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Ptf.616 ちいかわのリアリティライン(29分)
2026-09-18 29:02

Ptf.616 ちいかわのリアリティライン(29分)

映画ちいかわわ 人魚の島のひみつ

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今田健太郎(おしゃべり大好き作家)

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高澤聡美(ごはん大好き俳優)

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鳥原弓里江(税理士、トリコロールケーキ代表)

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サマリー

今田健太郎と高澤さとみが、映画『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』を題材に、作品内の「リアリティライン」について語る。見た目や世界設定は非現実的でも、感情や社会的弱者、労働者・貧困層の描写には強い現実感があると今田は評価する。人魚を食べて永遠の命を得た人物をめぐり、村人皆殺しを企てる勢力が登場するが、単純な善悪や教訓に回収されない点を、アメリカとイランの対立になぞらえて論じる。短い上映時間も含め、物語の展開に「ご都合主義」や無理がなく、実写映画よりストレスが少ないという感想も述べられる。 後半では、入場者特典のボンボンドロップシールを通じて、映画を「持ち帰る」体験について議論する。シールは単なる情報やグッズではなく、観客の手元に残る映画の断片だと今田は主張し、パンフレットや映画評とは異なる物質的な定着方法として位置づける。立川の映画館が満席だった体験や、観客が上映後に作品を語り合わなかった様子も、シールによって映画が完結しているという考えにつながる。高澤はシールの必要性には納得しきれないまま、今田から同作をホラー・サスペンスとして強く薦められる。

『ちいかわわ』への距離感と映画の導入
お久しぶりです。トリコロールケーキの今田健太郎です。
お久しぶりです。トリコロールケーキの高澤さとみです。
このポッドキャストは、演劇作家と俳優が、ここ最近のちょっとした思いつきを語り合う番組です。
今日のテーマは、
ちいかわわのリアリティライン。
リアリティライン?
いや、そっちじゃないです。重要なのは。
ちいかわわなんですよ。
もう見ました?映画のちいかわわって。
見るわけないと言いたい。
見るわけない?どういうことですか?
映画は嫌いなんですか?
いやいや、ちいかわわがちょっと苦手で。
苦手?
そうなんです。結構見てる人多いなという印象ではあります。
じゃあ全く知らない感じ?もしかして。
そうですね。八割とちいかわわしか知らないです。
というキャラがいるってことは知ってんだ。
はい。
それでいい。それでいいよ。
じゃああの映画館にどうぞっていう感じですね。
何が嫌いかっていうと、絵が嫌いなのかな?
まあそのちいかわわだけは可愛いってなってるこのムーブメントも気持ちが悪い。
可愛いというのがあんまりわからないのと、
言葉を喋らないちいかわわは、
それを汲み取って何か自分たちの生活に重ねているのですかね。
それ別にいいんですけど。
観客がってこと?そうなのかな。僕もよくわかんないですよ。
ミーム化してる?
はい。僕も別に原作漫画読んでるわけじゃないんで、
なんかXで連載、通過Xで流れてくるらしいですけど、
わかんないんですよ。朝目覚ましテレビでなんか週に2回ぐらい、
ちょっと1分ぐらいのショートアニメでやってるのは知ってますけど、
あ、そうなんだ。
そんなに真剣には見てないんで、
僕もほぼゼロの状態で見に行ったんですよ。
『人魚の島のひみつ』の対立とリアリティライン
映画のちいかわわ、正式なタイトルに申し上げますと、
映画ちいかわわ、人魚の島の秘密という作品ですね。
これ、見た方がいいと言いますよ、マジで。
何がいいかってね、ちいかわわは、
ちいかわわの映画、今回の。
すごく情報、映像の中の情報が、
これは出す、これは出さないっていうのはすごく整理されてるのね。
リアリティラインってよく映画とかドラマで言われるけど、
わかります?リアリティラインって言葉。
作品の中のリアリティラインが高い、低いっていう言い方をして、
リアリティラインが高いっていうのはどういうことかっていうと、
リアルってことなんだよね。より現実に近い情報量というかね。
ちいかわわはさ、見た目どう?
ちいかわわっていうこの作品、公式ホームページとかで、映画のホームページとかで見てもらった時に、
リアリティライン高いと思う?低いと思う?
低いと思うし、何の動物って言ってないですよね、特に。
わからないです。リアルだなとか、絵もシンプルな絵、割と。
だからリアリティとかそういうのに乗ってないと思います。
これはでも絶妙で、あのね、現実にある、例えば建物とかが映るわけではないから、
そういう意味では別にリアリティラインが低いんだけど、
感情とか、物を見た時にどういう反応をするのかとか、
そういうところはすごくリアリティがあるんだよね。
この映画に限った話ですよ。
で、今回の話、皆まで説明しませんけれども、
公式サイトとかで見てもらってもいいんですが、
要するに、ある勢力がなぜか仲違いしてるわけなんですよ。
そこに僕は本当にアメリカとイランだなって思ったんです。
アメリカとイランってどういう発端で仲悪くなったのかって、
みんなもう忘れてると思うんですよね。あるはあるんだけど、なぜかずっといいが見合ってるみたいな。
その状態みたいな勢力がこの映画に登場するんですよ。
どっちが悪いんだっけとか、何が始まりだったんだっけみたいな状態が、そのまま描かれてるわけ。
これを描くために絶妙なリアリティラインが設定されてるんですよ。
だって、リアリティラインめっちゃ高くして、現実と見孫ばかりに高くしたら、
その中でアメリカとイランを描こうとしたら、
それってもうアメリカとイランそのものを描くしかないじゃないですか。
でもちいかわわの中だと、なんかそれが描けてるんだよね、アメリカとイランが。
アメリカ的なものとイラン的なものがね。
予告編見て、そのような印象は持ちました、確かに。
本当に?出てたっけな?ちょっとわからないけど。
もうその土地に住んでる人と、
元来その土地に住んでた人たちと、とかそういった話なのかなと思いました。
いや、そこじゃない。
違うんだ。
全然違う。
是非見てほしいんですけど、人魚が出てくるんですよ。
この人魚が殺されるんですね。
殺されるっていうか、いなくなっちゃうんですよ。
で、どうやら誰かが食べたんですよ。
人魚食べるとどうなるかって知識として知ってます?
不老不死。
そうなんですよ。永遠の命が得られると。
誰かが永遠の命を得るために、おそらくね、食べてるんですよ。
で、それを発端として、人魚の親玉みたいなやつが起こるんですね。
誰なんだと。この村人の中の誰かが食べたに決まってるんだから、
もう皆殺しだみたいな感じになってるんですよ。村人皆殺しだと。
で、いるんですよ、食べたやつがね。どこかに誰かが食べたんでしょう、きっと。
でも名乗り出てこないんですよね。
そりゃそうっすよね。
そりゃそうって思う?なんで?殺されるから?
殺されるから。殺されないけど。
他の村人たちからしたらさ、誰だよと。名乗り出ろよみたいなふうに思うじゃん。
なぜかそれをしないわけ。ここが肝なんですけど、話のね。
弱者の世界と教訓のない物語
そういう話を描くためには、このリアリティラインじゃないとできないと僕は思ったんですよ、映画を見た時に。
ちいかわわってちっちゃくてかわいいんだけどさ、労働とかがもともとある世界なのね。
労働だとか、ちょっと敷いたげられ合ってるわけ、ちいかわわって。
敷いたげるっていうかね、弱者なんだよね。
上下関係みたいなものがあるってことですか。
もあるし、というよりはね、社会的な弱者、労働者とか貧困層だとか、そういうのに近い。
そういうのを描くにも、やっぱりこういうキャラじゃないと描けなかったと思うし。
リアリティラインを絶妙に置いてるっていうことに僕は感動したんだよね。
これ、子供たちが多く見に行ったりしそうなんだけど、さっきも言ったようにアメリカとイランなんですよ、話の中心にいるのが。
だから、完全懲悪がないわけ。どっちが良いもの悪いものっていうのが一見してないの。
どっちも悪いところがあるような気もするし、どっちにも被害者ないような気もする。
これ、もし子供と一緒に親が行ったときに、子供があれって何だったのって聞かれたときに、親は何て言うんだろう。
僕、分かんなかったんですよね。完全懲悪じゃないから。
もっと言えば教訓もないわけ、そこに。
あの時はあの子はこうすべきだったよね、本当はとか、そういうのもないんですよ。
そうするしかなかったからそうした。そうなるしかなかったからそうなってる。
っていう絶妙なバランス。無理がないというか、どこにも。
もう仕方なくこうなっている世界はっていうのを描くための筆とかをきちんと用意して作られてるなっていう気がしたんですよね。
確かにこの物語の都合でこれが起きたなとか、この人がこういうふうな行動したなっていうものってありますね。
すごくね、だからその意味ではストレスもなかった。これなんかご都合主義とか、ここもっとこうすればよくねとかがまるでなかった。
もうこうしたんだ。こうしたらこうなるって分かっててこうしてるんだな、この人たち作り手たちはって思って。
そういうのってあんまり普通の映画とか実写とかでないっていうかさ、何にもイライラがないんだよね、ストレスがない。
入場者特典のシールと映画の価値
すごくいいのが短いっていうのもあるかな。たぶん90分もなかったんじゃないかな。
高澤さんはいろいろ映画とか好きで見てらっしゃると思うんですよね。
名作とされるものがあれば、あれはもう劇場に行ってでも見た方がいいですよって人に勧めたりとかするものもあると思うんだよ。
でもさ、例えば何?そういう映画って例えば何っていう作品があります?人に勧めたいぐらいいい映画って。
人に勧めたいくらいいい映画。一番好きなハオベッキ。
ハオベッキってさ、高澤さんに勧められた人が映画館に見に行ったとするじゃないですか。で、ああ面白かったってなる。
うん。
ただシールってもらえます?
シール?
入場者特典として。
ないじゃないですか。ないない。
ないよね。
基本ないでしょ。
ないよね、ハオベッキは。
うん。
どんなに面白くてもないじゃん、普通。
うん。
ちいかわわ今見に行くとシールもらえんの。
子供にとっては非常に価値の高いものなんじゃないですか。
そうだよね。
シール交換流行ってるし。
だよね。ただのシールとかじゃないんだよ、しかも。
ぷくぷくしてるんですか?
ボンボンドロップシールなんだよ。
ボンボンドロップシールって何ですか?
ぷくぷくしたやつだよ。
で、本編が面白いのはたくさんあるじゃない、そんな映画は。
うん。
で、ちいかわわ本編面白いと僕は思ったんですよね。
うん。
ただ、他の映画ではもらえないシールがもらえるんですよ。
それ結構大事なんですか?
今映画っていくらですか?2200円とかするじゃないですか。
うんうん。
ちいかわわ2200円出して本編が面白い上にシールついてくるんですよ。
いらないな、でも。
こんなにも持ち帰れることってあるかね、映画を。
ちいかわわグッズの展開いっぱいあるから需要が大きいじゃないですか。
映画を持ち帰るという体験
大きな議論の発端としてさ、映画って一体どこにあるんだと。
スクリーンにあるんですか?見た人の網膜にあるんですか?
映画って一体どこに存在するんだってなると、
一つのよく言われるのは、上映されてる瞬間。
上映されてる瞬間にしか映画はないんだっていう言い方がありますよね。
うん。
で、もう一つ別の言い方としては、映画が終わった後にその映画の話をしている
誰か友達とか一緒に見に行った人とかと、あの映画のあそここうだったよねとか。
その瞬間にしか映画はないっていう言い方もあります。
上映されてる瞬間にしかないっていう言い方。
その映画についての感想を言い交わしている時にしか映画は存在しないっていう言い方。
でも今回ちいかわわが示したのは、シールを持ち帰ることによって
そのシールを見ると、あ、映画あったなって思うわけじゃないですか。
そうなのかな。
映画を持ち帰れるんですよね、シールによって。
映画を持ち帰れるというよりちいかわわがを持ち帰れるんじゃない?
映画のちいかわですよ。
まあね。
これはちょっとね、見てもらわないとですね、
あんまり皆まで説明しても伝わりきらないかな、これは。
で、あのシールは数量限定なんで、
ちょっといつなくなるかどうかもわかんないんで、
急ぎ、急ぎ行ってもらっていいですかね。
いや、ちょっと優先したいもの多いんで。
そのさ、いつまでそれをやってんの?
なんか自分の見たいものだけ見ようとしてるじゃん。
まあ、そんなこともないですよ。
あの、もっとこう偶然性というか、出会いみたいなのを積極的に取り込んだ方がいいよ。
そろそろ。
で、あればまあ強制的に連れてかれるとかだったら見ますけど。
ちいかわわ行きなよ。
ちいかわわ。
あの立川、立川のシネマシティってとこで僕よく映画見るんですけど、
はい。
アニメですよ、もちろん。アニメの映画見るんですけど、
あの、満席ってあんま見ないんだけど、満席だったんですよ。
なんか時期もいいんじゃないですか、夏休みで。
そうね。で、週末に見に行ったし、そのシールも始まったばっかりだったから、
もうね、みっちみちなわけ、最前まで。
で、そんなに客が入ってたらさ、上映中に爆笑とかさ、泣いたりとか、
あとザワザワするやつとかいるものじゃない?普通。
携帯鳴ったり。
映画のコナンを見に行くと、大抵上映の後はそのオタクたちが、
あの、ランとコナンがどうだった、ふーみたいになってるわけ。
映画のコナンを見に行くとね。
どこそこで、上映終了後はどこそこでそうなってるわけ。
そういうのが何もなかった。
上映中。
持ち帰ってるんですね、やっぱ。
シール、そうそう、シールを持ち帰ってるから、
そこでトークをする必要もないし、
それによって何かが得られる感じもしないわけ。
映画の中で起きてることが全てっていう感じ。
これ以上何も、こっち側からアプローチすることが何もないなっていうぐらいのレベルになってるんですよ、追加は。
今回の映画って。
こんなことって他の映画できますか?
アニメと実写のリアリティの違い
黒老状見ましたけど。
あ、いいの?それが一番見たい、私。
いや、黒老状じゃなくて追加はだと思いますよ、今は。
どっちも黒沢清監督ですし。
違うけど、アニメも。
黒老状はやっぱりストレスもないわけじゃないんですよね。
なんであれねえんだよとか、黒沢清映画なのにとか、ちょっと思っちゃうんですよ。
それはやっぱり、実写である以上、リアリティラインのコントロールなんて現実に寄っちゃうんで、絶対。
でも、黒沢清監督自体リアリティラインとか何も別にない。
でも実写で生身の人間が演じてる以上、それはもう現実と実際にあることから逃れられないじゃないですか。
僕が映画が嫌いでアニメが好きっていう理由はそこにあって、
どんな映画でもどんなフィクションでも絶対にノンフィクションにしか見えなくなるんですよ、人が演じてる以上はね。
でもアニメは生身がないんで、少なくともスクリーン上には。
っていうところでストレスを感じにくいんですね、僕の場合は。
っていうのもあって、僕はアニメ、映画、ちいかわわを推したい。
なるほど。
だって黒老女シールもらえないじゃないですか。
いらないけどね。
いらない、いらないですよね。でもちいかわわはシール欲しいし、それがくれるんですから。
いや、別にいらない。
同じ2200円払ってシールがもらえるもらえないでバチッと変わってきますよね、当然。
まあね、シールをどういう位置づけにしてるかによるとは思いますけど。
シールはもう映画そのものだろ、映画の破片だろ。
あのー、今野さんシール好きですしね、そもそも。
僕はシール好きですよ。パソコンにも貼ってますしね、いくら。
ベタベタにね。
ダサいと阻止料を受けようが関係ないですから。
ダサいとは思わないけど、一貫性がないなとは思います。
一貫性なんか出してるよりはまだまだだよ、マジで。
雑然と。
そうだよ、パソコンにも貼るし、ギターにも貼るし、
キーボードにも貼るし、キーボードってあの楽器のね、
アンプにも貼る、スピーカーにも貼る。
でもぷくぷくシールはね、邪魔じゃないですか。
かさばるし。
ぷくぷくシール、ボンボンドロップシールね。
はい。
まあかさばるかもしんないけど。
シール帳しまってない子とかよく見ますよ。
それがいいってならない?
まあなるけど。
かさばるなーって。
ちぎかわはぷくぷくしてた方がいいでしょ。
うーん、わからない。基準がないです。
普通のシールじゃなくて、ボンボンドロップシールを配ってるってとこも、
何か僕、象徴的なものを感じたんだよね、この映画で。
何かこう、リアリティライン、平面じゃないんだよね。
ちょっとぷくっとしてるのよ、リアリティラインというか、情報の入れ方が。
うーん。
絶妙にコントロールされてる。
いやこれ、見に行かないとわかんないよね。
行ったほうがいいよ、マジで。
はい。
大丈夫だよ、その、ガキが走り回ったりとかもないと思って大丈夫です。
ガキっていう言い方やめたほうがいいですよ。
この、今見たものって、あれ?今見たの何だったのお母さん?みたいな風に多分なってると思うんです。
うん。
で、なんか最近高澤さんがさ、なんかおすすめのサスペンス映画みたいな、聞いてなかったっけ?
あー、ホラー映画とかサスペンス映画で、結構割と実写映画でね、見たんです。
見ているだって思ったので、なんか新しいもんないかなっていうところです、今。
じゃあ、進めよっかな。
映画地下は人魚の島の秘密。
これ、おすすめのホラーサスペンスですね。
マジで。
はぁ、わかりました。
本当に、本当にだよこれ。見たほうがいいよ。
僕こんな進めないでしょ、普段。
いや、そんなこともないけど。
その、なんかね、自分が嫌いなものこそ見に行かないと。
それわかりますよ、はい。
今、マジで。で、ただまあ安くないよ、映画。もう今や。2200円とかしちゃうから、ちゃんと取捨選択も必要だと思うんだけど。
ちぎかわは、シールがもらえるんで、実質1000円です。
いや、シールいらないんですよ、だから。
ほな、じゃあ見に行く時に、あの、映画館の人が渡してくるのを拒否すればいいじゃん。
シールで、おすすめされても、惹かれはしないです。
パンフレットではなくシールで映画を持ち帰る
違うんだよ。
お話とか、そのリアリティラインのことについては、
アイテム。
あぁ、面白そうだなとは思いました。
アイテムとしてのシールがいる、いらないの、レベルで今話はしてないんだよね。
あの、シールというもので、持ち帰ることができる映画だと思ってる。
映画を持ち帰るという体験を、今までしてないと思うから、してほしいんだよね。
あ、でもパンフレット買いましたよ、それこそ、クラウド。
あ、違う、それ違います。あの、情報なんです、それは。
そうやって、工夫はしてるんですよ。
人間はこれまで、パンフレットだとか、インタビューだとか、雑誌で特集記事作るとかで、
なんとか定着できないかと。
映画を持ち帰ることができないかっていう工夫は、いろいろみんなしてきたんですよ。
映画表っていうのもその一つですよ。
映画表っていうのを書いたりすることで、その映画を理解して、
持ち帰ることができる、自分のものにできるんじゃないかって人類は思ってきたんですよね、映画のことを。
もともと映画っていうのが、実際のものをコピーして、スクリーン上で自分のものにするっていう営みの一つであると思うんですけど、
そういう工夫はいろいろみんなしてきたんですよ、これまでね。
で、高谷さんがパンフレットを買うっていうのもその一つだと思うんです。
ただ、今回、正解が出たんですよ。
映画を持ち帰る唯一の方法、これはボンボンドロップシールです。
平面よりブクっとしてる方が物質という、手に入れた感は強そうですね。
でもなんかその、ちっちゃいマスコットとかさ、なんかストラップとか、そういうのじゃないんだよ。
映画を持ち帰るのはボンボンドロップシール一択。マジで。
わかんない。そうなんですね。
わかんないよね。今説明してるだけだから。
うん。
『ちいかわわ』を観るべきか
これはもう体験してもらうしかない。実際持って帰ってもらうしかない。
で、自分家の家のリビングのテーブルの上にボンボンドロップシールが置いてあるっていう時に、その時になるまでわからないと思う。
いらねー。
教わったでしょ?映画を持ち帰るのはボンボンドロップシールを持ち帰ることだって。
確か映画美学校で教わったでしょ?大会で。
教わってないですよ。
宮崎大輔監督とかに教わったはずなんだよね。
いやいや、教わってません。
いやだから黒牢城がボンボンドロップシール配ったかってことよ。配ってない以上は配ってる映画を見なきゃ。黒牢城見に行くのはその後だよ。
あ、そうですか。もう終わっちゃうけどね。
シール終わるよ。そんなこと言ったら。
今日本で一番客が入ってる映画を見ずして映画を語ろうなんておかしなことだと僕は思いますよ。
いや、語ろうとはしてないですよ。
いやその映画を愛するものとしてさ。
自分の好きな映画ばっかり見てるだけで映画を愛してることになりますかって。
あ、だからおすすめのサスペンスとかホラーを聞いたんですよ。
だから言ったんです。静岡は人魚の島の秘密ですって。
わかりました。
それじゃあまた次回のラジオポトフでお会いできればと思います。
さよならー。
聞いていただきありがとうございます。
ラジオポトフでは皆さんからのお便り、コーナーへの投稿をお待ちしています。
概要欄にあるお便り受付ホームからお送りください。
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29:02

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