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鉄たび漫遊記 第22号 出発進行
毎度ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄王と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語るポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記 第22号 出発進行
鉄たび漫遊記
皆さん、こんにちは。鉄たび漫遊記、パーソナリティを務めさせていただきます。
しんちゃんと申します。よろしくお願いします。
もう早いもので、8月も終わろうとしています。
今年の夏はですね、非常に暑くてですね、もう夏バテでヘロヘロ状態なんですけども、
残暑が厳しくてですね、熱中症とかにですね、まだまだ注意が必要ですよね。
皆さんも水分補給などして、十分注意してくださいね。
さて、前回ですね、エンディングでお話ししたと思うんですけども、
私はですね、夏休み、お盆休みにですね、熊本県、大分県、福岡を鉄たびをしてきました。
日程的にはですね、1日目はですね、熊本の人吉へ行きまして、
2日目は熊本と大分を結ぶほうひ本線の乗車と、
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麻生のですね、ちょっと行きたいところがあったので、そこへ行ってきました。
3日目はですね、ペップ温泉と臨時のですね、観光特急、川蝉・山蝉・イサプロ・新平号に乗車してきました。
よって今回は、北部九州満遊記と題しまして、私のですね、旅行記をお話ししたいと思います。
では、詳しくは本編で。
では、本編です。
今回は、8月7日から8月9日の日程で、北部九州の熊本、大分、福岡をめぐってきましたので、そのお話をしたいと思います。
今回の旅の目的なんですけども、熊川の氾濫による水害が気になる人吉と鬼殺船の現状を確認をすることと、
熊本地震以来4年と4ヶ月ぶりに前線復旧したほうひ本線に乗車すること、
それとですね、鬼殺船被災害により本来なら運行される予定の観光列車、
川蝉・山蝉、それとイサプロ・新平が運行できないので臨時列車として博多から文字交換を臨時運行するということなので乗車することです。
以上の目的がありましたので、今回北部九州へ行ってきました。
まず初日の8月7日にですね、午前中に熊本県に入りまして、レンタカーで人吉市へ向かいました。
人吉市なんですけども国道など一般道がですね、通行止めが多いので高速道で現地まで向かいました。
まずはJR人吉駅へ向かいました。
お昼前にですね、到着したんですけども、JR人吉駅なんですけども全列車がですね、運休中のため駅構内は照明もね、消えてひっそりと静まり返ってました。
ちらほらとですね、学生さんですかね、制服を着た方がいらっしゃったんですけども、臨時バスでも待ってたんですかね。
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ちょっとお話はできなかったんですけども、本当真っ暗っていうかですね、照明が消えてたんで、なんかもう物寂しげな雰囲気の構内でした。
洪水のですね、痕跡はですね、あまりですね、見受けられませんでしたね。
駅構内も綺麗でしたし、本当に水がね、ここまで来たのかなっていうような感じなんですけども。
正直ですね、ちょっと分かんなかったですね。
ホームにはですね、列車が2編成ほどですね、留置されてたんですけども、もちろんですね、運休中なのでホームにも人気がなくてですね、物悲しく列車だけが停車していました。
その後ですね、駅前にある駅弁山口でですね、お昼ご飯にですね、名物の駅弁、栗飯をですね、購入しまして、駅のベンチでいただくことにしました。
昔ね、観光列車の伊佐風呂新平に乗車した時にですね、ちょうど食べたことあったんですけども、今回もですね、被災後営業しているということなので立ち寄ってみました。
この栗飯なんですけども、中にはですね、大粒の栗がゴロッとですね、入ってまして、昔と変わらない、とても美味しい駅弁でした。
山口さんにはですね、鮎寿司という有名なですね、鮎の姿寿司もあるんですけども、今回はですね、仕入れ先が被災したということで販売は休止中でした。
またですね、仕入れができるようになればですね、ぜひとも食べてみたい駅弁の一つではありますね。
お昼ご飯を食べた後なんですけども、JR人吉駅に隣接する第三セクターの熊川鉄道の人吉温泉駅へ行ってみました。
熊川鉄道もですね、JR同様にですね、今回の熊川の氾濫により車両が水没したり、線路の路盤が流出、さらには鉄橋が流出するなど、甚大な被害を受けてしまいました。
ホームまでね、行けたんですけども、ホームはですね、もう全列車運休中のため人気もなく、売店も休業中ということでした。
ホームからですね、奥に引き込み線がありまして、そちらにはですね、観光列車の田園シンフォニーの車両が流地されてたんですけども、水没して修理中だったのかな。
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動かないまま停車していました。
その奥には整備工場もあるんですけども、そちらもですね、人気がなくてもの静かな状態でしたね。
ちょうどお昼休みだったので、もしかしたら休憩中だったかもしれません。
そして次なんですけども、人吉駅を後にしまして、熊川通りをですね、車で走ったんですけども、駅近くのですね、青い麻生神社なんですけども、こちらもですね、大きな被害を受けてですね、境内へね、続く太鼓橋があるんですけども、そちらの欄管がですね、水に流されたのかな、なくなっていましたね。
その姿を見るだけでもね、水の勢いっていうのがすごかったことがわかりますね。
その後ですね、住宅街を通り抜けたんですけども、至るところで洪水の傷跡が生々しく残っていました。
ほとんどの家屋はですね、1階部分が水没したような状態になっていまして、皆さんですね、片付けや掃除に追われていました。
このね、炎天下の中、相当厳しい作業だと思うんですけども、ボランティアさんとかがね、なかなか呼べない状況なんで、仕方ないかなーと思いつつも、もう少しコロナが早く落ち着いてくれることを願いますね。
その後ですね、国道295線を熊川の下流に向けてですね、車を走らせたんですけども、国道沿いでもですね、倒れた道路標識や泥水をかぶったままの路地などがありまして、洪水の爪痕がまだまだ残った状態でした。
時折ですね、見える被殺線もですね、線路がですね、泥をかぶったままだったり、車段機がですね、折れたままだったりとか、ひどい状況が目に飛び込んできました。
そして車をですね、15分くらい走らせて、人吉駅より2つほど、八代寄りの熊村の渡り駅に立ち寄りました。
駅舎はですね、ちゃんと残っていたので人安心したんですけども、駅の中に入ってびっくり。
ホームへ出るためのですね、ガラス戸なんかもガラスを割れて何もない状態ですし、おまけに歪んでですね、開け閉めがですね、できない状態になっていました。
さらにですね、ホームはもっとひどい状況でですね、電柱は投げ倒され、線路に覆いかぶさっている状況で、電線には草がいっぱい絡みついていました。
草はですね、もうあっちこっちにですね、絡みついてまして、駅の看板や観光案内は線路の柵にも絡みついていましたね。
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ここまで水は来たんだっていう状況がね、すごくわかりましたね。
またですね、線路脇の電柱もですね、倒れてまして、駅舎にですね、倒れかかっておったんですけども、瓦が何枚か落ちて穴が開いてましたね。
外からはですね、あんまりわからなかったんですけども、駅の中はもうひどい状態。
これでも多分掃除したと思うんですけども、それでもですね、まだまだ何も手がつかない状況でしたね。
ホームからですね、ふと目をですね、厚代方面にやるとですね、線路がですね、途中で消えてるんですね。
どういうことかという、ちょっと見に行きますとですね、その先には小川という小さい川があるんですけども、増水した川の水によってですね、
路盤がですね、えぐり取られたような状況になっていまして、大きなくぼみになっていました。
線路もですね、雨のようにですね、ぐにゃーんと曲がった状態だったんですけども、その先はですね、途中でもうなくなっていましたね。
川の水に流されてしまったんでしょうね。
幸い、その先にある鉄橋は残っていましたので、この状態でも復旧に時間は要するかなというふうに、簡単にもう予想がつきましたね。
本当にですね、復旧できるだろうかね、非常に心配になりました。
そうですね、復旧にはですね、何年かかるんだろうかというふうに考えただけでもね、もう涙が出てきそうになりました。
そんなですね、もう失意の中なんですけども、車をですね、もっと先に走らせたんですけども、車から見える風景でびっくりしたのは、茶屋地区という集落があるんですけども、その集落自体がですね、ほとんどですね、家がですね、ないような状態、潰れているような状態。
例えば、基礎しか残っていない家があったりとか、骨組みだけになっている鉄骨の建物があったりとか、1階部分がなくなってて2階の屋根がですね、ドーンって落ちているような家とかですね、本当ですね、もう想像もできないような状況でしたね。
その集落のですね、横を走る視察線もですね、路盤がなくなってですね、線路が空中に浮いているような状況でしたので、相当ここにもすごい量の水が来たんだなというのはわかりますね。
で、ここから先にですね、視察線はですね、鉄橋で熊川を渡るんですけども、その鉄橋がですね、見るも無惨にも橋桁がですね、流されてなくなって、もう橋脚だけ残っている状況でね。
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もうどうしたんだっていう状況ですね。これは本当に。よく見るとですね、橋桁はですね、少し下流の河原にですね、横たわってました。もうね、見るに耐えがたい冒険でしたよね。
そこから少し行ったところでですね、ガードマンが立っていまして、この先はですね、一般車両は通行ダメだということだったので、仕方なく引っかえしてきたんですけども、もう少し仮上ですね、見に行きたかったんですけども、もっとひどい状況なのか、非常に心配になりますよね。
これ以上のね、ひどい光景っていうのはですね、精神的にちょっと参ってしまいそうだったので、もうそのまま帰ってきてよかったのかなというふうにも思いました。その後はですね、ひとよしを後にしまして、宿のある熊本島で向かいました。
その夜はですね、昼間見たひとよしの光景がショッキングすぎて、なかなか寝つけませんでしたね。そして翌日、8月8日を迎えました。いよいよですね、その日はほうひ本線全線開通の朝です。
私はですね、熊本発別府駅のですね、観光特急あそぼういに乗車しますので、早めにですね、宿をチェックアウトして熊本駅へ向かいました。
熊本駅ではね、朝から記念式典が開催されるということで、多くの報道陣がもう駅にですね、詰めかけていまして、結構な人が駅公園内にはいました。またですね、コンコースで行われる式典会場には鉄道ファンと母式人がですね、すでにスタンバっていましたね。
場所取りしてましたね。そうするうちにですね、8時過ぎから記念式典が行われまして、JR九州の青柳社長、地元の市長さん、知事さんなどが出席しまして挨拶をしてました。
最後にですね、熊本も登場しまして、熊本とともにですね、クス玉を割って、ほうひ本線全線開通をお祝いしたということです。その後はですね、9時6分発の熊本初ベップ行きの観光特急あそぼういのですね、出発式を青柳社長と熊本が見送るあそぼうい出発式が行われました。
ホームには報道陣と鉄道ファンがですね、大勢集まっていまして、もう大混雑、もうすごく密の状態になってましたね。これヤバいんちゃうかっていうような状態でした。
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私はですね、もうその列車に乗ってあそへ向かいますので、いち早く乗車しまして、今回切符が取れましたパノラマ展望席に着席しまして、車内からですね、その出発式を見ておりました。
あそぼういは熊本にですね、見送られながら定時より少し遅れて無事に熊本駅を発車しました。
久しぶりにですね、熊本駅発での観光列車あそぼういの運行ということもありまして、各駅やですね、沿線では地元の方が大勢旗や横断幕で歓迎してくれましたね。
それはそうですよね。熊本地震から4年4ヶ月ぶりの運行ですので、地元の方にとっては待ちに待った特急列車、観光列車の運行になるかと思います。
そんな中でもですね、ひご大洲から麻生機関というのが歓迎ぶりがすごかったですね。例えばですね、ひご大洲駅なんかは近くのですね、工事現場の工事作業員の方がですね旗を振ってくれたりとか、作業用クレーンにですね、歓迎の垂れ幕をぶら下げてありましたのですごく嬉しかったですね。
またですね、伊達野駅では多くの方が出迎えてくれまして、おまけにですね、南麻生エイサー隊がですね、踊りを披露してくれました。麻生駅でもですね、ホームにあふれんばかりの大勢の方がね、出迎えてくれまして、非常にですね、皆さん、全線開通を喜んでいたのがよくわかりました。
中でもですね、私が一番感動したのは麻生駅の手前なんですけども、カーボーイさんがですね、列車と並行して馬を走らせながら手を振ってくれたのが非常にですね、感動的でしたね。それにですね、めちゃめちゃかっこよかったんですよね。
私はですね、麻生駅で下車したんですけども、その先にもですね、同様に歓迎されたことでしょうね。ところで今回のですね、ほうひ本線全線開通でですね、私が一番気になってたのは、伊達野駅から赤水間のスイッチバックと三大崩壊で線路が流された部分なんですけども、非常に気になってたんですけども、
見る限り綺麗に復旧して、ほぼ新しくなった状態で復旧してました。この区間はですね、鉄道と同じように国道57号線も被災してしまいましたので、道路との復旧もしながら鉄道も復旧というですね、難工事だったでしょうね。
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4年4ヶ月の月日をかけて、ようやく全線復旧したほうひ本線なんですね。これで特急や観光列車の復活により麻生のですね、観光自体が上向きになってくれることを期待したいと思います。
このほうひ本線の復旧をですね、手本にして7月の大雨で被災した必殺線もですね、同じようにですね、復活してくれることを願うばかりです。今回ですね、私が乗車した8月8日のですね、ほうひ本線全線復旧初日のですね、麻生防衛熊本から麻生駅間のですね、
全面展望をですね、録画しましたので、YouTubeにアップしておきましたので、よかったら見ていただければ、沿線のですね、皆さんの歓迎ぶりがよくわかると思います。
この動画なんですけども、YouTubeで鉄旅漫遊記、漢字で鉄、ひらがなで旅、で漫画の漫、で遊遊ぶ、で日記の記、鉄旅漫遊記でですね、検索してもらえればすぐ見つかると思いますので、よろしくお願いします。また、よかったらですね、チャンネル登録のほうもお願いいたします。
おっと、そろそろお時間になりましたので、今回はこの辺にしたいと思います。麻生駅からのですね、続きにつきましては、また次回お話ししたいと思います。では、エンディングです。
今回の北部九州漫遊記、いかがでしたでしょうか。本編でもですね、お話ししたんですけども、ひとよしの熊川氾濫による水害はですね、非常に深刻な状況だと思います。
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私がですね、ひとよしに伺ったのは、ちょうど熊川の氾濫の水害から約1ヶ月後だったんですけども、どこもかしこもですね、まだ水害の爪痕が残っているような状況で、まだまだ手つかずの様相でした。
これもね、原因はいろいろあると思うんです。コロナの影響も考えて、ボランティアさんがなかなか入っていけない。他にもですね、やはり資金的なお金も足りないということで、いろいろな問題が重なり合って復旧が進まないんじゃないかと思うんですけどね。
ここでですね、リスナーの皆さんにお願いがあります。今回私がですね、ひとよしに行った際にですね、お話ししたように、第三セクターの熊川鉄道というのがあります。
こちらもですね、熊川の氾濫によって甚大な被害を受けてしまいました。そこでですね、今ですね、熊川鉄道さんはですね、寄付のですね、受付をしていますので、
もしですね、リスナーの皆さんで寄付してもいいよという方がいらっしゃいましたら、ぜひ協力の方をお願いしたいと思います。寄付金につきましてはですね、現金かき止めまたは銀行振込で受け付けているようです。
まずですね、現金かき止めの場合は、郵便番号868-000803-8ですね。熊本県人吉市中葵町265番地熊川鉄道株式会社までとなります。
漢字はですね、熊本県、熊谷本に、ブックの本に県ですね。人吉は人間の人ですね。吉は基地。で、市に大中小の中で中で青いブルー井戸の井中葵町町ですね。
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265番地、熊川鉄道の熊川ですね。平仮名で熊。で、三本川鉄道株式会社となります。
また、銀行振込の場合なんですけども、非合銀行人吉駅前支店普通口座1699886銀行コード0182支店コードが275となります。
もう一度お伝えしますと、非合銀行人吉駅前支店普通口座1699886宛名がですね、熊川鉄道災害寄付金代表永井友次となっています。
振込手数料につきましては振込員様の負担となりますのでよろしくお願いします。またですね、支援をいただいた方にはですね、お礼状をお送りするということですので、銀行振込の場合は別途、名前、住所等の送付をですね、メールでお願いしたいということです。
メールのアドレスが、info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa-rail.com info Kumagawa
熊川鉄道でネットで検索してもらえれば、ホームページがありますので、そちらを一度見ていただければよろしいかと思います。
皆様からのご協力のほど、よろしくお願いいたします。
さて、この番組では皆様からのご意見やご感想をお待ちしています。
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では、今回はこれにて終わりたいと思います。
また次回をお楽しみに。では、失礼いたします。
長らくのご乗車、お疲れ様でした。間もなく終点に到着いたします。
くれぐれもお忘れ物のないように、今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。
では、またのご乗車を心よりお待ちしております。ありがとうございました。