1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #434 ◇ この時代の理想の上司..
2023-04-28 15:47

#434 ◇ この時代の理想の上司像【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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はい、皆さんおはようございます。【HT RaisePLAN】TAKEDAと申します。
本日は、2023年4月28日金曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ロボの提供でお送りさせていただきます。
というところで、本日も進めていきたいと思いますが、
昨日はですね、新人スキルアップ研修の第一期ということで、2023年度初の研修を開催させていただきました。
受講生は2名欠席が出たので、7名の方に研修を行ったわけですけども、
いやー、ういういしいですね。
1年生が入ってくると、僕の気持ちとしても別にうちの社員じゃないんですけど、
なんかこう、気持ちが晴れやかな感じになっているなという風に思っておりますが、
今回はですね、1年生と2年生と4年生かな?
ちょっとですね、年齢層が若干のばらつきがありながら進めているわけですけども、
やっぱりね、全然違うでしょ?
雰囲気が分かりました、なんとなく。
社会人になって1年、2年経過した子と、学生から上がってきた子の大いなる違いは何なのかっていうと、
考えて話すという癖が、やっぱり社会人になると出てくるんだなっていう感じがしました。
というのは、研修を行いますよね。
行うと、当然最初なんで、僕はコミュニケーションを極力取ろうとして、
意見を聞いたりだとか、自己紹介してもらったりだとかっていうことをするんですが、
2年目とかちょっと時間が経った方たちはですね、
しっかりとした受け答えをするっていうようなのが根付いてくるんですよ。
だけど一方の、この間まで学生でしたっていう子の受け答えは何かっていうと、
受けを狙ってくるっていう。
分かりますかね?
いや別にいいんです。
全然、和やかな雰囲気でやってはいるので、
受けを狙うこと自体は全然問題はないんですが、
すごく悪い言い方をすると、
まだね、仕事と社会を舐めてる感じ。
分かりますかね?
別に舐めてるわけじゃないと思うんですよ。
ちょっとこっちが擦り寄っていくと、
ちゃんと乗っかってくるっていうんですかね。
全く警戒心がないと言いますか。
そういう感じになっているなというような雰囲気でございます。
これがですね、序盤戦はそうなんですけど、
これが少しずつ周りの先輩たちと絡むようになっていくと、
少しずつ少しずつ変わっていくんじゃないのかなっていうのを楽しみにはしているんですけども、
何よりもかによりも、
まずは一旦スタートしたということで、
僕の中では若干安堵させていただいております。
とはいえ、1回目経過した2回目はですね、
ゴールデンウィークを挟んでしまいますので、
次回は5月の11日ということでお送りしていくような形になります。
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第2期が今6月の2日を予定しておりまして、スタートですね。
そこからは木曜日、金曜日が研修研修研修ということで、
ザザザッと進んでいくような形になっていきます。
ちょっとずつですね、
大変だなとは思いながらも楽しみだなという気持ちが上がってきております。
いろいろね、いろんな個性に触れながら、
少しずつ少しずつ僕の方も成長していきたいなと思っておりますので、
まだね、6月の、6月スタートの午後の分、
2時から5時までという方につきましては、
まだ空きがある状態ではありますので、
もしもね、気になる方がいらっしゃれば是非ね、
現場ラボをコンサルタントという風に調べていただければという風に思いますので、
よろしくお願いいたします。
多分ね、施工管理新人研修で多分上がってくるとは思うんですが、
そんな感じで調べていただければ、
詳細にたどり着けるかと思いますので、よろしくお願いいたします。
はい、それでは本日もスタートしていきましょう。
準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、ということで皆さん改めましてこんにちは。
ライトプランの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日も本題の方に進めていきましょうか。
今日のお話は何かと言いますと、
理想の上司像ということでお話をさせていただきたいと思います。
新人も入りましたしね、後輩も増えてまいりました。
そんなところで皆さんが上司たるもの、どういうような立ち振る舞い、
どういうふうな考え方でいるのが理想の上司と言えるのかというところについて
少しだけお話をさせていただきたいと思いますので、
ぜひ最後までお付き合いいただければというふうに思っております。
この番組は建設業界の様々な話題や部外育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
というところで本日も改めまして本題の方に進めていきますが、
上司、理想の上司像ってどんな感じですかねっていうのを考えた時に
ちょっと思い当たる節がありましたので皆さんと共有させていただきたいなというふうに思います。
皆さんが思い浮かべる理想の上司像、
上司に求める能力ってどういうものでしょうかっていうのを
2択で選んでみてほしいんです。
1つ目、自分の間違っている部分をしっかりと指摘してくれる上司。
これが皆さんの求める上司像でしょうか。
それとも2番目、自分の可能性を引き出してくれる上司。
これが皆さんの理想の上司なのでしょうか。
ということでこの2択、もう一回いきますよ。
自分の間違っている部分を指摘してくれる上司。
もしくは自分の可能性を引き出してくれる上司。
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どちらの上司の下につきたいですかっていうふうに考えたときに
おそらくですが99%の人間が後者。
自分の可能性を引き出してくれる上司を選ぶんじゃないかなっていうふうに思うんです。
考えてみればわかるんですけども
間違っているところを是正するっていうことがダメなことではないんです。
それは確かに大事なことだなというふうには思うんだけども
結局今の時代に即しているか即した上司なのかって考えていくと
ちょっと違うんじゃないのかなっていうふうに思っているんですよ。
要するに自分の間違っているところを指摘してくれるということは
自分の進もうとしたルートの正解を知っている上司ってことになりますよね。
逆に言うと上司というのは正解がわかった上で部下に何かをやらせている。
結果としてその部下が誤った方向に行きそうになったら
いやいや違うぞというふうに道を直してくれているっていう行動になるわけですよね。
だから一見非常に親切な行動に見えるかもしれませんが
僕の目にはそんなもん誰でもできるよねっていうふうに思ったりするんです。
わかりますかね。能力とかじゃなくて。
要は経験値と知識があれば相手が合ってるのか間違ってるのか
自分と照らし合わせた時に合ってるのか間違ってるのかっていう
ただの間違い探しなんであれば
そんなもんそうじゃなくてよっていうふうに直すことはできるよねと。
わかってさえでもね。
だからそんなもん誰にでもできるんで
わざわざ上司にならなくても先輩で十分ですし
自分の前に進もうとする力っていうものが
伸びていくかどうかと言われると結構微妙なんじゃないかなっていうふうに思うんです。
今までの時代っていうのは
今までっていうともうすでに変革の時代に入ってしまっているのであれですけども
過去振り返ってみると
要するに高度経済というものの成長を支えてきた人たちっていうのは
ダシャ売れたんです。わかりますかね。
冷蔵庫を作りましたって言ったら
冷蔵庫がない人たちが欲しいって思っている時代だったんで
作りさえすれば売れたっていう時代だったんです。
そういう時代においては何が大切なのかというと品質なんですよ。
要はミスのないものを延々作り続けるという能力
ミスのない同じことをずっと続けていくという継続力
これが非常に重要だったんです。
だから上司の役割というのは
その昔はね、間違っていることを直すっていうことによって
要は品質を一定に保つことができるじゃないですか。
その能力、ものすごく重要だったんです。
だから多分ね、そういうふうな形になってきてるんだというふうに思うんですけども
正確に、より正確に、より早く仕事ができる人間を育てるっていう
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そういうポジションに上司が入ることが何よりも重要だったんですよ。
そういう時代だったんです。
だけど今の時代はどうかっていうふうに考えていくと
今皆さんがやってることっていうのが
果たして合ってるのか間違ってるのかっていうのが
分からなくなってきたっていうのってお分かりでしょうか?
今までのやり方よりも
もっともっと優れているような気がするやり方っていうのが
世の中でもどんどんどんどん出てきてますよね。
スマホを使ってコミュニケーションを取るっていうのは
昔の人から考えると言語道断の行動だったわけです。
仕事中にスマホをいじるとかね
そんなもん昔の常識から考えるとありえないだろうと
何を遊んでるんだっていうことになったのかもしれませんが
今はスマホ一台あれば仕事ができちゃうような
世の中になってきてるんですよ。
もう常識なんてがらりと変わっているこの世の中において
今までのやり方が合ってるという前提に立った
間違いを是正する上司っていう人に関しましては
おそらくですがほとんど
必要がなくなってきてるんじゃないかなっていう風に
思ったりします。
当然ね重要性があるかと言われるとあるんですよ
一定の品質を保たなければいけないんだけど
その先にあるもの
これをずっと続けていった結果
会社が成長していくのかとか
時代に即した働き方ができるのか
そういうような考え方でいくとおそらくね
厳しいんじゃないのかなっていう風に思うんです。
だからこそそもそも答えなんてない
答えなんてわからない
そういう状態から今スタートしていってるってことになるじゃないですか
であれば今までのやり方が正しいという前提に立って
間違ったことを是正するっていう
何か間違った方向に進んでいるって思った人を
元の道に戻そうとするその行動っていうのが
果たして合ってるのかって話なんですよ
要はあたかも間違った方向に進んでいると
見えるようなものであっても
この変革の時代においてはその人がね
ちゃんと考えを持って行動しているのであれば
むしろそっちの方が正解の可能性がありませんかね
という話なんです
それをいちいち元に戻してると
今までのやり方今までの時代を延々ループしていく
そういうような会社の体質になっていきやしないですかね
というような形になっていくと僕は思うんです
正解かどうかはわかんないんだけど
実際やってみなきゃわかんないよねみたいなところっていうのが
どんどん出ていくこの世の中にとっての
上司の役割っていうのはやってみなきゃわかんないなら
やってみろっていうふうに
背中を押してあげることなんじゃないかな
っていうふうに僕は思うんです
もしも失敗した時には
俺が責任取るからっていうふうに
責任を取るというポジション
これは昔から変わってませんが
どんと構えて俺が太鼓板を押してやると
お前のやり方が合ってるかどうか
俺もわからないんだけど
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お前がやりたいと言うんだったら
そんなに情熱を持って言うんだったら
俺がお前の後押しをしてやるから
責任は俺が取る
堂々とやれっていうふうに言ってくれると
もしかしたら失敗するかもしれないです
失敗しても挑戦は大事だからっていうことにもなりますし
うまくいけばよくやったっていうことにもなるじゃないですか
そして時代は進んでいくっていう
結局その人の挑戦の目をつむわけでもなく
しっかりと可能性を引き出してくれた上司
っていうことになるんじゃないのかな
っていうふうに思うんです
僕はですね
これが今の時代に一番即した形の
リーダー像なんじゃないかっていうふうに思ってまして
なんていうのかな
それを公の場で言ってるんだけど
言うと
いやいやそのちゃんとしたものを
ちゃんとしたふうに進んでいくのも大事だろって言うんです
いやそれは大事ですよ
それは大事だけど
それ問題はいつまで続けるのって話なんですよ
その新人から入っていって
ある程度の型ができる
例えば3年目とか5年目ぐらいまでの間は
是正をしていくっていうのは確かに大事かもしれないが
それ以降
間違ってると思われることを
是正していくっていうのって
ただの老害と言われてもしょうがない行為になってしまうんですよ
そうじゃなくて
もうある程度一人前になって
自分の考えを持てるようになるとこまで
誘ってあげることができれば
もう上司の役割っていうのは
直すことでもなく
要は責任を取ることなんです
その人たちの行動に対して
でもその責任を取るときの
相手の行動が
突拍子もなくおかしなことをやってるっていうのは
また話は別ですけど
ただそれも含めて
突拍子もなくおかしなことかどうかって
分からない世の中じゃないですか
いきなりよく分からない機械とかを
100万円ぐらい買ってきて
何やってんだって怒るのはいいが
実はそれによってものすごい生産性が上がるっていうことも
ないわけじゃないですよね
やってみてないんだから分かんないんですよ
だから僕はですねやっぱり
挑戦する背中を押してあげる
やってみようという好奇心をそがない
やり方を考えてみる
そういうような考え方によって
最終的には会社っていうのは成長していくんじゃないのかな
っていう風に思いますし
組織というのは強くなっていくんだという風に
感じているわけです
改めまして
上司の理想の上司像っていうのはね
少しずつ多分形を変えてきているんじゃないかな
という風に思います
上司も若者の考えは分からないですし
時代を読み切れていない部分ってあると思うんですよ
もちろん経営方針もあるので
一概には言えませんが
今の上司と言われる人たちは
少なからず
自分の方が圧倒的に
勝っているという大前提だとか
自分は100%
合っているという大前提に立った上で
上司としての
振る舞いをしてしまうと
やっぱり限界値が
今までのやり方から脱出できない
古い組織になってしまいかねないわけです
だからこそ
何か挑戦をしたいとか
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進みたいという情熱を感じるのであれば
そこは
やってみろと一言
自分も結果が分からないのかもしれないが
その時にやってみろという風に
後押しできる
そんな上司というのが
僕の中では理想の上司像なのかな
という風に感じております
1から10まで全部を教えること
間違っていると思うことを
一時是正していくことというのは
この時代には即してないんじゃないのかな
という風に感じましたので
今回お話をさせていただきました
ぜひ参考にしてみていただければなという風に思っております
はいということで本日も
最後までご視聴いただきましてありがとうございました
本日のことは以上にさせていただきます
全国の建設業の皆様
本日もご安全に
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