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2020-03-07 36:22

鉄たび漫遊記 第3号 出発進行!

Podcast番組「鉄たび漫遊記 第3号」配信しました。今回は「JRダイヤ改正」についてお話しいたします。★JR北海道「2020年春ダイヤ改正について」★JR東日本「2020年春ダイヤ改正について」★JR東海「2020年春ダイヤ改正について」★JR西日本「2020年春ダイヤ改正について」★JR四国「2020年春ダイヤ改正について」★JR九州「2020年春ダイヤ改正について」よろしくお願いいたします。tetsutabi_3.mp3
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鉄たび漫遊記 第3号 出発進行
毎度、ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄男と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語るポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記
みなさん、こんにちは。
鉄たび漫遊記、パーソナリティを務めさせていただきますしんちゃんと申します。
よろしくお願いいたします。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
世間では、新型コロナウイルスの感染拡大が心配されていますが、
今後どうなるのかとても心配ですね。
多くの方が、休日はお家にこもってっていうことが多いと思うんですけども、
こんな時は、時刻表を見ながら脳内で鉄たびに出かけてみてはいかがでしょうか。
さて、今回のテーマは、3月14日のJRダイヤ改正についてお話したいと思います。
詳しくは、本編で3月14日、JRのダイヤ改正がありますけども、
今回のダイヤ改正ですが、私が一番注目しているのは常磐線の全線復旧になります。
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常磐線は、福島県の富岡駅から南江駅間は、東日本大震災と福島第一原発の事故の影響でずっと運転を見合わせが続いていました。
今回のダイヤ改正で、ようやく普通区間の富岡駅から南江駅間が復旧となりますので、ようやく9年かかって全線復旧ということになりました。
今回の常磐線全線復旧に伴い、東京駅から仙台駅間を特急の日立が運行されます。
これでようやく東日本大震災によって運休していた東北沿岸部の鉄道がすべて復旧となります。
機会があれば、私も常磐線に乗車に行ってみたいと思っています。
さて、次は東海道新幹線の臨海12本ダイヤになります。
今まで臨海は1時間あたり片道最大10本でした。
今回のダイヤ改正からは12本のダイヤとなります。
毎時12本のダイヤとなりますと、5分に1本発車のダイヤになります。
これってほとんど通勤列車並みのダイヤですね。
ただし、毎時12本の運転するのは、週末の夕方などの利用客が多い時間帯の限定的なものです。
個人的には、光谷や小玉も運転数はある程度残してほしいんですよね。
というのも、割引切符のほとんどが望みには乗車できないですね。
例えば、プラット小玉やフルムーンパスなどは光谷には乗れますが、望みには乗車できないので、ある程度は光谷や小玉を残してほしいです。
どうなるんでしょうかね。
続いての話題も新幹線なんですけども、東海道山陽新幹線を直通する全ての望みがN700AKに統一されます。
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これによって東京新大阪間の所要時間は最大7分短縮され、全ての望みが所要時間が2時間半以内となります。
また、東京広島間はほとんどの望みが4時間以内の運行となり、さらに東京博多間の定期運行の望みも5時間以内の運行となります。
これによってN700AKに統一されますので、その煽りを受けてかどうか分かりませんが、新幹線700系がこの3月の運行で東海道新幹線の望みから引退します。
ただし山陽新幹線のレールスターとかドクターイエローはまだ700系で運行される予定です。
さて次は山陽新幹線の望みも増強されて、上りの新幹線東京着11時台は最大7本運転され、それ以外の時間帯でも最大6本運転可能な時間帯が増えます。
また新大阪鹿児島中央間を直通するみずほが1往復増便されます。また新たに3往復のみずほについては広島県の福山駅と山口県の新山口駅にも新たに停車します。
次の話題は新型特急デビューについてのお話です。
3月14日に首都圏と伊豆半島の伊豆急下田駅を運行する特急サフィール踊り子がデビューします。
サフィール踊り子は新型車両E261系により運行されます。
ダイヤは定期列車として東京11時発と伊豆急下田駅を14時12分発の1往復並びに土休日に運行される新宿駅を12時25分発の臨時便もあります。
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新型車両E261系はプレミアムグリーン車やグリーン個室またカフェテリアを備えた新世代の豪華特急となります。
これにより現在運行中のスーパービュー踊り子は運行終了となります。
さて次は新駅開業のお話です。
山手線京浜東北線の多摩地駅から品川駅間に新駅高輪ゲートウェイ駅が新たに開業します。
名民をめぐっていろいろ話題に昇った高輪ゲートウェイ駅がついに3月14日に開業します。
他にも東海道線福良駅から岩田駅間の間に三栗駅という駅が新たに開業します。
さらに開業を記念して3月28日土曜日には沼津駅から三栗駅間を臨時特急が一往復します。
全車指定席となります。
指定席特急券は3月18日水曜日9時から全国のJRみどりの間口また使用旅行代理店にて発売されます。
続きまして予算線の愛媛県北伊予駅から伊予横田駅間に南伊予駅が開業します。
続いて臨時駅だった常磐線のJビレッジ駅が常設化されます。
このJビレッジ駅なんですけども福島県奈良浜町のサッカー向けナショナルトレーニングセンターの最寄駅となります。
あとですね、新駅ではないんですけども駅の名前の改名があります。
常磐線の佐抜駅が龍ヶ崎市駅に変更となります。
新駅開業もあれば廃止になる駅もあります。
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次は駅の廃止のお話です。
北海道の根室本線の古瀬駅と専門本線の南鉄鹿賀駅が廃止になります。
JR北海道はもともと経営が厳しいので利用者が少ない駅はどんどん廃止になっていきますよね。
続いては三重県の三宮線臨時駅池野浦シーサイド駅なんですけどもこちらも廃止となります。
もともと海水浴場の最寄り駅なんですけどもピーク時の1991年には年間1599人の利用があったんですけども
これが最近2017年度にはたった64人だったそうです。
これでは廃止も仕方ないという感じですね。
では後半は各JR各社のダイヤ改正について細かくお話したいと思います。
さて後半です。後半は各JRのダイヤ改正についてお話したいと思います。
まず最初にJR北海道から今回注目されるのは快速エアポートの増発です。
札幌駅から新千歳空港駅を運行している快速エアポートなんですけども今までは毎時4本の運転でした。
ダイヤ改正により毎時5本に増便されます。
トータルで116往復から148往復となります。
これもインバウンド効果による新千歳空港での乗客の増加を踏まえて上での増便だと思います。
次に札幌県内での区間快速石狩ライナーが廃止となり全ての列車が各駅停車または減便となります。
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函館線の丁寧駅から札幌駅、江別駅間で運行している石狩ライナーは全て各駅停車となります。
次に特急北斗が24本中19本が白尾駅に新たに停車するようになります。
これはウポポイ民族共生象徴空間の開業に伴うもので、ウポポイはアイヌ文化信仰等のナショナルセンターとのことです。
また特急スズランの指定席車が1両から2両に増えます。
次に特急の名称からスーパーの名前がなくなります。
今までスーパー北斗、スーパー大空、スーパートカチと呼ばれていた特急列車がそれぞれ北斗、大空、トカチに変更となります。
また大空については12本中6本がキハ283系から261系に新増して置き換えられます。
次に函館山線に新型電気機動車H100系が導入されます。
このH100系は電気式機動車、要するにディーゼルエンジンで発電をしその電気を利用してモーターで駆動する列車になります。
ディーゼルエレクトリック車とも呼ばれます。
今回函館本線のおしゃまんべからおたるかん、俗に言う山線に15両導入されるということです。
現行のワンマン列車、キハ40系、36本すべてが新型のH100系に置き換わります。
これによりキハ40系は引退となります。
また1日に1本だけ函館からおたるかんでも運行があります。
さて次はJR東日本についてお話ししたいと思います。
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今回のダイヤ改正で先ほども前半でお話しましたが、常磐線が前線復旧となります。
また新型車両のE261系による特急サフィール踊り子が首都圏と伊豆半島の伊豆急下田駅を運行となります。
これについても前半でお話ししましたので割愛させていただきます。
次に総武線各駅停車が完全に分離となります。
都心部を走る中央線と総武線なんですけども、
早朝と深夜時間帯においての総武線の各駅停車のお茶飲みず折り返しと、
中央線各駅停車の東京駅乗り入れがなくなり、
中央線快速と中央総武観光線を完全に分離となります。
次に中央線特急の運転区間と停車駅が変更になります。
特急あずさは今回のダイヤ改正で停車駅が増えることになります。
あずさ・開示の列車番号を統一して両列車を合わせた通し番号になります。
そのため、曲のタイトルとして有名なあずさ2号がダイヤから姿を消します。
次に岩手県の山田線、森岡と宮古を結ぶ山田線ですが、
快速リアスが専徳駅に新たに停車することになります。
次は福島県の番越斎線ですが、
郡山駅から藍津・若松駅間の快速列車は今まで全車自由席でしたが、
今回のダイヤ改正で一部の快速列車にレクライニングシートの付いた座席指定席を導入し、
快速合図として運行となります。
あと四鎮駅として先ほどもお話しましたが、
山手線・京浜東北線の多摩地駅から品川駅間に高輪ゲートウェイ駅が新規開業します。
また常磐線の臨時駅扱いだったJビレッジ駅が常設化します。
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それと常磐線の佐抜駅が龍ヶ崎市駅に名称変更となります。
次はJR東海についてですが、JR東海は前半でほとんど喋ってしまったのですが、
東海道新幹線の望みの十二本台が加藤新駅・東海道本線の袋井駅から岩田駅間においてみくり駅が新規開業します。
また三宮線の臨時駅池室Cサイドが廃止となります。
次はJR西日本についてです。
まず最初に、関空特急の遥が全列車給料編成となります。
これも先ほどお伝えしたJR北海道の快速エアポートと同様に、
インバウンドの増加で関空を利用する乗客が増えたことにより、特急遥がの全列車給料化ということになると思います。
次は繁華線の特急黒潮なんですけども、
全列車が関西空港線の分岐駅であるひね野駅に停車するようになります。
これも関空利用客の増加に伴うものだと思われます。
さて次は京都と奈良県を結ぶ奈良線のすべての宮古寺快速が6両に統一され、運行本数も12本から35本と大幅に増加となります。
このダイヤ改正もインバウンドの増加によること、京都奈良を結ぶ宮古寺快速が増便で対応しようというものだと思います。
さて次は増加ではなくて減便の方のお話になるんですけども、
大和寺線のJR南馬駅から和歌山線の高田駅を直通する快速列車の平日のおおむね10時から17時台、また土日のおおむね11時から17時台の運行が廃止となりました。
次にJR宝塚線、福知山線の日中時間帯の丹波寺快速が湖間快速に変更となります。
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これはどういうことかと言いますと、
ダイヤ改正前は丹波寺快速は大阪駅から笹山口駅までを運行し、
塚本駅、塚口駅、稲寺駅、生津駅、武田尾駅、道上駅は通過となっておりました。
ダイヤ改正後は運行区間は同じですけども、通過駅が塚本駅、塚口駅、稲寺駅、北板見駅のみとなります。
またダイヤ改正前は快速列車は大阪駅から宝塚駅間を運行していましたが、
ダイヤ改正後は大阪駅から笹山大駅までの運行となり、通過駅は塚本駅、塚口駅、稲寺駅、北板見駅のみとなり、宝塚駅以降は各駅停車となります。
普通列車においても、ダイヤ改正前は大阪駅から笹山大駅まで各駅停車で運行していましたが、ダイヤ改正後は大阪駅から宝塚駅までの運行となります。
次は岡山地区では、宇野線が増発になり、白備線は減便となります。
宇野線の昼間の時間帯において、岡山駅から備線西市駅間において普通列車が1往復増便になり、岡山駅から茶屋町駅間においても快速列車を2往復、上下合わせて6本の列車が新鉄となります。
快速列車の途中停車駅は大本駅、備線西市駅、瀬野内となります。
一方で同じ岡山区間ですけども、白備線は11時から13時台の宗寺駅から備中高橋駅間においての3往復が運転を取りやめ、毎時2本だった岡山駅から備中高橋駅間の直通列車は1本に減便となります。
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白備線は山陰地方と山陽地方を結ぶ陰陽連絡線としての重要な路線なんですけども、今回の減便は普通列車の減便なんですけども、18切符をよく使う18切符派にとっては非常に厳しい減便となると思います。
次は広島地区なんですけども、午休日に広島駅から岩国駅間、西条駅から広島駅間の快速シティライナーが昨年のダイヤ改正で廃止になってたんですけども、今回のダイヤ改正で復活します。
また、平日の朝夕の通勤時間帯の広島駅から五日市駅間の列車を2本増発します。これにより列車の運転間隔が短くなるので、通勤通学に便利なダイヤになると思います。
次は新山口駅から山口駅間での朝の通勤時間帯に1往復増備されます。これもまた運転間隔が短くなり、通勤通学に便利なダイヤになると思います。
さて、山陽本線の糸崎から岩国間、呉線、壁線、芸美線の三好駅から広島駅において、2018年の10月の豪雨で被害を受けて暫定ダイヤで運行していたんですけども、
今回のダイヤ改正で、平日のダイヤと土休日のダイヤを分離することになりました。
次に呉線なんですけども、三原駅から広島駅間は昼間の時間帯をワンマン列車で運行していますけども、一部の列車を除き、週日ワンマン列車での運行となります。
また、糸崎駅から三原間駅においてのクレセントを直通する列車の一部もワンマン列車となります。
あとですね、山口県の呉線において、休日運休となっていた列車6本が毎日運行となります。
次にJR四国ですけども、前半でもお伝えしましたように、予算線の愛媛県北伊予駅から伊予横田駅間において南伊予駅が新規開業します。
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次に岡山県の岡山駅から四国高知県の高知駅を結ぶ特急南風なんですけども、前列車が宇田津駅に停車することになります。
これは四国水族館が今年の3月にオープンします。それに合わせて最寄駅の宇田津駅に特急の南風が停車することになると思います。
次は同じく特急南風なんですけども、前列車が岡山駅から高知駅間の運転となります。
高知から佐紀、中村、すくもに移動する場合は、高知駅で特急足摺りに乗り換えるという必要になってきます。
次は、香川県の高松駅発の10時から15時台の快速マリンライナー、快速3ポート、予算線の普通列車について、発車時刻をパターン化し、利用者にわかりやすいダイヤに変更となります。
最後にJR九州ですけども、まず最初に長崎地区において、新型YC-1系のハイブリッド車両を投入することになります。
YC-1系は、地区電池を併用したハイブリッド車両となるのが特徴です。
運行区間については、佐世保線、佐世保駅から廃棄駅、大村線、廃棄駅から伊佐早駅、長崎本線、伊佐早駅から長崎駅間の運行となります。
次は菓子線なんですが、菓子線を運行している地区電池電車、BEC819系、通称電車が、
斎藤崎駅から博多駅間を1日1本なんですけども直通運転を行います。
次は視察線のお話です。
熊本県の熊本駅から人吉駅間を午前中に運行している特急川蝉・山蝉1号・2号を不定期化するということです。
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朝の早い時間帯の運行なので特急として利用者が少ないのが原因と考えられます。
ということで、JR各社のこの3月14日のダイヤ改正についてお話ししました。
ではエンディングへと参りたいと思います。
鉄度万有機
ではエンディングです。今回の鉄度万有機いかがでしたでしょうか。
ダイヤ改正についていろいろ話しましたが、今回のダイヤ改正の特徴は
インバウンド増加による空港利用者の増加に伴う空港アクセス列車の増便増欠が目立つダイヤ改正だと思います。
また、新型車両としてハイブリッド車両、電気機動車ですね。
例えばJR北海道のH100系とかJR九州のYC-1系など、地球の環境を配慮した列車も新規投入が相次いでいるのも特徴的だと思います。
今回はここらでおしまいにしたいと思います。ではまた次回お耳にかかりたいと思います。
ではこれにて失礼いたします。
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長らくのご乗車お疲れ様でした。まもなく終点に到着いたします。
くれぐれもお忘れ物のないように、今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。
ではまたのご乗車を心よりお待ちしております。ありがとうございました。
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