1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #245 ◆わからないことに自信を..
2022-10-12 23:50

#245 ◆わからないことに自信を持て!【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、皆さんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は、2022年10月12日、水曜日ということでお送りさせていただきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
本日につきましてはですね、戸勝県は非常に良い天気でございまして、
しかも、昨日一昨日の2度とか3度とか、そういう気温から脱出しまして、
今日の最低気温は11度ということで、わりと暖かい小春日和というのは、
ちょっとにしては寒いかなと思いますが、それでもポカポカした陽気だなというふうに思っております。
なんかね、こういう日は多分仕事がはかどるんですよね、というような感じもしますけどね、
頑張っていきたいというふうに思います。
昨日ですが、現場ラボ戦略会議ということで、
ウェブ担当の方と毎週打ち合わせをさせていただいているわけですが、
昨日のお題については非常にお互い短白でですね、
こんなことやってましたよということで終わっちゃったんですよ。
なんか今日すげーあっさりしてるねっていう話をしてたんですけど、
作業量が多い時っていうのは、基本的に言うことがないんですよ。
こんなことやってましたっていう。
ものすごい時間をかけてやった割には成果がこんなもんかっていう感じにお互い感じたという部分なんですけども、
おかげさまで新人スキルアップ研修、来年2023年度の開校日程、
スケジュール関係が決まりまして、カリキュラムも基本的には確定させました。
資料とかも全て出揃ったような格好で、残りはYouTubeで告知するような動画だったり、
あとはお知らせをするための部分について、少しずつこれから作りおいていきながら、
こだしにしていくというような形になっていきます。
同時に広告だとか打っていきながら、お客さんを集めていくというような作業に入っていきたいなというふうに思っておりますが、
この教育というところに関しましては、ビジネス側で考えていくと、
一度お客さんになって来ていただけると、来年もお願いしますねと言ってくれる率が非常に高いと、
それも一生懸命教育をさせていただくというところが第一弾になりますが、
それを一生懸命やると伝わっていただけるお客さんが多いというような感覚もありますので、
毎年毎年パワーアップさせながらしっかりと向き合うことができるという、
毎日毎日新しいお客さんを取り続けなければいけないという苦しみよりも、
そちらじゃなくてサービスをブラッシュアップするような方向に肘を傾けることができるというような意味合いでは、
非常に良い、僕としては精神衛生上、よろしいビジネスの形なのかなと思ったりしております。
03:01
いろんなそれ以外の研修以外にも様々な取り組みをさせていただいておりますが、
やっぱり僕が一番好きなのは人に何かを教えるとか伝えるというところになりますので、
そういう意味では僕の性格に合っているのかなと思っております。
また来年も2023年4月の後半ですけど、4月開校と6月開校という2つに分かれまして、
進めていくというような形になりますので、ぜひご検討中の方がいらっしゃいましたら、
お早めにお問い合わせいただければと思います。
お問い合わせに関しましては、現場ラボって調べていただくか、
現場ラボ、新人研修みたいな形で調べていただけると、
ちゃんとヒットしますので、そちらの方からお問い合わせをいただきたいんですけども、
基本的にはお問い合わせの形は整いました。
ここから先は先着順という過去になります。
4月開校の第1期は15名、6月開校の第2期が15名という形になります。
この後、新人スキルアップ研修は1年目から3年目までが基本対象になるわけですが、
その後、11月の秋口、冬かな?から4ヶ月間の学び直し研修ということで、
3年目から5年目の方たちに向けて少しレベルが高いようなものを
4ヶ月間で教えていくというようなものを用意しております。
その後、3月、4月には主任に関して実践力アップ研修ということで、
図面のチェック方法とか、工程表の書き方みたいな、
本当に実務に沿った形のもう一段階上がるためのセミナーみたいなもの、
講習みたいなものを2日を一単位として、
単発でポンポンポンと3つ、4つくらいやらせていただくというような格好にもなっております。
これについては、今年の冬から春にかけても開催させていただきたいと思いますので、
もしも図面チェックこれからさせたいんだよなというふうに思っている法人さんだとかに関しましては、
ぜひお問い合わせをいただければなというふうに思っております。
まだカリキュラムとしては正式に出してはいないんですけども、
多分カリキュラム出さないと思います。
口伝いにというか、これを知っている人だけが来てくれるというような形にしたいなと思ったりもしてますので、
気になる方がいらっしゃいましたら、もうちょっとなんだよなと、
あとちょっとでこの子を主任にできるんだよなみたいな、
そういう人の最終調整に続けていただければなと思いますので、
ぜひお問い合わせいただければと思います。
ちょっと告知を含めオープニングが長くなってしまいましたが、
今日も元気よく進めていきましょう。
それでは始めていきます。竹田の作業日報。
はい、改めまして皆さんおはようございます。ライズプランの竹田と申します。
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建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組は建設業界の様々な話題や部下育成の話、
働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましては、ご容赦いただきたいと思います。
というところで本日も進めていきましょう。
今日のテーマは何かと言いますと、
分からないことに対する自信を持てということで、
今回はですね、教育に絡んだというか、若者について、
若者の方たち、若い人たちが陥りがちな不安みたいなところについての言及になるわけですが、
これね、いくつになってもたったりするんです。
僕も今現在そういうふうに感じる部分はありますし、
そこについて不安に思う必要はない、むしろ自信を持ちましょうというようなところを
お話しさせていただければなというふうに思ったりしておりますので、
ぜひ最後までお聞きいただければというふうに思います。
はい、ということで本題に入る前にお知らせをと思ったんですけど、
先ほど散々お知らせさせていただきましたので、
新人スキルアップ研修はよろしくお願いいたしますということで進めていきましょう。
まずはですね、今日のテーマのお話をしていきましょう。
特に若い方たちにとって、同期の人から入ってくる情報だとか、
その辺、周りから入ってくる情報みたいなものに対して不安になることってないでしょうか。
例えば、同期の人が、僕と他にもう一人いたとしましょうか、
その人が違う現場に行きました、僕はこっちの現場に行きましたということで、
お互い別々の現場に進むことに、まずは最初になるというふうに思うんですよ。
そのなった時に、たまに顔を合わせてお話をする場面になって、
あれ?こいつもこんなとこまでやってんの?っていうふうに不安になった記憶ってないでしょうか。
僕は非常にありますし、今でもあります。
同期に関わらず、例えば世の中の自分と同年代の人たちが、
いかに進んでるのかっていうことに対して、ものすごく不安に感じる場面ってないでしょうか。
例えば皆さんが今3年生の人たちだとしましょう。
3年生で月々22万円くらい、すごい現実的な数字になっちゃいましたけども、
22万円の月給をもらってましたって言ってる時に、
他の2年生、3年生が月30万円もらってるんだよねって話になると、
すごく不安になるみたいなことってありません?
僕はすごくあります。
周りから入ってくる情報に対して、不安に思う人っていうのはたくさんいると思うんですよ。
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だけどね、そんな不安に思う必要はありませんよっていうところなんです。
周りの話を聞いてると、あたかも自分だけがすごく遅れてるんじゃないかっていう風に感じてしまったり、
あとは自分が取り残されているような感じになってしまったり、
周りがものすごく進んでいるような気がしてしまったりっていうところから、
すごく不安になったり、嫌な気持ちになったりすることっていうのはよくあることなんです。
これはね、みんなあるんです。
ただ、みんなあるからといって、じゃあOKだということにはならないんですけども、
まずはみんなあるんだっていうことを理解してください。
なぜかというと、例えばですね、僕が1年生の最初の現場で、
まずは掘削工事に入ったとしましょう。
いろいろと先輩から教えてもらって、掘削工事の写真がうまく撮れるようになってきたっていう場面になったとします。
一方、同期の人は入った時にはもう掘削工事は終わっていて、
外部足場をかけたりする計画の方に手伝ってくれというふうに先輩に言われた。
そういう指示が出たとするじゃないですか。
たまに顔を合わせた時に、その同期、今何やってるのって聞くと、
今ね、足場の計画やらせてもらってるんだよねって話をすると、
自分はどう感じるのかというと、
俺やったことないことをこいつやってるよというふうに感じてしまうんです。
要はね、ネガティブな感情が生まれてしまうということです。
だけど、よく考えてください。
そんなに人間というのは、個体差がべらぼうにつくわけじゃないんですよ。
あくまでみんな素人です。
で、みんな空っぽの状態で入っていくので、
その成長スピードというのは、
そんなに驚くべき差がつくようなものではないということは、
分かっておいてほしいなというふうに思います。
みんな素人なんです。
で、みんな一個ずつしか学ぶことができないんです。
なぜ不安になるのかというと、
自分が学んでないことを周りが学んでいたから。
例えば屈作能力、自分は0から始まって、
今5に到達してますという話だとするじゃないですか。
屈作に対する施工管理の知識だとかその辺。
だけど一方の相手は、
足場に関しての施工管理能力が5に上がっているというような状況になるので、
自分は今足場をまだやっていない。
だから足場に関する施工能力0じゃないですか。
自分が0なのに対して相手が5まで上がっているというふうに思うから、
うわーっていうふうになっちゃうんです。
だけどよく考えてください。
相手は確かに足場の能力が5まで上がっているかもしれない。
だけど屈作の能力に関しては0なんです、まだ。
だから足し合わせると、
基本的に一生懸命仕事をしているのであれば、
原則同じなんです。
ということを分かっていただきたいなというふうに思います。
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もっと言うと、悪いところは基本的には言わないし、
まだ知識がないことに関して自慢をすべきところがないんです。
全部を広く知った上で、
一つのことに関してものすごい見識を持っているとしたら、
他のいまいちな部分についてはおそらく隠すと思うんです。
自分が伸びているところだけ、ここ俺こんなにできるよということを
ひけらかすように人間はできているんだというふうに考えていただければ
少しは楽になるのかなと思います。
本当はたくさん学ばなければいけないところの、
まだここしか学べていないというその部分、
その唯一できるところだけを取り出して、
あなたはどうですかというふうに比較されると、
自分があたかもそこが全然できないから、
その人よりも劣っているというように感じてしまって、
結果として不安になるという話になります。
見せている部分というのは、
基本的に周りよりも勝っているということが分かっているからこそ、
情報として提供してくるし、
自分は相手よりも劣っていると分かっているものは、
基本的には周りに出すようなことはあまりしないんじゃないかなというふうに思います。
給料の件もそうですね。
自分が周りよりも給料が高いということが分かっているから、
だから堂々と、
俺今いくらもらっているんだよねっていうふうな情報を出すわけですよ。
だけど一方の自分は、
そんな情報を出したら恥ずかしいというふうに思っているから出さないわけじゃないですか。
つまり世の中に流れている情報だとか、
自分の耳に聞こえてくる情報というのは、
割とキラキラした部分だけを抜き取ったものだというふうに
解釈していただいていいんじゃないかなというふうに思うんです。
各有僕もですね、
今こうやって偉そうに音声配信をしながら、
ああだよこうだよというような話をさせていただいているんですが、
この情報だけを聞いたときに、
僕がすげえ人間だというふうに感じている方というのは、
いるのかもしれないんです。
なぜなら僕は情報配信者だからなんですよ。
情報を配信するということは、
一生懸命勉強して培ったものを披露しているに過ぎないんです。
その部分だけをザーッと出し続けているから、
まるで僕は完全無欠な情報を提供しているすげえ人なんだというふうに
思ってしまう方もいるかもしれませんが、
残念ながらただの人間なんですよ。
できるところだけを切り取って皆さんにお話ししているので、
すごくできるような人間だと思われる、
そういうふうに思ってもらえるように僕は仕向けているわけですが、
たぶん僕と一週間くらいも過ごしていただけると、
僕が凡人以下だということはさらりとわかっていただけるんじゃないかなというぐらい
僕はポンコツなんです、基本的に。
できるところ、わかるところだけを皆さんに情報として提供させていただいているので、
だからすごい人だというふうに捉えるような気がするかもしれないです。
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学校の先生って何でもできるような感じがするのかもしれないが、
学校の先生は専門領域のことしか言わないんですよ。
お医者さんもそうです。
基本的にはオールマイティーな医者なんていないんです。
そのできるところに特化して仕事をしているので、
そこに関しては神様のような感じになるかもしれませんが、
一方のプライベートではガチャガチャなんじゃないかな、
部屋もめっちゃ汚いじゃないかな、変形ですけどね。
そんな人っていうのはたくさんいるんだよということを
わかっていただきたいなと思うです。
改めて言いますが、特に若い人にとってみると、
そういうような感覚っていうのは特になく、
まだまだスポンジのような新しい脳みそなわけですから、
そういう情報というのはそういうもんなんだよということがわからずに、
結局のところ、あいつすげえっていうふうに思ってしまいがちなんです。
でも自分を卑下する必要はないなというふうに思います。
あくまでできるところだけを相手は出しているに過ぎない。
それ以外のところは出しているところがキラキラしているっていうことは、
一方ではそれ以外のところは全然カラッキシだから喋ろうとしないんだよねっていうふうに、
喋っているところだけ、情報だけを取るのじゃなくて、
情報のないところに着目すると、
基本的にあなただけが遅れているっていうことは基本的にありませんよというようなことを
わかっていただきたいなというふうに思うんです。
そういう意味からわからないことっていうのがあったとしても、
それに対して自信を持って堂々と聞いていって、みんなわからないことだから。
だから堂々と聞いて、どんどん情報を取り入れて、
皆さん自身が学んでいけばそれでいいんだよっていう意味で、
自信を持ってくださいよ、わからないっていうことは当たり前なんだよと、
みんなそうなんだよっていうところをわかっていただきたいなというのが、
まずは1点目のお話なんです。
もう一方、また違った解釈で自信を持ってくれっていうものもあるんですけども、
これは何かというと、これは新人スキルアップ研修だとかでもよくお話をさせていただくんですが、
わからないところがあるということ、
これはすごく幸せなことなんだよっていうふうにわかってほしいなっていうふうに思っています。
僕も同じですが、わからないことがあるっていうことはダメなことじゃないんです。
わからないことがあるっていうことは、まだまだ伸びしろがあるんだっていうふうに感じることだってできますよね。
完全無欠の何でもわかってますというような人間だったとするじゃないですか。
そうすると、僕がそういう人間だったとすると、
僕はもうこれ以上登ることができないんですよ。
もうこの能力を使って生きていくしかないっていう状態になるんです。
怖いじゃないですか。わかりますかね。
だから、わからないことがあるっていうことは、学べばそれを手に入れることができるっていう伸びしろが存在している。
まだまだ先輩たちの言ってることがわからないとか、
全然その業界のことが理解できないとかっていうふうに不安に感じる方もたくさんいるんですけども、
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全く不安に感じる必要はなくて、そんなにたくさんわからないことがあるから、
挑みはいいんですよ。学べばいいんです。
学べばできるようになるし、学べば知ることができます。
周りの先輩は鉄人じゃないんですよ。
一個ずつ一個ずつ理解をしていくことによって、
培ってきた経験値、長い年月をかけて少しずつ手に入れていった知識をひけらかしているに過ぎないんです。
だから、わからないことがあるということは、まだまだ俺は強くなれるというような、
まだまだ俺は成長できるというような感覚になっていただきたいんです。
というか、わからないことがないということに対する恐怖心っていうのはすごくあるよっていうのを
わかってもらいたいなというところになります。
僕は一人で仕事させていただいているんですが、
この業務をやっていくぞというふうに自分で決めて、
一定のわからないことに対してチャレンジをする段階というのが最初にあるんです。
その段階をどんどんどんどんクリアしていくんですよ。
わからないなりにね、それでもお客さんに喜んでもらわなきゃいけないとか、
お客さんが買ってもらわないとお金にならないとか、
そういうところから何ができるようになればお客さんは喜んでくれるんだっていうところをすごく考えながら
商売を生み出したりだとか、自分のスキルを高めていったりするわけですが、
一定のところに行くと、その商品に関してもわからないところがある程度ないなっていう段階が来るんです。
この時の恐怖。
え?学ぶことがない?これ以上上がることができない?っていうふうに気づいた時に、
僕はね、ものすごい恐怖を感じます。
他のことを新たに学び始めないと、
俺はもうこれ以上進むことができないというか、
この武器だけで戦って生きていかなきゃいけない。
もしもこれがダメになった時に、
自分はもうそれ以上登ることができない人間になってしまうというような感覚になって、
すごく怖くなることがあります。
仕事においても同じで、基本的にその先輩たちに追い抜こうとして頑張る。
その気合いは非常に大事です。
ということはつまり、まだわからないことがたくさんあるからこそ、
学べば学んだだけ戦闘力は上がっていくわけですよ。
だけど、ある程度学びきった時、そこから先は下から上がってくる後輩たちに
抜かれやしないかとヒヤヒヤするっていう感覚になるんです。
これがある程度学びきってしまった状況だというふうに理解してください。
ここの恐怖感は、わからないことがたくさんあるということに対する恐怖感の
60倍も上の恐怖になっていくというふうに僕は感じます。
だから、わからないことがあるということ、
これはまだまだ自分は成長していけるというような証拠になりますので、
どんどんそのわからないことを一つずつ、不安に思いながらも
一つずつ潰していくしかないんです。
心の中ではみんな同じだと、同じような成長速度でいって、
たまたま違う領域をみんなは勉強しているが、
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自分は周りと違うことをやっている。
だから、周りにはその領域では勝てないが、
今やっていることに関しては他の奴よりは上だよねっていうふうに
それが理解するとか成長するということなんですよ。
だから、そんなにまずは不安に思う必要はありません。
そして、不安に思う必要はない中で、わからないことがたくさんあるということに
不安を覚えるならば、わからないことがあるということは
まだまだ成長ができるということなので、
そこは安心して成長し続けていって、
学び続けていってほしいなというふうに思います。
それをただただがむしゃらにやるだけで、
基本的には5年10年経った時には、
しっかり後輩があの先輩みたいになりたいとか、
あの先輩には勝てないとか、
そういうふうに思ってくれるような人たちがたくさんできてきます。
そうなると、自分はやってきてよかったなって感じますし、
多分同時にこれ以上登ることができないという恐怖感、
そこで慢心する人もいますが、
その恐怖感というのはまた出てきますし、
どんどん後輩が自分に近づいてきているという恐怖感みたいなのも
感じることがあるんじゃないかなというふうに思いますので、
まずはわからないということに関して不安に思う必要はありません。
だからこそ、わからないことがあったならば、
ただ粛々と学べばいい、できるようになればいい、
できないことがあるならできるようになればいい、
ただそれだけで人というのはしっかりと成長できますし、
わからないことがあるから皆さんはまだまだ成長することができるんだと
実感することができるんだということを肝に銘じていただいて、
いつでもわからないことに関しては、
それが年上だろうと年下だろうとわからないことは
いつでも堂々と聞ける人間になっていてほしいなというのが
今回のお話でございました。
ということで、ちょっと今日も長々としゃべらせていただきましたが、
少なくともわからないことがあるということは恐怖に感じる必要はありませんし、
動機は少なくとも自分よりも常にキラキラして見えるものなんです。
他人のシワフワはいつも青く見えるものなんです。
だけど皆さんが周りの人に劣っていると感じる部分があるように、
周りの人も皆さんのことを見て、
自分はあいつよりも劣っていると感じている部分があるんだということを
自信を持っていただいて、
わからないことにはしっかりと自信を持って、
だから慢心せずに進んでいくことができるんだという風に
理解していただければなという風に思います。
はい、ということで、本日も最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。
本日はね、天気がいいんですけども、
いつも通りしっかり進めていきたいという風に思いますので、
皆さんも事故のないように気を付けていただければという風に思います。
はい、ということで本日の放送につきましては以上にさせていただきます。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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