1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #711 ◇ 【場面別】新人施工管..
2024-04-01 17:07

#711 ◇ 【場面別】新人施工管理が、困った時の調べ方

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:04
はい、みなさんこんにちは。ライブプラン、TAKEDAと申します。
本日は2024年4月1日、月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさん、いかがお過ごしでございましょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
この番組はですね、基本的には僕、TAKEDAが、建築の現場管理を17年やり独立起業した私、TAKEDAがですね、
建設業界のお話をしていくという、そういう番組になっておりますので、
ぜひね、最後までお付き合いいただければというふうに思っております。
本日4月1日、2024年4月1日ということで、本日からずっと前から言い続けて、
そしてみなさんに言われ続け、気にはなっているんだろうというふうに思いますが、
残業規制がいよいよ本格的にスタートするという格好になっていきます。
準備はみなさんできているんでしょうか。
非常に心配になってきますが、僕の身の回り、結構緩やかな感じの考え方の人が多いなというふうに感じております。
それでいいのか悪いのか、これから多分ですね、いろんな意味で規制をかっちり強化するための施策というもの。
当然ですが、現場監督じゃなかった、労働基準監督署だとかもね、身回りだとかも多分強化してくるでしょうし、
どんどんね、規制という状態に多分なってくると思いますんで、
いずれにせよですね、今まだちょっと残業が多いんだよな、でもまあなんとか隠しちゃいいかみたいな感じの考え方であれば、
それは今すぐに是正していただきたいと思いますし、
もしもそうなっているのであれば、本当に少しずつでもいいので何か働き方を変えていかないと。
ただ思いっきり減らすってやると、必ず品質だろうが安全だろうが何かが削られている。
今までかかっていた時間が無理やり減らすってことは、すなわち何かが減っているはずなんです。
それが見えない状態で自動的に減ってしまっているってことが一番まずい状態なので、管理しきれていないわけですからね。
本当は削っちゃいけないところを社員の判断で勝手に削っている可能性があるんですよ。
そこをちゃんと会社でコントロールしていかないと、皆さんもしっかりと見ている後輩だとかを見てあげないと、
本当によからぬ方向に進んでしまう可能性もありますので、ぜひですね、気をつけていただきたいというふうに思います。
少なくとも前にお話ししたんですが、基本的には8時徴令の6時までっていうのが原則、
そして土曜日は最低でも各週休みましょうっていうのが最低限になっていくんです。
それがギリギリの残業ラインになっていきますので、ここをめがけて間違いなく動いていただきたいというふうに思いますし、
これから多分どんどんどんどんいろんな取り組みをされていくことと思いますが、
いずれにせよ品質が落ちないこと、安全のレベルが落ちないことをめがけるのであって、
その段階で新しい何かを導入したからレベルを上げていこうなんて考えないでください。
今まで通りを追求して、でも効率的に仕事をする方法というのをしっかりと考えられるようになっていただきたいなというふうに思いますので、
03:00
ぜひですね、よろしくお願いします。
また、今ね、eラーディングサービス、りゅうけんというのがスタートしました。
これも皆さんの教育負担というのを減らすための施策として、僕が一生懸命世に送り出しているものなので、
これも立派な皆さんが早く帰るための方法ということなんです。
長期的に見るとね、教育というのは非常に大事な部分ですので、
ぜひこの辺も活用していただきまして、
若者が勝手に育つという状態を実感していただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。
皆さんの準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日のお話は何かと言いますと、
新人現場監督が困ったとき、どう調べるのかということでお話をさせていただきたいと思います。
僕はですね、建築の現場監督を17年やり、その後独立起業して、
新人さんたちを教えるというね、そんなポジションに入っている、そんな人間でございます。
そんな僕がですね、新人さんに対して場面別に、こういう時は何調べたらいいの?
どういう時なら先輩に聞いていいの?
その辺のものをですね、しっかりと今回お話をさせていただきたいというふうに思います。
極力長くならないようにコンパクトにまとめながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
そして最後にはとっておきの方法、これをですね、皆さんに伝授したいと思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければなというふうに思っております。
はい、ということで進めていきましょう。
まずはですね、新人さん、やるべきことたくさんあるはずなんです。
そして先輩たちからもですね、いろんなこと言われると思うんですよ。
わかんないこといっぱいありますよね。
その時に先輩にいちいちいち聞いてると、きりがないぐらいわからないことだらけだと思うんです。
できることなら先輩にね、迷惑をかけないようにしながら、自分で調べたいとは思うんだけど、
さあ、どこをどう調べていいのかさっぱりわかりませんというふうな状態の時にヒントになるようなそんな動画となっておりますので、
ぜひね、ざーっと見ていただきまして、なるほどというところはちゃんとね、
メモしながら聞いていただけると嬉しいなというふうに思っております。
さあ順番にいきましょう。
ではですね、こういう場面の時はこういうのを見ましょう。
こういう場面の時はこういうのを聞きましょうみたいなところをお話しさせていただきます。
まずはテンポよくいきましょう。
工事写真。
現場では工事写真というものを撮っていくわけですが、
工事写真の撮り方がわからないというふうになった時に、
どう調べるのかどうすればいいのかっていうと、
まずはですね、先輩の写真を見ましょうということです。
先輩たちもね、いろんな現場でその写真を撮ってきています。
必ずデータとして、おそらくパソコンなどがクラウドの中に存在しております。
それを見せてくださいっていうふうに一言言ってください。
ただし一つ条件がありまして、
工事には大きく民間工事と官庁工事というものがあります。
皆さんが工事写真を撮る上で参考にすべきは、
民間工事ではなくて、官庁工事側の写真をしっかりと参考にしていただければというふうに思います。
06:03
民間は工事写真のですね、提出義務がないんです。
一方、官庁工事はしっかりこういうルールで写真撮ってくださいよっていう要項すら存在するぐらい、
義務化されているものですので、そっちで撮ったしっかりとした写真というものを、
ちゃんと皆さんは吸収してできるようになっていただきたいなというふうに思っております。
そしてもう一点、自分で学びたいという形なんであれば、
工事写真の撮り方っていうふうに検索してみてください。
そうするとですね、茶色だったか緑だったか忘れましたけども、
国土交通省が出しているそういうしっかりとした本というものも存在しておりますので、
たぶんね、すごい高いです。1万いくらするものなんですけど、
たぶん会社には備えておりますので、備えていると思いますので、
会社の書棚とかを探してみるといいんじゃないかなって思います。
はい、ポンポンいきましょう。続きまして安全面。
なんか安全のことってすごいいっぱいあるけども、
なんか種類が多すぎてどう調べていいのかもわからない部分もあると思うんですが、
例えば足場とかね、例えば場内の仮設とかね、なんかいろんなものがありますが、
その安全面のルールってどこを調べたらいいんだよっていうのを
いちいちインターネットで調べるべきなのか、そう言われるとなかなか難しいんですが、
2つ方法があります。1つ目、先輩に聞きましょう。
ここはですね、素直に先輩に聞いた方がその場面場面に応じて、
ルールでは適用されないようなものも結構あるんです。
一応ね、ルールはいっぱい存在してますし、法律もしっかりしてるんですが、
現場はね、それぞれ違いますんで、なかなか難しい部分はやっぱりね、
先輩に聞いた方が手っ取り早いですし、
それをしっかりとメモしながらね、
頭に入れていくっていう方が手っ取り早い方法かと思います。
で、書物はどんなものがあるのかっていうと、
僕がお勧めするのは、安全法令ダイジェストっていう風に調べていただけると出てきますが、
そのね、このぐらいの大きい、AAB5番ぐらいの大きさの冊子なんですけど、
もうね、すべて書いてあります。
ほとんどそれにのっとっていただければ、安全の法令はすべてクリアしますというぐらい、
安全に関する組織の作り方もそうですし、足場だとかもそうだし、
こういう作業のときはこういう資格がいるよみたいなことも全部書いてありますんで、
そのね、本をぜひ皆さん入手していただきたいなっていう風に思っております。
はい、次行きましょう。
図面の見方がわからないときはどうすればいいんですか?
まずは設計図の読み方がわからないときはどうすればいいのか、
それは先輩に聞きましょう。
これはね、堂々と先輩に聞いたらいいと思います。
いろんなアルファベットの羅列が出てきて、これどういう意味だよっていうのがわからないとき、
それは先輩にこれどういう意味ですかっていうのを堂々と聞いてください。
そしてどんどんとその新しい言葉を覚えていくようにしてください。
じゃないと図面が読めるっていうのはもう最初の最初なんで、
図面が読めて初めて現場ができるっていうことになりますね。
その読解能力はすごい重要なんです。
だからまずはね、設計図が読めないと話になりませんから、
理解するかどうかは別として、少なくとも読める状態を作らなければいけないんで、
先輩はそれをちゃんと教えてくれますから、
読み方がわからないときには先輩に聞きましょうという話です。
09:01
じゃあ施工図っていう図面もあるんですが、
その場合はどうしたらいいのか、
これもですね、基本的には先輩に聞くのが一番いいんじゃないかというふうには思いますが、
この施工図に関しましては、それを使う側の人もいるんです。
例えば基礎不正図って言われる、基礎不正図って言われる図面であれば、
鉄筋屋さんとか、片枠屋さんとか、土工屋さんだとか、
設備屋さん、電気屋さんみたいな人たちも、
ちゃんとね、皆さんその図面を活用していく人たちなんです。
いろんな図面があって、それぞれ使う人がいるんですが、
そういう人たち、実際使っている人に聞いてみるっていうのもいい方法かもしれません。
職人さんとのコミュニケーションを取るっていう意味でも、聞いてみるっていうね、
せっかくわからないことを知るんであれば、
喋りやすい人に喋るというよりは、
それをコミュニケーションを広げる手段として使うというのも、
僕は非常にお勧めですので、
施工図に関しては、それを使っている職人さんに聞くのも
一つの方法ですよっていう話でございます。
はい、次。専門用語がたくさん出てきてわからない。
その時はどうするんですか。
それはその場で必ず聞きましょう。
これはですね、どこを調べても出てくるっちゃ出てくるんですけど、
会話の中で、流れの中で、
うわ、こいつ何言ってんだみたいな言葉が出てきた時、
ネットでこう調べていると、話を聞いていないと思われてしまう可能性があります。
かといって、その頭の中で覚えておこう、覚えておこうとしても、
終わった後に、なんだっけ、ってことになっちゃうんです。
だからこそ、先輩にその時の話の流れを聞いたとしても、
すみません、どういう意味ですかっていうのを勇気を出して聞きましょう。
一回の内容でわけがわからないものが一つ出てくると、
それ以降、全部わからなくなっちゃうんです。
だからその場で解決して次の項目に進めば、
まあ過労死で内容を理解できるよねっていう状態にはなるので、
見過ごすと、それ以降ずっと苦しむことになります。
その時、恥をしのんでしっかり聞くという、そして新人のうちに聞くというのもポイントの一つなので、
恥ずかしがらずにどんどん聞いていただければなというふうに思っております。
はい、次。コンクリートを拾ってください。
こんな指示が下ることがあると思います。
その時にどういうふうに調べればいいんですか、これも先輩に聞きましょうです。
基本的には、ほとんどは先輩に聞きましょうが一番いいんですけども、
コンクリートの積算の方法っていうのって別に難しいものではないんです。
ただ、その前段階で図面を読めなければいけないと。
読めさえすれば、結局コンクリートのボリューム、コンクリートが何流目あるのかっていうことを積算することがあるんですが、
それって縦×横×高さ、これの連続なんです。
結局それでしかありませんので、難しい計算をしているわけじゃないんだが、
図面が複雑だから分かりづらいなんですよ。
結局は先ほど言いましたね、図面の読み方は誰に聞くんですかっていうのと一緒で、
先輩に自分でやってみて、考えてみて、
分かんないなっていうところはちゃんと先輩に聞いて、
できるようになることを目標に進めていきましょうという話でございます。
続きまして後は工事のことが分からない。
現場で職人さんにこういうふうにやっといてくれとか、
これどういうことなんだって聞かれた。
その時にそもそも工事がどう進んでいくのかが分からないってなった時、
12:03
何を見たら参考にできるんですか。
基本的には先輩に聞きたいんですけども、
そうじゃない方法としましてはまずは写真を見ましょう。
工事写真の撮り方の時に写真を見ていると思うんですけど、
見てみることになると思うんですが、
その写真をちゃんと追いかけていくと、
すごく良い説明書になっているっていうことに気づくことができます。
どういうふうに工事は進んでいくのかなっていうのを記録しているわけですから、
逆に言うならばそれ通りに進めば工事は進むっていうことになるわけです。
なので工事写真をしっかりと見返していく、
先輩のやつをしっかり見ていくっていうことによって、
工事の進め順とかは非常に理解することができるようになります。
なので過去の工事写真を参考にしましょうというお話。
まだそれでも、まだまだもっともっと深いことが知りたいというのであれば、
標準仕様書っていうものを見ましょう。
緑色の本なんですけど、このぐらいの本なんですけども。
標準仕様書、これは基本的な官庁工事、公共工事において、
基本的にはこれ通りに進めなさいという教科書みたいなものが存在しているんです。
全国の官公庁の工事をやる人は必ずそれを持っている状態になっているはずなんです。
皆さんももしかしたら渡されたかもしれませんが、
そこにはぎっしりとあらゆる工事のやり方、適切なやり方っていうのが
完璧に書かれているものなんです。
基本的にはそれにのっとって写真を撮りますし、
それにのっとって調べていくということになるんですが、
そこをしっかりと見られるようになっていただきたい。
何々工事って言われた時にはバッと開けるっていう状態まで、
暇な時にはしっかりとそれを読み込むっていうことをやっていくと、
工事の内容は理解できます。
ただ、現場が分かっていない状態でそれだけ見てもピンとこないので、
現場には行って、これ何だろうなと思った時には必ず仕様書に書いてありますから、
その仕様書を調べる癖をつけましょうという話です。
そしてもう1個調べる先がありまして、
それは施工計画書と言われる先輩たちの作ったこの工事、
どうやって進めるんだという指針があるんです。
この工事に特化して、この工事はここに気をつけていきます、
ここを完全にやっていきます、こういう手順でやりますっていうのを
必ずとは言わないな、観光庁の工事は必ず、
民間は曖昧ですけどね、そういうものが存在していたりしますので、
そこを見てどういう工事が進んでいくのかというのを参考にするのも
1つの方法じゃないかというふうに思います。
ということで、まだまだたくさんあるとは思うんですが、
おおむねこの辺を網羅しておけば、
とりあえず工事を進めながら、調べながらというふうに進めることはできるようになると思います。
なので、ぜひ今回お話ししたことを参考にしていただきたいと思います。
そして最後、とっておきの方法がありますよという話をさせていただいたんですが、
これを教えたいと思います。
それはですね、僕が現場ラボというサイトで運営しております
建築施工館のeラーニングサービス、エデュケンというものでございます。
15:03
最終的には広告に結びついて申し訳ございません。
ただですね、工事写真の撮り方、安全管理の基本的な考え方、段取りの進め方から始まってですね、
設計図の読み方だとかね、施工図の読み方、基礎物説だとか鉄骨図だとかも
わからないところはほぼほぼ網羅されているような動画がたくさん、
今現在250本以上存在しているという、そんなeラーニングの動画配信サービスになります。
もしも、ものすごい参考になるというか、僕が経験したものをしっかりと詰め込んで皆さんにお渡ししている
そんな動画サービスになりますので、ぜひ活用していただきたいんですよ。
もちろん個人でも申し込むことは可能なんですが、やっぱりお金のかかることですし、
これは業務に直結することじゃないですか。
だから先輩だとか上司にこれをちょっと導入したいんだという風に言っていただけますと
会社でちゃんと検討して導入していただけることになると思いますので
ぜひそちらを見ていただいて、合間合間に学ぶという
なんかこう、これどうしたらいいんだろうかって思った時に
コンクリートの拾い方わかんないってなったらコンクリート積算の仕方っていう動画はちゃんとありますから
それ通りに進んでいけば、基本的な知識は手に入れますよという構成になっておりますので
これが僕からのとっておきの方法ということでお話をさせていただきたいと思います。
ぜひご活用いただきたいという風に思っております。
はい、ということで本日につきましても最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こういう風にちょっと最後は告知になってしまいましたが
いずれにせよ新人だとか若手の人はまだまだ工事のことがわからない部分が多いと思います。
未熟な知識になりますのでやっぱり不安が多いと思うんですよ。
だからこそ先輩を活用しましょう。
だけどそれだけじゃなくて他にもたくさんの方法がありますよっていうのも
少しずつ学んでいただいて活用していただければなという風に思っております。
はい、ということで本日は以上にさせていただきたいと思います。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
17:07

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