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鉄たび漫遊記 第25号 出発進行
毎度、ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄王と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語るポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記
みなさん、こんにちは。
鉄たび漫遊記、パーソナリティを務めさせていただきます。
しんちゃんと申します。よろしくお願いします。
季節の移り変わりは早いもので、9月下旬となりました。
私の住んでいる近畿地方では、ようやく秋らしくなってきたんですけども、
リスナーのみなさんのお住まいの地域では、いかがでしょうか。
こうなってきますと、
行楽シーズン到来ということで、どこかお出かけしたくなりますよね。
さて、ツイッターでハッシュタグ、
鉄たび漫遊記とつけてつぶやいていただいたので、
メッセージを紹介したいと思います。
ドルさんから9月14日にいただきました。
遊ぼうい、ずっと乗ってみたいと思っている列車なので、
いいなあと思いながら聞きました。
記念すべき日に全面展望とは羨ましい限りです。
ということで、メッセージありがとうございました。
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そうですね、第22号において、
ほうひ本線全線開通に際して乗車した、
遊ぼういの乗車の際のお話の感想ですね。
ありがとうございます。
そうですね、ほうひ本線は、
あそさんの雄大なカルデラの中を運行する路線でして、
その際遊ぼういのパノラマシートに乗車したんですけども、
ほんと全面展望は素晴らしいものがありました。
ドルさんもいつか遊ぼういに乗車できるといいですよね。
乗車した際にはまた感想などお待ちしておりますので、
よろしくお願いいたします。
さて、今回のテーマは、
10月から広島県内で運行を開始する新しい観光列車、
エトセトラについてお話ししたいと思います。
では、詳しくは本編で。
では、本編です。
今回は観光列車、
エトセトラについてお話ししたいと思います。
観光列車、エトセトラはJR西日本が、
今年2020年10月3日から運行開始予定の新しい観光列車です。
JR西日本は10月から12月に開催される
瀬戸内広島ディスティネーションキャンペーンに合わせて、
瀬戸内エリアで新たな観光列車、
エトセトラを運行することにしました。
このエトセトラは前車、グリーン車の指定席の快速列車で、
乗車の際には乗車券の他に、
普通列車用の指定席グリーン券が必要となります。
店員は40名となっています。
注目したいのは、店員が40名と少ないことですね。
同じような車両を使った観光列車、
イオナダ物語でしたら、店員は50名なので、
さらに10名少ない座席数となっています。
このエトセトラの運行区間は、
上りと下りではルートが異なる珍しい運行パターンとなっています。
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まず、往路、上り列車は、
呉線経由で広島から尾道間を運行します。
復路、下り列車は山陽本線経由で尾道から宮島口間を運行となります。
運行予定日は、月曜日、金曜日、土曜日、日曜日と祝日を中心に運行となります。
続きまして、列車名のエトセトラの由来なんですけども、
ラテン語のその他いろいろとか、とうとう、などといった意味を持つ
エトセトラになぞらえて、瀬戸内がいろいろな魅力にあふれていることを表現しているそうです。
そして、エットは広島弁でたくさんの、多くのという意味があるそうなので、
この列車がエット、たくさん、瀬戸、瀬戸内の魅力を感じてほしいという思いが詰められているそうです。
さて、このエトセトラの車両なんですけども、
以前、呉線の観光快速列車として運行していた、瀬戸内マリンビューで使用していたキハ47系を
再度リニューアルし、キロ47系として改造した車両となります。
このキハとキロの違いなんですけども、普通列車の場合はキハとなります。
グリーン車の場合はキロとなります。
このタネ車となったキハ47系なんですけども、
この車両はもともとはですね、1977年、昭和50年から旧国鉄が運用開始した普通列車用として運用していた車両となります。
ですので、もともとはですね、急行とか特急車両用ではないので、珍しく普通車両をグリーン車としてリニューアルした形となります。
続きまして、車両編成などについて詳しくお話ししたいと思います。
エトセトラは2両編成で全車グリーン車の指定席となります。
店員は先ほども言いましたように40名となります。
内訳はですね、海側に向いたカウンター席が18席、4人掛けテーブルが8席、これも海側にありますね。
あとですね、2名掛けのテーブルが14席となります。
こちらは山側に配置されています。
続きまして、車両の紹介なんですけども、外観なんですけども、車両のですね、下半分は瀬戸内海の海をイメージした青色となっていまして、
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上半分は海岸線から見える波をイメージした白色のツートンカラーとなっています。
JR西日本は瀬戸内の穏やかな風景を感じさせるシックなデザインと言っていますけども、
私個人的には近年の観光列車に比べると地味だなという印象を受けました。
次に車内の内装なんですけども、海岸線を走るクレ線などでは車内から瀬戸内海の多灯火を観応できるように海側を向いたカウンター席を設けてあります。
さて1号車の内装なんですけども、こちらは宮島の落ち着いた秋の雰囲気を表現したオレンジ色の座席に床の柄はこれも宮島の線上画をイメージしたデザインとなっているそうです。
またエトセトラの特徴でもある木目調のデザインのバーカウンターも設置されてあります。窓側にもカウンターがあるので車窓を眺めながらお酒も楽しめるようになっています。
続いて2号車の内装は瀬戸内の山の新緑を表現したグリーンの座席に床の柄は尾道の石畳をイメージしたデザインになっているそうです。
それとこのエトセトラでは車内でスイーツやお酒などを楽しむことができます。
オーロとフクロではサービス内容が異なるんですけども、まずオーロの広島から呉線を経由して尾道へ向かう運行では海岸線を走る呉線の車窓を楽しみながらスイーツを堪能できるようになっています。
このスイーツなんですけども瀬戸の小箱と言いまして和と洋の2種類から選ぶことができます。瀬戸の小箱、和のメニューは呉市を代表するお菓子どころ三谷が提供します。
条生菓子3種とお手作りもなか、広島の情景とともに、と国産くるみの黒糖居広島きな粉和えとなります。続きまして瀬戸内の小箱、洋のメニューなんですけども、
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こちらは広島市のカスターニャが提供するピオーネゼリー、セラピアチョコレートケーキ、柑橘チーズケーキとなります。お値段はともに2000円税込みとなっています。スイーツに合わせるドリンクはコーヒーか煎茶かから選べます。
コーヒーは宮島の五木コーヒーが提供したもので、煎茶は広島のセラさんの茶葉を使用した煎茶となっています。
次はですね、福路の尾道から山陽本線を経由して宮島口へ向かうルートでは、バーカウンターでオリジナルカクテルや地酒セットを楽しむことができます。
例えばですね、エトセトラオリジナルのカクテル、瀬戸内ブロッサム、初海地市の中国醸造さんが、ジャパニーズクラシックジン、桜王と竹原市の青畑のフルーツ、スプレッド、丸ごと果実を使用した瀬戸内らしい柑橘香る爽やかなジントニックを提供しています。
また、酒どころ広島の地酒飲み比べセットというのもありまして、広島県内の3種の地酒を飲み比べることができるセットを提供するそうです。
こちらの地酒なんですけども、季節や時期によって買えるそうです。
この他にもジビールやウイスキー、ワインなど広島で作られた様々なジャンルのお酒を販売するそうです。
また、バーカウンターではお酒の他にもお酒に合う沿線のこだわりのおつまみなども販売するそうで、広島の島平の燻製ナッツや柏とろ燻製、他にも東広島市の丸市商店の柿のオリーブオイル漬けなど、ご当地ならではの美味しいおつまみも販売するそうです。
続きまして運行ダイヤについてなんですけども、まず大野登列車は広島駅を9時23分発で、呉駅には10時23分、秋津駅には11時13分、竹原駅には11時28分、
忠野海駅には11時39分、三原駅には12時18分、終点小野道には12時32分着となります。
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福路下り列車は小野道から山陽本線を経由し、宮島口へと向かうルートとなります。
こちらは平日と土休日ではダイヤが異なります。
まず平日なんですけども、こちらは尾道駅始発で14時42分発、三原駅には14時40分、西条駅には15時30分、広島駅には16時10分、終点宮島口駅には16時40分着となります。
土休日のダイヤは始発尾道駅を13時45分、三原駅は13時59分、西条駅には15時1分、広島駅には15時36分、そして終点宮島口駅には16時7分着となります。
そして最後にエトセタルの運賃、料金についてなんですけども、こちらはですね、快速列車ではあるんですけども、全車グリーン指定式となっていますので乗車の際には普通列車用のグリーン乗車券が必要となります。
主な区間のですね、大人料金は次の通りとなっています。
まずは大野から広島から呉線経由で尾道へ向かうルートですけども、まずですね、広島から呉は1290円となります。運賃が510円でグリーン料金は720円となります。合計1290円となります。
広島から三原駅は運賃が1340円、グリーン料金が1000円となり、合計2340円となります。そして広島から尾道は運賃が1520円、グリーン料金が1000円となり、合計2520円となります。
次は福路についてですけども、尾道から山陽本線を経由して宮島口までのルートとなります。まず尾道から西条ですけども、運賃が990円、グリーン料金は1000円、合計しますと1990円となります。
尾道から広島なんですけども、運賃が1520円、グリーン料金が1000円、合計しますと2520円となります。ですので先ほど広路の呉線経由とは同額となります。
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さて最後尾道から宮島口は運賃が1980円、グリーン料金は1700円、合計しますと3680円となります。ということで新しい観光列車エトセトラの紹介は以上となります。
皆さんどうですかこのエトセトラに乗ってですね瀬戸内の多灯日を堪能するのもいいかと思うんですけども皆さん乗ってみたいと思いませんか私もですね秋になりますと普段であればいろんなところに観光に出かけるんですけども今年はですねコロナの影響もあるのでちょっとまだ未定なんですけどもいずれですねこの列車は今年限りではないので
また来年度でもゆっくり時間があったら乗りに行きたいなと思いますさてそろそろお時間となりましたので今回はこの辺にしたいと思いますではエンディングです
ではエンディングです今回の観光列車エトセトラのお話はいかがでしたでしょうかエトセトラを乗車する際にですねおすすめの切符があるので紹介したいと思います
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JR西日本のインターネット予約サイトe500でのみ販売をする未体験広島グルリンパスという広島のフリーエリア付きの往復切符がこの度販売されます
この切符は広島県内の新幹線および瀬戸内エリアのJR線の自由席や路面電車の広田また列車以外にも指定された船やバスが3日間乗り放題となり
それに加えて広島町・大和ミュージアムを含む7箇所が利用できおまけにですね広島・呉・竹原エリアのレンタサイクルも利用できるといったお得が満載の往復切符なんですね
こちらの切符はですね販売期間は2020年9月1日から来年の2021年3月30日まで販売しており購入には利用日の1ヶ月前から利用日前日までの販売となります
利用期間は2020年10月1日から来年2021年の4月2日までとなります
料金は出発地により異なるんですけども音の一人当たり
例えば京都市発であれば2万円大阪市発なら19,000円神戸市発なら18,500円岡山発は11,000円新山口発は12,000円福岡発なら17,000円となります
子供料金につきましては大人料金の半額となります
それとですね重要な注意点がありましてこの未体験広島グルリンパスの販売はですね2名以上からとなっています
ということは1名分での販売はありませんのでご注意ください
そしてこの未体験広島グルリンパスを利用してエトセトラを乗車することもできます
ただし別途グリーン料金が必要となりますのでご了承ください
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これから行楽シーズン広島への旅を計画する際にはこの切符を一度検討してみてはいかがでしょうか
さてこの番組では皆様からのご意見やご感想をお持ちしております
アップルポッドキャストやグーグルポッドキャストのレビューや鉄旅まんゆうきのブログのコメント欄またツイッターにハッシュタグ鉄旅まんゆうきとつけてツイートしていただければ番組内で紹介したいと思います
それでは今回はこれにて終了したいと思います
また次回をお楽しみに
あほい
長らくのご乗車お疲れ様でした
まもなく終点に到着いたします
くれぐれもお忘れ物のないように今一度お手回り品のご確認をお願いいたします
ではまたのご乗車を心よりお待ちしております
ありがとうございました