どうも皆さんこんにちは、文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人が緩くトークするポッドキャストです。
パーソナリティは、私ダイチとミエの二人でお送りします。文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を時には熱く、時には愉快に、それぞれの視点で紹介していく番組です。
今回は作品紹介をない番外編となっておりまして、だいぶ開いちゃったんですけど、お便り紹介会となっております。よろしくお願いします。お便り紹介会の時はですね、大体導入がいくつかあるんですけれども、今回ですね、ちょっと結構真剣な話をさせていただきたいなと思っていますので、再生されて今ここに至っている人はですね、この話だけでも聞いていただけると大変嬉しいです。
あのですね、第7回ポッドキャストアワードというのがですね、2025年の12月にもこれ収録しているんですけれども、投票が始まっております。で、これが2026年1月4日までの投票期間が設けられておりまして、これに関してですね、ちょっと我々狙っていきたいなというのをですね、ちょっとミエさんと話していて出てきていまして、その辺の背景もちょっと今日導入でお話しさせていただき、ぜひこれを聞いている皆さんにはですね、
もうポッドキャストアワード、文学ガレージの空飛び猫たちに一票を投じていただけたらなと思っています。
ポッドキャストの賞自体が珍しいかもしれないんですが、これが多分一番大きいんですよね。
そうですね。で、一番歴史もありますし。
もう7年目ですもんね。
7年目ですね。もちろん一番最初は古典ラジオみたいな大きいものが撮ったりしているんですけれども、ちょっとなぜこの辺りをちょっと今こうなっているかというのはちょっとちゃんとお話ししたいなと思います。
で、まずですね、大前提としてこのポッドキャストアワードっていうものを撮るのが目的ではないというかなんというかあれなんですけども、じゃあなんで投票をお願いするねみたいな話になると思うんですが、
ちょうどですね、年末年始に向けてちょっとミエさんと話しているんですけど、ちょっと文学ラジオ空飛び猫たちの今後についてちょっと打ち合わせをしようという話が出てまして、
っていうのはですね、もうちょっとね、広げていきたいというか、このポッドキャストをですね、一つ上の段階にしてあげたいなって個人的には思っていて、その話をミエさんにもして、ミエさんにもちょっとまあ、これまだ打ち合わせ前なんで、どんな話が出てくるかその時にあるんですけれども、っていうのはちょっと思ってます。
で、これ結構なんでこんなことを持っているかというとですね、ちょっと私的には大きかったのは、Kブックフェスティバルにお邪魔した時に、
ある出版社ブースで担当の方とお話ししている時に、もちろんね、その時並べてらっしゃる本で我々が紹介している本があったんですけど、それが文学ラジオ空飛び猫たちを聞いたんで買いますって言ってくれた人がいたっていう話も出てきていたりとか、
あと、我々がですね、本を紹介した後に書店さんの方から文学ラジオ空飛び猫たちを聞いたんで、ちょっとこれ売れそうだなと思ったんで注文しますっていう連絡が入ったとかですね、そういうことが起きてるっていうのを聞いて、正直結構びっくりしたんですね。
そこまで我々が紹介したものが力を持っているっていうか、リスナーと書店さんとかと、我々の話が刺さって、これはちょっと売れるなとか読みたいなみたいになってるなっていうのは、ちょっとびっくりしたところがあります。
で、もちろんですね、この間の文学フリマとか他のところでもリスナーの声を聞いたりして、あ、ここが刺さってるんだなって言って、なんかこう自己満足的にですね、なんていうのかな、嬉しいみたいなすごいあるんですけど、加えて全然違うところでポッドキャスターの方と話した時に、人気の番組ですよねみたいなことも言われたんですよね。
で、そんな認識全くなくて、そうですかね、みたいな感じだったんですけど、でも周りからは多少長くやってはいるし、リスナーもかなりですね、アナリティクスで見てても、たぶん自分たちが始めた当初、想定したよりはもちろんついてるんですよ、っていうのもあるんで。
で、正直もう続けることが結構自分としては、なんかもうなんていうんですかね、モチベーションじゃないですけど、続けてて、今いるリスナーの方々に楽しんでもらうっていうのが正直なところ、ちょうどいいのかなって思ってたんですけど、思ったよりもいろいろ評価してくれてる人がいるんだなっていうのがちょっと思っていまして、
だったらもうちょっと海外文学、そもそも海外文学の魅力を発信したいとか、好きな本の話を届けて誰かに読んでもらいたいみたいな思いが強くて始めたので、もうちょっと頑張ってもいいかなみたいな、ちょっと力を入れて、文学好きや本好きでも海外文学はまだあまり読んだことないみたいな人も、結構正直ターゲットにしてやってきた部分あるんですけど、
それ以上にもですね、本を読まない、本を読まない人がね、本を読んで海外文学に行くって結構難しいと思うんですけど、でも、なんかうまくそこも頑張ってやっていきたいなとか、そういうふうに思い出していまして、やっぱりそれにはですね、ちょっと我々の認知とか、やっぱり必要だなっていうのはちょっと思っているんで、そのためにポッドキャストアワードっていうのは、まあちょっと挑戦してみるべきところなんじゃないかなと思っているっていうのが、ちょっと今回お願いしてる大枠の、
あの、みえさんとも少し話してるんですけど、まあ私側の大枠の気持ちですと。ちょっとそれを受けてみえさんも多分あると思うんで。
僕もですね、やっぱり海外文学読んでいて、いまだに感動したり、なんか新鮮さっていうのを感じたりすることが本当にもう毎回なんですね。で、ポッドキャスト聞かれる方もいろいろだとは思うんですけども、やっぱり面白いものを求めていたり、やっぱり人生どうしようかなと、ちょっと考えながら聞いてる人もいると思うんですけども、
なんかその選択肢の一つに海外文学っていうのがあってほしいなと個人的に思ってまして、やっぱり自分がそうで、やっぱりまあ映画とか漫画とか面白いもの、世の中いっぱいありますけど、やっぱりなんだかんだ自分は海外文学がいいなと、単純な面白さだけではないんですけども、やっぱり読んでいて、いまだになんか飽きずに楽しめるっていうですね。
なんかその海外文学が持っている良さっていうのが何かあるなと思っていてですね。それを世の中の多くの人、意外とですね、それに気づいたら海外文学にハマる人がですね、もっと出てくるんじゃないかっていうですね。そんなちょっと個人的な野望をですね、持っていてですね。そうなんですよ。
大地さんが話されたこととほとんど僕も同じなんですけども、ちょっと個人的にはですね、海外文学が持っている可能性というかですね、やっぱり人に訴えかけるものっていうか、なんかね、そう、海外文学を読まれていない人とかに届けるっていうのをですね、してみたいなという。そんなことはちょっと思ってますね。
ちょっとそんな感じなので、二人でちょっとアワード、本気で一回チャレンジしたいなっていうのがありまして。今までちょっとそこまでアワードね、お願いすることもあったけれども、ちょっと我々とは関係ない話かなって思ってたんですけど。ちょっとですね、ここからちょっと本当に皆さんに投票してもらいたいから、このぶっちゃけて話すんですけど、今我々のリスナーの規模ですね、リスナー数っていうのがまあまあ、もしかしたら皆さん思った以上にですね、いるのか。
思ったより少ないかちょっとわからないんです。毎回ですね、配信した直後に聞いてくれる人の層っていうのがかなりいらっしゃるんですね。これは数字的に見ても、この自分のコンテンツを作っていて思うんですけど、結構びっくりしてる部分もありますと。で、この人たちが全員投票したら可能性結構あるんじゃないかなって思ってるんですね。
本当にこれね、お願いしてもね、たぶんね、もう5パーとか10パーとかしか投票してくれないと思うんですよ。でもこれはですね、まあちょっと100パーは無理かもしれないですけど、まあ80、70パーセント。
結構高めに設定しますね。 だからもう本当、これ聞いてる皆さんがね、今日この後すぐ投票してくれたらですね。本当これね、1週間以内に聞いてくれる人の数がそれなりにいて、おとなり紹介会だとちょっと下がるんですけど、でもおとなり紹介会ね、私このアナリティクスが見れるんですけど、見ててびっくりするのが、最後まで聞いてくれる人の数が異様に高いんですね。
で、あの普段紹介している会の可能すると2割ぐらいリスナーは減るんですけど、でもこのお便り会聞いてくれてる方々っていうのは、あのおそらく私はもうヘビーリスナーだと思っていて、ヘビーリスナーの数がこんなにいるんだっていうのは、あの正直ちょっとすごい嬉しいですし、ありがたいなと思ってます。
で、なので皆さんですね、本当にこの人たちが投票してくれて、かつですね、もしご家族とかご友人とかにですね、協力をお願いしていただけたら、これ結構可能性あるんじゃないかなっていうLINE、結構ギリギリだと思うんですけどLINEなんじゃないかなってちょっと思ってます。
で、やっぱりこのあたりのことってSNSだと結構伝えにくいので、やっぱりこのポッドキャストっていうこの声を使って今皆さんにお伝えしてるんですけれども、ぜひですね、ちょっと皆さんもう本当に投票お願いしますというところですね。
ここまで来てですね、ちょっとここまで聞いてくれた方はだいぶホットになってると思うので、ちゃんとですね数字をお伝えしますと、今我々のリスナー規模っていうのが1週間で最新エピソード聞いてくれる人の数っていうのは1000人ぐらいです。
エピソードによって900から1200ぐらいまでぶれるんですけど、だいたい1000人ぐらいになってます。お手入れ会はですね、先ほど言った通り2割ぐらい減るので、多分今ここを聞いてくれてる人っていうのは800いくかいかないかぐらいなんじゃないかなと思ってます。
今週聞いてくれる方はですね、配信直後。なので、その800票があればですね、結構いい線いけるんじゃないかなってちょっと思ってますんで、あとはもうちょっと我々個人的にも頑張りますんで、ぜひですね、皆さん何度も言いますが投票いただけたらなと思っております。
そうですね。ポッドキャストアワードの応募は概要欄にフォームを貼ってますので、そちら見ていただけたらと思います。1月4日までなので、年末年始にこの配信聞かれている方がいればですね、まだ間に合いますので。
そうですね。お願いします。一応3つまで番組に投票できますので、我々の番組以外にも、もし聞いてるポッドキャストがあれば投票するとですね、皆さん喜ぶと思いますんで、ぜひですね、やっぱりポッドキャストやってると、我々ちょっと文学フリマとかKブックフェスとか、あとこの間梅屋敷ブックフェスだかとか行ってきて、結構リスターの方とお話しする機会あったんですけど、
次がですね、カシマナさんからいただいたお便りです。2ついただいておりまして、1つが近代日本文学の作家でメジャーすぎないけどめちゃくちゃ面白い方を紹介してほしいです、というのと、人生に影響を与えたってはっきりわかる本は何ですか、ですね。
まずは近代日本文学の作家で、メジャーすぎないけどめちゃくちゃ面白い人を紹介してほしいということで。
これ結構むずいよ。
難しいですよね。近代日本文学なんで、明治、そうですよね。明治から昭和の真途中、1970年代か。
え、でもさ、誰もメジャーじゃない?例えば俺、中島敦史好きだけど、メジャーだよね。
そうですね。僕も森鴎外とか、好きでしたけど、超メジャーどころですし。
そうだよね。
メジャーすぎないっていうところが。
美永たるほとかさんはメジャー?
どうなんですか、これメジャーどうなんですか、だいたいの作家でも名前は何か聞いたことある。それはメジャーすぎるかどうか。
難しいですよね。
難しいですね。
最初だけちょっと読んでたんだけど、漫画でどこだっけ話したか忘れちゃったけど、文豪ストレイドックスだっけ?
はいはい。
だざいおさむ、あれ主人公中島敦史か。主人公中島敦史でなんかだざいおさむとかが出てきたりする漫画があるんですよ。
皆さんこれ知ってます?文豪ストレイドックスって。
いや、知らないですね。
それがね、それぞれ作品の名前が能力になってて、バトル漫画なんだけど、だからだざいおさむの人間資格が最強すぎるんだけど、確か能力を全部打ち消すみたいな。
そんな強い作品なんですね。
あれなんだけど、中島敦史が三月鬼だったっけなんかで、虎になる能力を持ってるみたいな。
はいはい。
とかっていう感じで、ちょっとうろ覚えなんだけど、文豪たちがですね、戦う漫画なんですけど。
私が読むのは途中から海外勢が出てきて、最初は日本の文豪同士の戦いだったんですよ。
派閥が2つあって、どう分かるんですかちょっと分からないですけど、主人公側の最強がだざいおさむなんですけど。
いて、っていう漫画があるんですけど、途中でなんかね、世界戦になってきて、メルフィルとか出てきたりして、白ゲーとか使ってくるんだけど。
っていう漫画があるんですね。結構人気で、もう終わったのかな。ちょっと分からないですけど、だいぶ昔に読んでたんですけど。
今ちょっと何が言いたいかっていうと、それに出てこない作家はもしかしたら、
ああ、なるほど。
こうマイナーなどか。
はいはいはい、なるほど。
とはいえ、結構出てきる気がする。
ああ、そうなの。
なかなかこの質問に回答できないんですけど。
そうですよね。あんまり僕はね、読んでこなかった、近代日本文学。
だざいおさむとか、一時期全集読んでたり、すごい好きになりましたけど。
だざいおさむは私も多い読みましたね。
うん。
面白かった。
あと大江健三郎のデビュー作ですね、死者のおごり、学生時代に書いたのは読みやすくてですね。
それまで大江健三郎ってちょっと難しくて、ちゃんと読めてなかったんですけど、
死者のおごりは最後まで読めて、めっちゃ面白いやんっていうのを、学生が20代の頃に読んで好きになったのはありましたね。
確かに私も高校生の時にね、大江健三郎読んでね、これ全然わかんねーよって、ちょっと遠ざかった時ありますけどね。
そうですよね。
そうですね。
でもその時は私逆に中島敦にハマりましたね、高校生の時は。
はいはいはい。あとは何だろうな、作家自体は有名だけど、その作家の中では意外と知られていない作品とか。
そうか。
そうですね。いやでもそれでも知ってるのかな、やっぱり。
三島由紀夫だったら、近代農学集という、文庫で出てるんですけども、農学の作品を現代にちょっと置き換えて、小説というか儀曲か、儀曲にした、短編集というか儀曲集になるんですけども、これはめちゃめちゃ面白かったですね。
すごい好きで。
そうですね。なんかすごい三島由紀夫の表現、ちょっとオシャメなところもありつつ、儀曲なんで意外と読みやすくてですね、テンポよく。
でなんかね、もう突然、農学という元々の設定、農学の作品の元々の設定もやっぱりいいと思うんですけども、こんな作品があったのかっていうね、そんなのも知れて。
そうですよね。なんかそういうのはあると確かにそうですよね。三島由紀夫も確かにすごいたくさん書いてるし。
あれなのは、太宰治でいうと、もしかしたらちょっとこれ柏名さんはもう、もしかしたら近代日本文学の作家、メジャー過ぎないけどっていう部分でオーダー来てるんで、もうメジャーなところは読み尽くしてらっしゃるかもしれないんですけど、
まあちょっと他のリスナーの方向けにも含めてちょっとお話させてもらうと、太宰治って結構暗いイメージあると思うんですよ。
でも私もなんか全然高校生の時そうだったんですけど、大学の時だったかな、あの、正義と美少かなっていう本を読んだ時がありまして、明るいんですよね。
主人公が明るくて、人間失格のイメージからするとちょっとなんかあれって思って。で、そっからね、太宰治結構読んだんですけど、中には結構ポップなものもあったりするんで、
ちょっと太宰治くらいイメージがあって苦手だなみたいな人がいたら、ちょっとそのあたりから入るのもいいんじゃないかなって思いました。
ここはそうですね、昔、太宰治時系列順で読んでいきまして。
そうするともう彼らの人生。
そうそう、なんか浮き沈みやっぱりあるんですけど、でも最後のグッドバイですよね。
すごい良かったんですよね。
こんななんかちょっと明るさも感じてるんですよ、作品の中で。
いいやんって思ってたらもうね、パッて終わってしまうんですよね。
グッドバイめちゃめちゃあれだよね、オマージュされてるよね。
居坂幸太郎のバイバイブラックバードって作品はオマージュなんですよね。
そうなんです。
グッドバイとか、なんだっけ、演劇作品でも俺見たことある。
ケラリンのサンドウィッチとかあるんですけど。
確か。
そうなんですよ、なんか多分グッドバイってあれですよね、未完だから多分いろんな人の想像力を掻き立てるんでしょうね。
だから結構ちょっとオマージュされやすいんだろうなってちょっと思ったりしますね。
ちょっとそんなとこ置いといて、じゃあもう一通行きますか。
もう一通が、人生に影響を与えたってはっきり分かる本は何ですか?ですね。
これもラジオで今まで結構言ってきてるんですけども、やっぱり僕の中でははっきりあって、まずはグウィン・サーガが本を読むきっかけになった本です、小説ですし、
あとアレクサンドリア・シジューソーっていうロレンス・ダレルの小説がやっぱり自分が本当海外文学の中でもこういうのが好みかなっていう、
なんかそれに気づけた本だし、コーマック・マッカーシーのザ・ロードもそうですね。
今まで読んだことないような本だったけど、でも自分の好みってこういうなんだっていうのがあったし、ロベルト・ボラーニアの2666も、なんかそんな感じでしたし。
そうですね、影響、人生に影響を与えたっていうか、自分の好みというか自分はこれがこういう世界観が好きなのかなとかですね。
そういうのを気づけたような、そういう作品がいくつかあって、それがその後の自分の人生のいろいろ好みのところとかを作っていってるのかなっていう。
そうですよね。
逆にあれかな、この本読んだからこういう行動をしたとか、人生の舵をこういうふうに切ったとか、そこまでのものが。
そうですよね、この問いをたまにもらうときにいつも思うんですけど、そうですよね、影響を与えなかったものっていうのはあるんですけど、大体やっぱ何らかのものを残してってくれてる気がしているんで。
そうですね。
なんかこう文学作品でいうと、結構全部相話的に自分の人生に影響を与えてるし、逆説的に与えてないって言い方をしてしまうこともできちゃうのかなとちょっと思ってしまうんですけど。
例えば海外文学を好きになるきっかけ、それがあったから私の読書会やったりとか、文学ラジオを始めたりとかしてると思うんで、そういう意味で言うと101回、100回紹介した、奇跡も語るものがいなければっていう本なんですけど、これは紹介してるんでもし聞いてなければ聞いていただけるとすごく嬉しいんですけど、
いわゆるメジャーどころの海外文学じゃない作品に手を出した、初めて、新直レスブックスか、を初めて読んだ作品なんで、結構大きなターニングポイントだったかもしれないなって思います。
そうかい、自分が文学部で勉強してきた、あの文学作品があるけれども、現代の文学はこうなってるんだみたいな、まあ画像一枚とか読んでたらなんともいないんだけど、でもいわゆるメジャーどころじゃないところで、誰もが知ってるような作家じゃないもので感動したっていうのは、そこは結構危険かもしれないですね。
もっと遡ると、多分吉田周一の横道小之介とかは、やっぱり本をもっと好きになるきっかけになったし、今まで本は好きだったけど、やっぱりすごい面白いなって思ったし、あと森博さんのミステリーとかは、中高、高校だったかな、夢中で読んでたし、
瀬名秀明さんっていう作家の、これはパラサイド・イヴっていう小説でデビューしてるんですけど、ちょっと前にですね、去年かな、の夏に文庫が真相版出たんですけど、8月の博物館っていうめちゃめちゃいい小説があるんですよ。
あれ、私読んだ時に、ちょっとその時のこの夢っていうのはなんか、続いてるのか続いてないのかわかんないですけど、小説家になろうって思ったし、高校の時に読んで、すっごい面白くて、それこそ本当ずっと読んでて夢中になりすぎてて、暗くなっても電気つけるのが、なんかギリギリまで、暗い中で外の光でちょっと読んでて、ああもう無理だと思って電気つけたぐらい、すごい夢中になって読んでたんですね。
そうか、確かに僕も大学生になって、大学2年生か3年生かに、のだめカンタービリオの漫画なんですけど、読んだ時めっちゃ面白くて、これもし大学入る前に読んでたら、吹奏楽部に入ってたんじゃないかとかですね。
ちょっとそんなことを思ったり、もっと早くに読んでたら、自分のその後ちょっと変わってたかもみたいな、そんなのはなんかちらほら考えるとあるような気がしますね。
そうですね。でまた、ビジネス書というか学術系に行くとまた色々あるんで、ちょっと何とも言えない部分ではあるんですけど、細かく細かくすごく影響を本から受けているような気がしますね。
誰とも知らない本に救われることもあるんで、ヨーヨーシャとかでたまに売ってるんですよね。なんかこうちっちゃいエッセイみたいな。
私ですね、多分これジンなんですけど、ヨーヨーシャで買ったんですけど、ヨヨさんっていう人が多分個人で発行している、でもね、2釣り、3釣りまで行ってる、2020年3釣りのやつを買ってるんですけど、
今日は思い出す日っていうちっちゃい本があって、これなんか日記になってて、すごいいいんだよな。写真がたまに入ってるりして、とかもありますね。だからちょっと本当に影響って難しいですね。
そうですね。一つね、僕ちょっとわかるのは、もし本紹介の配信とかしている人が、今までのストックしてきた本のいろんな要素をミックスさせた本を自分で書いちゃって、ヒットしていくシンデレラストーリーみたいな本があったら、多分めっちゃそれに人生影響を受けると思いますね。
そんな本がもしあったらね、もう誰かちょっと教えてください。本紹介でインフルエンサーじゃダメなんですね。あんまり知られていないけど、本紹介している人がひっそりといて、その人のシンデレラストーリーですね。そういう本ちょっと今読みたいですね。
じゃあそのとこにしておきましょうか。橋本さんありがとうございました。
橋本 ありがとうございました。
じゃあ次読ませていただきます。水色さんという方からいただきました。ありがとうございます。
こんにちは。いつも配信ありがとうございます。毎週楽しみに聞いています。先日の文振りで空飛猫さんたちのブックポシェットをようやく購入することができました。どの本を入れようかなと使うのを楽しみにしていたのですが、買った当日に小学生の娘に欲しいと言われ、そのまま娘のものになりました。
学校にも持って行き、猫可愛いと周りの子からも人気のようです。おそらく本来の用途とは違う使い方になってしまいましたが、娘が嬉しそうなので良かったです。
ふと今の子供たちが大きくなってこの番組を聞いてくれたら素敵だなと思いました。これからも配信楽しみにしています。お体に気をつけて穏やかな年末をお過ごしください。
あ、穏やかな年末年始をお過ごしください。ありがとうございます。
サコッシュですね。
買った人からは絶大な人気がある。
そうですね。しかも子供にも人気があるというのはちょっと嬉しいですね。
まあでもちょうどいいんだよね。私も子供に持たせる時ありますね。
ちょっとしたものを入れて、口が閉じないから取り出すのが楽なんで、
水筒を持っていかなきゃいけないとか、そんな時にちょっと貸したりしますね。持たせたりしますね。
そうですね。やっぱり文フリーで出店している時とか、文フリーで買い物している時もそうですね。
財布とか入れているとちょうどいいんですよね。すぐにパッて出すっていう。
私もブースに立っている時に行ってしまうのは旅行中便利なんですよね。
車を運転する時にかけてて、お財布だけ入れてて、そのまま出てコンビニに入ったりとかお土産屋さんに入ったりとか、
ちょっと観光する時に、歩くだけとかだったら、そこにお財布だけ入れて行くみたいなのが結構便利で、
旅行とか、マーケット行く時とかはすごく便利ですね。
ポケットもついているので1個、そこにレシートとか、
あとこういうポッドキャスターの方に会うとステッカーとかもらえるので、ステッカーとか入れているんですけど。
そうですね。飯入れとかでもこういうの使います。 ポケット そうだよね。ちょうどいいよね。
やっぱりあれですかね。猫グッズはいいのかもしれないですね。
サコッシュだけじゃなくても。 ポケット 次は、でもねちょっと待って、今一瞬マグカップって思ったんだけど、
マグカップ持って行くの大変だわ。 そう。私だいたい家にありますもんね。
意外とないけどもあると便利なものとか、そんなものがいいですよね。
ポケット 私あれだな、あのバンドのグッズで買って結構使ってるのが、でもマグカップじゃなくて、マグカップなんだろう、あのプラスチックのマグカップ、
やつとか、あとタンブラーみたいなやつとか、結構好品度で、毎日使ってるな。毎日コーヒー飲むときとか使ってるしね。
でもあれ作るの大変、作るっていうか、作るのは別にあれなんだろうけど、持っていくのが大変だよね。
そうですね。そういう意味ではサコッシュはまあまあ軽いんでいいですよね。 ポケット ちょうどよかったよね。
まあちょっとまたグッズ考えますからね。 ポケット そうですね。もし猫のデザインを得意とされている方がいれば、ぜひご相談いただけると。
ありがたいです。 ポケット ありがたいです。 じゃあすいません、みずいろさんありがとうございます。 ポケット ありがとうございました。
ポケット 次はUnder Your Thumbさんからです。いつもありがとうございます。
ポケット ダイチさんみえさん、こんにちは。今日は質問ではないのですが応援メッセージです。
ポケット 私の記憶が確かなら、空飛び猫たちでは今後イギリス人の患者を扱う予定ですよね。ものすごく楽しみにしています。
ポケット というのは、1996年に見た映画版が好きで、当時原作本を読み始めてみたのですが、面白さがちっともわからず早々に挫折してしまったからです。
ポケット お二人がどう魅力を伝えてくれるのか興味津々です。
ポケット あるいはたまには、この作品は面白さがちっともわからず早々に挫折してしまいましたという回があってもいいのかもしれません。面白さは募集したりして。というお便りですね。
ダイチ ああ、なるほど。
ポケット そうですね。Under Your Thumbさん、やはり翻訳をされているので、原作で本が読まれるんですけども、イギリス人の患者はマイケル・オンダーチェの小説で、
ポケット 映画版も。映画版って名前が何でしたっけ?
ダイチ イングリッシュ・ペイシェントですね。
ポケット あ、そうだそうだ。
ダイチ うん。あれなんか賞を取りまくってたんだよな。そうですね、イングリッシュ・ペイシェントは、アカデミー作品賞を取ってますね。
ポケット うん。
ポケット アカデミー作品賞を取っているので、1977年のアカデミー賞で12部門をノミネート、9部門受賞、作品賞監督賞、女演女優賞など。すごいね。めちゃくちゃ評価されてますね。
ポケット 見た記憶がちょっとあるんだよな。ジュリエット・ウィの主演なんですよね。もう一回見ようかな。たぶん俺すごいうろ覚えだから。
ポケット もう一回ちょっとね、まず映画をちょっと先に見たいなって思いますね。
ポケット イギリス人の患者はラジオで紹介しようというのはもう決まってるんですけども、ちょっとその期間がもう1年以上経っているので、まあ、2026年にはもうそろそろ紹介してもいいかもしれないですね。
ポケット だからずっとちょっと積んどく状態になってしまっているんで。
ダイチ マイケル・オンダーチェちょっとね、やっぱり読もうって決めて。
ポケット やっぱオンダーチェ作品はいろいろ読みたいなとは思っているので。で、あとはこれですよね。たまにはこの作品はちょっとも面白さがわからず早々に挫折してしまいましたという回があってもいいんじゃないかというですね。
ポケット で、面白さを募集したりするのもいいんじゃないかという。で、僕はですね、ちょっと前々からこんなのできたらいいなと思ってたのが、
ポケット 読書会を先にして課題本の参加いただいた方のいろんな意見を踏まえて収録に臨むみたいなんですね。で、それすごい大変なんですけど、まあそういうのも面白そうっていうのはですね、思ってはいるんですよね。
ポケット ちょっとこの挫折してっていうのとは違いますけど、その面白さっていうところとか、その本をどう思ったかとかっていうのを、読書会って本当にいろんな人のやっぱり意見がそれぞれあるので、
ポケット それをですね、後日収録でこんな意見もありましたとかですね。話せると面白そうだったなっていうのは前々にね、ちょっと思い浮かんだことはあるんですけども。
それめっちゃいいですね。ちょっとやってみましょうか。 ポケット そうですね。時間がね、なかなか。 そうですよね。あと作品何にするかとかね。
ポケット そうですよね。 縁起のあれがありますけど。まあでもちょっとやってみたいですね。 ポケット あとはそうですね。やっぱりあの面白さがわからないとか挫折してしまったっていう場合、
最近、このラジオ初めて特にそういう作品ってなんかそこまでなかったんですけども、やっぱりラジオも聴いてくれる方が増えてきて、作っている人の顔がやっぱりちょっと浮かんでしまうとかあってですね。
そうですね。 ポケット そうなんですね。ちょっとなかなかね、そういうこの自分が一方的に喋る場ではあるんですけど、やっぱりそれを聞いてくれる人のちょっと顔も浮かんでしまったりして、なかなかね。
できるだけ良いこと言おう良いこと言おうってなっちゃってるところがあるんですよね。 ポケット 最初の1年ぐらいとかその辺あんま気にしなかった。 そうですね。全くね、そんな考えたことなかったですけどね。
ポケット 確かに。ちょっとそうですね。モードは変わってきちゃってるかもしれないですね。 そうですね。 ポケット でも本当に面白さがわからず挫折した本があったら、多分紹介はしないと思いますね。
そうですね。やっぱりね、そこはちょっと。 ポケット ちょっと無理だったみたいな。 そう、やっぱりそこ触れるのにもやっぱりちょっとね、リソースがかかってしまうんで。
アンダーエヴァサムさん、いつもありがとうございます。 ポケット ありがとうございました。
じゃあ次のお便りいきたいと思います。かんこさんから頂きました。 いつも色々な作品紹介をして頂きありがとうございます。先日ネタバレについて話されていましたね。
本当にネタバレなしで絶妙に作品を紹介されておられてすごいといつも思ってます。 私もSNSに作品の感想などを書くことがあるんですが、いつもネタバレ問題に悩まされます。
伝えたいけれど伝えるとネタバレになってしまう。どこまで書けば良いのかなど、もし作品紹介に関して心しておられることがあれば教えて頂けると嬉しいです。
今読んでいるのは木原義彦さん役のジェイムズを読むための柴田本幸さん役ハックルベリーフィンの冒険です。
中々二重になってますね。面白いとコメントもらってます。 2026年もたくさんの作品紹介を楽しみにしていますということですね。ありがとうございます。
ネタバレですね。ネタバレに関してはまあ結構事前の打ち合わせもしているけど台本の段階で結構線引いてますよね今ね。
そうですね。 この辺かなっていう部分。
そうですよね。やっぱりちょっと今ふと思ったんですけどもネタバレの線引きって大地さんと二人で相談してるからちょっと上手いこと言ってるのかもしれないなって。
そっか。一人で考えるんじゃなくて。
そうだよね。あれだよね。一回出した時にこのラインは微妙だねみたいな。結構しているもんね。
そうですね。とかもうちょっとここまで言っていいんじゃないのかとかですね。そういう相談をして決めてるんですよね。
確かにこれは伏せといてこっち言おうみたいな。とかね。この話を出さなくても話の全体が伝えられるよねみたいなところは確かにありますもんね。
確かに。
そうですね。ネタバレってやっぱり聞いてる人がどう感じるかだと思うんですよね。
だから自分で決めるというよりかは聞いてる人がネタバレと思ったらネタバレだし。そう思わなかったら大丈夫と思いますし。
結構ねなんか一人でやってて難しいのかな。だから結構コミュニケーションの部分かなという気がしてきてですね。これは。
俺もなんかあれだもんな。SNSで何か投稿した時にこれネタバレじゃんって書かれた時があって、あ、そうかこのラインもネタバレとして認識されるのかと思っちゃったもんな。
はいはいはい。もしあれだったら、SNSの投稿って本読んで関数を書いてまっすぐ投稿されると思うんですけども。
例えばですけどそれをちょっと振ってみるという、ちょっとこれネタバレかもみたいな具体的なところの話書いちゃったりとか。
あるいはもうだいぶ安全廃でネタバレ全くそんな要素がないものを書いたりして、それをなんか自分でちょっと記憶が薄くなった頃に読み返して自分でどう思うかとか。
もしね、なんかそういうフィードバックくれる人がいたら、それを読んでネタバレと思うかどうか意見をね、ちょっと募ってみたりとか。
そうですね。 まあまあほんとね、SNSの投稿でわざわざそこまでするのかっていうところもあるかもしれないですけど、
ネタバレについて悩むこと自体はすごくいいことなのかなと思うんですよね。
なんかその作品をじっくりそれでいろいろ考えて、読み終わった後もその作品に留まってアーダー・コーダーを考えるっていうのは。
ネタバレの線を引くときに作品の本、あれだよね、感想としては本質はここだからこれは伝えたい、でもこの話をするとネタバレになっちゃうから、ネタバレしないでどう伝えようみたいなことを考えるもんね。
そうですね。この前紹介した相続ゲームはミステリーで、やっぱりちょっと難しいんですよね。ミステリーってどうしてもネタバレのところが超重要。伏線とかもそうなんで。
なんで主人公の女子高生がこんなストーリーを辿っていきますっていう話はするんですけど、そこにとある超重要人物は一切触れずに紹介したので、
実際その本を、相続ゲームを読んでみたら、ラジオで言ってたのと実際読んでみたら、実際読んでみた方がいろんな話が含まれているやんって。
でも確かに主人公はこういうストーリーを追ってるなっていう。そんな感覚になるのかなとは思っていてですね。
そうですね。ミステリーの場合はもう本当、超重要なところはもう一切触れずにっていう、なんか最近意識しだしたことかなとは自分なりには思ってますね。
で、そういうエンタメ系はそうなんですけど、純文学系と言ったらいいのかな。
極北の怪獣とか、フィンランドの作家さんの本ですけど、ステラー怪獣っていうのが出てくる話は、そんな特にネタバレとかはなくて、1から10まで別に言っちゃっても大丈夫な作品なんで、そこはあんまり考えずに紹介しましたし。
ちょっとね、SNSだとね、結構テキストになるとね、結構残りやすかったりするからね。
そうですね。難しいですね。喋る方が楽ですもんね、絶対。
そうなんだよね。なんかニュアンスもね、結構伝えやすかったりするしね。
喋りの方がね。テキストだとどうしてもね、違うニュアンスで伝わっちゃうこともあるし。難しいとこですよね。
なので、やっぱり、今ちょっとまとめちゃうと、本来ならね、誰かとキャッチボールしてネタバレのとこをね、ちょっと繊維を引くっていうのがいいんだろうけど、
もう一人でやるなら、もう本質的なところってなんだろうとか、自分がこの本から得た感想で、
もう一番いいところはここだけど、ネタバレしないように紹介するのはどこを伏せたらいいんだろうみたいなのをやっぱり考えるしかないんでしょうね。
うん。後で振り返ってみるっていうのはいいと思うんですけどね。
うんうん。じゃあ河子さん、いつもありがとうございます。
ありがとうございます。そういえば、僕も、ジェイムズと柴田さん役のトム・ソウヤとハックル・ベリー・フィンの冒険は、
すでに寸読していてですね、読もうとは思ってるんですよ。
そうですね。私も読みたいです。ジェイムズ読みたいです。
そうですね。ジェイムズ行く前にやっぱりトム・ソウヤから始まって、ハックル・ベリー・フィンが、で、ジェイムズ。
この流れ、ちょっと大変そうですけど、ちょっとやるかどうかあれですけど、そのうち読みたいなとは思ってますんで。
そうですね。河子さん、ありがとうございます。
ありがとうございます。
次がノリーさんのお便りです。今までで一番笑った小説、幸せな気分になった小説は何ですか?ですね。
はい、シンプルにまた。これどうですかね。
一番笑った幸せな気分になった。
一番笑った小説って言われるとちょっとこう、どれだろうってなっちゃうからあれなんですけど、でも今年で言うとエジプト人死ぬへんかもね。
あーはいはいはいはい。
笑った小説っていう意味では。
いろいろな事件があったから。
ゲラゲラっていうよりかは、呼んでないだしゅうし結構ね。ニヤニヤ笑えるところが多い。
確かにそうですね。
今年はそうかもしれないですね。
前人生を振り返るとちょっとわかんなくなるけど、今年ってレンジでいくとエジプト人死ぬへんな気がしますね。
そうですね。逆に去年だったら、あれかな、幽霊ホテルからの手紙な気がしますね。
はいはいはいはい。
これも一応ホラーっていうジャンルになるかもしれないけど、ホラーはホラーなんですけど、どっちかというとコメディ系ホラーですかね。
そっか、そう言われてるよね。全然関係ないけど、こないだ、なんか知らないけど、だらだら見てしまった映画があれなんだよね。
サダコデラックス。サダコDX。何年前だ?3、4年ぐらい前なのかな。現代のサダコさんなんですけど、途中からずっと笑ってました。
そうなんですか。
全然怖くなくて。サダコはいいように扱われてる。
それはそういうテイストなんですか?それも真剣に怖がらせようというテイスト?
たぶんね、後半ね、笑わせようときてますね。絶対あれは。そんな感じでしたよ。
元々のコンテンツがあるからできるっていう。
そういうあれか。
今までで一番ってなった時ですよね。
そうだね。
ちょっと笑ったっていうところが怪しいんですけども、幸せな気分になったっていう部分だと、もしかすると3体かもしれないですね。
3体、1、2、3巻あるんですけど、2巻とか読んでる時かもしれないですね。
まず3体1巻がすごい良かったんですよね。本当はこんな面白いSFエンタメがあるんだっていう。すごい衝撃を受けて。
いよいよ2巻が発売された時に、1巻の想定外の展開が待っていて、2巻もとんでもなく面白いやんっていうですね。
で、しかも笑えるところも結構ありましたし、やっぱり幸せな部分ですかね。そこの大きさですよね。
こんな面白い作品で2巻が出てくるなんてっていう。めっちゃ読んでる間は幸せな気分になってたと思いますし。
確かにあれかもな。やっぱりミランダジュライのあなたを選んでくれたものかな。
ああ、はいはい。
やっぱラストすごい良かったし。あれがやっぱりノンフィクションっていうか実話っていうのがね、すごい響きますよね。
あとあれかな。読んでた時の自分の状況も大きいかもしれないですね。
そうそう。それもね、かなり加味されるよね。
確かにね。大地さんが本あんまり読めてなかった時。
そうだね。
そのミランダジュライを読めてめっちゃ感動した。
マジでエピソードの時に言ったかもしれないけど、不机で号泣したかもな。
あの静かな不机で。
誰も大丈夫。あそこだったら本読んで泣いてても別に違和感はないんで。
そういう場所なんで、東京の不机に泣いても大丈夫なんだよ、あそこ。
ちょっと号泣してたらさすがにノンピキされてたかもしれないけど、わかんないけど。
思い出したらあれかな。もうちょっと学生時代とか20代前半とかの。
その時のすごい影響を受けたような本でありそうな気もするんですよね。
そうですよね。いっぱいありすぎてちょっと。これっていうのが逆に。
はちゃめちゃっぷり言うと笑ったになるのかな。
ケラックのオン・ザ・ロードとかははちゃめちゃっぷりがされて笑っちゃう部分もあったな。
まあちょっとそうですね。結構難しい問いですね。
そうですね。
こんなところで許していただけるとありがたいです。
ノリーさんありがとうございました。
で、ブラックな部分っていうところなんですけど。
そうですね。
さっきもアンダーイヤーサムさんのお便りでこんな話をしてましたけど、
ブラックな部分も聞いてみたい。
でも確かにわかるんですよね。
このポッドキャストをそもそも聞くのって、やっぱり喋ってる人のここだけの話みたいな。
そうだよね。
居酒屋トークみたいなノリのあれはちょっとしたね、
パーソナルな2人が喋ってる空間をこっそり盗み聞きするみたいなんですね。
そんな魅力もポッドキャスト自体にそもそもあると思っているんで、
そこを期待されるっていうのはすごくわかるんですよね。
そうですよね。
自分もそうかなと思いますね。
もしこういう作品紹介の配信とかがあったら、本音はどうなのかみたいなね。
そこをちょっと聞いてみたいなって思うだろうし。
そうなんですよね。
やっぱり本音爆発してるポッドキャストね、やっぱりいいなって思いますもんね。
だいぶ人気だとは思うんだけど、
めっためた感情まみれ定食っていうポッドキャストがあって結構すごいんですよね。
初めて聞きました。
いやーこれあんまりこのタイトルだけで聞いてほしいんで、
もしよかったら皆さん検索して聞いてみてください。
めっためたがカタカナで感情まみれ。
感情は漢字の感情まみれ定食。
どういう内容かね、なかなかイメージがつかないんですけど。
もうさらけ出してますね、本音っていうか。
そうなんですね。
自分のこのぐちゃぐちゃしたものを全部パーっていってる感じ。
結構そういうのが好きな人はめっちゃハマると思いますね。
私も全部聞いてるわけじゃないですけど、たまに聞いてあーって思う。
ちょっとそんなのもあるんですけど、確かにそういう部分もあると思うんですけど。
ブラックの部分って結構ね、そうなんですよね、難しいなと思って。
ちょっと前にレターでですね、サポーター限定の方のレターにですね、演劇を見に行った話を書いたんですけど。
その時はね、結構ね、辛辣に私書きましたね。
書いてましたね。
でもあれはやっぱり、なんかこうすごいオープンにしにくいなって。
レターだからいいかなっていう感じで、ちょっとあまり見に行った演劇がハマんなかったんですけど、部分はあって。
そうですね、でもすごい分かるっちゃ分かるんですよね。
ここはね、ちょっとバランス難しいですね。
でもなんか私、言いたいことがあったり言っちゃってる時が多い気がしますね。
なるべく後半にちょっと残しといてみたいな感じはあるけど。
僕はでもあんまりないんですよね。
今までこのラジオで取り上げてきた本の中であんまりね、なんかああだこうだ、
なんかそのブラックなところを出したくなるような本っていうのがあれですかね。
もしそういうちょっと本当にブラックな部分の話をするとき、3日後に消しますとか。
なんかそんな配信。
あれですね。
深い件数の幻会議じゃないですか。
そうですね。
1週間で消える。
もうあれ、聞かなかった時に後悔が激しいんだよ。
もう誰もが知る有名作品をいよいよ紹介します。
ただし1週間後に消しますみたいな時はもうブラックな回かもしれないと。
あえて気に入らなかった本の話をしてみるっていうのもまあ面白いかもしれないですね。
いやーでもちょっとあれだな。
なんかそれはちょっとネガティブすぎるな。
そのために準備するのなんか辛いしな。
そうなんですよね。
やっぱりリソースの問題になってくるんです。
そうだね。
まあこれはもし何か対面する時があったら。
でも前に何かもらったことあったっけお便りでハマらなかった本みたいな。
あります。
前回のお便り会でもこういう話ちょっとしてますね。
そうだよね。
その時どのレベルかの話はあれだけど。
まあまたちょっとそれは。
なくはないんですよね。
海外文学とどっちかっていうと理解できないのかなっていう。
ちょっと自分の理解のこの限界を超えてるのかなみたいな方向に行くことが多くて。
でも今それこそ漫画すげえ量産されてるイメージで。
漫画作品とかはどうなんだろうみたいなのがあるかもね。
あとアニメとかもかな。
なんか最近あったのそれ。
知らないけど。
まあいいや。
そんなところですが。
またあのちょっと我々の紹介した本もし気が向いたら読んでいただけるとありがたいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
では次が最後になります。
トマトさんからのお便りで。
ダイチさんミヤさんこんにちは。
5年間サイレントリスナーでしたが先日ずっとずっと行ってみたかった文学振馬にようやく行けてお二人にもお会いできてメッセージを送ってくださいねとミヤさんからお声掛けいただいたこともあり今回初めてメッセージ送ります。
いつも楽しいポッドキャスト番組をありがとうございます。
お二人の紹介された本で気になった本をたまに買わせていただいたり。
本を読む時間がない時も二人の話を聞いてワクワクしたりしています。
本当にお声でしかお二人を知らなかったので自分がいつも聞いている声が目の前の人から聞こえてくるというのがすごく不思議な感覚で。
そしてこんな素敵なお二人がやってたんだなとお会いしてますます好きになりました。
今後とも続けられるペースでそれ長く続けていただけますと嬉しいです。
購入したサコッシも早速使ってます。
ということですごいこっちが励まされるような。
本当ですねありがたいですね。
メッセージでありがとうございます。
ちょっとあのあれなんですね5年間サイレントリスナーっていうのはもう始めた当初の年から聞いてくださってるっていう。
本当に嬉しいですよねこういうのね。
やっぱ文学よりも毎回参加するのが大事なんですね。
大変な面もありますけどね。
そうですね。
さっき第三読書会とか言われてましたけどやっぱそういう場を何かしら作っていくっていうのがやっぱ必要なのかもしれないですね。
必要というか大事なことなのかなって。
すごいなんかちょっとこっちもなんか照れてしまいます。