1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #458 ◇ 「付加価値」を世界一わ..
2023-05-23 14:48

#458 ◇ 「付加価値」を世界一わかりやすく説明【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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立入禁止の向こう側について
はい、みなさんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は、2023年5月23日、もちろん火曜日ということで、お送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、GAMBLER LABOの提供でお送りさせていただきます。
うーんとですね、喉が治らない。申し訳ないですけども。
昨日、GAMBLER LABO ACADEMYの方でですね、未来改革会議ということで、
今ね、建設業に思うところを聞いて、それに対していろいろお話をするという会議を開催させていただいたんですが、
テーマを決めるよりも、無題という題だったんですけど、題を決めませんという。
そっちの方が盛り上がった感じがしますね。
今後もこういう風に続けていきたいなという風に思っておりますが、
その時にもですね、ズーム上なんであれですけども、咳がめっちゃ出るんですよ。
咳が止まらなくなって、ずっと出てるわけじゃないです。今も出てないですよね。
出てないんですけど、出始めるとずっと止まらなくなってしまうような感じの咳の出方で、
なんか非常に嫌ですね。
一応ミュートにして咳をするっていう。
喋って、またミュートにして咳をするみたいな感じが繰り返しになりましたが、
なんか非常に迷惑をかけたかもしれないですね。申し訳ありませんでした。
いやー、なかなか治ってくれないなと思うんですけども、それでもね、頑張っていきたいなという風に思っております。
えーと、今兵庫県の、どこでしたっけ、ちょっとどこというのは詳しい言葉では見てないんですけども、
ニュース記事で出てましたけども、
えーと、足場がなんか屋上から、屋上から上の方が落ちてきたっていう映像をドライブレコーダーが撮られてましたっていうようなところがね、
ニュース記事になって、まあ動画もね、拡散されているような状況になっておりますが、
なんかあれ、不可解ですね。
まあちょっと、細かくね、見てないんで、ぱっと見の印象だけで大変申し訳ないんですけども、
足場の材料がなんとなく落ちてきたというよりは、足場がワンブロックで落ちてきてるような感じがするんですよね。
ワンスパン分ぐらい、一気にドーンと落ちてきてるような感じがするんで、
何があったらそんなことになるのかなぁと思ったりして、
ブロックで、なんかこう、回らしていくっていわゆる大回らしというやり方があるんですけども、
そういうことなのか、
まあ幸いね、車はちょっと7台ぐらいが損傷したっていうことなんですけども、
えーと、怪我人がいなかったっていうことは不可知の幸いではありますけども、
まあそれでもね、万が一が本当にあり得る業界ではありますし、
最新の注意というものが、日々の最新の注意、そして手順を省かないというところ、
ここに結局集約されてくるんだよねっていう話になるんですよ。
今はね、まだまだロボットの社会ではありませんので、あくまでこういうミスが起きるとヒューマンエラーということになります。
少なくとも再発防止に努めていただきまして、
今後ね、気をつけていただきたいんですけども、
なかなかね、仮殻の外にまで飛んでいくって話になると、
一般の方々にご迷惑をおかけするような形になってしまいますので、
まずはね、工事業者の人たちに関しましては、周りに迷惑をかけないと、
安心・安全をつくる、その工事現場で安心・安全を守れないっていう話になると、
なかなかイメージも悪くなってしまう部分もありますので、
しっかりとその辺はケアしていただきたいというふうに思いますし、
建設業か又かっていうような感じで捉えられてしまいますので、
結局事故なんていうのはさ、どこでも起きてるんですけど、
建設業の事故っていうのはいちいちインパクトも大きいですし、
なんかこうね、公衆でやってますんで、工場の中でやってるわけじゃありませんので、
どうしてもこう、いろんな人からやいやいやいのやいの言われがちでございます。
目立つ部分でもありますんで、
十分に気をつける以外の方法はありませんが、
しっかりとやっていただきたいなというふうに感じております。
はい、ということで本日もスタートしていきたいと思いますが、
準備の方はよろしいでしょうか。
付加価値について
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさん改めましてこんにちは。
ライズプランの武田と申します。
正建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成や働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日も本題の方に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、
付加価値って何でしたっけ?というようなお話をさせていただきたいというふうに思っております。
最後までぜひお聞きいただきたいというふうに思うんですが、
皆さん付加価値って言葉はご存知でしょうかね。
建設業界の人たちがみんな使っているのかどうなのかわからないんですけども、
利益っていうものがいわゆる付加価値ではあるんですが、
利益と付加価値って若干違うんだよなと思ったりします。
例えば1000円のものがあったとしてですよ。
その1000円で手に入れて誰かに何かをあげるときに、
そのままだと1000円の価値のものなんで1000円で買ってもらうってことになるわけですね。
これがただのバイバイなんで、何の利益もなく自分はそれで生活することもできないわけです。
だけどここにね1000円で買ってきたものを付加価値を乗せることにより1500円で売ることができたならば、
自分の利益としては手元に残るのは500円じゃないですか。
要するに今持っている価値以上のものを提供することによって、
そのさやの部分、その差額の部分につきましては、
自分たちの取り分としてそれのお金で生活をしていくというような考え方。
これが付加価値というものなんです。
付加価値ってどういうふうにして生まれるのかっていうと、
結局は他の人の真似できないようなものだったり、
買ってくれる人では真似ができないようなものだったり、
それを乗せることによって、
その価値以上のものを提供することができるということになるわけですが、
利益といえば利益なんですけどね、
この考え方って非常に難しいんだよなとは思うんです。
付加価値の概念と例
僕はいつも付加価値って何っていうのを説明するときに、
一番簡単なモデルをお話ししてるんですけど、
例えばですけども、何の変哲もないメモ帳、
そして何の変哲もないマジック、
マジックってあれね、あのペンね、
ペンでいいや、ペン。
この紙一枚とペンっていうものがあったとするじゃないですか、
100均で買ってきたらこれ1セットで100円くらいじゃないですかね、
っていうようなものを手に入れたとしましょう。
皆さんはこの100均で買ってきたペンと紙というもの、
これを3000円で売ることはできますかっていう話なんです。
ここが100円なんです。
この紙の元は多分売って買ってきたわけですから、
100円の価値のものだったというものを、
僕が何かしでかす、しでかすって。
僕が何かすることによって、
これ3000円の価値にすることができる。
つまりは2900円分の付加価値を乗せることって可能だよねっていう、
そんなエピソードを少しだけお話ししたいと思います。
どうですか皆さん、100円のものを3000円で売る自信ありますか。
結局はですね、いろんなものがあるんですけども、
武田というものがめちゃくちゃ有名人だったって場合、
100円のものを3000円で売ることはまずはできますよね。
僕っていう付加価値が乗るからなんですよ。
僕は残念ながら今のところ有名人ではありませんので、
3000円の価値を生み出すことはできませんが、
3000円にして売ることっていうのは実際には可能なんです。
タイミングっていうものだったりね、
あとはどうしても欲しいっていうようなものだったり、
ポケモンカードとかのレアカードみたいなものっていうのは、
実際に買ってきた時には1枚25円とか、
そのくらいの価値しかないんですけど、
売る時には4万、5万で売れるものだったらありますよね。
これも結局は付加価値なんです。レア、レアドというようなものがあったりします。
例えばですけど皆さん、誰がいいかな。
橋本カンナさん、石原さとみさんあったりでもいいです。
有名な女優さんがいて、すごく綺麗な方がいらっしゃいますね。
例えばですけど皆さん、田舎道を歩いていましたという風にしましょう。
それをその時に、
目の前から石原さとみさんが歩いてきたとするじゃないですか。
その時に自分のポケットをいろいろ探したが、
何も持ってないっていう風になったとしましょう。
サインしてほしいですよね。
いろんなことを書いてほしいじゃないですか。
だけど残念、紙もなければ鉛筆もないし、
何も書くものがないってなった時に竹田登場です。
竹田は紙とペンを持っているわけです。
先ほど100均で買ったやつですね。
その時にあなたに僕は差し出すわけです。
この紙とペン欲しいかい?3000円で売るけど。
って言われたら皆さんどうですかね。
石原さとみさんのファンじゃないですっていう人もいるかもしれませんが、
ものすごく自分の大好きな女優だったり憧れている人だったり、
その人が来た時に何もない状況だったんですが、
僕が現れることによってサインをいただくことができるという状況になったならば、
その時僕は2900円の付加価値を乗せることに成功したってことになるんです。
多分3000円でも買いますよね。僕なら買うな。
前から広瀬良子さんが来たらすぐ5000円でも買うな。
1万円でも買うな。
っていうような感じですね。
結局は付加価値っていうのはそういう意味合いです。
付加価値を生み出す建設業の例
他の人には真似ができない。
他の人ではそのタイミングにはうまく合わせることができなかったり。
そういう時に必要な時に必要なものを必要な分だけ提供してあげるということ。
ここに価値を乗せることができるって話になるんですよ。
コンビニエンスストアっていうのは多分いろんな品揃いがあって決して安売りするってことはあまりないです。
セコマートは安売りしますけども、基本的には安売りするってことはないんです。
だけど安売りしなくても売れる理由が付加価値がそこにはあるんですよ。
その付加価値は何なのかっていうと、いつでも空いてるとか。
必ずそこに行けば目当てのものがあるとか。
そういうことをめがけているわけです。
皆さんの家にね、あのコンビニと同じ量だけ毎日毎日ストックしておくことって無理じゃないですか。
だからコンビニエンスストアが代わりにストックしといてくれてるわけですよ。
欲しいなと思った時にお金を払えばそれを手に入れることができるよね。
だから多少高かったとしても、その利便性だとかを付加価値を乗せられたとしても、
でもすぐ買えるしねとか、すごく気軽に行くことができるしねのところにお金を払ってるっていうことになるんですよ。
こういうふうにして付加価値っていうものは基本的にはいろんな人に届けることができますし、
付加価値の考え方によって金額っていうのは上がりもすれば下がりもするんだよねということになります。
じゃあ建設業でいうとこの付加価値は何なんだっていう話になると、でも分かりますよね。
設計図のものを設計図通りに作りますっていう会社が、例えば山のようにありますっていう状況なんだったとしたら、
一律差がないことになるじゃないですか。
1000万の建物っていうのは1000万の価値しかないということになるんですが、
僕らは1000万のものを1200万で売って200万円の利益を生み出さなければいけないという状況になったのであれば、
この200万円分皆さんなら何を乗っけますかっていうことを技術屋としては本来考え続けなければいけないということになるんです。
それは例えばですね、誠実に仕事を行いますよっていうような誠実さっていうのも一つの売りかもしれないです。
この会社に何か貢献をしてくれると、僕らは地域に還元するんですっていうような地域貢献の考え方っていうのも一つの付加価値なのかもしれないです。
一人一人の技術者の技術によって、例えばいろんな提案ができるっていうね、この棚よりもこういう棚にした方が使いやすいですよみたいなことを
付加価値による価格設定の重要性
もしもね提案できる人がいたとしたら、より良いものを作ることができる可能性が広がりますよね。
ということでやっぱり気の利く現場監督のいる会社っていうのも一つの付加価値なんじゃないかなというふうに思うんです。
多少高かったとしても、どこの馬の骨かわからないような会社に頼むぐらいだったら、昔から頑張ってくれてるというかね、
信頼のおけるあの会社に頼もうっていうふうに思うんであれば、その信頼というものこそが付加価値っていうことになるわけですよ。
今でいうとね、いろんな新しい取り組みをしている会社なんですと、
サイバーなことをやってね、いろんなテクノロジーを駆使して、少しでも良いものを作ろうとしている会社なんですみたいなところを歌うことができるのであれば、
それも一つの付加価値になり得る可能性があるということなんです。
皆さんがねどういうふうに考えたかわかりませんが、付加価値というものは本来はここに存在していないものをさらに上乗せすることによって何か価値を生み出すというものになるわけですが、
その上乗せするものというのは必ずしも何かのサービスであるというとは限らないです。
積み上げてきた信頼というものもあるかもしれませんし、タイミングというものもあるかもしれません。
いずれにせよ、そういう付加価値というものはどこに乗せることができるのかということを考え続けることによって成長する企業というものは生まれますし、
仕事というのはね、どんどんどんどん成長することもできますしね。
あとはまあその普通の企業ということに限らず、副業という考え方だったとしても結局転売するって話になって、
ものを100円で買ってきたものを100円で売るって言ったら何にも意味がないわけですよ。
商品の付加価値と自己顕示欲
100円のものを1000円で売ろうとしたときに、ここの900円に乗っかるとそれでも喜んで買ってくれるものって何だろうかっていうのを本気で考えていくことによって、
この付加価値という考え方が生まれて、それを乗せて自分たちはそれに利益でおいしいご飯が食べられるだとか旅行に行くことができるよねっていうふうに、
そうやって経済って回すことになりますので、お金をもらうことが良いのと悪いことだという考え方なんですけども、
その分のしっかりとした価値、付加価値というものを乗せることができるかどうかというところが今回お話ししたかった内容になります。
じゃあ、僕らの売っている建設業限定の塩レモンサワー、これはノンアルコール塩レモンサワー、
この付加価値って何だと思いますか?
1本220円なんですが、この付加価値どういうふうな考え方によって皆さんに提供しようとしているのか、
その辺を考えていただければ、皆さんのこれからの事業、もしくは副業の何か商品を生み出そうとしているとき、
こういうものがヒントになっていただければなというふうに思ったりしたので、今回お話をさせていただきました。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございます。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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