1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2022-10-30 17:28

#263 ◆部下育成の本質は、自分育成だと思う【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんおはようございます。【RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は、2022年10月の30日、日曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日はね、日曜日ということもありますので、
ちょっとね、緩やかな感じで進めたいなとは思ったんですけども、
まず、トカチはですね、今現在、トカチバレーまでは行かないかな、雲が見えておりますが、
非常に暖かい気候ということで、明日がね、ハロウィンということもありますので、
各所でなんかイベントごとが行われておりまして、
うちの娘も何かこう、仮装してどっか出かけて行きましたね、という感じなんですけども、
楽しいイベントはいいんじゃないでしょうか。
僕はですね、明日のイベント、イベント時が我が家のね、ハロウィンに向けて、
着々と準備を進めたいなという風に思ったりしておりますが、
まあ水面下で、わからないようになんかやってます。
はい、ということで、昨日ですね、昨日ですね、昨日の夜から今日の朝にかけてと言いますか、
お酒を飲んでまして、ちょっと久しぶりにね、街に出て飲んできたんですけども、
その時に、とある電気業を営んでいるわけじゃないね、社員の方と一緒に飲んでたんですよ。
最初はたわいのない話から始まったんですが、教育の話に移っていきまして、
もう全然あいつら育たねえというような感じの話から、
実際どうすればいいんですか、みたいなね、そんな会話になりまして、
結構熱い話になったんで、その辺のその一部みたいなところを、
ちょっとかいつまんでお話ししたいなっていうのが、
今日のテーマにさせていただきたいという風に思います。
今日もそうなんですが、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいておりますので、
多少の雑音だとかはご容赦いただきたいという風に思います。
今日はこのままチャプターを切らずにそのまま進めていきますが、
どんな話だったのかというと、
5年目、6年目になった子が自分の頭で考えないことに対して困り果てているような感じです。
1年生が分からないなら分かるが、5年も6年も経ってくると、
そろそろ自分の頭で考えて判断するようになれよと言ってるのに、
例えばこの物を取ってきてくれという風にお願いした時に、
ちょっと首をかしげながらその物の名前を言うじゃないですか、
例えばその時に出てきたワードはコーキングではなくて、
ボンドコークを持ってきてくれって言ったみたいなんです。
ボンドコークってね、内装でよく使われるような材料なんですけども、
そのボンドコークっていう言葉が分かってないなこいつって思ったんですって。
だけどとりあえず、分かりましたって適当に答えて車に向かったので、
03:00
そのまま放置してみたんですって。
そうすると帰ってきて、しばらくしてから帰ってきて、
なかったっすよみたいな感じで言ってきたのにカチンと来たというような、
そんなエピソードなんですよ。
結局何言って、分かってないならちゃんと聞くっていう、
そういう癖をつけなきゃダメだよねっていうところから、
教えるということをするというよりも、
そこを鍛えてあげたいという心から泳がせたというようなエピソードがあったんですよ。
僕はそれに対していろいろとお話を、僕の見解を喋ったりしたんですけども、
でもよく考えていくと、結局それに対して、
自分で分からないなら分からないって言えよっていうことなんですね。
一個一個ちゃんと解決しなければいけないしっていうね。
それだけじゃないです。エピソードはもっともっといっぱいあったんですけど、
期日に間に合わないっていうことだったり、
間に合わせようとする努力が見られないみたいなところだったり、
期日をちゃんと決めてるにもかかわらずそれどおり動かない、
自分で決めた工程表に対して自分の準備が全然出来上がってないじゃないかみたいな、
そういうところも含めて、自分の頭で考えられてないじゃないかというような感じのお話だったんですよ。
考え方としては、相手を結局のところ育てようとしている気持ちが、
相手のやろうとしていることとリンクしてないような状況なわけですよ。
だから自分は育ててるつもりだが、相手はそれを受け取って育とうとはしてない。
めんどくせえなって思いながらやってるのがありありと分かるんですよねっていうようなところで、
確かにそういう嫌いはあるかもしれないねっていうふうな話をしたんですけど、
なかなか教育って難しいようなもの、教育っていうか部下育成というような言い方もしますが、
なかなかに難しいところもあって、結局対人間なので個々の個人差があると。
結局彼が出した答えは何かっていうと、人間には個人差があるから、
やっぱり教えるなんて無理だよみたいなところまで行き着いてたんですが、
僕は実はそうは思ってないんですよ。
確かに個人差はあるかもしれないが、そこを無理だって放棄してしまうと一向に解決しないですし、
よく言ってますが、若い者、若者、今の若者っていうのはねっていうつもりはないんですけど、
少なくとも絶対に言えることっていうのは、今の若者というのはつまりは未来の会社なわけですよね。
だから今の若者たち、若者たちを育てないっていうことは、つまりは未来の会社を育てないっていうことになるから、
今の若者を育ててレベルを上げようとしない限り、会社のレベルっていうのは下がり続けるのは至極当然な話じゃないですか。
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だから放棄するっていうことにはならないんです。
今そこにいる若者がこういう人たちだから、多分やる気がないからとかね、自分で考えようとしないから無理だってやってしまうと、
おそらくですが、そこから先入ってくる子どもたちのほとんどが無理だになってしまうんですよ。
なんとなくわかりますよね。そんなに人間なんて本当にバラバラなわけじゃないんですよ。
やっぱり根本的なところは、褒められれば嬉しいし、怒られれば腹が立つわけですよ。
その感覚っていうのは一緒なので、結局能力値としては一緒なんですよ。
育ってきた環境によって個性があるのは、そりゃそうなんですけども、だからといって無理だと言い切ってしまうと、
そいつは無理だ、でもこいつなら行けるっていうのって教育じゃないじゃないですか。
好き嫌いになるから、違うんです。僕が思うには、その子の場合どういう風にやると育っていくのかっていうのを
個々で考えていかなきゃしょうがないよねっていう。
じゃないと自分の用意した型にハマる子だけは育てるが、それ以外は育てない、放棄するっていうことになっちゃうと、
未来の会社が無くなって育たれていくのは当たり前だよねって思います。
だから個人をしっかりと見極めた上で、個々の能力を活かすべくどういう風に育てるのかっていうのを考えていかなければいけないんですよ。
いろんな事例があるんでしょうけども、結局のところその時々で、
なんで分かってくれないんだよっていう風に思うその気持ちは僕はすごくいいと思うんですが、
それに対して答えを出しました?なんでだよっていうところまでの疑問が出たならば、
その疑問を僕は解決しないとダメなんじゃないのって思うんです。
なんでなんだよって思ったら次に本気でなんでなんだ、なんでなんだ、あ、ここかっていう風に自分の中で行き着くまで考えきってほしいんです。
なんていうのかな、今までのやり方でうまくいかなかったわけじゃないですか。
今までのやり方でうまくいかなかったならばやり方を変えなきゃいけないんですよ。
なんて言えばいいんでしょう、結局は相手がどんな人間だろうと、
相手を自分のルート上に無理やり乗せてくるっていう教育っていうのがもう無理になってきてるんです。
昔はですね、価値観として、昔はって僕の生きてきたよりももう少し前かな、
背中を見て育つみたいな言い方もしましたが、結局はお金を持って自分の趣味に費やしたりとかね、
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たぶん車いじるのにも全額叩きますっていう風な人もいたり、
お酒を朝まで飲むことがかっこいいみたいな、わかんないけど、
そういう一定の価値観みたいなものがあったと思うんですね。
お金があれば何でもできるじゃないですけど、一致団結することが正義であるとか、
会社を務め上げることがかっこいいことだみたいなね、
そういう美学みたいなものが昔はあったと思うんですよ。
だけど今はゆとり教育から始まって、結局は個性を生かしましょうというような教育を受けて育ってきた人たちが
今、社会に上がってきているわけですよね。
ってことは多様化っていうものが許された社会なんですよ。
みんながみんな別々の価値観を持って生きててもいいよっていう風に大人たちが許したわけですよね。
一つの価値観に向かって進めではなくて、みんな個性があっていいんだよっていう風に言ってきたから
そういう子たちが育っているわけですよ。
つまり、最近の子は時間が欲しいんだよなとか、休みが欲しいんだよなとか、
やっぱりお金が必要なんだよなっていう風にいろんな言い方をしますが、違うんです。
そういうことじゃなくて、個性を許してきたのは僕ら大人なわけですね。
だからその子その子によってお金を大切にしている人もいれば、時間を大切にしている人もいれば、
人間関係を大切にしている人もいれば、自分のゲームの時間を大切にしている人だっているわけですよ。
そういう風に個々の個性というものが許される社会で生きてきたんだから、
それぞれの個性に応じた対策を練っていかなきゃいけない100人いれば100通り存在するっていうのが今の価値観なんです。
分かりますね。何となく分かりますよね。
バラバラなんですよ。みんなバラバラ。
だからその人その人をしっかり見極めて、その人をいちいち変えていくっていう。
そんなことをやったら、キリがないじゃないですか。分かりますかね。
100人いれば100通りあるんです。
一つの教育方針で進めることはできないんですよ。
この人はこういう風に育てると育ったが、次違う子はそのやり方でやってみたがうまくいかなかった。
なんでだろうなんですよ。
だから絶対にうまくいかないことになっちゃうから。
だから僕はいつも言ってるのは、相手をどんなに変えようとしたってそれは無理だよ。
もう無理じゃないですよ。何年も何年もかけて少しずつ少しずつ寄り添ってあげればもしかしたらいけるかもしれないが、
毎年新人は入ってくるわけで、毎年何人何人って入ってくるじゃないですか。
その人たちに合わせて全部教育をカスタマイズしていくっていうのは、相手をどんどん変えていくなんて無理なんですよ。
でも教育の仕方は変えなきゃいけないし、相手を見極めなければいけないというところは変わらないんです。
つまり教育の本質っていうのは、相手をどうやったら変えられるのかっていうことではなくて、
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自分をそれに合わせて変えていった方が圧倒的に早いって話です。
わかりますかね。相手を変えようと思ってもそれは無理で、個性があるんだから、
それを一つの個性に当てはめるべくなんとかね、ねじ込んでいくっていうパワープレイをしたとしても、
結局はどこかで破綻するというか、どんなに力をかけてもそれは無理だよねって話になるから、
それを一生懸命やっていっても労力の無駄遣いになってしまう可能性が非常に高いんです。
だって個性が許されてるんですから。一回ね、いがみ合ってしまうともう言うことなんて聞かないじゃないですか。
だから相手に合わせて自分が成長すればいいんです。簡単に言うと。
相手を成長させるのは大事なんだが、その人のこのパターンでいくとこういう感じなんだなっていう風な
自分を変えていくっていう方針に切り替えればいいんじゃないかなって僕は思ってます。
子供たち、子供たちって若者たち100人いたら100通り変えていくんではなくて、
その100通りに合わせて自分が成長していけばいいんですよ。
100人変えるよりも自分1人変えた方が圧倒的に楽だと思いません?
そして自分も成長するしね。
だから教育っていうのはおそらくですが、相手を成長させるっていうこと以上に
自分を成長させるっていうのに非常に良い機会なんではないかなっていうのが
僕の教育としての答えになるんですよ。
だから部下育成、部下育成言うとりますが、結局は教えなければいけないこと、
分かってもらわなければいけない技術の核みたいなところっていうのは数知れてるわけですよ。
それを単純に分かってくれればよくて、もっと言うとスイッチを入れれば電気がつきゃいいんですよっていうのが本質じゃないですか。
そのやり方がいかようにでも実際はできるんだが、この会社のやり方があるっていう風に型にはめていくのもいいことなんだけども、
そうじゃなくて、もっともっと柔軟に、そういうやり方じゃなくてもうまくいく方法が相手に合わせた結果あるのであれば、
じゃあそういう方向でこの子は伸ばそうとかいう風に自分の方が切り替えていくっていう風に考えていければ、
多分ね、難しいことを考えるよりも自分が柔軟に対応するのはなかなか簡単ではないんですけどね。
そっちの方がストレスも少ないですし、そもそも若者は、人は変えられないんですよ。
変わらないんですよ。変わらないを大前提として、自分がどうやって変わっていくと相手が心地よく仕事をしてもらえるのか、
仕事って楽しいと感じてもらえるのかを一生懸命考えていくのがいいんじゃないかなと。
分からないポイントっていうのは当然人によって違います。
喋ってる言葉がそもそも分かってないっていう人もいますし、
言ってることは分かるんだけど理解できてないとかね、文章を読むと理解はできるんだけど言葉では伝わらないとかね、
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いろんなパターンがあるじゃないですか。そういう風な人に新たに出会った時には、
これはなんで分からないんだよっていう風にストレスを感じるんじゃなくて、
むしろ自分が成長できるチャンスだなっていう風に捉えることができれば、
仮にその子が育たなかったとしてもあなたが育ちますよねっていう、
そういう感覚で教育っていうのをやっていくと少し前向きに捉えられるようになるんじゃないのかなっていう風に思ったというようなところです。
その話をさせていただいたんです。
別に飲んだ席だったので結構笑いを交えながら喋りましたが、
結局のところ何が言いたかったって、人を変えようとしても無理だよ。
だけど成長はしてもらわなきゃいけないよ。
その個性と成長っていうものは相反する部分があって、
似たようなところはありますが、
でもその人によって組み替えていかなければいけないものはやっぱりありますんで、
その辺を踏まえた上で自分をどうやって成長させるのか、
自分をどうやって変化させるのかというのかな、
その辺を考えていくと少しは前に進めるんじゃないのかなというような、
昨日の話の中ではそんな方向に進みましたよっていう風なお話でございます。
はい、ということで本日につきましては部下育成の考え方、育成というか部下育成とは自分育成なんだよねっていう風に考えると、
自分がいかようにでも成長するために相手の成長を使っていくみたいな、
踏み台にしていくみたいな、そういう考え方で両方ともが成長できるのが、
100歩いって相手が成長しなくても自分が成長できればそれで良しという風に考えて、
ある程度そういう意味で利己的に自分本位に考えていけるようになれば、
結果としてうまくいくんじゃないかなって、育成ってうまくいくんじゃないかなっていう風に思ったというお話でございます。
はい、ということで本日につきましてはこのようにさせていただきたいと思います。
日曜日になりますので、こんなことしたら戯れたいなと思いまして、
ちょっと太陽光化もしなきゃいけないので色々と忙しいんですが、
今日も一日頑張っていきたいという風に思います。また来週からも頑張っていきましょう。
それでは本日の放送は以上にさせていただきます。
ちょっとガタガタガタって聞こえますね。
はい、以上にさせていただきます。
それではまた次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の転接業の皆様、本日もご安全に。
17:28

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