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どうもー。トリコロールケーキのシナジーSP、今田です。
トリコロールケーキのスタジオコメット、高澤です。
今日は、こんな話をしようと思います。
2024年春アニメ、変人のサラダボウル
高澤さん、やってきました。
ラジオポトフのメインコンテンツ、2024年の春アニメ、4月、5月、6月に放送されているアニメの中から、私が1本を取り上げ、高澤さんにご紹介をして、高澤さんが、映画よりもアニメが面白いっていうことに気づいてくれる、というバッドエンドを迎える、ラジオポトフの中核を支える人気コーナーでございます。
今回取り上げたいのが、変人のサラダボウルでございます。
聞いたことあります?
ないです。
人種でなく、変人。
人種のサラダボウルという言葉は知っている?
は、知っています。
どこですか?
アメリカ?
それでは、今回もですね、YouTubeで変人のサラダボウルのPVをご覧いただこうと思います。
どうぞ。
はい、YouTubeで変人のサラダボウルのPVをご覧いただきました。
ね。
伝わりましたよね。
コナン君のポイントは、気になりました。探偵のサンプリング?
これは、ラノベが原作なのかな?
でも、一回漫画化されてまして、これ確かサンデーで連載されているんですね。
そうなんですね。
だから、コナン君にちなんだ話も入ってくると。
では、公式サイトよりあらすじイントロダクションをご紹介しましょうかね。
貧乏探偵カブラヤ・ソウスケが美行中に出会ったのは、魔術を操る異世界の王女サラだった。
なしくずし的にサラとの同居生活を始めるソウスケだが、サラはあっという間に現代日本に馴染んでいく。
一方、サラに続いて転移してきた女騎士リビアは、ホームレスに身をやつしながらも意外と楽しい日々を送る。
前向きにたくましく生きる二人の異世界人の姿は、ソウスケのほか、鬼畜弁護士、別れさせ工作員、宗教家といったこの地に生きる変わり者たちにも影響を与えていき、
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平坂よみ監督コンビがこの時代に放つ天下無双の群像喜劇、堂々アニメ化。
いろんな人たちがいるねっていう話。
そうです。変人のサラダボール。先ほど高瀬さんが人種のサラダボール。これニューヨークでしたかね。
とおっしゃったように変人たちがサラダボールの中にいっぱい入っていると。群像劇というよりは人がいっぱいいるって感じですね。
みんな一応変わり者なんだけれども、そもそもみんな変わり者だよねって感じかな。
一応導入としては現実世界に異世界から転生してきた人が2人いるという設定なんですけど、特に気になりません。変わり者、外からやってきた人って感じですね。
これ一応設定としては義父が舞台なんですよ。
そうなんですね。
あんまり出てこないんですけどね。かなり義父を推してはいるんですけど、義父の文化とか。
ひだ牛。
出てはくるか。でもそんなに話に絡んではこないんですよね。
第1話で信長が最初は義父にいたかなんだよね。
で、信長がいた頃がピークだったと。義父氏なんですけど。
自虐的な感じですね。
実際義父氏って周りにひだ高山とかそういう有名なやつは周りにあるだけで、義父自体はそうでもないらしい。
義父よりも近ければ名古屋に行くよね。
そうですよね。地震感染直で行けないし。
そんな感じでちょっと地味なところだよねっていうのが1話に言われたりはするんだけども、義父動向というよりは単に変わった人がいっぱいいるよね。
変わってるから動向でもないんだよね。みんな変わってる。それでもう社会ってそういうもんだよねって感じ。
見どころってあるんですかね。
これはね、おそらく2024年にやっているからこそだと思うんですけど、異世界から転移してきた、最初に転移してきたのが王女様なんですよ。いいところの王女様。
で、続けて転移してくるのがその王女様の側近の女の人なんですよ。王女様の護衛をしたりとか。
で、その護衛をしている女の子が気の身気のままで転移してきちゃって、日本社会のことを全然知らないわけですよ。
で、体はタフなんですね。だからか何なのか、ホームレスになっちゃうんです。川で魚とったりして生活できちゃうから。
ただそのホームレス、リアルホームレスとの交流とか始まっちゃうんだよ。川の下で段ボール敷いてる人たちに、お姉ちゃんここあったかいぞとか、すげえなお姉ちゃん魚なんかとれんだとか。
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生活保護をもらいながらパチンコ行っちゃうとか、酒飲んじゃうとか、そういうホームレスの人たちと交流したりするんだよね。
社会的弱者なわけですよ、つまり。で、ただホームレスだけで終わるんじゃなくて、そのホームレスを騙して生活保護ビジネスみたいなのにもちょっと話が出てくるし、そこから宗教ビジネスの話になっていったりする。
弱者をだまくらかして宗教に入信させて、手先として使うみたいな。ちょっと前に話したんだけど、アストロノートっていう、メゾン一国をパロディにしたやつなんだけど、あれも会社が突然なくなって無職になっちゃって失職してね。
ただその失業保険とかのもらい方とかがよくわかんなくて、やっぱり社会的な弱者になっちゃう。セーフティーネットからこぼれ落ちちゃう人。で、そのこぼれ落ちちゃう人を救ってアストロソーに住みなさいと大谷さんが言ってくれるっていう話もあったのよ。
だからこの社会的弱者、セーフティーネットからこぼれ落ちてしまった社会的弱者を社会に繋ぎ止めようとするっていう描写が、くしくもこの2024年春アニメに2作品あるんですよ。これおそらく時代を写しとっているんだろうなとは思うんですけどね。
そういうところ面白いし、絵も可愛い。これ本当にね、何の話してるんだっけって感じになるんだよ。いろんな話がぐっちゃぐちゃになってて。本当にサラダボール状態で。なんかそういう社会的弱者の話ばっかりするのかなとも思ったけど、まあそうでもなかったり。
探偵系はあるんですか、話としては。
一応主人公が探偵なんですけど、すごい狡猾な精神を持って探偵にもともとなったんだけれども、結局やることは浮気調査だとか、そういうことにちょっとがっくりきてたとこなんだよね、主人公が。
で、転生してきた王女様の方が、メタンでコナンの漫画を読んで憧れちゃうのよ。で、お前探偵なんだったら助手に私をしろっつって。で、コナンのテーマの花歌を歌ってたじゃん。
あれね、地上波とか配信とかによっては、なんかね、撮り直してんだって。コナンの権利を使えないから。っていうことも発生してたりするんですけどね。
探偵者っぽいとこは出てこないです、そんなに。今のとこはね。
ただ、王女様がね、12歳なのよ。確か、年齢的には。で、異世界から転生してきたから、戸籍がないわけ。学校に行けないわけよ。
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- 義務教育機関ですね。
- 受けれないんだけど、これはね、メインドラゴンにもあったんですけど、メインドラゴン、小林さん一応メインドラゴンにもね、カンナが学校に行けないから戸籍がないと。
でもそこはね、確か魔法で戸籍を作ってたんですよ、メインドラゴンの場合は。でもこのね、変人のサラダボールは、ちゃんと法的な手続きを踏んで戸籍を作ったんです。
いますよね、戸籍のない子供って。そういう場合はこうやって、こういうふうに申請をして戸籍を新たに取るんですよっていうことを、ちゃんと正規の手続きを踏んで。
- すごい社会的な役割を果たしてる。
- だから、社会的にこういう方法があるんですよって紹介していくっていう役割があるのかなと思ったら、そうでもないんだよね。
- あ、そうなんですね。
- 社会がそういうわけじゃないから。でもなくはないんだけどね。だからこれも時代っていうか、もしこれを見て、例えばこういうのがあるんだ役所に行ってみようっていう人がもしいたら、それはいいことだよね。
最初に転生してきたのが王女様。で、お月の者が遅れてやってくんだけど、このお月の者がね、すごいグラマラスボディっていうの。
- うん。
- ホームレス生活してんじゃん。悪い奴寄ってきて、セクキャバで働かされたりとかするわけよ。
そう、セクキャバで働いてる人たちも社会的弱者が多いわけね。
これもやっぱり、現代の闇と言ってしまうとあれですけど、そういうのがんがんに語っていく話ではありますね。
変わった奴なんていないんだよ、とはよく言うじゃないですか。綺麗事で。
綺麗事っていうか、変わった人なんか別にいないよねって言うけど、それ言ってる人って結局自分はまともだと思ってることが多くて、それすらも一応揺るがせてる作品ではあるかな。
本当に普通の奴がいないっていうか、実際普通の人なんて多分いないんだよね。
みんな変わり者で、それの平均を取ったら普通の人が生まれるように感じられるだけで、本当の普通の人っていうのはいないんだよね。
あとかといって、みんな違ってみんな良い以上ではない感じ?
1話だけ見るとね、また異世界転生かよってなっちゃったかもしれないけど、もう全然、転生の話はもう2話以降全然出てこないです。
あ、そうなんですね。魔法系も?
魔法も一応サラーっていう主人公は使えるんですけど、そんなに対応はしないですね。
対応すると目立っちゃうから、人間界がパニックになっちゃうからっていうのをサラーはちゃんとわかってるんですよ。
サラー頭いいんですよね。
友達とかもできたりしてね。これ本当にメイドラゴン見てる感じにちょっと似てて、僕だから好きなのかもしれないですね。
異文化交流?
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人間なんだけど、種族的には。
でも異文化だね。
いじめられたり、いじめの話とかもあったりして。
サラーは賢くて明るくてまっすぐだから、いじめっ子からしたら、そういうことよくないぞって真正面から言われたら、
確かにってなっちゃうような。そういう描写はたまにあるかな。
義父っぽさは別にないかな。本当に最初の方だけモーニングがたくさん出てくるとか、そういうのあったんですけどね。
なんかフォーマットは、やっぱりウダツーの上がらない主人公のところに特別っぽい女の子が来てっていう話に見えますね。
そんなにウダツーは上がらないわけでもないんだよね。気力がないってだけ。
探偵だから、がっつり会社組織でもないし、なんか世界が灰色がかってる感じっていうかね。
ただ周りから好かれてることは好かれてるんだよね、主人公は。
だから恵まれてはいる。恵まれてないと人を助けることができない。
ちょっと感動したのはさ、サラを養子にするわけよ、主人公。主人公が30ぐらいなんだけど。
養子にするわけね。戸籍取らなきゃいけないから。
養子じゃないのか。主人公、岡村屋総助は探偵事務所に勤めている。
総助のお父さんがその探偵事務所の所長なんですよ。
ということが分かって、お父さんちょっと相談があるわって言って、この子なんだけどってサラを紹介したときに、
確かその所長の養子にするんだっけな。
話早いですね。
そういう場合ってあんのよ。
例えば15歳で出産とかしちゃうと、出産した人の親の子供にするんだよね、多くの場合は。
で、実質お母さんなんだけど妹として育てるみたいなことはよくあって、またそういうことになるんだけど、
その時に所長が喜ぶんだよね。
孫ができたっつって。
ベタだけどいいな、感動しちゃうなと思うんだよね。
実際見てみたらいいですけど、とっちらかってますよ、話は。
とっちらかってるけど、でもとっちらかってるよねっていう話だから。
変人のサラダボールだよねって言ってるわけだから、とっちらかってていいんですよ。
だからまとめ別にないな。
いろんな形?家族も友達も地域もいろんな形っていう感じかな。
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ほんとありのままの社会じゃねって感じかな。何もたとえてない。
分かりやすくしてるだけでありのままの社会という感じですね。
だってみんな変わり者だし、みんなコナン好きでしょ?
コナンはみんな好きじゃないですか。
みんな転生してるでしょ、そして。
宗教二世とかも出てきたよね。したんだけどね、最初の。
原作あれかなと思ったんだよね。セッションが原作なのかなって思ったぐらいなんだけど、ずっとそれが続くわけじゃなかったっていう。
あとこれおすすめなのが、おすすめの理由が、作ってるスタジオがシナジーSPっていう、かわいすぎクライシスと同じスタジオなんですよね。
それでちょっとご悲劇にはしてますね、私はね。
そんなところで、人種のサラダボールならぬ、変人のサラダボール、おすすめです。
ありがとうございました。
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