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皆さんこんにちは、ライズプランの竹田と申します。
本日は2023年の8月5日、土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界、ワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、皆さんお久しぶりでございます。
ちょっと2日間くらい飛ばしましたね。
研修もありながら、ちょっとね、いろんなことがバタバタしておりまして、
全く余裕がない状態で進めております。
やっぱりね、プライベート側の方が忙しくなるこの夏休みというところと、
いつも通り忙しいこの業務というのがガッチンコしますと、
なかなか密地も察知もいかないような状況になっておりますが、
いいわけですね。申し訳ございませんでした。
今日は元気よく進めていきたいというふうに思いますが、
ちょっとですね、昨日かな、8月の4日、金曜日ですね、
につきましては、第1陣、第1陣かな、
ちゃんとしたダンボールで、現場お疲れの話ですね、
ちゃんとしたダンボールで到着する第1陣が皆さんのところに配布されたようでございます。
続々とですね、皆さん僕の方に直接連絡いただくっていう写真を撮ってね、
わざわざ送ってもらったりだとかしておりますし、
安全大会で配りましたよっていうような動画をね、
今ちょっと撮りましたよって言ってくれてる人もいるので、
それくださいって言ってるところなんですけど、
その辺もね、含めてちょっと皆さんに、
もしもそういう様をね、公開させていただければなと思ったりしておりますが、
プライベートはね、しっかりプライベートやプライバシーを確保しなければいけないので、
しっかり皆さんに承認をもらいながらになりますが、
もしよろしければ、皆さんの届いたものをどういう風に配布したのかみたいなところも含めてね、
ちょっとシェアしていただければありがたいなという風に思っております。
今ですね、僕の玄関には今20ケースどんどん積んであるような状態なんですけど、
僕圧巻なんですよ。
これちょっと後で写真を撮って、
ツイッターにでも上げてやろうかなと思ってるんですけども、
ちょっと何よりもかによりも、
まずはちゃんとね、
ものが完成して到着したっていうことに対して喜びを覚えなければいけないなという風に思っている点、
それと、これができたんで、
今度ね、ちゃんと皆さんの手元に届けるような、
もっともっと買っていただけるような、
そういう玄関を作っていただかなければ、
作っていかなければいけないなという風に身を引き締めた、
そんな場面でございました。
はい、ということで、本日もね、まだまだ暑い状態が続いておりますが、
昨日の最高気温36度だった、34度だったんですね。
今日の最高気温まさかの24度ということで、
この落差にやられてしまいそうですが、
今日は雨が降ってね、
ジメジメした状況でございますが、
皆さん、熱中症に十分気をつけて頑張っていきましょう。
はい、それでは本日もスタートしていきます。
準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
社内研修こそが最も良い効率化になる
はい、皆さんこんにちは。
ライズプランの武田と申します。
今回はですね、皆さんに、
社内研修こそが最も良い効率化になるんです、
というお話をさせていただきたいという風に思っております。
2020年、
2020年ってね、
2024年の残業規制に向けて、
皆さんいろんな施策を打っていることと思いますが、
いろんなツールを導入してみたりね、
していると思うんですけども、
どうでしょうか、皆さん。
肌感覚としてすごい減ってきたなという風に感じているでしょうか。
なかなかね、実感って身を結びづらいよなとは思うんです。
なぜかというと、やっぱり新しい施策ですから、
いろんなことを覚えなきゃいけないし、
減っている部分もあるのかもしれないが、
覚えることの負担が大きくて、
結局どちらかというと、
仕事が増えている感じがするという風に思うと思うんです。
いろんな効率化の施策、
僕はこういう効率化だとかをアドバイスするようなポジションで
事業をさせていただいておりますので、
その辺は大切なことだとは思うんです。
ただですね、やっぱりいろいろなことを考えていくと、
最も一番有効な効率化策は何なのかというと、
僕はですね、教育なんだという風に思うんです。
この教育にかかっている教育負担というもの、
これを軽減することこそが、
一番の効率化につながっていく。
だからこそ、社内研修というもので
効率化していこうというのが、
僕からの今回のメッセージということになります。
このなぜ教育を削減していかなければいけないのか
というところに関しまして、
3つの理由を今回、今からお話しさせていただきたいという風に思います。
1つ目の理由からいきましょう。
1つ目は単純な話です。
教育ではすごく時間が取られてますよねっていう話。
これが1つ目の理由になります。
単純に考えていただければわかるんですが、
じゃあこれをコピー取ってきてくれという風にね、
新人さんにお願いしたとしましょう。
その時ね、もしも自分がやったらどのぐらいになるかというと、
立ち上がってコピー機のところに行って、
挟み込んで、もしくはこう差し込んで、
ピッと押して、ウィーン。
はい、出てきました。
おそらくですけども、1分かかるかかかんないかぐらいでコピーは終わると思うんです。
じゃあコピーを取ってもらう。
1年生にそれを教えるという場面だったらどうかというと、
まずはちょっとこれをね、理由も教えなきゃいけない。
保険を教えなきゃいけないですかね。
こういう風な理由があるから、これをコピーを取ってきてほしいんだという話をします。
ちなみにお前コピーを取ったことがあるのか?
いや、ちょっとないですね。
じゃあちょっと教えるよって言って、
一緒に行って、ここを押して、こうやってやったら、
ここに挟み込んで、ここに合わせてな、みたいなことをやって教えます。
で、それをやった後に、じゃあ後はちょっとやってみてくれって言って、
自分の席に戻ってきます。
で、終わった後に戻ってきて、これできましたよ。
いや、これだとちょっと向きが違うでしょ?
そうじゃなくて、差し込む場所が違うんじゃないの?
もう一回ちゃんと観察してみてみなって。
言って、ましばらくしてまた戻ってきます。
で、出てきて、あ、いいんじゃないか。
じゃあこれを踏まえて、また違う時に、
今度南部とかっていう話になるから、
その時にはちゃんと、何のものなのかっていうのを観察しながら、
次のやつを、その行動を移すんだよと、
次はコピーを取るんだよと、
じゃあこれでもうコピーは大丈夫だねっていう、
一連のこのね、説明する、やってもらう、チェックをする、
最終的な反省みたいなね、
次に繋がる話をしていくっていう、
この一連の流れ、どうでしょうか。
教育にかかっている教育負担
1分では少なくとも進まないですね。
うーんと、肌感覚ですが、
最低でも2倍、長いと4、5倍、
時間がかかってるんじゃないかっていう風に思うんです。
このぐらい若手に何かを教えるっていうのは、
ものすごく時間がかかるものなんです。
当然ね、最終的にはできるようになってくれれば、
楽になっていくものになるので、
先行投資だよって言われるや、それまでなんですけど、
でもやっぱりね、その初期投資、すごく時間が取られてますんで、
1年生が入ってくることに対する、
若者が入ってくることに対する負担感っていうのは、
めちゃくちゃ多いよなっていう風に思いました。
だからこそ、教育にはしっかりね、
効率的な教育の仕方っていうものは大事だよっていうのが、
得意不得意による教育の差
1つ目の理由になります。
そして、2つ目の理由につきましては、
単純に、こっちのも単純な話なんですけどね、
教育が得意じゃないと思うんです、という話なんですよ。
僕ら何屋さんですか?
技術屋さんなんですよ。
建物を建てる、道路を作る、
こちらに対しての技術を発揮すること、
技術を販売してるわけですよね。
これによって対価を得るというのが、
僕らの仕事なのであって、
誰かに何かを教えることっていうのは、
別に得意ではないわけですね。
そんな得意ではない人に教えさせるということを、
会社が判断するのであれば、
おそらくですが、
皆さん、上司側も
あいつに教えさせると、
ちょっとダメだな、
やっぱりあいつになるかって言って、
ある程度固まった、
教育係っていうのっていませんかね。
かっこいい僕がそのポジションだったんですけども、
とりあえずあいつに任せとけってやっていくと、
その人に対する負担感もすごいよねってことになるんです。
ただ、そういうふうに、
あいつは得手だ、こいつは不得手だっていうふうに
判断しているっていうことは、
やっぱり人間には得手不得手があるっていうことじゃないですか。
っていうことは、そこに放り込まれてしまった、
若手の考え方じゃないな、
その成長速度ってどうなると思います?
得意な人にはちゃんと教えてもらって伸びているが、
得意ではない人たちはもう全然教えてくれなかったから、
なんか背中を見て思えろ、覚えろみたいなね。
そういうポジションになってしまって、
結局レベルがバラバラの1年生ができてしまって、
教育の重要性と効果
低い側に不運にも回ってしまった側は離脱してしまう可能性ってありますよねっていうことで、
少なくとも得手不得手があります。
だからこそ実力に差が出てしまってっていうこともあり得るので、
結局ね、ちゃんと教えていれば、
もしかしたら成長できたかもしれない、
その目を早い段階でつむんでしまうようなことって
あるんじゃないかなっていうふうに思ったわけです。
だからこそ、教育っていうのはね、
ちゃんと研修という形でやるべきなんじゃないんですか、
というのが2つ目の理由です。
そして3つ目の理由につきましては、
そもそもですが、なんで効率化やってるんでしたっけって話です。
結局そもそも忙しくて教えられないっていうことなんですよ。
一番最初に言ったのとリンクする部分もあるんですが、
そもそも効率化をしようと思ってるのは時間がないからなんですね。
時間がないから効率化をしなきゃいけない。
じゃあなんで時間がないんでしたっけ。
忙しいからなんです。
その忙しい人たちに対して、じゃあ教えろと言っても、
やっぱ忙しいんです、そもそも。
って言ってるのに、じゃあこの人も教えなさいって話になると、
土台無理じゃないかなっていうふうに思うんです。
そもそも忙しくて教えられないんです。
だから適当な教え方だとか、
テコのように使うみたいなことになってしまう。
だからこそ、教えるではなく使うになってしまって、
使いっ走りのようなことしか覚えることができなくて、
成長ができなくて、時間が経った後に、
あいつらはなんであんなことしかできないんだみたいなことになってしまってるのが
現実なんじゃないかなっていうふうに僕は感じるんです。
だからこそ、そもそも教えることができない状況下なんだ。
むしろ、それを減らすことによって、
そういうふうに教育の部分を減らすことによって、
大きな効率化の成果というのは得られるんじゃないかなというふうに思うんです。
こういうふうに、理由を今3つお話しさせていただきましたが、
現実的に大手の会社さん、大きな会社さんは、
人的リソースって人間もたくさんいますから、
教育っていうのはもうガンガンやってます。
もう何年もかけて、教育の研修プログラムを組んで、
しっかりと教えるっていうことをやってるんですよ。
それはなぜやってるのかっていうと、
結局のところ、教育がいかに大切なのかを知ってるからなんです。
それによって、大きな人的資産を得ることができるということが、
大切なことなんだと理解してるからなんですよ。
だから、今中小企業の方でも、
こうやって教育に対して時間をかけて、お金をかけていくぞっていう流れって出てきていて、
そういう会社さん、しっかりと伸びてますし、
結局、それによってPRもできますからね。
教育しっかりしてますよと。
結果、採用もしっかりと取ることができるということもあって、
いろんな意味で教育をしっかりするということは、
働いてる側からしてみても、若手側からしてみても、
安心感がありますよねっていう、
その大きな施策だというふうに僕は思うんです。
だけど、中小の方たちは多分こう思いますよね。
中小企業の外部講師活用
それは大手だからできるんだろ?
うちらもいっぱいいっぱいなんだよって思うかもしれません。
だから、そういう人たちにとってみて、
やっぱり外部講師というものを活用するというのが、
一番いいんじゃないかなというふうに思うんです。
彼らは現場を持っているわけでもありませんし、
そして、その仕事が教えることですからね。
教えることに対して、ちゃんとプログラムを組んでやっている集団がいるわけですよ。
そういう人たちに、しっかりと教育を代わりにしてもらうと。
どこまで教育ができるのかというのを把握した上で、
現場でしか教えられないところは、
現場の人たちが担うというふうにやっていくと、
少なくとも、すいません、これ何て読むんですか?
みたいなバカバカしい質問というのはなくなっていくはずなんです。
基本的なところ、機場で教えられるようなところは、
しっかりと研修を頼って成長を底上げさせることにより、
まず単純に皆さんの負担が今減ることになりますよねというのが一つ。
若者の能力値を上げることができますよねということになりますよね。
これが今の瞬間です。
この人たち、しっかりと教育を受けたならば、
やっぱり成長速度というのは早くなっていくことになります。
その結果として、皆さんの仕事を肩代わりして、
皆さんが次のステージに向かうために、
新たに受け取ってくれる仕事を渡す先として、
早く成長してくる人間が多くなってくるということは、
将来的にも大きな効果を生み出すというふうに思うんです。
だからこそ、改めまして言います。
社内研修を行うということが一番の効率化なんだと思うんです。
普通の効率化というのは、今のこの時間を減らして終わり。
教育をするということは、今の時間も減らすことができて、
なおかつ将来に対しても大きな投資をすることもできるというような感覚になりますので、
何よりもかによりも、やっぱり教育というところを軽視すると、
事業としてはなかなか成り立たなくなってきますし、
そもそも将来的に楽になるためには、
今しっかりとした教育をやっていくということが、
素晴らしく重要なんじゃないかなというふうに思いましたので、
今回お話をさせていただきました。
ちょっとポジショントークみたいになってしまいました。
僕はオンラインで施工管理の技術の部分を教えるというような講座をやっております。
これ今、2023年度まだ進行中なんですが、
半年間かけて1週間に1回長々とロングスパンでやっていくような、
そんな研修になっております。
学ぶ習慣をつけましょうとかというようなこともありますし、
動画によって教育をというハイブリッドな形でもやっておりますので、
もしも気になる方がいらっしゃれば、
今現在2024年のための研修の準備を進めておりますので、
もしよろしければお問い合わせをいただければなというふうに思っております。
はい、ということで、本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。