1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2022-10-02 16:58

#235 ◆ 現場だけでいい?研修は必要ない?教育の比率【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんこんにちは。【RAISEPLAN】のTAKEDAと申します。
本日は、2022年10月2日、金曜日、やなかった日曜日の放送になりますので、よろしくお願いいたします。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの提供をお送りさせていただきます。
ということで、ちょっとシドロモドロになっているのは、今現在3回目の撮り直しということで、
なんかね、うまくはまらない、そういう時もあるんだなーって感じです。
日曜日なんで、本日は緩く進めたいなというふうに思っておりますが、よろしくお願いいたします。
トカチは今、半分トカチバレー、半分曇りみたいな、ちょっと微妙な空気感になっておりまして、
気持ちの良い青空とは言い難いですが、そんな中、僕は車を走らせております。
本当にさっき起きたところなので、ちょっと喉の調子も、頭の回転数もあまり良くないんじゃないかなというふうに思いながら、
お届けさせていただいておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
まあ、世の中ね、洪水が起きたり、今地震がね、震度5が起きたとかっていうような通知が来てましたが、
台風の時期だったり、結構天変地異ということもありますので、
当事者の方につきましては、自分の命をしっかり守るような行動をとっていただきたいですし、
当事者じゃない方たちについては、それが起きた時にどうするんだということを改めて考えるきっかけにしていただければなというふうに思ったりしております。
はい、そんな中、今日は日曜日なので、そこまで堅苦しい話をしたくないというふうに思ってはいるんですが、
それでも、僕はそもそもね、そういう人間なので、あまり緩い話ってそうだな、
誰かがいればできるんだけどね、自分でできる自信がないので、ちゃんとした話ししようかなと思っております。
今日の本題は何かと言いますと、学び方によって将来って変わってくるよねっていうようなところ、僕の考えについてお話ししたいと思うんです。
ことの発端は何かというと、研修というものを今ね、僕は新人スキルアップ研修というものをオンラインでやらせていただいているんですが、
それってね、本当に意味があるんだろうかっていうふうに考える方がどうやらいるらしいというところから、
研修をやることによって、未来どうなっていくのか、もしも研修をやらないとどうなるのかっていうところを、
今回お話しさせていただきたいと思いますので、ぜひこの研修を導入するしないみたいなところの判断基準にしてみたり、
やっぱり座学って大事だよねっていうところを感じていただきたいというような趣旨でお送りさせていただきますので、
最後までお付き合いいただければというふうに思います。
今日はね、特にチャプターを切らずに進めていきたいというふうに思いますが、
研修をやるやらないというのもありますし、自分で幅広く学ぶ学ばないというのもあると思うんですけども、
僕はですね、やっぱりこの座学という、しっかり座った状態で机上で机の上で何かを学ぶっていうことは大事だと思うんです。
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当然現場でいろいろと経験をして実際の実務として学んでいくっていうのも当然大事なんです。
僕はどう考えているのかというと、現場実務と座学っていうのは8対2ぐらいの割合で進めていくのが一番成長が早いんじゃないかなって思うんですよ。
8が現場です。2が座学。座って学ぶというところが大事なんじゃないかなというふうに考えています。
なぜなのかっていうところもあるんですが、逆にもしも座学をせずに進んでいくとどういう人間が出来上がるのかっていうところをお話しした方が多分分かりやすいと思うんですけども、
僕の考える現場オンリー、現場主義で進めていった人、成長していった人は何が起きるのかというと、めちゃくちゃ堅い頭が出来上がるっていうふうに思っています。
要は情報が偏るって話です。
単純に座学で学べることっていうのは、実際に現場で起きるか起きないかわからないけども、起きるとしたらこういうこともあるよねみたいな、
そういう幅の広い知識を手に入れることができるのが研修みたいな、勉強学びみたいなところだと僕は思っています。
だから自分の先輩から講義を受けるみたいな勉強を学ぶとかじゃなくて、
例えば本を読んで施工管理を学ぶっていうことをやると、広い知識が手に入るじゃないですか。
そして自分の会社以外の外部の講師の人から話を聞くと、当然自分の会社ではないやり方とか、そういう新たな知識が手に入ることになるじゃないですか。
なので自分の会社以外の知識というかね、もう少し幅の広い知識というものを手に入れた上で現場に生かすことができるというような仕組みになっているのが座学というものだと思うんです。
だから例えば10の学びをやったのであれば、その中から1か2か3かわかんないですけどね、その中から実際の現場ではこういうことを言ってたのねっていうところを一部分を切り取って使っていくような形になるのがおそらく座学と実務の兼ね合わせなんですよ。
これをやることによって幅広い知識の中から何かを選定するということになるので、他のやり方も知った上で、でも自社はこうなんだというふうに相対的に見ることができるんです。
第三者的な観点で、うちはこういう広報を取っているのねとか、うちは安全にすごく重点を置いているんだなっていうのがわかるのも、結局他がどうなのかがわかった上でそこを学ぶことができれば、そこを実際に経験することができれば、相対的に総合的に見たときに他の会社と比べて今自分たちはどの立ち位置にいるのかということを学ぶことができる。
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自分で把握することができるということになりますよね。これが多分ね学びの良いところだというふうに思うんです。幅広い知識を手に入れているが、実際に現場で生きるかどうかわからない知識をたくさん学び、その中から現場に生かすと。
もしも現場でやっている最中にあれ間違ってないかって思った時にも他の知識も存在しているので、自分の中にねあるのでこういうパターンでやってみようかなっていう応用力が出てくるというのが、このハイブリッドの形座学と研修研究所で現場のハイブリッドなんじゃないかなって思うんです。
当然ね座学オンリーの人、研究生とかねわかんないけど、そういう人がいたのであれば彼らは現場のことを全く知らない頭でっかちの人たちになるんですが、だけど幅広い知識はあるということになるじゃないですか。そうするとね、現場ではクソも使えないやつってことになるので、まずこの頭だけじゃダメだよねっていうのはわかりますね。
じゃあ現場だけになると、このハイブリッドの話はしましたが、現場だけになるとどうなるのかっていうと、皆さん周りを見渡してください。そうなりますって話です。悪口みたいになりましたけども。
現場だけ、座学っていうものを無視して、今先輩から受け継いだもの、そして今やってる会社のやり方、これしか知らないって話になると、当然ですがそれが一番正しいやり方だという風に飲み込んでしまうというのはわかりますよね。
それが相対的に見てレベルが高いのか低いのかもわかりませんし、そのやり方以外を知らないってことになると、もしもそのやり方が違うやり方に移動しなければいけない、何か間違ったりだとか、その方向が良くないという法律になったとか、わかんないけどね、そういう変わらなきゃいけない場面になった時に変わりようがないんです。
なぜなら知らないからです。根本的な部分じゃない、相対的に、総合的に見て、いろんな知識がある中で、うちはこれなんですっていう風に選ぶのではなく、うちはこれなんです、違うな、世界はこれなんですというか、胃の中のカオスというか、それ以外のやり方を知らないっていうことになると、応用力が一切効かない人間が育ってしまうということになります。
これが今皆さんの多分身の回りで起きていることなんじゃないのかなって僕は思うんです。何が言いたいのかというと、例えば働き方改革の時代に入って、今ITを導入しましょうという風になった時、総合的に見ると、他産業とかね、他の会社のやってる取り組みとか、そういうものを総合して見ていくと、建設業が遅れているとかね、これも導入できてないってどういうことみたいな、
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そういう観点で見ることができるので、じゃあこういうことを建設業に導入していきましょうかという幅広い知識の中から建設業に使えそうなものをピックアップするという作業が学べばできるはずなのに、だけどそのやり方を今までやったこともなければ考えたこともないという自社のやり方が全てだと思っている人について見ると、
そういう新たなやり方、違ったやり方というのは良くないことだ、もしくは全く知らないネミミミ水の状態になってしまうということです。結果、そういう方向にシフトしようとした時に、通常よりも莫大なエネルギーが必要ですから、だから面倒くさいとかやりたくないとか、今まででいいじゃんみたいな凝り固まった形になってしまうって話です。
なんとなくイメージつくでしょうか。だってそれしか知らないんだから彼らに罪があるわけじゃないんです。彼ら彼女らに罪があるわけじゃないんです。そういうふうに現場オンリーでしか学ぶことができなかった環境が悪いということです。その環境、その現場が全て、このやり方が全て、それ以外のやり方はあたかも間違っているかのように感じてしまうぐらい、それしか知らないのであれば、それ以外のやり方を学びようがないんですよ。
これが非常に偏った形になるので、現場現場現場現場現場っていうふうに現場だけで全ての知識を得ようとすると、確かに一点突破なので使いやすい人間にはなるかもしれないです。その会社にとって。
だけど全体で見たときに方向転換の一切できないガチガチの脳みそができてしまいかねないという話になるので、こういう人もいるんだそうかこういう考え方もあるんだの中からでうちはって言う。そうすると、あ、うちはこういうふうなやり方をしてるんだね。でもこういうやり方もあるよねっていうのは知ってる。やったことないけどねっていう。
そういう幅広い知識の中から一つを選ぶのではなく、一つしか知らないっていうふうになると逃げが効かないというのがわかりますよね。なんとなく。これはあくまで理屈の話からはね、脱出できるものではないので何とも言えませんが、僕自身はやっぱり幅広い知識を常に持ち続けていただきたいというふうに思っておりますし、
使える知識、今使える知識だけを詰め込んでいくと本当に細い道を歩き続けるっていうことになってしまうというふうに思うんです。
だからこそ研修をたまに、たまには定期的に年に1回とかわかんないですけどね、やることによって世間では何が起きているのか、他の会社はどう考えているのか、え、これって常識じゃなかったの?みたいなところだったり、そういうものを幅広く手に入れることによって現場の見方というのがちょっと引いた目線で見ることができるようになってくるんじゃないのかなと思うんです。
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そういうふうに引いた目線で見ると、これが正しいと妄信するのではなくて、他の会社から見てもこのやり方は正しいというふうに判断することができるので、大枠間違っていることはやりづらくなっていくんです。
そうやって幅広い知識を活用していくべきなんじゃないのかなと思うんです。
そう考えていくと、ちょっと話を飛ばしますが、小学校、中学校の時に義務教育をやってきたということに関して、全然今使えていないんじゃないかって思う人もいるかもしれないが、実は知らないところでというか、いろんな意味において幅広い知識を手に入れることで、総合的にこれが合っているのか間違っているのかのジャッジができるようになっているのかもしれないというふうに僕は少し考えるわけです。
いずれにせよ、僕は新人スキルアップ研修はオンラインで研修をさせていただいています。こういう図面があったとしたらこういうふうに読みましょうねという基本的なところも教えているんですが、同時にこういうパターンもあるよとか、こういう図面を見てみようというふうにあらゆるパターンの図面を見せて、こういうパターンの時もあるから100%正しいのではなくて、その図面の中での、
独自のルールっていうのを見極めることが大事だよと、こういう時はこうっていう100%のものではなく人間が作っているからね、全員が全員ルールに則っているわけじゃないんだよっていう応用的な部分だったり、あとは働くってね、働くってこういうことだよとか、成長するためにはこう考えていくべきだよみたいな、そういうような当たり前とは思われるようなところも含めて幅広い見識をその研修で僕は教えるんです。
週に1回半日間、それぐらいの座学の時にいろんなことを吹き込んで、現場でどう生きるのかっていうのは本人次第なんですが、おそらくふとした時に何か出てくるような、そういう広い知識を植え付けるということを目的に僕はオンラインで研修を行うということをやっております。
何もとにもかくにも、やっぱり現場特化型という人間を作ってしまうと、それ以外の道に進むことができないですし、それ以外のやり方になった時にお手上げ状態になってしまうので、やっぱり総合的に判断できる人間を作り出すためには、やっぱり座学2、現場8ぐらいの比率で成長していくのがおそらくですが、最も成長が早いというふうに思っています。
このパターンじゃなかった時はこのパターンって常に応用力というものが頭に備わった状態で現場に出てますので、一般的に現場現場現場で先輩の言われたことをしか知らないとなると、違う先輩の下に着いたら位置からリセットされるということになるんです。
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そうじゃなくて、違った知識もある中で自分がこれを選んでるんだという意識を持ち続けることによって成長速度も上がりますし、身の回りの見え方も変わってくるでしょうし、そういう総合的な判断というのが施工管理においては非常に重要になってくるので、そういう研修を植え付けるためにもやっぱり定期的な研修というものは、僕は非常に重要なんじゃないかなと思うんです。
研修じゃなくても、自分で独学で学ぶとか、本を読むとか、ニュースを見るとか、いろんな方法はありますが、いずれにせよ現場だけで終わらせてしまうことは、今後の社会においては、この多様化の社会においては決してプラスだけではないよというふうに思ったりします。
なので僕は幅広い知識を教えるべく、研修というものを行っていっておりますので、最後は告知みたいになってしまいましたが、もしもね、僕の研修気になるなという方がいらっしゃれば、ぜひオンラインですので、全国どこからでも受けることができます。
ただ先着15名が2抗議になりますので、トータル30名の先着になります。2024年に関しても、2023年の3年度に関しても、ぼちぼち募集が開始されていくということになりますので、気になる方は先着になるので、募集がまだ始まってなくてもお問い合わせいただければ予約という形になりますので、ぜひご検討いただければなというふうに思った次第でございます。
いずれにせよ、研修とか学びというのは、座学というのは、いずれにせよ大事だよというようなところを僕は感じているから、まあそういう事業をやっているんですけどね、というふうに思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。ということで、はい、ということで今回も最後までご視聴いただきまして、本当にありがとうございました。
また明日もしっかり配信させていただきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。それでは本日の放送につきましては以上にさせていただきます。全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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