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どうもー、トリコロールケーキの東京芸術劇場、今田です。
トリコロールケーキのスタジオ空洞、高澤です。
今日はこんな話をします。
ウンゲツィーファ、8hのメビウスをただ観た人。
東京で僕生活してるんで、時にね、いわゆる小劇場って言うんですかね、小人数で作る小さい劇場でやる演劇ですか。
そういうの、東京って色々あるんで、たまに観に行ったりするんですね。
で、こないだもね、池袋で、池袋と言ってもあれなんですよ、東京芸術劇場とか、東京建物なんとかホールでもなくて、
スタジオ空洞っていうところで、ウンゲツィーファっていう、これ演劇のユニットなのかな、ウンゲツィーファっていう名義でやってらっしゃる方々の
8hのメビウスというタイトルの演劇をちょっと見てきたんで、これについて若干喋ってみようかなと思います。
本当についこの間までやってたんですね。10月の18日から10月の27日まで、2週間弱ですかね。
僕、演劇を中途半端な演劇人と言いますかね、私も、脚本演出やったり俳優やったりもしたことありますんで、
全然知らないものではないんですけど、小劇場演劇っていうのは、だからこそっていうのかな、ちょっと若干引いた目で見ることが多くて、
この8hのメビウスもね、すごく端正、端正というかね、ちゃんとした演劇、ちゃんとしたふうに物語作って演出もしてるなって思ったんですね。
なんかね、ツイッターっていうか、いわゆるXですか、Xでもすごく評判が良くて、
まあ演劇によくあることですけど、口コミで徐々に集客が伸びていって、後半はもう満員満員になってたそうですよ。
はい。 見ました?見ましたっていうか、話聞いたことありますか?その8hのメビウスっていう作品。
私これ出てました。 出演してました。
出演?これに?
いや、してたら気づくわ。してたら気づくって。
何ですか?いやいやいや、あの私も出てたんですよ、これは。 あれもしかしてあれか、あの仮面つけてた人。
あ、そう、仮面つけてたし、仮面つけてなくても出てましたよ。 いや見てないんだよね、演劇見るときって僕、舞台は。
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何見てるんですか? 声、音、あと美術、見てますよね。
なんかたまたま顔上げた時に、あのちょうどハロウィンの時期が近いからだったのかな、なんか仮面つけてたやつがいて、仮面ってもう本当にあの
仮面舞踏会みたいな仮面ね、あれつけてた方がいて、あれか、じゃああれが高澤さんだったんだ。
あの、竜のお面をつけてました、仮面が。 竜だった?
竜ですね、あれは。 竜?ドラゴン?
うん、赤いドラゴンのお面をつけて、で、まあそれを外すタイミングも何度もありましたし、 その時誰か見てなかったんだろうね。
どうでした? いや、だからさっき言った通りで、
まあこうじゃないと思ったのよ、演劇ってこうじゃないって。 衝撃状演劇ね。
長いよね、やっぱりでも。 長かったですか。
そうね、ちょっと僕やっぱり演劇っていうメディアに若干アンチとまで言えるかもしれないんだよね。
演劇って、 すごいやっぱ非合理だなって思うのよ。そのやっぱさっき言った長いっていうのもそうだけど、
2時間半のセリフを、まあだいたい2時間半ぐらいだったじゃん。2時間20分ぐらい。
2時間半のセリフを出ている7、8人が全員覚えてると思うと、ゾッとするんだよね。
怖って思って。 そうですね。
覚えますよ、僕だって別に覚えますけど、しかし覚えるかねと思って。覚えて、
大の大人がでしょ、10人弱、勢揃いして、で、せーので始めてるじゃん、演劇って。
こんな非合理なことあんの?と思って。そこはちょっと、
もちろんそれゆえの魅力があるんでしょうね。生の魅力っていうのがあるんだと思うんだけど、
にしたって怖ぇなと思って。 精度にもう全乗っかりじゃないと思って。
いろいろな口コミで、まあいいご感想ばかりいただいてありがたい限りなんですけど、
その中でも長さを感じさせないっていう言葉が結構多かったんですけど、
でも長いと感じる人は、わざわざ長いって言わないじゃないですか、そういった場で。
だから長いと感じた人の話も聞いてみたいなとか思って。
でも今田さん的には、長さをより感じるのは、セリフを覚えてるっていうことと同時で感じるってことですよね。
いや、長さを感じるから悪とは思わないんですよ。僕は嫌ですけど、演劇で長いのは。
ただまあ、2時間半やった時に出てくる空気みたいなものを、きっと本橋龍さん、この作家の方は、
ちょっと狙ってもいるんだろうから、別にそれはいいと思うんですよ。
観客が納得してればね、2時間半の舞台。
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事前に多分言ってたでしょ、2時間半ぐらいありますって。
それは全然いいと思うんだけど、にしたって、僕が向いてないってだけだね、演劇に。
2時間半ありますよって物語を喜んで見に行った一段であれば、それを十分満足させる作品ではあったと思いますよ。
無駄に2時間半長いわけじゃないというか、2時間半やって初めて流れる空気っていうのをやろうとしてたと思うんだよね。
どうしても演劇に乗れないから、僕は、
俳優の方々が感じられてる空気とかに、僕は乗っていけないから、
俯瞰で、例えば物語とかどういうふうに作ってるのかなとかを考えるけど、
やっぱね、ワンシーンがもっと短くはできると思う。絶対。
それをでも短くしてなかったんだよね、多分。だからそれは結局長くなる。
結局。これギュッてすれば、まあ多分全然2時間できると思うんだけど、それを圧縮無理にせずにしてるから、まあそれはそれでいいと思うんですけどね。
かなり削ったっちゃ削ったし整理もした方ではあるんですけどね。
だから、何の遂行もせず2時間半あるわけじゃなくて、2時間半やろうとして2時間半にしてる感じを僕は受けたんで、
まあそれは2時間半でいいんじゃない?とは思いました。長くはあるし、お尻は疲れるとは思いますけど、それは別に些細なことで。
ちなみに、私たちが所属しているトリコロール劇という劇団の鳥原さんも見に来てくださって、台本も購入されてました。
いや、僕も台本買ったよ。
え?そうなんですか?
買ったよ、それ。
あ、読みました?
今さっきチラッと、あのYouTuberって何て名前だったっけと思って、そこだけ読みましたね。
ワロボロスっていう役をやりました。
ワロボロスなんだね。僕ワルボロスかと思っててさ。
ワロなんだ。
ワロ。ウロボロスっていう蛇。
蛇いますね。自分の尻尾を食べちゃってるね。
それを文字ってワロボロスです。
でもワルっていう言葉もあるからさ、どっちなのかわかんないよね。
もしかしてYouTubeの画面に出てたのかな、もしかしたら。
あ、出てました出てました。オープニングでYouTubeの映像が流れたと思うんですけど。
鳥原さんはすごく良かったみたいよ。わざわざLINEも来ましたし。
あ、そうなんですね。嬉しいな。
良かったですよねって。
それで僕は今さっき言ったみたいな。
ん?そうかなって。
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別に。
わかんないんだよね。
ああいうタイプのさ、何て言うんだろう。
反中遊泳とかの路線じゃない、ドラマで勝負しに来るみたいな演劇って、他にもあるんだよね、当然。
当然ほら、それあるよね。
なんか、たぶんそれと比べてみんな傑作って言ってるのかな、っていうところがわかんなくてさ。
これが傑作なんだったら、よほど他つまんねえんだなって思って。見てないからさ。
どうでしょうね、ちゃんとドラマをやりつつも、運月イーファーの、なんて言うんですかね、お家芸というか、良いところでもある、
演劇ならではの見立てだったりとか、
シーンの切り替わりのアイディア。
そこも僕あんまり納得してなくて、あの切り替えとか見立てって珍しいことなの?
今の演劇って。
どうなんですかね。
いや、あると思うけど、結構綺麗なのかなと思う。
綺麗だったのか。
なんかあまりにツイッターでみんなが傑作、傑作って言ってて、で、僕演劇見ないから、
他と比べて何が、これは傑作なんだろうっていうのは、僕にはわかんなかったよね。
普段演劇を見ないからさ。
でも、演劇ってこれぐらいはやるんじゃねえの?と僕は思ってたから、
今年からこれが傑作っていうよりは、演劇ってこういうものじゃないの?って僕は思ったね。
別にそれが新しいとか古いとかじゃなくて、もともと演劇ってこういうものじゃねえのかなとは思いました。
まあ演劇っていうか、衝撃状演劇ね。
切り替えはもっと全然タイトにやろうと思えばできると思ってた。
どっちにタイトにやろうとしてるのか。
あんまり切り替えをタイトにスタイリッシュにやるとさ、嫌味が出てくるから。
そこまでは行かないところを狙ってるのか、それとも詰め切れてないのか、どっちなんだろうって思って、
それもまあよくわからなかったです、僕は。
あの、演劇を見慣れてないっていうか。
自分がもし演出するんだったら、もっと詰める、タイトにしたいと思ったけど、
わかんない、いろんな可能性がある。
もっと詰めようとしたけれども、現場ではそこまで達成できなかったっていう可能性もあるから、
何が狙いだったかまでは本番見る限りではわかんないけど、
まあ全然演劇ってこうじゃないとも思ったし、
全然もっと磨こうと思えば磨けるとも思ったが、
まああえて磨かないっていう選択肢もあるかとかは思いましたね。
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それは演出もそうだし、作劇的にもそう思って。
まあ普通にちゃんとした脚本ですよね。
みなさんが好きな回収とかもあるし、
なんか、
そうですね、あのわかりやすく笑っていいですよっていうところもあるし。
なんかあの、これは演出だけどさ、
ザイルが後半、床に撒き散らされるじゃない。
で、そこにあのおじさんがさ、五体投地みたいな感じでひざまずいて前傾になって、
そこにザイルをわーって周りからかけていくみたいな。
あれもなんかね、客席の空気からすると、おーみたいな空気がしてたんだよ、客席からは。
僕は別に、これが演劇じゃねえの?って思ってたから、
ちょっと冷めちゃったっていうかな。
なんかあまりに傑作傑作ってみんなが言うから、
いや、演劇ってこんなのことは普通にするんじゃないのかな。
あ、でも今しないのかなとか、そういうことを思ったりしましたね。
あるいは、
あの、その演劇だーっていうのを全部やってるっていうふうな捉え方もできるのかなと思うけど。
でしょ?それをやってんだったら別に傑作なのこれって。
ただの演劇じゃねえの?って思ったんだよね。
傑作とまで、まぁわかんない。
わかんない。あと、運下追放ってファンも多いのかなって思いますよ。
そこもあると思うよ。
大げさにというか、わざと傑作って言って、集客序盤は苦戦してるみたいなのあったじゃん。
だから、ツイッターでファンとかその知り合いが傑作ってぶち上げてみんなを呼ぶみたいな意味合いももちろんあるじゃない。
ツイッターなんて口コミ空間なわけだから。
それを傑作っていうのを僕が真に受けすぎてるだけかもしれないけど、
まぁ僕の観点では、
真っ当な小劇場演劇だと思いました。
で、脚本もよくできてるし、演出もまぁ、
やりすぎてない良さがあっていいと思うが、
それって演劇の良さだから、別にコトサラ雲月インファの良さだったのかな、だったとは僕は思わない。
もちろんね、いいところも、
桃瀬洋さん、やっぱ良かったなと思うんだよね。
かなりファンが多いって聞いて、
まぁそうでしょうねと思いました。
声の使い方がいいよね、桃瀬さんは。
表情とか体の使い方ももちろんやってたけど、舞台上で。
それよりもね、
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発話をなんとかしようみたいな意識を強く感じて、
なんか、発声自体とか口振り自体を変えているところが多々あったから、そこはちょっと
関心というか、アニメが好きなんで、声優としていいんじゃないかなと思いましたね。
あとあれね、ユーチューバーを作劇に入れるとさ、何が起こるかってあれなんだよね。
特に今とかって、炎上系ユーチューバーとか、このワロボロスさんもさ、ちょっとこう
恨み大公みたいなところあったじゃない。
ああいうユーチューバーをお話の中に入れるとさ、要するにあれなんだよね、感情のトロがしやすいわけ。
で、ユーチューバーが出てくる前って感情のトロは本人がやるしかなかったんだよね。
でもユーチューバーがいると、そこはもう簡単にできるように今なってて、
だからユーチューバーの登場で物語ってやっぱ変わってるんだなとは思いました。
かつて物語はやっぱり電話が生まれた時と、あと携帯電話が生まれた時はすごく変わってると思うんだよ、物語の作り方がね。
で、そこにこのユーチューバーっていうのが今入ってるかもしれないなと思いました。
それはちょっとインターネットが出てきたとかとはまたちょっと違う次元だよなって思いましたね。
その場にいなかったり、物語に関わらない外の人に向けて語りかけることが、見てるお客さんに語りかけることにもなるし。
そうそうそう。
あと感情をやっぱりバーって出してもいいっていうメディアがあるかないかっていうのは、
全然物語の作り方に関わってくるだろうなとは思いましたね。
それを良いとするか悪いとするかはこの先の話だと思いますね。
高澤さんはどうでしたか?
高澤さんは何だろうね、楽しそうにやってるなっていうか、
みんなだけど、僕基本さ、あれなんだよね、
舞台上にいる人たちが楽しそうにしてるのって大っ嫌いなんだよ。
マジで。
楽しそうにしてなかったけど、今回の方々は。
でも本当は楽しいんだろうって思っちゃう感じがした。
すごくだから、満足してるんだろうなっていう感じはすごい受けました。
そこがでも僕のような問題意識を持っているものからすると、
おい大丈夫かって、2時間半のセリフってそんなに覚えちゃっていいのか、大丈夫かお前たちわかってるかとは思うっていうのは、
これはもう僕の問題なんで、どうしようもないですけど。
いやでも楽しそうにやって、楽しいんだろうな高澤さんと思いましたよ。
それは知ってるからね、舞台上だけを見て判断するわけじゃなくて、
高澤さんは知ってるからそう見えたっていうのはありますね。
でも、高澤さんの得意な泣き真似があるじゃない、顔をぐしゃぐしゃってやるやつ。
18:00
あれ桃池さんに撮られてたよね。
おかぶ奪われとんな、武器奪われとんなとは思いましたよ。
別に武器とは思ってないですけどね。
あ、武器とは思ってないの?
大丈夫?あれ仲良くみんなできました?
どういう意味ですか?仲良くできましたってどういうこと?
いろんな人が、いろんな執事の人がいるように見えたけど、
いじめとか起きなかったですか?
ないない。
こぜり合い、こぜり合いみたいな、なかったですか?
みんなでアイディアを出しつつ、
あーそれね、たぶんそれもあったから、
役者から生まれたアイディアも使ってるとか言ってたじゃない。
転換とかも、あの転換の仕方だと、
演出が1から10までこう動いてこう動いてじゃなさそうだったから、
きっとみんなで作ってるから、その満足感、
その達成感っていうのも、なんか楽しそうにしてんなーっていう見え方に繋がったのかもしれない。
この今見てみたら、当日パンフレットもなんかみんな自分のことを書いてて、
なんかこう満足、やってよかった感がいじめ出てるよね。
いいんじゃないですか。
アフタートークの回が何度かあったんですけど、
その中で、この脚本演出をやってる本橋さんが言ってた言葉で、
すごい印象的だったのが、5人いたら5倍にしたいって言ってて。
5人いたら5倍。
演出家だったり脚本を書いてる人がこうしてくださいって言って、
その人が作る、一人で作るような形じゃなくて、
みんなで作るっていう意味で、
みんなで作る場と言いつつも、誰かの意見だったりとか、
誰かがイニシアチブを取るみたいな形になりがちだけど、
なるべく5人いたら5倍にできるような環境にしていきたいみたいなことをおっしゃって。
私は結構そういうところが好きだなと思ってます。
一度きりの座組みだと難しいことで、
これたぶん慣れた人が3,4人、もう4,5年やってるんでしょうね。
だし、最低でも一度はもとはしさんと演劇をやったことのある方々です。
そうね。5人いたら5倍にしたいんであれば、一回きりだと難しいのかもね。
でも僕が思ったことは大体今言えたかな。
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後半の方かな、柴田さんがすごい、おえってなってたじゃん。
あそこはね、ちょっとつらかったよね。
すごいストレスを受けるとああなっちゃうんだよね、人って。
あれを伸ばしていくと、いわゆるハラスメント描写とかそういうところにつながっていくんだろうね。
トリガーになっていく、フラッシュバックとか。
あれは怖かったもん、ちょっと。
ババ会っていうのと、小中程一問会。
なんだ、全然わかんない。なんだ小中程一問会。
あ、桃瀬さんですか。
あ、もちろんもちろん。
なんすか、桃瀬さんは落語もやってるみたい。
え、そうなんだ。
だから声なんか工夫してんのかな。
ババ会はたぶん、小玉出身の方だからそのつながりかな。
あーはいはいはい。
早稲田の?
うん。
早稲田ってことか、桃瀬さんは。
わかんないよね。他の大学でも早稲田の演劇出たりするもんね。
でもみんな上手でしたよね。当然ですけど。
みんなそれぞれの良いところがあって、すごく役にあってて。
あ、そうね。あてがきなのでしょうね、ある程度は。
まあ、そうですね。7人のお芝居で人間関係作ってくってなったら、
やっぱりこの立ち位置の人とか、こういう性格の人みたいなのって、
ある程度形があると思うんですけど、そこに入っていってる感じはありましたね。
高澤様のパツーンと声出す感じは向いてたんじゃない?
あ、ユーチューバーとして?
うん。あとまあ、決め打ちっていうかさ、
とにかくここで走れって言われたら走れるタイプじゃん、高澤さん。
そういう感じはしましたよ。
え?人形ってことですか?
いや、人形はみんなそうじゃん。その、瞬発力と後、迷いなくスパンっていくみたいなとこ。
が、そのワロボロスっぽくあったかな。
確かに、ワロボロスっていうのがユーチューバーの名前で、
ワロボロスっていうの、YouTubeをやってるのが野沼っていう役だったんで、
24:03
私はまあ、野沼っていう役をやったんですけど、
あの、久しぶりに、なんか、奇抜な役というか、
とっぴな役どころを、すごい久しぶりにやったんですけど、
なんか、学生時代とか、卒業して間もなくやってたような役って、
割と、物語の外にいて、わめき散らかしたりするような役が多かったんで、
なんか、帰ってきた感じはありつつ、
ただその、ワロボロスっていう役どころじゃなくて、ワロボロスっていうのを演じてる野沼っていう役も同時にやったことで、
ちょっと、なんかステップアップみたいなものを感じたりしました。
あ、そうかもね。本当は料理が好きっていうのは、あれはね、いい作り方だよね。
ただまあ、2時間半だからな、そりゃこういうこともできるよなとはどうしても思っちゃいますよね。
うん。だからその、私は、物語のちょっと外にいて、
で、物語の中にいる人たちに、ちょっとなんか針を刺してガス抜きをするみたいな役回りだったんですけど、
だからこそ、私のやった役がどんな人間だとか、
本当は何を考えてるみたいなことは、本来というか、なくても良かったっていう考え方もあるなとは思うんですよ。
必要なかったというか、別にどんつばの過去とか、何考えてるとかは必要ないとも言えるけど、
でもやっぱり本井さんの劇作の中の良いところって、やっぱその出てくる人が、
別の環境に置かれると、何、どんな行動をするかとか、どんな顔であるかっていうところまで書くっていうのが、
本井さんの作画劇の良いところだから、そこにこの野妻っていう役も入ってたっていうことは、すごく良いところだなとは思います。
百葉箱みたいな。
いい名前ですよね。
え、中間版ヘルニアなんだ。大丈夫かな。
かなり厳しいそうでしたね。
なんか僕にできることあるかな。
スパチャ送るとかじゃないですか。
それではないな。それで貢献はできないな。
ヘロンさんはどうでした?
ヘロンさんは、先週落にライブをされてたんですけど。
どうだった?高田さんにマイク回ってきました?
27:00
いやいや、ヘロンさんのみのライブで。
この8Hのメビウスっていう演目に合わせて新曲書いてらっしゃって、
それすごいちょっと泣いちゃいました。
それはね、高校給仕が負けて泣くのと同じ仕組みで。
どういう意味ですか?
時間を費やしてるからね、そこ。
いやグッときましたし、ヘロンさんのライブもすごく良かったです。
劇中で使われてる曲をアコースティックギターで歌われてたんですけど、
劇中ではバンドセットなんですけど、
アコースティックで聴くとまた歌詞がすごいスッと入ってきて刺さりました。
刺さった。
カバーしたら聴くれるかな?
いや大丈夫です、それは。
聴かれるかな?
そのところですかね。
はい。
ダメですよ、あんまり映画とか演劇にうつつを抜かしてたら。
なぜですか?
アニメがそれよりは面白いですかね、確実に。
見るのはいいかも。やってもいいじゃないですか。
アニメを?
いやいや演劇、お芝居。
やるとやってるっていう感じが脳に伝わっちゃって、
過度に糖水感みたいなの生んじゃうと僕は思うんだよね。
それはあんまりないですよ。
それはちょっと前に比べたら結構現実的に厳しいところもあるから、
そんな糖水してる場合じゃないっていうか、何やってんだかっていうのが常に同居してる感じはやっぱりありますよ。
いやでもわかんないですから、それは。
だって実際やってるわけじゃないですか、2時間半のセリフを覚えて。
やってますよ。
恐ろしいことですよ、それは。
そうですね。
人の書いたセリフを2時間半も覚えたことなんか僕ないですよ、マジで。
自分の書いたセリフですら覚えたことなんかない。
そこの危険性は常に、演劇の良いところと演劇の危険なところをね。
でも良かったんじゃないですか、良い体験されたと思いますよ。
衆議院選にも行かずに一生懸命演劇をやってたわけですもんね。
いやいやいや、期日前に行きました、ちゃんと。
あとバラシをしながら、開票速報をチキーさんの聞いてましたし。
あんなの見てどうなるんですか、もう結果は決まってるんですって。
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今見ることは何も動かないですよ。
チキーさんが聞くことですけど、結果はもう出てるのを、なんで開票途中みんなで見てるんですか。
結果はもう明日出るんです。
明日結果は出るんですけどね。
いいと思いますよ。
一票なんかよりね、セリフの一行のほうが大事だっていう。
いやいやいや、一票は絶対投票したほうがいいし、
皆さん期日前なりなんなりに行ってらっしゃったんで。
衆議院選をよそに演劇劇に頑張ってたわけではありませんよ。
あ、そうなんだ。
演劇等に入れたってことね。
どうでしょうね、これで文化が良くなればいいんですけど。
どうでしょうね、景気が良くならないことには文化なんか良くならないと思いますけどね、私は。
はい、じゃあこんな感じで。
来てくれてありがとうございました。
また今後もお知らせできたらと思いますので、よろしくお願いします。
チケット代もすごく2時間半の割には安かったし。
確か僕セブンイレブンで事前に発券して行ったんですけど、
はい。
確か4,000円。
4,000円!?
4,000円だよ。
手数料ですか?
はい。
え?
そうなんだ。
4,000円!?
高っ!
ありがとうございました。
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