスクラップボックスはそれ
がないんですよね全て自前自明 のコンテキストでしか表示されない
もちろんスクラップボックスの場合 は自分の発想に限定されてしまう
自分がつながっていると思っている ものしか表示されないという制約
はあるんですがEvernoteの場合は本当 に関係のないものが出てくるんで
本当の関係ないものは意味がないん であんまり制約があっても自分
が近しいと思ってしかしその時点 では思いつかなかったつながり
が表示されるほうがはるかに強力 ですねアイデアや発想において
そうなんですよねあれもスクラップボックス もそれをどういうプロセスを経て
その仕組みが技術的にどうなのか もうちょっと分かんないですけど
こういう機能こういうふうな機能 があったらよかろうというのが
どういうプロセスで生まれたのか っていうのは結構興味はあるんです
けどねそういうのって
最初は多分リンクされているリンク しているもの同士の用語でいう
1:00:06
とワンホップワンステップの距離 の表示だけやったと思うんですね
そこからいろんなパターンが試さ れたらしくあれスクラップボックス
は今ツーホップツーステップ先 まで表示しますけど3とかも試さ
れたらしいですねやっぱり3以上 は基本的に役立たなかったらしい
ですねボケると2がちょうどいい という話でそれはネットワーク
理論のほうからも多分公表できる とは思うんですけども思いつき
と思いつきと試行錯誤の成果が あそこで
両方あるわけですねそこがね
だから3じゃなくて2になってる っていうのちゃんと明確な意味
がある意図というか狙いがあって ああなってスクラップボックス
のさまざまな機能が存在しない の実装されてないの意図があるん
ですよねちゃんと
うんそうでしょうね
うんやっぱり使っていいものが 残っていくある種の進化論的な
感じ機能の進化論的な感じで残 ってるのがスクラップボックス
の機能であってだからその点が 何でもかんでも基本追加するツール
との違いでしょうねクリティカル なものだけが残っているっていう
感じ
うんそれがなかなかやろうと思 ってもできないんでしょうね
できないでしょうね基本的には
僕のところは
うん少人数で回されててその中心 メンバーの方がかなりツールについて
の思想をお持ちなので初めて可能 であって最初にプロジェクトの
方向性を決めてこういう機能を 実装しましょうとかいう会議を
経て行われるのでは開発ではちょっと 難しいでしょうね
そうですねユーザーからの要望 でこれとこれとこれがあってこれ
これを3個以上入れましょうみたいな ことになるとだんだん変な方向
になるんでしょうねきっと
おそらく機能が増えるとメンテナンス コストも増えていくんで結局だから
開発コストが跳ね上がっていくん ですよね時間とともにそこはあん
まりよろしくはないんですけど 基本的にそのスクロープボックス
はいいですよありとあらゆる意味 でいいですまずセットアップの
必要が全くないんでオブジリアン のようにプラグインとかをいい
感じにチョイスしてっていうこと もいらないんで操作説明もほぼ
いらないんでインターネットを 使える人があったらテキストを
入力すると選択してリンクっていう ものを作るそのリンクの概念は
もう日常用語じゃないですか我々 もおもはやそれだけなんでだから
オブジリアンはオブジリアンで いいんですけどやっぱりファイル
の概念を知る必要がありそれぞれ の設定項目がどこでどう操作したら
どうなるかっていうメニューも 多いですししかも年々増えてるん
ですよねコンテキストメニュー とかも仕方がないことですけど
どんどんクロード向けになって きてるというかそういうのが好きな
人は好きだよねっていうふうに 機能が溢れてきてるんで明日から
1:03:00
ちょっとインターネットを使える 人に情報を保存してもらおうっていう
意味では圧倒的にScrapboxが優れて ますね
おだしょー:そうですね 作ってる 人自体がやっぱり思考がそっち
よりだからそういうバイアスって どうしてもあるんでしょうね
だってそうじゃない人作んない よね普通
そりゃそうですね
おだしょー:あとは例えばクライシャー さんが自分用に作ってるツール
みたいな感じでそういうものは またちょっと別でしょうけど
ツールを作ってみんなに 使ってもらおうっていう自分用
のツールからそこまでのジャンプ は結構幅ありますからね
おだしょー:だから自分用のツール 性を維持したまんまああいう多数
の人に使ってもらえるようなもの に発展していくっていうのは結構
難しいんでしょうね逆にそこの 壁を越えちゃうと今度逆にどんどん
機能を追加していくっていうほう に勝手にいっちゃう可能性もある
そっちのほうが力学的には 楽ですからね基本的には
おだしょー:抑制するほうが パワー使えますからね基本的には
ワークフローイもそういう 抑制的な部分を持っていたんです
けど
おだしょー:最近ね
ちょっとあれかなっていう 気もちょっとしてきましたけどね
最近それでも抑制って言います けどね
おだしょー:ミラーコピーは劇 的な改造でしたけどもそれ以外の
テキストに色をつけるとかは要望 があったんかなっていう彼らの
思想性に沿うような機能ではない かなっていう気はしますね
あれって多分その辺りの 機能が原因でダイナリストに食わ
れてるみたいなあの人かなっていう ちょっと思っちゃったりします
けどね
おだしょー:ダイナリストに機能 で追いついたところでっていう
感じがするんで差別化が欲しい ですよどっちかっていうと
そうですね
おだしょー:別にさっきほど 言ったスクラップボックスでアイデア
を管理していくっていう方法論 もある程度自分の中で姿勢を持って
いればアウトライナーでも多分 できるんですよねさっき言った
初期の段階でわちゃわちゃ操作 しようとしなければおそらく
そうです
おだしょー:並べていくだけ でアイデアノートは見返さない
から始動しちゃうんじゃないか 恐怖症っていうのがあると思うん
ですけど結局始動するんですよね スクラップボックスを
そうなんです
おだしょー:自分が1000個のアイデア を保存したとこで1000個が例えば
ある1月13日の僕がその1000個の アイデアをフルに活用するって
ことはありえないわけで結局1個 か2個しか使えないというわけだから
別にどっち使っても一緒な大半 はその時点ではアクティブでは
なくなってしまうんで必要に応じて 例えば用語で検索したときにそれ
1:06:01
が見つかるっていう程度で言って 割り切ればアウトライナーでも
問題なくいけると思いますただ アウトライナーはちょっと支配
欲をかきたてしまう構造になっている までそこはちょっとこころの
構えを自分でもっとく必要はあります がそこさえ意識すれば多分いける
と思いますね
だから僕が三角マークをつけて 検索するっていうのも多分検索
してそれを直接使おうとか操作 しようとは多分あまり思ってなくて
ただ他の用事で三角マーク検索 してメモを抜き出したときに目
に入る頻繁に目に入るということ が結構大事でそうすると本当に
自分にとって意味のあるものは 目に入り続けているうちに何か
違うものとアプリ上じゃなくて 頭の中でつながることがあるんですよ
ねそのときにより位置づけられる ような塊として再度生まれるということ
が稀にある稀にしかないんですけど そのぐらいで十分かなあとキーワード
で抜き出したいときはもちろん 三角マークじゃなくてキーワード
で検索して例えば村上春樹って 検索して出てきてこれだって使う
ということもないことはないですけ どあんまり直接使うっていうこと
はないですよねスクラップロックス の出てき方って直接使える可能性
がそれよりは高まってるという 点でもすごいのかなとはちょっと
今思ってたんですけど
そこの違いはありますねより結合 度の高いとかさっき言った自分
の脳内リンクでの親気性が高い ものがそこにリンクとして出て
くるということなのでそこのマッチ はあるでしょうね
だから一般的に位置づけられない メモをどうするどこに入れるの
が一番いいですかっていう一般的な 質問に関してはやっぱりスクラップ
ロックスのほうが優れてるんじゃない かなとは思いますね
一番
そのことだけ考えれば
状況とかその他使えるツールの 環境とかを無視して例えばiPadで
使いづらいとかそういう話を抜き にして考えるんであれば間違い
なくきっとおにゃがなスクラップ ロックスででもその他のデジタル
ツールでも運用側がある程度の 姿勢を持っていれば恐らく近しい
使い方はできる近しいというか アイデア管理を破綻させない使い方
は恐らくはできるでしょうね
そうですねそうですよねだから 管理とはちょっと違うけれども
何かしらの意味を持ち得る状態 で保持しておけるというか
そうですね
そのくらいですよね
だから漢字で言うと行きすとか 放流とかは違いますね枠組みの
中に放り込んでおくとでなんか 回遊してるからたまに目に入って
1:09:02
おーってなるっていうぐらいの 距離感ですね
ということですよね
これはもう僕の中ではだいぶ固まり つつあるな
でも逆にアイデアそれを全部使おう とするとね
そうそうアイデアは全部使おう としないほうが使えるだからこれは
結構デジタル世代の問題なんですよ ね基本的にはつまり全部残っちゃ
うから
そうでしょうね
いやだって紙の手帳時代でこんな ことないんだことないですもん
だって去年の成長なんてもう見ない ですから
そうですね
だからデジタルツールよく書いて ますけど最近アナログツールの
メタファーでデジタルツールを 捉えてはちょっとダメなんですね
別のアプローチが必要ということ を僕たちはそろそろ認識する必要
があるなと
ということですね
で例えば手帳の場合って例えば 今日のページの前のページとかの
アイデア書き留めたアイデア名誉 がチラッと目に入るっていうさっき
言ってた非目的的な開口っていう のが日常に起きてたんですねだから
って言ってじゃあマックで手帳 っぽいUIで入力したらいいのか
っていう話ではないっていうこと なんですよ
そういうことですよね
デジタルにはデジタルなりの非 目的的な再開の仕方があってそれ
がさっき言った三角マークでの 検索とか関連ノートでの遭遇とか
過去のノートが自分にランダム に送られてくるとかそういういろん
なデジタルなりのバリエーション があるんでそれを生かすのがデジタル
ノートのデジタルノートらしい 使い方っていうことかな
そうですね
あと一個だけ拾っておきたいん ですけどもイクサレイさんっていう
文化読むのかなイグサかイクサ かちょっと分からないですけども
Revisionの感想ツイートを拾いまして Revisionに刺激を受け早速デイリー
タスクリストをワークフローリー で始めてみましたとタスクリスト
はあくまでガイドラインであって 必ず従うべき法律ではないとサイト
でガイドなしに道の道を進むのは 彷徨いばかりということでデイリー
タスクリストを始めていただいた ということで本を書いた意義が
もうそこにありますけども
ありがとうございます
ありがとうございますねさっき言った アイディアの放流とデイリータスクリスト
っていうのが僕の中で揺るぎない 方法論なので特にデイリータスクリスト
ほど汎用性のある方法はないと思 うんでね
と思いますね
これが伝わっただけでも大きな 成果かなと思います
はい
今回はこれまでにしたいと思います が何かたくさん連絡事項等ありますか
ありません
はいでは私はアイディアノート をデジタルツールでこんなふう
に管理ないしは支配してるという コメントがあればハッシュタグ
1:12:03
打ち合わせキャストひらがなで 打ち合わせアルファベットキャスト
までいただければクラスターが チェックしたいと思います
はいでは今日はこれまでにしたい と思いますお疲れさまでした
お疲れさまでした
01:12:13

コメント

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