1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. 働き方改革、それ全然違うよ!..
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業 #働き方改革
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はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル、建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトを運営したりしているものでございます。
この番組は、建設業界の実態だったり、YouTubeの裏側だったり、そういう様々な取り組みだとか、日々感じていることを、
元現場監督、現場監督17年の私、TAKEDAが車で運転するその空き時間を使ってお送りするというチャンネルになっております。
ですので、今もそうだと思いますが、多少熱圧音するということはご了承いただきたいと思います。
はい、本日は2022年の2月の9日、水曜日ということで、本日もマイナス16度ぐらいまで下がっているということで、非常に寒い朝を迎えました。
ここ数日間寒いということなので、ちょっと覚悟していきたいなとは思うわけですが、先日から今日で12回目ぐらいの放送になってくると思うんですけども、
ちょっと音声配信って面白いねっていう話をちょっとだけさせてもらうと、
以前ですね、僕はスタンドFMというやつを使って、まどりをつくれっていう、YouTubeチャンネルまどりをつくれからのスピンオフということで、
接力アップ研究所っていうチャンネルをね、スタンドFMで運営してたんですよ。
そこでは住宅の話をしてたんですけど、当時は収録という形を取らないで、
ライブ、あくまでもYouTubeから溢れてきた人たちというかね、そこで知り合って、僕のことを興味を持ってくれた人たちをスタンドFMの方に移動して、
そこでライブ配信をすると。で、常にそこはライブ空間なので、声を、姿を見せなくてもいいよ、声だけでいいんだよねという空間なので、
こっちもカッコつけずにしゃべれるんですけども、当然リアルタイムに質問だとかが来るわけですね。
それのやりとりがやっぱり面白いなということで、生放送というものを基本としてたんですよ。
ただ、生放送の良さは当然そのリアルタイムでやりとりができるというところなんですけど、生放送の悪さっていうのは、後から聞いたとしても別に面白くないっていうことなんですね。
やっぱりこのライブ感というのは、ちゃんとコンテンツとして作ったものとは全く質の異なるものなんだというふうに思うわけですよ。
じゃあなぜ僕がこのスタイフではなくこっちを選んだのかっていうと、ちゃんとしゃべりたかった。
なかなか難しいですけどね。ちゃんとしゃべって残した方が得策なんじゃないかなって、今の僕の取り組みの中では思ったんですよ。
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あと、バックミュージックとか切り替え音とかがないと、なんかイマイチなんですよねっていうのもあって、納得できなかったからというところもあります。
ですから、ここではこのAnkerというアプリを使って、サイトを使ってやらせていただいているんですが、これのままでいくとライブ配信はなかなか難しいと思うんですよ。
だから、ライブ配信をやりたいなっていう時には、スター&FMに人を集めてライブをやって、楽しかった、じゃあちゃんとやろうってなった時にはこっちに持ってきてという方が、
ポッドキャストというツールを使えるというのは非常にありがたいかなというふうに思うので、そういう進め方をしてみたいなというふうに思っております。
何にせよ音声配信というものは楽しいなというふうに感じますし、将来これが収益化するとかしないとかっていうのもあるんですけども、別にそれでお金を稼ぎたいわけじゃなくて、
僕はまずは楽しくて新しいことをやり続けていきたいというところ、あとは、よりいろんな人に話が届いてほしいというところ、その辺を見越していろんな配信をしているということなんですよ。
YouTubeだとかInstagram、そしてTwitter、Facebookみたいなもの、あらゆるものを使ってはいるんですが、やっぱり合う合わないってあるんです。僕Twitterは全然合わないんですよ。
なので、音声配信はやっぱり喋るというのが僕は好きですからね。そういう意味においては非常に合うツールだなというふうに感じながら日々を過ごしております。
違うな、最近は逃走しておりますというところですね。
今後もいつ壁にぶち当たるかは分からないんですけども、今のところはただただ楽しく放送をさせていただいておりますので、何か皆さんからこういうテーマで喋ってほしいとかがあれば、Twitterを通じてDMでもいいですし、YouTubeを通じてDMでもいいですし、何かしらのアクションを僕の方に来ていただければなと思います。
概要欄にも一応インフォーアットマークから始まるメールアドレスも書いてありますので、何がリアクションだとかね、あればこういうテーマで喋ってほしい、こういう質問があるということがあるのであれば、ぜひいつでもお待ちしております。
はい、ちょっと冒頭長くさせていただきました。それでは本日も始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、改めましてライズプラの竹田と申します。よろしくお願いいたします。
えーと、そろそろメインテーマに入っていきましょうということで。
今回のメインテーマとして用意させていただいたものは何かというと、働き方改革のやり方、始め方についてお話をしたいと思います。
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そうですね、僕のところに結構いろんなご相談をお寄せいただいております。
どういう風にやったら業務を効率化できるんでしょうかっていうところだったり、それはね、現場に限らず会社の方針的にどういう風なところから取り組んでいけばいいんでしょうかっていうのがちょこちょこと問い合わせをというか、質問をいただくようになってきました。
で、話を聞いていくとですね、全然違うんです。やろうとしていることが非常に勇み足というような状態になっているかなというのが僕の印象なんですよ。
順を追って話させていただきますが、多くの会社さんがやろうとしている取り組みって何かというと、例えば設計とかそういう業務の方たちでいくと、まずはビムを取り入れて今後に備えなければいけない、これからデジタル化の時代なんだからビムはやっていかないとダメでしょっていうようなお話だったり、
あとは業務の効率化をする前の段階でまずはみんなどのぐらい残業しているのかをチェックしなければいけないという、そういう勤体管理のシステムを導入してみたりだとか、
あとはみんなもう使っているんだからということで、とりあえずタブレットを配布してみたりだとか、謎のシステムを導入したりだとかっていう風にやっているところが非常に散見されます。
全然誰もついてこないと、そして誰もその重要性を理解してくれないというところで悩んでいらっしゃるんですよ。うまくいかないよねというような話を大変お聞きさせていただいておりますが、はっきり言いますが、それでは絶対に業務効率化はできないです。
AIの時代がどうのとか、ドローンを導入してああだとか、そういうようなことをたくさん言っている人たちがいるんですが、全然違うんですよ。そこから手をつけてしまうとダメじゃないんです。最終着地地点としてはその辺を模索していくというフェーズも当然あるんでしょうが、そこから始めると絶対に誰もついてこないという理屈があるんですよ。
その理屈は何かというと、そもそも忙しいのというところなんです。実際に業務が手こまいの状態になっているかどうかは別として、常識として僕ら忙しいんですというところから発信しているんですよ。
だから、もっと楽にならないかなとか、残業減らないかなとか、休みもっと欲しいぞというところがただただ不満になっていっているんですよ。
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そんな中、例えばiPadを使ってみろって配布したとして、まずiPadをどうやって使うの?アカウントって何?メールってどうやって設定するの?アプリってどうやって導入するの?パスワードって誰が管理してるの?みたいな何もかもがわからないことだらけなんですよ。
あとは、勤怠管理をやらなきゃいけないとなると、そのアプリをまずは皆さん導入してくださいというか、インストールしてくれ、登録してくれみたいなね、そういうような作業になりますよね。
あとはビームがどうのっていう話も結局は、まずはビームを使える奴がいないから講習会に参加してみたりね、そういうようなことにまずはなるじゃないですか。
これらの共通点、何が問題なのかというと、増えてるんです。仕事が単純に。
今忙しいのというところから出発したにもかかわらず、まず導入するところが新しいツールっていう話になると、そのツールの使い方をまず覚えなきゃいけないじゃないですか。
そんなの誰もやりたがらないんですよ。なぜなら、今忙しいからなんです。この今忙しいというところをまずは念頭に置いて、ここをどうにか切り崩さない限り、新しいツールの導入をしたところで誰もついてこないというふうに思ってください。
一部のそういうことをやりたくてウズウズしてる人はもしかしたらやらなきゃって思ってくれるかもしれませんが、すごく稀です。
そんな稀なご既得な方はいないです。っていうふうに考えてください。
そういう話をいただいたときに、まずはそれでは誰もついてこないですよっていう話をさせていただいた後に、じゃあ何をやればいいんですかっていうところが当然来ますよね。
僕がお答えしているのは何かというと、まずはデジタル化を取り入れたいとか、効率化を実現したいとか、ツールを導入したいとかいうよりも、もっともっと先にアナログでまずはやらなければいけない作業というものがあるんです。
今までアナログ作業だったのであればまずはそのアナログを整理整頓するところから始めましょうよというのが僕の一番のやるべきことだというふうに思っています。
いろんな取り組みはあるんですよ、効率化をするために。だけど効率化をやるっていうことは今までやってなかったことをやるっていうことなので、それは一つ負担が増えるっていうことになるんですよ。
その負担が増えた後、結果として楽になるっていうことはあり得ると思うんですよ。だけどその前段階で、そもそも今忙しいっていうところに一つ上乗せするっていうことの拒否反応っていうのをそのぐらい理解しようぜというのがまずは僕のお伝えしたいことなんですよ。
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で、今現在皆さんが抱えている仕事のフロー、要は朝朝礼があって点検をしてとか日誌を書いてKYミーティングやって新規入場者を受け入れやって現場を点検して一服の時にはKYミーティングをチェックしてとかね、そういう一連の流れってあるじゃないですか。
最終的に1日が終わるっていうところ。で、それがコンクリート打設の時のフローも違えば、図面をチェックするとかね、そういう段階のフローだって違うわけですよね。で、それをどこをピックアップすればいいのってよく言われるんですが、全部です。
全部の仕事に対してピックアップしてください。例えば会社に行く、月に1回会議をやるために会社に行くとかね、そのフローも全部基本的にアナログ状態で文字として書き起こしていくというのが作業のまずは一つになります。
それは膨大な量になりますよ。で、例えば僕の場合は現場の効率化っていうところに区切ると、現場の中で後期のスタートから後期のゴールまでの大まかな僕らの流れというのを見極めて、その中で前半戦、中盤戦、後半戦で切るのか、もっと細かく切るのかっていうのはありますが、そういうふうにさらに分割していって、その分割した中での1日のフローになります。
大まかなプロセスというかね、仕事をピックアップするという作業をしていくんですよ。で、その文字の羅列というか、箇条書きにされた作業の分類というものがありますよね。
それに対して今度は、それは1日にどのぐらいの時間を奪っているのか。それは毎日の業務なのか、それともピンポイントのその日だけの業務なのか。
例えば1ヶ月じゃない、その後期のうち1週間ぐらいなんだよなという業務なのか、そういうのを分類していき、それぞれにかかった後期というレベルの中でどのぐらいの時間を占めているのかっていうのを抜き出してください。
例えば1日5分で、長齢という時間があったとしますね。そうすると皆さんの10分というのが、かける後期の日数分というのが、長齢に費やす時間ということなんですよ。
なおかつ、係員、主任、所長というふうに分けたときに、長齢はね、係員だって主任だって所長だって3化しますよね。だからかける3になるんです。
それを時間全体ボリューム、例えばセコーズチェックってなると、チェックをする時間は丸1日取られますよね。だけど時期としては限られているわけですよ。
1週間とか2週間という時間の中で、1日4時間やってますっていうことであれば、後期の中での全体ボリュームってありますよね。それを抜き出して数字化していきましょうという話です。
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ここまででどのぐらいの業務にどのぐらいの時間が取られているのかっていうのが可視化することになるんですよ。ここまでできればだいぶ見えてくるんです。
続きましてやらなければいけないことは、その羅列していった業務というのは、例えば主たる仕事かどうかというところです。
例えば現場監督で言うところの墨出しをするという作業。これはお前がやらなきゃいけないものか絶対にというふうな区分けですね。
例えば写真を整理する。何とも言えないな。だけど今外中科として写真整理をしてくれるという人は存在しているんですよ。
ってことは自分じゃなくてもいいよねっていうことになるんです。
安全に紙を書く。これは現場監督としての本質なんだということなんであれば、それは本質側、僕らがやらなきゃいけない側として丸をつける。
そうじゃないもの、現場の点検は僕らがやらなきゃいけないか、数量を拾い出すとか、コンクリートのボリュームを拾い出すとかっていうのは僕らじゃなくてもいいですよね。
書類だとかをインデックスをつけてキングファイルみたいなものに閉じていくっていうのは僕らじゃなくてもいいですよね。
工程表を書くっていうところは僕らじゃなきゃいけないかなっていうふうな感じです。要は区分けをしていくんですよ。本質かそうじゃないか。
でそれをまずは丸じゃない。続きましては丸と×で、丸×三角でもいいや。三段階ぐらいでつけていくわけですよ。
その時に僕らの本質ではないと言われる業務の中で多くの時間を奪っているものは何かっていうふうに横軸で見ていくということになるんですよ。
そうすると抜き出される僕らの本質ではないがめちゃくちゃ時間を取られている何かというのが見えてくるんですよ。
それが見えてきたらそれをターゲットにしてじゃあゼロにするためにはどうしたらいいのか。やらないっていう選択をするためにはどうしたらいいのか。
もしくは半減させることはできないのかっていうところに焦点を当ててそこから考えるんですよ。
で頭を使って考えていった結果これは外注化しようとか。これそもそもいらないよねとか。
これ民間工事ではいらないよね。館長では必要かとかそういう区分けをしていくことによって不要な業務をどんどん圧縮していくというかね。
外に出していく。お金かけりゃ終わらせてくれる人がいるんだったらそれは出そうぜと。
その代わり僕らが楽になるんだったら時間をお金で買うというような感覚でどんどん出していこうというような発想でいくんです。
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そうすると例えば施工図を書くという業務は僕らじゃなくてもいいわけですよ。
だけど施工図をチェックするという業務は僕らじゃなきゃダメですよねっていうような感じです。
だったら今まで書いてたかもしれないけども今後はね書くのやめよしたらだいぶ浮くでしょっていう。
ただ書くという業務も工技全体で見ると大したことないのであればターゲットにする必要がないことだってあり得るんですよ。
というふうに少しずつ少しずつまずは不要なものっていうのをなくす。
不要ではないが僕らじゃなくていいものは害虫に回す。
その中でさらに僕らが半減できるものってないかっていうのを見つけていくみたいなプロセスによって少しずつまずは仕事を圧縮するんです。
ここまでは全てアナログの作業なんですよ。
別にパソコン使えばデジタルな作業じゃないかっていうかもしれないですけど基本的にはアナログ作業なんです。
で、多くの時間をその段階で圧縮。
やらなくていいことを増やした結果時間を生み出すんです。
これをまずはやりましょうと。
ここまでの整理整頓をアナログの中でやる後にここで初めて便利ツールを導入しましょうという点に乗っけるんですよ。
乗っける時には必ず一旦余裕を作ってから導入しましょうというところです。
そうするとその減らすという取り組みによってなんか明るいうちに変えられるようになったよなみたいな。
なんかいつもよりも早く変えられるみたいなそういう実感が少しずつ湧いてくることになるので
だったらそれを新しくiPadを導入するので皆さんもっともっと圧縮していきたいので
効率化していきたいので意見をもらえませんかという風に取り組んでいくんですよ。
わかりますか?
だからいきなり何かを増やすようなことをやったところで誰もついてこないんです。
まずやるべきは取り組みをするということに関してアピールをしながらまずはガンガン減らしていく。
これは今までやったからもうやらなくていいという取り組みをまずはして
皆さん確かにねって実感が湧いてきた頃にようやく今まで皆さんがやりたかったそのツール導入という
そういうハードルをもう一個プラスするというところにようやくそこで舵を切ることができるというところになるんです。
だから働き方改革を始めたいと何か業務を取り組んでいきたいという気持ちは非常にわかります。
それに対していろんな情報を得た結果
あんなのがあるらしいでこんなのがあるらしいでというのが見えてきたのは非常に良いことではあるんですよ。
だけどいきなり導入したってうまくいかないからそれを非常にわかってほしい。
まずやるべきは足元から自分の立っているそこが実は結構高いところにいるんじゃないですか。
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もう少し低くなってからもう一個乗っけるなら乗っけましょうかというところを取り組んでいただきたいなというふうに思います。
この辺の内容はyoutubeだとかでも今後話していきたいと思います。
今はちょっと教育の方に注力していきたいのでどうやったら成長できるかとかそういうところに話の焦点を持っていってますが
今後3月かなそのぐらいから働き方改革の教科書みたいなところから始まっていって
具体的にはどうしていくのっていう話をロングスパンで皆さんにお伝えできればなというふうに思ったりしております。
その前にこういうポッドキャストでは喋りたいことを喋ってますので新しく言うかもしれませんが
いずれにせよまずやるべきはそこですよというところを理解していただきたいなというふうに思います。
はいということで本日はこの辺にしておきましょう。最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。
まだまだ寒い日が続きますが皆さん体を崩されないようにしっかりね美味しいものを食べてしっかり寝て
毎日の業務に備えていきましょうということでした。
はいということで本日は2022年の2月の9日ということで本日も放送させていただきました。
それでは皆さん全国の建設業の皆さんご安全に。
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