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ヤマモトユウトのラジオトユウト
どうもみなさま、こんにちは。声優のヤマモトユウトでございます。
この回は、【BANANAFISH The Stage-前編-】の感想回でございます。よろしくお願いします。
公演が終わってから、しばらく経つ作品ではあるんですけれども、
がっつり内容に触れておりますので、ネタバレが気になる方は、
ぜひ、いろんなところで見放題で見ることができますので、
ぜひ見てから、この回に来ていただけると嬉しいかなという感じでございます。
早速、内容を入っていきたいと思うんですけれども、
まずですね、非常に面白かったですね。
とても満足度が高い舞台なんじゃないかなと思いますよ。
この2.5次元舞台の界隈で、いろいろ噂になっている松崎さんという方が
演出の舞台、バナステなわけなんですけれども、
私はですね、おそらく松崎さんが演出されている舞台を見るのは初めてだったんですけれども、
噂に違わぬというか、めちゃくちゃ良かったですね。
めっちゃエンタメでしたね。
いろんな舞台を見てきてさ、
特に2.5次元舞台っていうのは、
他方面から楽しめるというか、
キャストの方のファンの人が見に来るっていうのもあるし、
原作のファンの方が見に来るっていうのもあるし、
演出で見せてくれるっていうのもあるし、
アクションだったり、いろんな面がいろいろ入っているのが、
2.5次元舞台の良さだと思っているんだけど、
その中でもエンタメ、エンタメしまくって、非常に楽しかったです。
私は一応バナナフィッシュ自体はアニメで全部見ているという状態なんですけれども、
ある程度はストーリーもちろん把握しているわけなんだけど、
この舞台版はカットするところも当然ありつつ、
なので全体的に結構駆け足ではあるんだけれども、
だからこそめちゃくちゃ濃密な2次元だったなっていう私には感じられましたね。
アニメで見たときは絵柄が結構爽やかというか、
割とあっさりした絵柄なんだけど、内容が結構重いから、
割とシリアスというかハードというか、
心にグッとズシンって乗ってくるようなシーンとかが多いっていう、
そういう世界観だったっていう私は印象なんだけど、
舞台版はスピード感とアクションのおかげで、
そこにさらに爽快感が足されているというか、
そっちの意味で非常により見やすくなっていたという印象ですね。
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テンポがいいからこそ楽しめる、いわゆる感情のジェットコースターというか、
だけどきついシーンはちゃんときついっていうね。
よくバナナフィッシュ好きな方って、
私に勧めてくださったリスナーの方も周りの方もみんなおっしゃってたのが、
めっちゃしんどいけど面白いよ、みたいな。
枕言葉がやっぱしんどいけどが入ってくるわけですよ。
私もアニメを感想してるからすごく意味が分かるというか、
いざ舞台になって見てみようと思ったときに、
最初ちょっと忘れてるんだよね、そのしんどいシーンを。
だけど裸足を見ていくうちに、
あ、ちょっと待って、あれこれ次ショーターが、みたいな。
あ、やっぱここ入ってるよね、当然だよね、うわー、みたいな。
だけどテンポがいいおかげで、
わりとズンと来るけれども、まあ見れるっちゃ見れるみたいな。
いいバランスやったなと。
なんといってもやっぱバチバチのアクションとパルクール、
これがやっぱ素晴らしかったですね。
まあそもそもアニメの時点で、
わりとマフィアの構想を描いてるというか、
まあ結構バトルシーンは多かったから、
まあそういうシーンは当然あるだろうなと思ってたんだけど、
まさかこんなに動いてくれるとは思わなかったというか。
まあその動ける役者さん揃ってんなっていうのは、
その時には思ったけれども、
アクション自体もさ、
例だとミュージカル刀剣乱舞みたいに、
武器とかさ、拳とかを直接当てないアクション。
だから相手のリアクションで攻撃を成立させるっていうタイプの盾だったけど、
バランスでは。
でもやっぱ皆さんめっちゃお上手なので、
カメラワークとか、
舞台の、私は配信で見たんであるけれども、
やっぱ皆さんすごくお上手でして、
迫力がとにかくすごい。
で、すごいいいなって思ったのが、
舞台だからさ、
上手下手でやっぱその左右に激しく動く2Dなアクション。
これがやっぱり見どころなわけだけど、
このバランスではそれだけじゃなくて、
足場を飛んだり跳ねたりっていう、
この縦と奥行きのあるアクション。
3Dのアクションになってるんでね。
これが特に素晴らしいなと思いましたね。
やっぱナイフを持って戦うっていうところがちょこちょこ後半出てくるから、
シン・スーリンとか、
アッシュとショーターじゃねえや、
オーサーか。
これね、母音が一緒だからたまに間違うんだけど、
全然違うよね。
オーサーの決闘とか。
とても見応えがあったなと。
あとは何気に俺すごいなと思ったのが、
ガンアクションですね。
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銃のシーンなんですけど、
舞台で銃ってむずいんですよね。
っていうのも、
役者さんの動きで銃を撃つSE音。
で、照明を撃った時のバンバンと光るとことかさ、
あんだけ生でやっているっていう現場において、
すべてが噛み合わないと成立しないのがガンアクションなんですよ。
そこは皆さんのプロフェッショナルな技で合わせてくるわけだけど、
あれだけバカすか撃ちまくってるのに、
違和感なく見れるっていうか、
めっちゃかっこよく全部決まってたのが、
むちゃくちゃすごい仕事してるなこの人だと思いましたね。
特にマシンガンと爆発のシーンが結構あったので、
あれ合わせ方まじですごいなと思いましたね。
照明さんもゴンキョウさんもすごい緻密なお仕事されてると思って。
あとはマフィア同士のバトルが始まると、
すごくワクワクしますねこの舞台は。
特にやっぱ、
チャイニーズマフィアが本格的に参加してきたあたりからは楽しいというか。
椎名大蔵さんのアクションいいっすね。
私は東ステの不動以来、彼のアクションを見たんですけど、
やっぱすごい動く方だなというか。
カーテンコールで年齢聞いてびっくりするんだよな。
嘘だろって思いますよね。
椎名さんまじでいつまでも若々しいのというかさ。
かっこいい方っすよね。
すげー動くなと思って。
ストーリーなんだけど、
ストーリーはさっきも言った通り、
あらかた知ってると。
しんどいシーンももちろん知ってるんだけどさ。
知ってるんだけど改めて見ると、
やっぱりショーターのあのシーンはめちゃめちゃ辛いというかさ。
アニメで見てるの、私の場合はね。
あのショーターのシーンはさ、一個山場というかさ。
結構ためにためてバナナフィッシュのヤバさとかが分かってくるみたいな。
で、視聴者にもアッシュたちにもエイジたちにもめちゃくちゃしんどいシーンとして
一個ドンって乗っかってくるから、
結構な積み重ねの後にあれが来るなという印象だったんですけど。
いかんせん舞台はとてもテンポがいいので、
思ったより早くショーターのシーンが来ちゃうんだよね。
で、配信で見てるからさ、下にスクロールバーで時間見れるじゃないですか。
まだ1時間しか経ってないんだよ。
1時間でこのシーン来ちゃうのかと思って。
で、なんかショーターもさ、
ショーターもさ、やっぱショーターってみんな好きじゃないですか。
俺もアニメで見てたときに、
こいつめっちゃいいやつだなみたいな。
あの殺伐とした世界観の中でさ、
で、アッシュがさ、結構この心許せる相手って
そんなに多くないと思うんだけど、あの場面だと。
だけど、ショーターってほんといいやつでさ、
男前やさ、性格もいいしみたいな。
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数少ない信用できる人物。
アッシュから見てもそうやし、
僕ら見てる視聴者から見ても、
ショーターが出てくるとちょっと和むというか、
安心だなとか思ったりするキャラクターなのにさ、
なんであんな残酷なシーンが出てくんだよっていう。
でもあれはね、なんか、
ショーターがいいやつで、あればあるこそ、
あのシーンがよりしんどくなるっていう、
まあまあまあ、緩急としては間違いないんだけどみたいな。
で、アッシュはあそこに至るまでに、
アッシュの人生としてはもう十分苦しんでるだろうって
こっちは思っちゃうというかさ、
まだしんどいことやらせんのかよみたいなさ。
あれショーターを撃ったのはずっとどうしても心に残るだろうなーなんて思って。
あそこのお芝居な、あそこのお芝居みんな上手いんだよ、
舞台上でも。だから余計しんどいっていうかさ。
もうやめてくれよーみたいなさ。
いやこっちが言いたいと思って。
あそこだーまじでなー。
他にも見てて辛くなるシーンだと、
マックスとアッシュの初期のギスギスとした感じ?
お兄さん関連の。あの辺もやっぱなんでしょうか。
見てて辛くなるというか。
あのシーンもさ、割と早くくるんだよね。
ブタ箱にぶち込まれる話あたりが結構早くくるからさ。
あーやべ、アッシュもう捕まったぞみたいな。
ってことはマックス出てくるかなーみたいな。
あーそこーあそこ出ちゃうなーみたいな。
あれさーマックスの内田さんがさ、めちゃくちゃマックスじゃないですか。
再現度すごくない?声がやばいよ特に。
あの平田博明さんってね、サンジの声やってる。
平田博明さんの声すぎてさ、めちゃくちゃしんどいんだよあそこギスギスしてるところがさ。
いや解像度が上がりすぎてるぞみたいな。
お芝居が素晴らしいってそのキャラの研究が素晴らしいという証なんだけど、
そのせいでよりあのシーン辛くなるっていう。
でもあそこすごい良かったな。
逆に見ててほっこりするシーン、こっちがいいなって思うシーンはやっぱり
アッシュとエイジが2人で喋ってるシーン。
これはやっぱり良かったですね、あの空気感というか。
舞台のセリフとしてマックスも喋ってたけど、
アッシュが素の状態、年相に振る舞えるのはやっぱり
エイジがそばにいてくれるときだけなんだなっていうのを
よりアッシュとエイジの会話から感じるというか。
エイジを助け出すまではさ、
アッシュの顔ってずっと険しかったり鋭かったり、
針のように張り詰めたような雰囲気がずっと纏っている感じのキャラなんだけど、
エイジと一緒に暮らすようになってからは
雰囲気が一気に柔らかくなるというか。
あれは水江さんの表情の細かいお芝居だと思うんだけど、
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あれがすごくいいなと思いましたね。
あの柔らかいアッシュが見れてるからこそ、
自分の殺し屋としての部分とかをさ、
エイジにも当然見られたくないだろうなって思うから、
終盤の叫びとかもすごいこっちに刺さってくるさ。
あとは、アッシュがエイジに銃の撃ち方を教えるシーンもすごくいいですね。
こいつはマグナムが装填してあるから、みたいな。
エイジのセリフで、
そっとエイジの撃ち方を直すという。
こうやって撃つんだよみたいなところで、
肩にちょっと手添えるんですよ、アッシュが。
あそこの手の添え方、添え方なんていうの?
アッシュの手の柔らかさがとてもいいなって。
あのシーン、アッシュめちゃくちゃエイジのこと見てるんですよね。
だから、あの時点でちょっと心許せる感じにはなってたのかな、みたいな。
あそこはすごくお気に入りのシーンですね。
あとは、全体の演出として私地味に初めてだったのが、
カーテンコールの後にもストーリーが続くっていう部分ですね。
自分的には結構斬新に映っていて、
マーベル映画のエンディング流れた後に、
ちょっとおまけのシーンあるみたいな感じに感じられて、
あれはちょっとかっこよかったな。
私、バナナフィッシュの世界はアニメで初めて体験したんだけど、
私の最初の印象が、なんか洋画っぽいなって思ったんですよ。
海外ドラマというか、目まぐるしくいろいろ変わっていって、
このバナナフィッシュとは何ぞや、みたいな謎がありつつも、
いろんな人物がすぐ倒されていって、みたいに目まぐるしくいく感じが、
すごく洋画っぽいなって思ったんだけど、
舞台版でもこの洋画っぽさをあの感じで出してくれたらちょっと思わなかった。
あのコンティニューめっちゃかっこいいんだよな。
一番最後に銃ぶっぱなして終わるアッシュがちょっとかっこよすぎて、
ずるいよな。やっぱ水江健太さんずるいんだよな、正直。
アッシュリンクスがずっとかっこいいっていうね。
それが素晴らしい。
で、今度キャラの話ちょっとしたいんだけどさ。
まずこれやっぱ主人公のアッシュリンクスですよ。
主人公のアッシュリンクスが演じるのが、
水江健太さんっていうこのキャスティングの時点で、
この公演がほぼ成功やと思うんですよ、私は。
ぴったりですね。
金髪、ブロンドの髪とさ、
水江さんのその男性すぎる顔立ちのおかげでさ、
ほんと美しいというか。
ともすればちょっと人外なレベルの美しさ。
こんな美しくていいのかっていうか。
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あそこまで美しい人がアッシュやってくれてるわけだからさ、
アッシュが目を引くビジュアルであるというか、
男性だったとかさ、そういう劇中の設定に
めちゃくちゃ説得力が増してるっていうね。
すごいいいなって思いましたし。
あとは、舞台だからさ、やっぱりこう、
キャラが喋ってるところは横顔がすごく多くなるわけだけど、
その横顔ね、アッシュの横顔に長い前髪がかかってさ、
目がちょっと見えなくなるシーンが結構あるわけですよ。
そこのなんか、ちょっと怪しげな雰囲気。
アッシュの色気というか、あれが出てるのがすごくいいなと。
あのウィッグの長さマジで素晴らしいなと思いましたね。
あれがすごくいいなって思ったし。
あと、アッシュリンクスの顔面がすごくいいので、
舞台の照明とめちゃくちゃ相性いいなって思いましたね。
その暗がりに照らされるシーンもそうだし、
バトってるときの爆破で爆風の赤い光が当たるときとかもさ、
なんかシュラのような表情してたりとか。
あとは普段の柔らかい光の下にいるときのアッシュとかも
優しい表情とかになっていて。
だからその光が照らされるシーンが基本アッシュに目が行くみたいな。
あれめちゃくちゃいいなと思いましたし。
あとは水泳さんの半裸が出てきたときはちょっとびっくりしましたね。
そういえばこのシーンって脱いでたわこの人って思い出すんだけど。
水泳さんが脱いだとこ初めて見たからびっくりしちゃって。
ちゃんともちろん鍛えてらっしゃる。
アッシュが戦いでも強いっていう説得力が筋肉に宿ってたし、
あなた体つきまで男前なのねって思ったっていうか。
あとあれだな水泳さんのアッシュ、セリフの発声、声の出し方もすごい良かったですね。
結構喋るとき囁くように喋るんだよね。
あれがなんかちょっとアッシュの儚さを強調しているというかさ。
一方で戦ったり感情あらわにするときは結構激しく叫ぶのよ。
だから普段が儚い分よりそっちが際立つというかさ。
あれもたぶん水泳さんの細かいお芝居の計算やと思うんですけどさすがだなと思いましたね。
その相方である奥村英二くんですね。
英二はザ真っ直ぐな高青年という感じが強調されていて非常に気持ちよかったですね見ていて。
おかみ屋さんのお芝居、私見るのは何度目かになるんですけれども、
私が見るおかみ屋さんって某鶴の人とか、いつも何かを超越しているというか。
なんか択感したようなキャラだったり。
あと異常なほど覚悟が決まったキャラクターのおかみ屋さんばかり私は見ていたので。
割とごく普通の等身大の人間英二を演じている、人間を演じているおかみ屋さんを見るのが初だったからさ。
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結構新鮮だったんだけど。
でもやっぱお上手ですね。
あとあれだ、おかみ屋さんなのに歌わないっていうのも初めてだわ。
ストリートお芝居でかつ普通の人間のおかみ屋さんが初でしたね。
でもすごい良かったですね。
やっぱ私おかみ屋くるむさんの好きなところは声と発声だと思うんですよ。
声がめちゃくちゃ良い方なんですよね。
発声がとにかくめちゃくちゃ聞きやすいから、
はちゃめちゃに声関連がめっちゃ優れてるから特別張らないセリフでもめちゃくちゃ聞き取りやすいっていう。
これは俺確かに舞台の仕事を途絶えないなと思いましたね。
何気ないシーンでもついつい何も考えずに聞いてるとやっぱおかみ屋さんの声に耳が行ってしまうというか。
非常に良いなと思いましたし。
あとはもう目がくりっくりですね。
これでもかっていうぐらいA字の目はくりっくりだったな。
アニメの時よりももっと純粋さと、ちょっと幼さみたいな。
そのA字って年齢の割に結構幼いみたいな感じの印象があるんだけど。
より強調されてたというかさ。
マジでアッシュのことを思ってさ、同じような気持ちになってる時、もう目うるうるなのよ。
マジで良い子だなこの人と思いましたし。
あとはやっぱアッシュと並んでるシーンが多かったわけだけど、
金髪のアッシュと黒髪のA字が並んで、そして照明で照らされるところ。
これがもう色合いとしては素晴らしいですよ。
映えるというやつですね。非常に美しい構図になっていて。
この2人が主役だよなって思ったというか、非常に良かったですね。
で、キャラで言うとショーターウォンですね。みんな大好きな。
今回もマジで最高に良い男でしたね。
あの中国人のモノマネ。中国人の血は入ってるんだけど彼の場合は。
あれも良かったですし。
あとあれだな。サングラスを取った時にちゃんと男前なのがめちゃくちゃ良かったですね。
スキンヘッドであの男前ってさ、演じてる川崎さんは俺初めて見たんだけど、本物の男前やなと思いましたね。
めっちゃかっこいいっていう。
うわショーターこいつめっちゃ良いやつやんってなってるからみんなあのシーンでうわぁショーターってなるっていうね。
今回も良いやつだったな。
あとMAXだな。MAXロボですよ。
さっきも言ったけど、声がめちゃくちゃ平田博明さんですよ。
サンジの平田さんの声って真似しようと思ってもそんな簡単な声じゃないはずなんですよ。
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だから演じてる内田さんむちゃくちゃ研究されたんだなと思いますし。
なんかいろんなキャストがいっぱい出てきてみんなすごいハマってるなと思ったんだけど、そのまんま出てきたなっていう意味ではMAXが一番強かったような気がしますね。
めっちゃMAXやんって思いましたから。
でなんかね舞台のMAXはアニメ以上によりナイスガイというかなんだろすげえ頼りがいのある兄貴感があってとてもかっこよかったですね。
なんかあのアッシュへの休めよみたいなセリフ。
優しさもあんだよなこの人みたいな。
やっぱあのにかっと笑う笑顔がすごく素敵ですよね。
兄貴というか。
であの設定的にさ元軍人なわけじゃないですか。
ってことはあれで戦いのプロなわけでしょ。
めちゃめちゃずるいよね。
マジでいいキャラしてんなっていう。
あのイベさんとのおっさんコンビというかさあのコンビ好きな人きっと俺だけじゃないと思うんですよ。
めっちゃいいなって思いましたね。
で悪役オーサーですね。
あーオーサー悪いやつやったなー。
ずっとしかめっ面でね低い声で喋っていて。
オーサーってあの舞台で改めてアッシュと対峙して初めて気づいたんだけど。
意外と服装はアッシュと似てるんだよね。
そのアッシュをグレーに全体的にしたような感じで。
髪色も割と近いし。
結構対比されるようにデザインされたキャラなんだなというのはちょっと意外な発見でしたけど。
オーサーは悪いやつだし本当どうしようもないやつだと思うんだけど。
ただなんかちょっと憎みきれないというかさ。
なんか日朝特撮ヒーローもののさ敵の幹部っぽい雰囲気がプンプンするんですよ。
あの1対1とか言いながら部下呼んじゃったりとかさ。
なんか汚いところとかさ。
あのボスにお前次はないぞみたいなこと言われてしかめっ面だったりっていう。
なんかあの辺すごく愛おしいんですよねオーサーって。
いいキャラしてるなぁと思いますし。
で日朝の悪役がオーサーなら日朝の2号ライダー。
仮面ライダーでおける2号ライダーはめっちゃシンスーリンやなって思いましたね。
シンスーリンもなぁ。
今回は話の都合でねそんなに出番多くなかったけれども。
やっぱアクションでしっかり見せてくれた。
椎名さんはいつ年取るんだろうなって毎回思ってますけれども。
あとパパディノね。
パパディノは舞台版だとイタリアンマフィアっていうよりは日本の金持ちのお役座さんっていう雰囲気。
ドンっていうよりはオヤブンって感じの雰囲気でしたけれども。
でもなんかこうコニクらしい大ボスが確かにそこにいて威厳たっぷりでしたし。
でね地味にね演じてるのが赤帽子翔一郎さんという方なんですけど。
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このキャスティングが俺は結構すごいなと思っていて。
昔からですねめちゃくちゃ特撮に出てくる方なんですよこの方。
だから俺実は特撮番組以外で赤帽子さん見るの初めてで。
舞台芝居しかも2.5出てくれるんだって思ったのがすごく今でも鮮明に思い出しますね。
いい役役だったなぁ。
カーテンコールめっちゃ茶目っ気あったんだよなこの人。
いいなと思って。
あとはその個人的に最高だったのはあのエイブラハムっていうね。
それこそあのショーターのとこでさやってたのヤベェ科学者。
最後あの命漕いしてあのアッシュに打ち殺されるあのどうしようもないやつ。
あいつめっちゃいいよな。
いや本当さこいつマジ許せねえわっていうか。
こいつ絶対ぶっ飛ばすってなるそのヘイト買いまくりの悪役なんだけどさ。
あのああいう悪役って演じるのめちゃくちゃ楽しいんだよね。
あのマジでどうしようもないじゃんあいつ。
来るなぁとかさ殺さないでくれみたいな。
今更何言ってんだよと思うじゃん視聴者からしたらさ。
ぶっ殺せアッシュってなるんだけどさ。
あの直前まで本当どうしようもねえやつだなこいつって感じがめちゃくちゃ愛おしくて。
あれ演じてる役者さんめちゃくちゃ上手かったなぁあれ。
すっげえ良かったあれめちゃめちゃ良かったっす。
でキャラ以外だとね見てたのがやっぱ衣装なんですよ。
そもそも私このバナステ見てみようかなって思ったきっかけがですね。
あの衣装の中原幸子さんという方通称中幸さんなんですけど。
私はこの中幸さんの作る衣装が大好きでヒップステの時からねファンになってしまったんだけど。
まあ中原さんの作られる衣装のですね私はデニムとかのそのアメカジーの方面がすごく好きなんですよ。
パーカーとかスウェットとか。
でねそのバナステってさ舞台が舞台ニューヨークだからもうデニムとかさTシャツがめちゃくちゃ出てくるわけよ。
アメカジー無双というか。
で私は古着も好きなのでもうその古着が好きっていう観点から見ても今回の衣装はたまらないし。
中幸先生がですねアメリカでその衣装の修行をされた方なんですよ。
ってことは多分一番得意分野なんですよね。
このバナステの世界観の衣装っていうのがもう本当誰の衣装をとっても素晴らしくて。
アッシュのあの上着カバーオールかな。
はその肘の部分のですねすごいマニアックになりますけど肘の生地の余り具合がすごい良くて。
並び立つエイジは逆にちょっと小さめのサイズ感のスタジャンを着てらっしゃるんですよ。
手を伸ばすところが顕著なんだけど結構生地がグッと引っ張られるんですよね。
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一方でアッシュは結構ゆるっと着てるから激しく動いても意外と袖は残ってたりする。
その辺のなんか細かいキャラごとの衣装の差がめっちゃ好きで。
シーン短かったけどシンスーリンが着てた黒いスタジャンも結構袖余ってるんですよ。
生地の部分が。あれなんかキャラごとにちょっと違うのがすごく良かった。
あとTシャツ着てるキャラがめちゃくちゃ多くてあとGパン着てるキャラもすごい多かったけど
キャラによってその色の汗具合というかあと破れ具合とか
だるんだるん具合。だるんだるん具合がめっちゃ良かったな特にな。
がそれぞれ違うのがとにかくこだわりを感じてすごく良かったですね。
生地の厚さだったりあと汚れ具合お尻のとことかさ足の部分とかさ
あとスニーカーもそうですね。やっぱアメリカだからスニーカー履いてるキャラすごい多かったけど
キャラによって汚れ方が結構違うっていう。
あの俺が個人的にグッと着ちゃった衣装はですね
あのアッシュの取り巻きで赤い髪の毛の少年がいたけど
あいつのシャツのあのだるんだるん具合とあの着崩したオーバーオールあれめっちゃ良かったですね。
あれは古着好きにはたまらない組み合わせだと思いましたよ。
特にオーバーオールの片方のパチッとはめるボタンの部分
あれがだるんと外れてるあの感じがめちゃくちゃ良いんですよ。
素晴らしい中原さんのデニムたまらねえなって思いましたね。
でこんな感じでしょうか。
いっぱいいろいろしゃべってね30分ぐらいしゃべっちゃいましたけど
やっぱ掃除でクオリティ高い舞台やなと思いましたね。
ここまで見たら後編もどこかで見たいなとやっぱね思ってしまうわけで
あのキャストだけ見たらですね
後編はあの谷口雅史さんという方が出てらっしゃるんですけど
谷口さんもねあの特撮好きにはたまらないキャスティングなんですよ。
だから絶対どっかで見たいなと思っているっていう。
あとはその最初の方にも言いましたけど
あのto be continuedはずるいですよ。
あのカーテンコール終わりのさ。
カーテンコール終わりに気になるドラマ挟んで終わるじゃないですか。
あれめちゃめちゃずるいですよね。
あんなことされたら後編も見たくなるというか。
とにかくめちゃくちゃ満足度が高くて
円溜め円溜めしていたっていうね。
それが私のバナッセの総括でございます。
というわけで今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
お相手は山本優斗でした。
また次回さよならさよなら。
山本優斗のラジオというと