2024-02-15 38:19

#71 仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド:令和に君臨する20年ぶりの正統派続編に大興奮!俺の好きなファイズはこれだ!

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『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』の感想回です。

ファイズを知らない方でも楽しめるように、ファイズを知っている方ならより楽しめるように話しています。


劇場のラストのとあるシーンでわけわからんくらい泣きました。最高です。感謝。


・ファイズリアタイ世代が喋ります

・必死にもがいて生きていく登場人物たち

・あの頃と変わらない根幹

・新型のベルトを使うと負ける?

・効果音やBGMが当時のまま!これなんですよ!

・同じ仮面ライダーでも変身者が違う→最高

・泥臭い主人公の乾巧も好き

・圧 倒 的 胡 桃 玲 菜

・ファイズへの変身で嗚咽



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ディープな視点で熱くエモーショナルに推しコンテンツを語る「推し語り」トークプログラム!


感想・雑談の回でのリクエスト曲お待ちしております!

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00:01
ヤマモトユウトのラジ推し
どうも皆様こんにちは。
ディープな視点で熱くエモーショナルに推しコンテンツを語る推し語りトークプログラムヤマモトユウトのラジ推し
お相手はポッドキャスターヤマモトユウトです。よろしくお願いします。
今回は映画の回でございます。
仮面ライダーファイズ20th パラダイス・リゲインドの感想回です。
尺の都合です。すぐに始めてしまいますので、このあたりでネタバレが気になる方は一度回り右をお願いいたします。
今回の仮面ライダーファイズのこの映画の感想を語るにあたって
まずちょっと最初に前置きしておきたいことがあるんですけれども
この映画仮面ライダーファイズ20th パラダイス・リゲインドというのは文字通りですね
仮面ライダーファイズの放送20周年記念というそういう作品でございます。
今喋っている私ヤマモトユウトはですね今年で32歳でございます。
つまりゴリッゴリのファイズ世代ですね。
子供の頃に本気で仮面ライダーファイズを応援して本気で仮面ライダーファイズに熱くなり
ベルトを買ってもらえなかったという
骨の髄までファイズ大好き少年だった私。
そんな私が20周年の時を得てこの奇跡のような作品を見たという
そういう前提をね皆様頭に入れた状態でこれからの感想を聞いていただきたいなと思うんですけれども
端的に言うと本当に最高で
ちょっと最高すぎて
ちょっと想像よりだいぶ良かったというか
20周年記念の仮面ライダーファイズの映画が公開になるという話を聞いた時
やっぱり私は正直不安の方が大きかったです。
大丈夫かなっていう
これを聞いてくださっている方で仮面ライダーファイズを見たことある方
ちょっとはいてくれるんじゃないかなと思うんですけど
仮面ライダーファイズっていうのは本当に絶妙なバランスでできていて
ちょっとボタンを掛け違えれば簡単にダサくなってしまうバランスでできていると私は思っていて
良いとこ悪いとこが本当にちょうどいい塩梅で終わっていったんですよ
ドラマも映画も
なんでちょっとでもミスったらこの20周年は台無しになるぞ
どうなんだろうって思って見に行って
結果最高だったっていう
本当に全てのスタッフキャスト企画してくれた皆様に頭が上がらないという状態でございまして
03:01
どのぐらい最高だったかというと
仮面ライダーネツが結構私冷めてきているんですけど
久々に熱がね復活しまして
映画を見終わった後に東京駅の地下にある仮面ライダーストアという公式ショップで
そのショップ限定の仮面ライダーファイズのソフビですね
何気に人生で初めて買ったソフビなんですけど
わざわざ買いに行って
家に持って帰ってきて
そして今この収録の時に収録ブースのマイクの近くに置くぐらいには
ファイズに久々に心を焦がすことができたという
そんな素敵な作品でございました
じゃあ具体的に何が良かったかっていう話をここからしていくわけなんですけど
まあいろいろ思ったんですけど
ざっとまとめると
雰囲気そしてキャラクターでアクション
この全てに仮面ライダーファイズにファンが求めているものが詰まっているなと
私は見終わった時に感じました
で同時にそれを作ってくださっているスタッフと演じてくださっているキャストの皆様
なんて皆様仮面ライダーファイズ思いの皆様なんだろうと私は感謝しておりますよ
全編に渡って愛を感じられた
すごくこれ作ってる方もファイズ好きだし
そんなファイズ好きな人のためにこの映画作ってんなっていう感じのクオリティになっていて
非常に満足でございます
特に感じたのがまずやっぱ世界観ですね
ファイズというのは私も仮面ライダーずっと見てきていて
いろんなライダーって雰囲気あると思うんだけど
ファイズって結構ぶっちぎりと言ってもいいんじゃないかってぐらい暗いんですよね
暗くてすごく重くのしかかるような雰囲気が全編にあるわけですよ
これはこのパラダイスリゲイントという映画の中でもそうだったんだけど
名前があるキャラクターでもあっという間にやられてしまうというこのファイズ特有の残酷さというかリアリティというか
これがあってさ
今回のパラダイスリゲイントもこの人は大丈夫だろうなって思ったキャラクターがやっぱりあっという間に退場してしまうし
たとえ仮面ライダーに変身できたとしても
仮面ライダーになる力があったとしてもあっという間にやられてしまうという
このファイズ特有の残酷さがこのパラダイスリゲイントという映画にもあって
デルタの子がやられてしまったところとかですね
なんでファイズ見てんなーってちょっと思い出したというかさ
で俺がファイズの好きなところはやっぱファイズで描かれるキャラクターたちの生き様がすごく好きで
この映画もすごくそれを感じて
必死にどうにかこうにかもがいて何とかちょっとでも進もうと生きていく登場人物たち
06:03
この映画に登場する彼らもそうがしっかり描かれていて
なんかこう人間パートはそういうもがいてもがいてみんな必死で生きてるから
どうにも油断ならない雰囲気がずっと張り詰めた感じであるんだけど
一方で変身してバトルが始まるとこのバトルは痺れるほどかっこいいという
これこそちょっと仮面ライダーファイズだなーって思わせてくれて
映画の世界観がすごくそのファイズらしさをね今言ったところを感じられて
これが非常に個人的にはもうこれだけでもかなりポイントが高いというとこなんだけどさ
見終わってこの映画見終わってすごい感じたのがさ
やっぱこう思い出すわけですよ
さっき言った純粋にこう仮面ライダーファイズを応援していた時期というものを
なんかこう仮面ライダーのスタイリッシュなアクション
そしてこう当時ではかなり最新のガジェットだった柄系とかデジカメを使って戦うという
そのバキバキに機械を使いつつスタイリッシュに戦っていくというその姿に子供の頃に夢中になりみたいな
で大人になってから私あの家にブルーレイボックスがあるんですけど
ブルーレイボックスで見た時にまたこう人間とオルフェノクという怪人のそれぞれに葛藤しているキャラクターがいっぱいいて
ストーリーラインもすごくしっかりしてるんだなっていうそこにまた感情移入して楽しんでみたいな
何度見てもこう楽しめるファイズの良さみたいなやつをさ
映画見終わった後にすごくこう感じて
要するにこの令和に蘇ったパラダイスリゲインドというこの20周年記念作品にも
やっぱりその俺が好きだった頃のファイズがすごく詰まっていて
なんかすごく良かった
かなり自分が燃え上がって子供ごころに純粋に見てたりとか
あと大学生ぐらいの時とかにちょっと年上がった状態で見た時の
なんとも人間たちのもどかしい感じ
だけどそこに心をとらわれるというか
あの時の雰囲気がすごく映画から出ていて
これが本当に良かったんですよ
この映画の私の特に評価したいポイントは
ファイズのストーリーの根幹だと私は思ってるんだけど
ポイントである迷いながらもどうにか泥臭く今を生きていくキャラクターたち
これがこの映画でもめちゃくちゃ描かれていて
具体的に言うならやっぱり匠とマリだと思うんだけど
全員そうなんだけどさ
この泥臭く生きていくキャラクターたちっていうファイズらしさが
今回もこの映画でも貫かれていて
それが非常に嬉しかったし
懐かしくもありみたいなね
そこがとても良かった
09:01
ファイズのキャラってこれはドラマの時もそうだったし
今回の映画で井上匠という主人公がすごくそれを表してるんだけど
善悪って測れないというか
主人公側のキャラクターですら正義ってはっきり言い切れないような立ち位置なんだよね
みんなファイズのキャラって
でもそれがすごい良くて
善悪入り混じってる様がすごく人間臭いというか
ここに俺そうだファイズのこういうところに心惹かれたんだわみたいな
ヒーローもので言うと
私も別に仮面ライダー以外も色々見ますけど
確かに完全懲悪で完全無欠でめっちゃ正義みたいな主人公もすごく良い
それはそれでヒーローのジャンルとしてすごく良いと思うんだけど
ファイズの良さはヒーローものでありながらも
みんなこう良い部分も悪い部分もあるみたいな描かれ方をしていて
そこがすごく感情移入できるところだなと思っていて
だって今回の映画で言うなら
タックン普通にさ
要はカイドウたちと一緒にいたオルフェノクの子を普通に倒しちゃってるわけじゃないですか
あれって結構微妙なラインだと思うんですよね
カイドウのところでバイトしてた若いオルフェノクたちにとっては
普通に仲間殺されてんじゃんって話なんだけど
その後またみんなの居場所みたいな感じで
マリたちのところにタクミは戻ってくるわけじゃない
一息で主人公といえど
正義悪で語れない良さがあるなと思っていて
それがしっかり描かれていたのが非常に良かったなと思います
あとはベルトですね
私は一番好きなベルトが
仮面ライダーファイズに登場するファイズギアという
一連のガジェットたちなんですけど
今回のこの映画でもファイズのベルトっていう部分が
特徴的にしっかり使われていて
なんとなく見ててちょっと終わった後にふと
映画の中のベルトたちで考えていたことなんですけど
旧型のベルトを使っている方々
タックンが使ってたファイズドライバーとか
久坂が最初の方使ってたカイザードライバーとかありますけど
この古い方のベルトを使っているキャラクターは
デルタの子も含めて結構戦う覚悟が決まっているキャラが多くて
自分の意思で戦いたいから戦いに行くという感じだったんだけれども
一方で今回出てきたNEXTの新型のベルトたち
ファイズドライバーネクストとか
カイザドライバーネクスト
カイザフォンXXだっけ
20thだったっけ
あとずっと出てたミューズドライバーとかですね
12:00
新型のベルトを使う方々は逆に
誰かに命令されて戦っているなっていうのを
前編見終わった後にすごく感じて
それが特に印象的だったのが
最初久坂ってアンドロイドっていうオチだったけど
ある程度自分の意思が残ってるのかな
記憶というかがあって
自分の意思でカイザギアを使って戦ってたけど
アンドロイドとしての久坂に目覚めてしまった状態では
自分のカイザギアをぶっ壊して
新型のカイザフォンXXを使い始めるわけで
新型を使い始めた瞬間に
誰かの命令で動くようになっているんですね
今回の映画の新キャラクターである
クルミ・レナという仮面ライダーミューズに変身する
あの女の子もずっとスマートブレインの命令で戦っていたと
我らが主人公イヌイ・タクビも
ファイズドライバーのNEXTを使っている間は
基本的に誰かの命令で戦っていたと
最後の方だけは自分の意思でNEXTに変身してましたけど
基本的には新型を使っている場合
誰かの命令で動いているなというのはすごい感じていて
クルミ・レナはずっと新型のベルトを使っていたけれども
それで戦うのをやめるわっていう感じで
逃げてくれってタクミに言った瞬間に
粛清されちゃって
組織の命令に反したら
やっぱベルトの所持者ではなくなるんだなって
あそこで思ったし
その後北崎がまたミューズドライバーで変身したけど
やっぱ組織の命令かなんかで動く人じゃないと
新型持てないんだってあそこで思ったし
タックンも最後勝利した時には
やっぱり俺たちが知っている
旧型の仮面ライダーファイズで戦っていたので
誰かの命令で動いている間はみんな新型を使っていて
そうでない時は旧型
もしくはもうベルトが手放されて死んでしまうのかな
っていうのをちょっと思った
だからベルトのあり方が結構
ドラマのファイズの時と一緒で印象的に
使われているなと思いましたね
新型を使った仮面ライダーは全員負けてるんですよね
この映画
なかなか皮肉な描き方をしているななんて思いつつ
他にもいいところはいっぱいあるんだけど
やっぱガチャガチャやりながらの戦闘
その新型のベルトたちもスマホになったとはいえ
やっぱりボタンをピッピって押す感じ
アナログと最新型の中間というか
みたいな感じで描かれていたし
効果音と音楽が当時のものをそのまま使っているのも
個人的にはかなりポイントが高かったですね
これは仮面ライダーを長らく見ている方だったら
15:00
とても共感してくださると思うんですけど
仮面ライダーで昔のライダーが
現代にカムバックしてくれた時に
効果音が違うほどなえることないんですよ
なんていうのかな
アウトサイダーズという作品で
マリがデルタに変身したところがあったんですよ
これファイズだけ見ている人が
この話聞くとなんのこっちゃって感じなんだけど
とにかく園田マリがスマートブレインのスマートレディみたいな格好をして
仮面ライダーデルタに変身するという
めちゃくちゃなエピソードがあるんですね
私はファイズ大好きだしマリも好きだし
仮面ライダーデルタも大好きだから
どんなもんかなって見たんですけど
変身の時の効果音が全部違うんですよ
めちゃめちゃ泣いたことあって
だけど今回のパラダイスリゲインドは本当にそんなことなくて
当時の時のドゥンドゥンって殴る重い効果音とか
エクシードチャージのエネルギー溜まっていく音とか
ベルトをガチャって腰につける音とか
何から何まで本当に慣れ親しんだファイズの音を全部使ってくれていて
でBGMもね
どっかで聞いたことあるなーみたいな
カイザ圧倒的な力とか
散々聞いたようなBGMたくさん使ってくれて
非常に嬉しかったですし
であとお馴染みで言うなら
必殺技を放った後にでかいギリシャ文字がその場に残るっていうのも
これもやってくれてやっぱり嬉しかったですね
かなりファイズらしさをそこで出してくれてるんじゃないかなと思ったというかね
ミューズのエクシードチャージの後も
ちゃんとミューっていうギリシャ文字が残ったあたりとか
あの辺は芸が細かいなとか思ったりなんかして
であと同じ仮面ライダーでも変身者が途中で変わるっていう
私これもファイズの大好きなとこなんだけど
これもやってくれたりしてね
クルミレナが肉片すら残らないくらい粉々にされちゃって
あれは可哀想だったけど
その後に北崎がベルトを取って変身するという
あのファイズらしさあるなーみたいなとことかもよかったですし
であと久坂正人がね非常に久坂正人であるところとか
お前アンドロイドでもこんな感じなのかよってね
終わってから思ったけど
まあ要はその私が仮面ライダーファイズというものを見て
この場所が好きだなあこの場所が心を惹かれるなあ
っていう思った部分が今回のパラダイスリゲインドには
漏れなく詰め込まれていて非常に豪華な満館全席といいますかね
なんで満足度がとても高かったという
まあこういうわけでございます
で次にね好きなキャラについて喋っていこうかなと思います
であのみんな好きなんだけど
ちょっと厳選して2人だけ喋ります
18:02
まず一人目が我らが主人公井上匠タックンですね
不器用で本音を隠しながら戦うような感じ
これはあの頃の俺らの知ってるねファイズの頃と変わらないんだけれども
今回の映画のタックンはマリに弱音を吐くところが非常にグッときましたね
井上匠って生き方が不器用な男で
確かにかっこいい男でもあるんだけど
意地らしい部分もあってさ
何一人で背負ってんだよって思う部分も
ドラマ版の時とかは感じることがやっぱりあったんだけど
そんな中でも相棒というか恋人というか
長らくずっと一緒にいるマリだけには
ちょっと初めて本音、弱音をトロする
助けてくれっていうところが出たりだとか
あれはすごくかなりグッときたシーンでしたね
確かに私は子供の頃から仮面ライダーファイズを見ているので
スタイリッシュに戦う、だるそうに戦いながらも強いという
頼れるタックンももちろん大好きなんだけれども
生きるのがあんま上手くないというか
どうにも不器用で泥臭いイヌイタクミ
これも結構好きなんですね
泥臭い様が結構今回は出ていて
非常に良かったなと思いました
マリとラブ的な関係になるのは
ちょっと正直予想外だったんだけれども
なんか男女の友情の超延長線でずっと行くのかなと思ったら
意外にもくっついて
なるほどなと思ってさ
だけどあのシーンに関しては
脚本が井上俊樹ってあるところは一旦置いておいて
全てをさらけ出して弱音を出したタックンと
オルフェノクになってしまって
オルフェノク側の苦悩も知ることになったマリ
とてもお互いを分かり合えた状態の男女
ならああなるかという
まあまあ無理ないかという
これはクルミレナは勝てないなとかちょっと思いながらさ
タックンはレナも抱いた後にマリのとこ行ったと思うんだよな
そういうとこもあったんだろうなとか思ったりなんかしてさ
あとは地味にタックンもそしてクルミレナも
バイクに乗ってくれてたのが非常に嬉しかったですね
やっぱ仮面ライダーといえば
まあ忘れられがちですがバイクですよ
やっぱりライダーやってくれていたのが良かったなと思ったりなんかして
でもう一人喋りたいキャラクター
これはやっぱりクルミレナですね
今回新しく登場する新キャラクターたちも
重い重いに生きていて
みんなそれぞれ魅力的でキャラ付けもすごいいいなと思うんですけど
21:02
なんといってもこの仮面ライダーミューズに変身してずっと出てくる
クルミレナ
この子がやっぱぶっちぎりっすよね
あの多分この映画見て
クルミレナに不意打ちでやられた人相当多いんじゃないかなと思うんですよ
めちゃめちゃいいキャラしてるなって俺は思いました
なんか最初出てきてさ
早速現れて変身するわけじゃないですか
変身しますみたいな
したらなんか急に恥ずかしがるみたいな行動をして
あの時はさ
俺はね長らく井上敏貴脚本も結構見てるから
あーじゃあそっちのキャラ付けかーみたいな
その井上敏貴脚本特有の
わっけわかんねー方向に振り切れてるタイプのゲストキャラかー
あーじゃあそういうのは今回の映画だといらないかもって思った冒頭からの
映画で見るとみんなクルミレナにメロメロになっているっていう
この上手さというかさ
完全に手のひらの上ですよ
いやでもいいキャラクターだなと思って
まあタクミとの絡み
なぜ彼女がタックンのこと好きなのかはちょっとわかんないけど
まあタックンへの結構一途な部分だとか
マリーに思いっきり嫉妬してどえらいことしたりとか
だけどクルミレナというキャラクターも
すごい感じられて
井上敏貴が描く女キャラってやっぱすごいいいなって思ったし
だんだん終わりに向けて好きになっていくという
そういうよくできたキャラクターだなと私は思いましたね
視聴者があの映画だと愛着が湧いてきたあたり
でクルミレナっていう名前と仮面ライダーミューズが馴染んできたあたりで
北崎にコッパみじんにされるわけですよ
なんちゅうことしてくれねえと
いやちょっともったいないなこのキャラ死ぬのって思ったわ
でもすごくいいキャラしていて
なんちゅう鮮烈な生き様残してくれたんやって思いましたね
でクルミレナに関しては性格とかキャラ付けもそうなんだけど
ビジュアルも非常に良くてね
ライクでさっそうと登場する黒髪の美女という
こんなもん古今東西いつだっていいもんですよ
スタイルがめちゃくちゃ良くてロングコートが非常に似合うというね
いろんな方面で壁が詰め込まれたキャラクターだなと私は思いましたね
だからこの映画見終わった後にみんなネクストファイズとかさ
新しい草かとかさ
なぜか生き返っている北崎とか
そういう過去のキャラに思いを馳せて見に行くと思うんだけど
見終わった後は結構クルミレナが印象に残って帰っていくというね
とにかく印象に残る非常に良いキャラクターで
24:03
私もすごく好きになりましたよ
爆速でアクスタが売れたらしいですね
確かにグッズ買いたくなるようなキャラクターだったなと私は思いました
冷静になってクルミレナについて考えてみると
なぜ彼女がスマートブレインの手先でオルフエノクの殲滅隊長をやっているのかとか
なぜイヌイタクミのことが好きなのかとか
なぜ仮面ライダーミューズに変身することになったのかとか
あとなんで恥ずかしがるのかとか
なぜってのを冷静に考えると好きないキャラクターなんだけど
やっぱり井上敏家脚本のすごいところは
それを感じさせないけどすごく好きになるっていう部分ね
なんかよくよく考えると
あれこの子なんでって部分めっちゃ多いんだけど
そんなことはいいからこの女の生き様見ろやっていう部分が結構作品に出ていて
でやっぱ心奪われているうちに彼女は散ってしまうっていう
すごくよくできたキャラクターだなと私は思いました
最後に好きなシーンをちょっと並べていこうかなと思うんですけど
私のこの映画のぶっちぎりで圧倒的に好きで
本当にファイズ応援してきてよかったなって思うシーンがですね
最後の最後に引っ張って引っ張って引っ張って
イヌイタクミが仮面ライダーファイズに変身するシーンですね
あまりにも良すぎてですねここが
ケイ太郎のねおいっ子ジョー太郎ですね
ジョー太郎くんがタッカーンって言ってベルトを投げたあたりから
もううっすら予想がつくんだけど
あこれ最高の形でファイズになってしまうなってちょっと予想がつくわけで
もうねもうその時点で俺結構累戦やばくて
でその後のそのネクストファイズが負けてベルトがネクストファイズのベルトが消えちゃう
おいっ子がケイ太郎みたいにあの頃のケイ太郎みたいにファイズギアをボックスごと投げてくれる
開けるタックンが手に取るニヤッとしながら
このニヤッとしながらもめっちゃいいニヤッとしながら
ジョー太郎お前わかってんじゃねえかっていうあの辺のやり取りとかさ
ジョー太郎お前わかってんじゃねえかってあれ映画館にいる全員が思ってることじゃん
ジョー太郎お前わかってんじゃねえかの辺りでも俺はボロボロ泣いてて
でまぁその時のセリフはちょっとウロ覚えなんだけど
確かタックンがそこで俺にはやっぱりこいつがしっくりくるぜみたいなことを言ってベルトはめて
あの慣れ親しんだGO!GO!GO!を押して返信するんすよ
いやもうちょっと良すぎたなあそこな
俺オエツが漏れるぐらい映画で泣いたの久しぶりだもんね
27:03
あのアベンジャーズエンドゲームの全員集結シーンとスパイダーマンノーウェイホームで
アンドリュー・ガーフィールドのスパイダーマンがあの輪っかの中から出てきた時ぐらいかな
オエツが出るぐらい泣いたのその時以来めちゃめちゃ泣いちゃった
首に涙が伝うぐらいタックンのファイズへの返信があまりにも良すぎて
ファンが望んだ形でもあるし
制作人から長年ファイズを応援してくれたファンに対する一番良い出し方
一番良い仮面ライダーファイズの返信だなって思って
もういろんな思いがこみ上げてめちゃくちゃ泣いちゃったな
新型がやられて旧型に変身して再び戦いを挑みに行く主人公というね
これを20年越しに出していくんだぜ
熱すぎんだろうよ
良すぎ良すぎーって叫びかけちゃったな
このシーンだけでも20年待った甲斐が本当にあったなって思ったし
たとえこの後この映画がどんだけクソみたいな展開になったとしても
あのファイズの返信だけで全て元が取れるというか
そのぐらい良くて
わっけわかんないぐらい泣いちゃった
新宿の映画館のど真ん中で
本当に最高でした
やっぱ一番好きなベルトがファイズギアっていうこともあってさ
一番好きな変身ベルトが一番素敵な形で銀幕デビューしてるわけで
これはちょっとあまりにも
あまりにも最高のシチュエーションで
俺が望んでる妄想をそのまま映像にしてんじゃんってちょっと思っちゃったというか
そのぐらい素晴らしいものでしたし
でその後の戦闘も非常に良くて
ファイズに変身したとはいえ
やっぱ相手は新型のベルト2人だからとても不利だと
2対1で多勢に無勢だと
どうしようって思った時に
忘れた頃にオートバジンが助けに来るわけですね
で助けに来たオートバジンに
お前っていうタックンね
全然感謝がないんだよオートバジンに対して
お前とだけしか言わないのタックンは
でもねこれがいいのよ
ずっとドラマの時のファイズで見てた光景だし
ドラマだと助けられたのにオートバジンぶん殴ったりするからね
巻き添えで撃たれかけたのもあるんだけどさ
でバイクにオートバジンが変形して
そっからお馴染みのファイズエッジをハンドルから抜いて
で流れるオープニングジャスティファイズ
いやちょっと待ってくれっていう
いやこれでも勝っていうぐらい
30:01
ラストバトルにファイズ詰め込んでくるやんっていう
今までもずっとファイズの雰囲気と空気を
たくさん愛ある形で入れてくれたんだけど
最後の最後に全部出してくんじゃんみたいな
ファイズのスタドンみたいになってたから
もうお腹いっぱいよこっちは
めちゃめちゃ良くてね
本当に見たいもんが全部お出しされたから
エンドロールまでずっと泣いてたし
本当に20年間応援してきて良かったなって思った
このぐらいラストの変身は満を持してったところがあって
やっぱりこの作品大好きだなってなりましたしね
もう一個これはちょっと地味に好きだったシーンがあるんだけど
クルミレナが粛清されてしまって
肉片の後にミューズドライバーが落ちると
そのミューズドライバーを北崎がおもむろに回収して
ベルトを肩に担いだまんま変身コードの666を押して
そのまま肩に担いだベルトに装填ガチャッと
でカチッてやってコンプリートっていう音声が流れながら
そのベルトを肩から外して腰につけながら
変身ガチャッてやって変身するの
めちゃくちゃ良いと思って
いやちょっとまだこんな良いもん残してんすかって
ちょっとあそこで思ったっていうか
まずこのシチュエーションの私の好きポイントは2つで
1個はさっきも言った仮面ライダーファイズの世界観あるあるの
ベルトが奪ったり奪われたりの話ですね
なので同じ仮面ライダーなんだけど中身が違うので
状況が変わってしまうっていう
これをこのワンシーンにしっかり入れてくれて
ファイズらしさを残してくれていて
もう1個は今まで見たことのない変身の仕方を北崎がしているっていうことね
ファイズの世界って色んな人間がベルトを使うわけなんだけど
変身する時の操作は基本みんな一緒なんですよ
ベルトをガチャッと大元のベルトをガチャッとはめて
デルタだったらその場合音声入力
変身っていうとスタンバイ
スタンバイでそのままベルトにガチャッとはめると
コンプリートで変身できる
でファイズかカイザーサイガとかオーガの場合は
変身コードの数字555とか913とか入れて
それでエンターを押して変身っていうと
ベルトにはめてコンプリート
これで体をレーザーのようなものがね
バーッとまとって変身するという感じなんですが
ここの北崎はその変身コードを押した後に
ベルトにはめるっていう操作をベルトを付けずにやっていて
ではめてコンプリートで変身完了したままの
ベルトの状態で腰にガチャッて当てるっていう
これは本当にあのなんだろう
あんまり仮面ライダー見ない人はピンとこないと思うんだけど
33:02
仮面ライダーファンだったらあそこ嫌いな人絶対いないと思うんですよ
いやすごいなって思って
仮面ライダーって脈々と続くシリーズですよ
50年ぐらい続いてるね
有意志あるシリーズ
その中でも変身というのはやっぱり一つ象徴であり
変身ポーズというものはその花形ですよ
まだこんな変身できんのこのシリーズって
ちょっとおののいてしまったというか
まだこんなパターンあるんやって
ひっくり返りそうになったっていうかね
非常に驚きつつも大興奮した地味に好きなシーンでしたね
どこまでもファイズをやってくれつつも
でも令和で新しくお出しする映画だから
新鮮な感動も欲しいよねっていう
そのちょっと制作の遊び心も感じられるというか
非常に北崎ミューズは良かったな
良いサプライズだなと私は思いました
いろいろとやっぱりやかましく語ってしまったんですけど
この映画パラダイスリゲインドという映画は
もう全編にわたって本当にファイズへの愛にあふれていたし
一ファンとしてもやっぱり20年経った状態で
当時の雰囲気で当時のオリジナルキャストの方々が
もう一度こうやって作品を作ってくれるというこの奇跡
ここに立ち会えたのはファンとしては非常に感謝しかないというか
もう嬉しさしかないという感じでございまして
円盤は絶対に買うぞと
本当そんなことを映画館で久々に思ったなって思う
非常に良い映画体験だったというそんなお話でした
山本優斗のラジオシ
はいエンディングですお疲れ様でした
ラジオシではお便りリクエスト曲をお待ちしております
概要欄のマシュマロやハッシュタグラジオシでのツイート
スポーティファイからお聞きの方はQ&A機能でもOKです
レビューやお便りはすべて読んでいます
送りやすい場所からどうぞよろしくお願いいたします
お使いのポッドキャスターアプリにて番組をフォローしていただけると
更新通知を受け取ることができます
あなたのワンプッシュで私のやる気と励みになりますので
あの星4とか5とか書いてある部分ですね
あそこぜひみなさま押してください
お願いするためにみなさま押してくれて数字が増えているのが非常にありがたいです
みなさま本当にありがとうございます
そしてお知らせでございます
3月9日大阪日本橋で開催されるポッドキャストイベント
ポッドキャストフリークスに私もお客様として参加いたします
私は午前の分11時から14時の会に会場にいる予定でございます
ここから新情報なんですけれども
以前ですねポッドキャストフリークスはチケットの追加販売があるよという
36:02
こういう話をしていたわけなんですが
その追加の販売情報が公式から正式に発表されました
2月の23日金曜日の夜21時からチケット販売が再開されるようでございます
ただ非常に数が限られていると公式の方がおっしゃっていたので
まだ入手していなくて私に会ってみたいなとか
このイベント気になるなという方もしいらっしゃったら
2月の23日金曜日の21時からポッドキャストフリークスの公式の方を
みなさまぜひチェックよろしくお願いいたします
そしてそしてこちらもう一個遅れましたが
皆さまポッドキャストアワードの山本優斗のラジオ師への投票
本当にありがとうございました
いやー体感でそのメッセージで投票しましたよという方をいただいた体感からすると
多分今までで一番投票されてるんじゃないかなと思うぐらい
いろんな方に投票いただきました本当にありがとうございます
ポッドキャストアワード自体は3月の15日開催でございます
あとは結果を待つのみですね
私もいい報告できればなと思うわけでございますので
こうご期待というわけでございます
というわけで仮面ライダーファイズ20thパラダイスリゲインドの感想会でございました
まだ喋り足りん
いくらでも喋れることがあってね
本当にいい映画だったんですよ
ちょっとでも仮面ライダーファイズに触れたことがあるという
私と同世代ぐらいの方だと本当子供の頃ファイズ見てたよって方いらっしゃると思うので
ぜひちょっと見に行っていただきたいですね
期間限定上映なんでもしかしたらちょっと2月いっぱいで終わってしまうかもしれないんですけど
一度でもファイズに触れたことがあって
あの子供の頃に心が熱くなったなという方には非常におすすめの映画でございます
ぜひぜひ皆様もね見てみてください
というわけで本日も最後まで聞いていただきありがとうございました
お相手は山本優斗でした
また次回さよならさよなら
38:19

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