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2025-12-08 46:13

世界のYA文学第3回 遺産相続の謎を解くノンストップミステリー 『相続ゲーム エイブリーと億万長者の謎の遺言』ジェニファー・リン・バーンズ著

spotify

文学ラジオ世界のYA文学第3回の紹介本

『相続ゲーム エイブリーと億万長者の謎の遺言』ジェニファー・リン・バーンズ著、代田亜香子訳、日之出出版

https://hinode-publishing.jp/info/inheritancegames-sp

パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください! 


【参考情報】

シリーズ第2巻は2025年12月18日発売

https://hinode-publishing.jp/info/hawthornelegacy-sp

第3巻は2026年春に発売予定

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版元サイトより

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世界500万部突破!

ロマンス・ミステリーの大本命ついに邦訳!

いわれなき莫大な遺産の相続人に指名された不遇の少女、エイブリーが、その謎を追う。

シリーズ累計世界500万部(全米400万部)突破!映像化権をAmazon PrimeとSony Picturesが獲得。ジェニファー・リン・バーンズによるロマンス・ミステリ―「相続ゲーム」シリーズがついに邦訳スタート。母は亡くなり、父親は蒸発してどこにいるか分からない。女子高生エイブリーのたった一つの希望は、残りの高校生活を消化し、奨学金を獲得して外の世界に飛び出すことだった。ところが見ず知らずの大富豪の遺言状で自身が莫大な遺産の相続人に指名されたことから、エイブリーの人生は風雲急を告げる。大富豪一族を巡る陰謀、相続人候補となるはずだった個性豊かな4人の御曹司たちとのスリリングかつときめく駆け引き、そして、秘密の通路や仕掛けだらけの大豪邸を舞台に遺産を巡る謎解きが展開する、ロマンス・ミステリー超大作です!

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硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。 案内役はダイチとミエの二人。毎週月曜日朝5時に配信。

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サマリー

ジェニファー・リン・バーンズのミステリー小説『相続ゲーム エイブリーと億万長者の謎の遺言』は、女子高生エイブリーが突然大富豪の相続人に指名されることから物語が始まります。エイブリーは個性豊かな相続人候補たちと共に遺産を巡る競争に巻き込まれながら、数々の謎を解き明かします。作品には、ホーソン家の複雑な人間関係やエイブリーに隠された謎が織り込まれ、読者を引き込む展開が展開されます。エイブリーは母親違いの姉リビーと共に厳しい生活を送り、突然大富豪トバイアス・ホーソンの遺産相続に名前を連ねます。彼女は遺産の背後にある謎を解明するため、ホーソン家に招かれ、複雑な人間関係や競争に巻き込まれていきます。本エピソードでは、ジェニファー・リン・バーンズの『相続ゲーム エイブリーと億万長者の謎の遺言』について語られ、エイブリーが遺産相続の謎を解き明かす過程が描かれています。四兄弟との関係やおじいさんが残した遺言の意味は、彼女の成長とミステリーの重要な要素となっています。『相続ゲーム エイブリーと億万長者の謎の遺言』は、遺産相続にまつわるミステリーを解き明かすための緊張感あふれるストーリーです。

物語の始まり
ある日、ミシェラの大富豪の遺産相続人になった女子高生エイブリーは、本来であれば相続人であった大富豪の孫4人たちと、
なぜ自分が相続することになったのかという謎を追う、息を呑む展開の連続に一挙見間違いなしのミステリー、ジェニファー・リン・バーンズの相続ゲームを紹介します。
どうもみなさんこんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。
この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな2人が緩くトークするポッドキャストです。
パーソナリティは私大地とミエの2人でお送りします。文学のフォローではないお2人ですが、お互いに好きな作品を時には熱く、時には愉快にそれぞれの視点で紹介していく番組です。
今回紹介するのはジェニファー・リン・バーンズの相続ゲーム、エイブリーと億万長者の謎の遺言です。
大田赤子さん役で日の出出版から2025年に出た本になります。
今回ですね、意外なタイトルなんじゃないかなと思われるんですけれども、新しく始めている世界のYA文学シリーズの中でちょっと紹介させていただこうかなと思ってまして、
これはもう本当、ヤングアダルト小説、結構ど真ん中っちゃど真ん中な2冊ですね。ミステリーですと。
なんかね、聞くと世界のティーンですよね。10代に大人気で、初版の日には世界500万部突破と書かれてるんですけど、
11月に更新されて600万部をすでに突破しているという、世界の若者たちに読まれている本ですよね。
そうですね、すごいですね。500万部ってすごいね。なんかイメージできないけどね。
今回ですね、半元の日の出出版様からご提供いただきまして、おそらく我々普通に、三枝さんも私も多分普通に生活したらこの本手に取らなかった可能性が高いんですけれども、
最初はちょっとね、いただいたけれども、ちょっと紹介するかどうかみたいな話をちょっと色々知ったんですけど、読んだら面白かったっていう。
ちょっと試しにね、最初30ページくらい本いただいた時に読んでみたらめっちゃ面白くてですね。
これはさすがね、もう世界で大人気なんだ、ギャルなと思いましたね。
これはあれですね、ちょっとこれからまだ今ね、タイトルだけじゃ一体どんな話かわからないと思うので、相続ゲームってなんだみたいになってると思うんですけど、
ミステリーですね。なんだろうな、イメージね、シンデレラストーリープラスアガサクリスティーみたいな感じなんですよね。
私はね、ちょっとね、あんまりいい生活をしていなかった女の子があることをきっかけに、大富豪のね、館にちょっと招かれてというか、招かれて住むことになって、そこで色んな謎を解いていくっていう。
その館にね、いろんな仕掛けがあるんですよね。
文学ラジオっぽい感じで言うとそんな感じのあれなんですけど、ちょっと後でも話すかもしれないですけど、映像化の話も出ていて、海外ドラマを読んでいるような感覚で私は読みましたね。
で、止まらなくなるタイプのやつですよね。
いや本当ね、一気読みできてしまいますよね、これは。
ちょっとこれは年末の配信になると思うんですけど、年末年始って結構ね、我々のリスナーはきっとここぞとばかりに重いものを読むんじゃないかなと思っているんですけど、
多分その反動でちょっと軽いものを読みたくなったら、ぜひこの本をお手に取っていただけたらなと思いますね。
すごいちょうどいいと思います。
そうですかね。
いやなんか本当ね、疲れてる時とかね、やっぱこういう面白い作品は読むと癒されると思いますし。
それでですね、タイトル、相続とゲームという言葉が入ってくるので、最初イメージちょっと難しい内容かなとちょっと思ってたんですけど、全然そんなことなかったですね。
読み知識とか特にいなくてもミステリー初心者なんですけども、全然ストレスなく読んでいきまして、で謎解きとかも出てくるんですけど、
なんかね、読者にはストレスにならないようなこの謎の仕掛け方と言うんですかね。
なんかあの読者もそれを解かないと前に進めないとか全然そんなことはなくて、
なんかすごくスムーズに読んでいけて、これ変な書き方とかすごくうまいと思うんですけども。
工夫してるだろうね。
そうですね。なんか謎とかそういうミステリー要素あるんですけど、なんかそこが全然つまずかずにスイスイ読んでいけるっていうですね、
このなんかテンポの良さというか、そこもすごくあの好きなところで、
さらになんか登場人物も結構で複雑な内面抱えている人が多くて会話見えたりして、
そういう気持ちよくなんかね読んでいける、なんかねそんな話でしたね。
あとはなんかこの1話にして主人公が大富豪の遺産相続して大金持ちになるみたいなんですね。
なんかそんなちょっとシンデレラストーリーっていうのあるんですけど、キラキラしたものではなくて、
どっちかというとこの手に汗握る、このジリジリするような、なんかそっちの世界があの舞っていてですね。
まあそれをこれから話していくことになると思うんですけど、
なんかそういったところもね、あの個人的にやっぱ好きなところで、
YA小説で10代に人気みたいなんですけど、なんか大人もすごくお勧めなのかなと。
人気の理由
年齢問わずこれは読んでいける小説かなと思いましたね。
なんとなくね、グレイスイヤーに近い感じがするね。
ああはいはいはいはい。
グレイスイヤーはちょっと闇が深いですけど、
確かにちょっと陰と陽みたいな感じかもしれないですね。
グレイスイヤーの伝統から来るあの闇の部分がちょっとなくてみたいな、
ちょっとヒリヒリする感じが残ってるみたいな、そんな感じかな。
じゃあちょっと何を言ってもちょっとあの話を進めていかないと全然わからないと思うので、
進めていきますと、著者紹介いつも通りさせていただきますね。
ジェニファーリン・バーンズさんなんですけど、今回の盗賊ゲーム、
エイブリーと億万長者の謎の遺言っていうのが、今回初めて日本で翻訳となっているんですが、
いろんなシリーズものなどが結構多いみたいなんですけど、
20冊以上の作品を書いていて、今ももちろん書き続けている方という形になっていまして、
2012年にイエール大学で博士号を取得し、
長年にわたり心理学とプロフェッショナルライティングの教授として教名を取っていたということなので、
心理学の要素はかなりこの本感じるんで、
そのあたりは研究とかが多分役に立っている一冊なんだろうなと思いますね。
もともとこのジェニファーリン・バーンズさんという人が大人気作家なんですよね。
20冊以上で色に出していますし、中でもおそらく相当売れている作品というところですね。
じゃあ版元のホームページから読み上げたいと思います。
世界500万部突破。ロマンスミステリーの大本命ついに翻訳。
言われなき莫大な遺産の相続人に指名された不遇の少女エイブリーがその謎を追う。
映像家権をアマゾンプライムとソニーピクチャーズが獲得。
ジェニファーリン・バーンズによるロマンスミステリー相続ゲームシリーズがついに翻訳スタート。
母は亡くなり父は蒸発してどこにいるかわからない。
女子高生エイブリーのたった一つの希望は残りの高校生活を消化し、奨学金を獲得して外の世界に飛び出すことだった。
ところが、見ず知らずの大富豪の遺言上で自身が莫大な遺産の相続人に指名されたことから、エイブリーの人生は不運休を告げる。
大富豪一族を巡る陰謀。
相続人候補となるはずだった個性豊かな4人の恩蔵師たちとのスリリングかつときめく駆け引き。
そして秘密の通路や仕掛けだらけの大豪邸を舞台に遺産を巡る謎解きが展開するロマンスミステリー超大作です。
というのがですね、あらすじですね。結構重要な話はここで出てきてるんですけどね。
まあそうですね。
まあ要はですね、あの急にものすごい何十億だっけ?とんでもないね。
額の財産を相続することになった女子高生が主役という。
そうですね。何十億で何兆円レベル。
そうだね。日本にすると何兆円。
円ですると何兆円。
何十億ドルだと思う。
超えてるかもしれないですけどね。
そういうとこですね。
それで11月にちょっと話がね。
Kブックフェスティバルと思うんですけども。
韓国の文学のイベントにちょっと僕たち行ってきたんですけども。
そこで昨日出版さんもブースで出展されていてですね。
この本の編集の方ともちょっとお会いすることができまして。
相続ゲームがどうして世界的に人気になったのかというところとかちょっとお聞きしたんですけども。
海外ではやっぱりブックトッカーというですね。
TikTokですよね。
それで本を紹介するインフルエンサーから人気に火がついて。
向こうではやっぱり10代の人とかその親であったり。
そういう親子でね。
読んだりとかですね。
そういう若者から読者が多いみたい。
日本だとですね。
今のところは20代や30代の女性が読者層としては多いのかなという。
ちょっとそんなことを聞きまして。
海外で流行ったブックトッカーというのがすごく今風だなというところは一つありますし。
だから読者層がちょっとね。
海外と日本では若干違うというところも面白い点だなと思いましたし。
でもこれを聞くとやっぱり10代であろうが20代30代40代以上とかでも関係なく読者層にはなるんだろうなとはですね。
ちょっと思いましたし。
やっぱりTikTokなんですね。
そうですね。海外ではやっぱりそこが流行ってるんですかね。
どうなんだろうね。なんかね。
なんかポッドキャストで流行ったりしないのかな。
アメリカとか。
そうですね。ポッドキャスト人気はね。
ちょっとポッドキャスト海外すごいらしいんだけどな。
そうあるみたいですし。
まあね。やっぱり日本もねTikTokで火がついた本はたくさんありますんで。
そうですね。あとはちょっとね。海外で流行ったのなぜかみたいなところではTikTokっていうのはあるんですけど。
やっぱり憧れのセレブの世界ですよね。本当に。
ああなるほど。
もう何兆円クラスの資産を持つような大富豪の世界がちょっと垣間見えたりとかですね。
あとはストーリーのわかりやすさとか。
読みやすさっていうところもね。あると思うんですけども。
そういったところが人気っていうのもですね。お聞きしまして。
すごいちょっと後で話すけど、基本王道が重なっているっていうイメージなんで。
これはなんかわかりやすいというか組み合わせが結構うまいなって感じはしますけどね。
なんかもう夢中になって読ませる。そこの力はありますよね。
あとはこの相続ゲームはシリーズなんですよね。シリーズで全3巻と番外編もあるみたいでして。
ちなみに2巻は12月18日発売予定で。
この配信結構すぐ後ですね。すぐ2巻が待ってますので。
3巻は2026年春に発売予定ということで。
楽しみですね。
結構長い話になるみたいですね。
これだけボリュームがあると、漫画で言ったら20巻ぐらいの内容なのかね。
あーね。そうですよね。
それぐらいのボリュームですよね。イメージね。
ドラマとかにすると10話でいけんのかな。
いやいやもうちょっと厳しいです。1巻でも400ページぐらいあって結構なボリューム。
そうなんだよね。すごいスピード出して読めるんですけど。
まあ確かに400ページあったから。
1巻でファーストシーズン?
はいはいはい。
やっぱり7、8話ぐらいって感じですかね。
ちょっとね、完結どういうこれは最後向かうのか気になるのでちょっと読みたいですよね。
そうですね。
1巻でもね、こうわかりやすく最後謎が残るからね。
どういうことなんだーってなったんでね。
ちょっとそこも踏まえてちょっと2巻3巻は気になりますね。
じゃあちょっと行ってみましょうか。
ちょっとこの作品の特徴を触れていきたいと思います。
エイブリーの遺産相続
主人公がですね、一夜にして大富豪の遺産を相続して億万長者になるというシミュレーションですよね。
そんなちょっと妄想の世界の出来事が現実として起きてしまうっていうですね。
そんなすごく面白い設定がまずこの作品の特徴一つ目かなと思います。
これにはね、億万長者になれるんですけど、ただ条件があって結構ねそこがゲーム要素になってるんですよね。
そうですね。
これ本当に全く関係のない人が急に億万長者の人が死んだからちょっと遺言状を読むのに
あなたの名前が載っているので来てくださいって言われていくことになるんですけど
そこでね、誰よりもというか9割近い遺産をね、この女子高生が主人公のエイブリーが相続することになるんですけど
一応条件があって、一つがホーソンっていうのがこの一族の苗字なんですけど
このホーソンの家ですね、ホーソンハウスに1年間移住しなければならない。
1年間とにかく住まなければならないという条件があります。
要は1年住んだ後にその遺産が渡されるということですね。
後はもう遺産の持ち主なんで住んでる間使えるんですけど、出て行った瞬間にその相続の権利は失うということになってます。
この屋敷には本来遺産を相続するであろう家族たちが住んでいるわけですね。
彼らはそこに居続ける権利を持っているという状態になります。
さっき言った通り、エイブリーが途中で屋敷を出て行ったら遺産のすべては事前団体に寄付されるということになります。
これがですね、遺産のすべてってところが結構肝でして
この一連択勝なんですよね、この家族たちが実は。
家族たちも今いろんなものをそれぞれ相続してるんですけど
エイブリーがいなくなったりとか、もしくは彼らが墓って殺したりとか
何かしらすると彼らも相続を失うというか、全く失うわけではないんですけど
かなり今もらっているものよりもさらに低い形で相続することになるというので
ここがですね、この相続ゲームのポイントでして
エイブリーを排除すれば家族が勝ちなわけでもなくてみたいな
ここが結構肝なんですよね。これ伝わったかな?
そうですよね。でも単純なバトルみたいな構造にはならない。
そうなんだよね。そこが面白いところなんですよね。
謎とミステリーの展開
そうですよね。やっぱり謎っていうのがあるんですけども
そこがちょっと次の特徴のところで、ミステリー要素というか
大富豪、おじいさんがですね、大富豪だとおじいさんが亡くなって
その遺産を残されるんですけど、謎も残していてですね
おじいさんがすごい謎々大好きなおじいさんで
エイブリーがなんで自分がこの遺産を相続することになったのか
エイブリーはそのおじいさんの存在も知らなかったし
何の縁もゆかりもないはずなんですけど
なんか自分が相続することになってしまったっていう
そこには謎が残されていて、おじいさんは死ぬ前に
生きてる間にエイブリーになんでそうなったのかという
謎を残しておいて、謎解きをさせて
謎が解き明かされるとその理由がですね
だんだん分かってくると思われるというですね
そんな謎が残ると、あとはですね
謎ってその一つだけじゃなくてですね
結構なんか登場人物がたくさんいるんですけど
結構ですね、それぞれが抱えている謎というのもあってですね
このホーソン家の人々の謎であったり
主人公エイブリーの謎であったり
また他にもですね、いろんな人物が出てきて
結構大きな謎を抱えている人もね、いたりするんで
なんかそれで、この人は一体どういう人なんだろうかとかですね
また新しい謎が出てきたとかですね
本当謎だらけの作品になっているっていうところですよね
そうですね、謎というか秘密というか
それぞれが抱えているものというかね
それが故に彼らの行動が読めないっていうのが出てくるので
もうこういう思いでこういう行動をしていたんだなみたいなのが
後半どんどん明らかにされてはいくんですけど
最初の時はね、よくわかんないから
なんなんだろうなと思っていると
急にそういうことかみたいになっていくっていう
個人的にはなんかシンプルそうに見える人ほど
シンプルじゃない感じの人が多くて
っていうとなんかすげーネタバレっぽいところに踏み込みそうになっちゃうから
あんまりあれなんだけど
個人的には結構最初の印象と最後の印象で違う人たちが多くて
結構このキャラは結構好きになったなみたいなキャラは結構いますね
確かに確かにわかります
後でちょっとその登場人物も紹介していきたいなと思いますけども
あとはですね、この作品のテンポの良さですね
文章自体すごくテンポよく読めるってですね
この文章の書き方、翻訳の大田さんのこの訳し方も
ちょっと影響あるかもしれないですけども
なんかすごくですね、パッパッと読んでいける文章になっていて
ストーリーとか展開もすごいテンポが良くてですね
本当はストレスなく読めていけるっていうこの作りの
この上手さっていうのがすごくあって
これを個人的にはこの内容がいいなと思ったところですね
だからそこもすごい
そうですよね、読みやすいけど状況はすぐすごくわかる分大ですよね
一応エイブリーの一人称がずっと続いてはいるけれども
ずっと続いてるか
エピローグだけあれだね
そうですね
他はずっとエイブリーの一人称ですね
なんかすごくね、端的な一人称って言うんですけどね
不必要なことはあんまり言わない
そんなタイプの文体になっています
あとあれですね、紹介ではこのロマンスミステリー
っていう風になってるんですけど
ロマンスの要素ですよね
ロマンスの要素もないわけではないんですけども
個人的な印象では一環はまだそこまで
ロマンスっていうところは感じなかったなというのは思いますね
もちろんね、あるっちゃあるんですけども
それ以上にまたロマンスところではない状況というか
確かに
劇道の
確かにそうですね
スリルの方が勝ってますね
そうですね
劇道の展開があって
2回以降どうなるのかなって
そうですね
だいぶ伏線が離れてたんじゃないですかね
ロマンスに関しては
なるほど
おそらく
ではここから
登場人物の紹介ですね
簡単にですね
主要人物だけ紹介したいと思います
登場人物の紹介
まず主人公、エイブリー・カイリー・グラムスですね
17歳、女子高生
不遇の少女ということで
ちょっと両親がいなくて
お姉さんと2人暮らしで
高校生なんですけども
バイトしてお金稼ぎながら
なんとかですね
小学期もらって大学行きたいなと
女の子で
でもすごく頭はいいという
そんな主人公エイブリーと
そのお姉さんですね
リビー・グラムス
エイブリーのお姉さんで
24歳で
看護師をしてるんですけどね
ただちょっとこのお姉さん
このDVのしてくる元彼がいて
その人に言うと結構ね
関係が切れたり切れなかったりっていうですね
なかなかそこがちょっとね
ちょっと負を抱えているお姉さん
でその次がですね
この大富豪ですね
ドバイアス・タッターソウル・ホーソーン
っていうですね
エイブリー兄さんを残して
亡くなった大富豪
作中ではもうね
亡くなっているんですけども
このね
そもそも始まりの大富豪ですね
でその孫ですね
4兄弟がいまして
お兄さんが
長男がですね
ナッシュ・ウエストブルック・ホーソーン
で25歳で
ほんとね
カウボーイなんですよね
もう見た目とか
猫の性格というんですかね
もうなんか男気がめっちゃあって
でなんかお姉さんには全然興味ないっていうですね
古いボロボロのバイクに乗って
殺送と現れるようなタイプの人
個人的にはなんかちょっとね
キムタクっぽいなんかね
この言動がね
作中の中でね
いくつかねちょっと
あったなと思いますね
カウボーイっていう説明ちょっと面白いですよね
なんか冷静に考えて
カウボーイ
でもカウボーイとしかもう言えない
なんだろうな
一応長男なんですけど
一番長男っぽくはない感じ
一番と言うかとかしか
長男感はないんですよね
結構自由奔放で
次次男ですね
次男もねほんと重要人物なんですが
グレイソン・ダベンポート・ホーソーン
っていうですね
19歳なんですよね
高校卒業した大学1年生のね
年齢なんですけど
あれなんですよね
もう弁護士やってあるのかな
なんかもうね
すごいカチッとしたスーツも着てて
すごい理論派なタイプの人で
長男のナッシュとはね
全然性格も雰囲気もね
違って
このグレイソンが一番しっかりしてるんで
大富豪のね
政党後継者は
このグレイソンだろうっていうですね
なんかそんな自負とかね
あったりもね
プライドもね高い人ですよね
こちらの方が全然長男感が
強いんですよね
もうどう見てもね
この一族のね
引き継ぐのふさわしいのグレイソンじゃないかな
ちょっとね思ったりもするんですけど
で次三男ですね
三男がジェームソン・ウィンチェスター・ホーソーン
というですね
18歳の男の子で
この三男がですね
説明が何と言ったらいいんですかね
この人々っていうのは
みんなこのおじいさんにね
謎解きをさせられるんですけども
生まれた頃から
ホーソン家の紹介
この三男はその中でも特に
謎解き大好きな子供で
子供というかね
あと勝負へのこだわりもね
すごい強いものを持っていて
才能もすごい
才能というかオーラというかですね
そんなものをすごい持っていて
この三男のジェームソンもですね
作品読んでると
確かに後継者にふさわしい
思えてくるような
そんなタイプの人で
ちょっと二部三部どうなるかわからないですけど
一部だと主役級ですよね
そうですよね
この人が結構引っ張っていってた部分もあるので
一応この本をね
見開きのところに
それぞれの人物の絵が
入ってるんですけど
意見いろいろあると思うんですけど
一番かっこいいのはジェームソン
じゃないかなと
なんかすごい今風のかっこよさ
っていうんですかね
そうですね
でもこれ4人ともイケメンだっていうのは間違いないですね
4兄弟
しかもタイプの違うイケメンが揃ってる
そうそうそう
で最後
アレクサンダーブラックウッドホーソン
ですね
愛称はザンダーなんですけど
16歳ですね
まだまだ高校生なんですが
この四男のザンダーは
もう天才なんですよね
発明とかいろんなことに対して
ですごい自由人で
家族で
ホーソン家の人々で
いろいろ争ったりしてるところでも一人
どっかフラッと
違うとこ行ってしまうみたいな
そんなタイプですけど
ひっそかに争いというか
そんなのがあると
価値を狙いたいと思うような
タイプでもあって
ザンダーも
基本的には平均な人で
気ままに遊んでいたい
タイプかなと思いきや
どうもそうでもないのかなと思うような
ところもあったりする
そうですね
ザンダーが一番意外な感じでしたね
まあまあ
あんまり言えないんですけど
まあこのね
四兄弟ですよね
おじいさんのトバイアス
幼少期から毎週毎週
謎解きを仕掛けられて
かつか競ってきてですね
根っからのみんな
謎解き大好きな四兄弟で
みんな頭が良くて
常に勝負心を
持ってるみたいなね
そんな人たちですね
エイブリーの遺産相続
他にも登場人物
ホウソン家の人々とか
周辺の人々とか
いっぱいいるんですけども
主要人物としてはここまで
ここからですね
ストーリー紹介していこうと思います
この作品を読んでいない人も
全然聞いていただいて
問題ないかなと思います
まず始まりにですね
主人公エイブリー
女子高生ですけども
コネチカット州に住んでいて
母親違いのお姉さんリビーですね
リビーは母親違いということで
お姉さんがいて2人暮らしをしていると
お母さんは亡くなっていて
お父さんはある中でですね
蒸発してしまって家にはいないという
高校に通っているんですけど
バイトで生活活性で
ただですね
お姉さんのリビーがですね
ちょっともっと彼が面倒な人で
たまに家にやってきたりすることもあって
DVしてくる男性なんですけど
そういう時はですね
もうちょっと車も持ってるんで
車に逃げて
エイブリーは車で寝泊まりすることもあるような
生活を送ると
ただすごい頭が良くてですね
成績優秀で
奨学金をもらって
大学入学を目指していると
いうところです
エイブリーもお母さんの影響ですね
お母さんから子供の頃ですね
結構謎々を出されて
それを解くというのが好きで
エイブリーも謎々好きな女の子
ではあったと
それが関連があると思うんですけど
数学がすごく得意で
大学では統計学の分野
保険数理学ですかね
それを専攻したいなと思っていると
そんなエイブリーがある日ですね
授業中なんですけども
高校の校長室に来るようにですね
ちょっと言われるんですね
先生から
校長室に呼ばれた理由というのが
自分ではなんとなくこれかなと
分かっていたのがあって
数学の点数以前に満点を取ったことがあって
めっちゃ難しいテストで
先生からカンニングの疑いを
かけられていたんですね
自分はそんなカンニングとかしてないですと
なんやったら
今日もう一回違うテストを受けて
エイブリーとしたら
てっきりその結果が出たから
校長室に呼ばれたんじゃないかなと思って
ちょっと校長室に入っていくと
するとそこには
全然知らない人がいたと
それがですね
グレイソン・ホーソンですね
さっきのホーソン家の
御曹氏のじなんですね
19歳の若い男性なんですけど
スーツをパリッと着こなして
校長の椅子に座っていて
校長がフェリー下ってみたいな
一体どういうことだという感じなんですけど
グレイソンが校長を部屋から追い出して
エイブリーと二人きりになって
ちょっとあることを
そこで伝えるんですよね
それがですね
このグレイソンのおじいさん
大富豪であるトバヤス・ホーソンが
亡くなったと
その遺言上にエイブリーの名前が
載っているから迎えに来ましたよということですね
もともとエイブリーの家に
招待状って言うんですかね
そういうので家に来てください
手紙をですね
何度も出してたんですけど
そんなの絶対なんかね
本当じゃないやろうというか
詐欺の連絡かなんかだろうみたいな感じで
ずっと無視してたんですけど
どうやらそれがですね
本当の案内状だったみたいで
手紙出しても全然反応ないから
グレイソンがですね
自ら迎えに来たという
そういうことですね
ただですねエイブリーが
なんで自分がそんな大富豪の
名前が載っているかというとか
全然検討がつかなくてですね
グレイソンも特に教えてくれなくて
なんですけどただですね
エイブリーとリビーの2人に
飛行機がもうすでに
用意されていて
テキサス州にホウソン家の家があるんですけど
そこまで行ってくれと言って
招かれて
グレイソンに言われたらね
そうするしかないというので
強制的でしたね
テキサスまで飛ぶというですね
そうなるんですねホウソン家ですね
通称ホウソンハウスというのが
個人所有の住宅では
テキサス州最大で
50年以上前に
トバイアスが購入して
そこから毎年建築物をですね
この敷地の中で拡張していって
ベッドルームは30以上あって
映画館とか舞台とか
ボーリング場もあって
本当にいろんな施設が
中にあって
巨大ガレージにはバイク10台以上
泊まっているような
すごい大豪邸になっています
トバイアスの
純資産が462億ドルと
言われていて
日本円だと数兆円
今だと10兆円とか
超えているかもしれないですけども
とんでもない金持ちであると
そんなホウソンハウスには
御曹氏である4人の孫がいるんですね
4兄弟先ほど紹介した
ナッシュ
グレイソン ジェームソン ザンダー
4人ですね 言い言状を
読み上げることになっていて
このトバイアスですね 大富豪が
残した言い言状も
何が書かれているかというのは
ホウソン家の人々も知らないので
みんなで聞くことになっていて
大広間みたいなところに
みんな集められて
4兄弟以外にも
お母さんである女性とか
お母さんのお姉さんとかですね
あとは使用人たちですね
もう長年
ホウソンハウスで働いてきた人たちがいて
集まって
この法律事務所
ホウソン家のために働いている
法律事務所もあって
そこの弁護士さんがですね
トバイアスと大富豪の言い言状を
そこで読み上げていくんですけども
まずはホウソン家に尽くした
使用人たちですね
一生暮らせるだけのお金が提示されて
次にホウソン家の人々
なんですけど
これが予想に反して
ビビタル遺産しか残されなくて
次4兄弟ですね
御曹氏4兄弟
に関してはもう全然遺産を
残してくれなくてあれってなるんですね
どういうことやろうと
思ってたのと全然違うよと
で最後ですね
エイブリーの名前が読み上げられて
残りのほぼ全ての遺産をですね
相続すると
エイブリーに
渡すよと
いう風に伝えられて
なるんですね
ここからさすがこのトバイアスが
早速仕掛けていて
遊言の中で
エイブリーの遊言に反対する人がいたら
その人の遺産も全て
没収すると
エイブリーが相続になったら
ホウソン家にもともといた
警備隊長のオーレン
っていう人と弁護士のアリサーですね
すごく有能な
ボディーガードと弁護士が
エイブリーのサポートに
つくとそれがその2人の
遺言としてトバイアスが
エイブリーをサポートして
という風に伝えていて
オーレンとアリサーの
2人がエイブリーの身を固めて
その場でですね
エイブリーに何か手を出すとかですね
ちょっとできないようになって
そんな感じでですね
遊言上読み上げという一大イベントが
謎の解明への道
行われて
エイブリーがですね
一夜にして
とんでもない大富豪になってしまう
ということになります
ただですねそれには条件があってさっきですね
大地さんも話していた
1年間ホウソンハウスに住まないといけない
とかですねそんなのもあったんですけども
そんな条件があって
問題はですねやはり最大の
謎っていうのがエイブリーが
なんで遺産を引き継ぐことになったのか
っていうところで
トバイアスですね大富豪が
謎を残していて謎かけですかね
残していてそれをですね
明かすことでその理由がね
明かされるんじゃないかというのを
エイブリーが気づいてさらにですね
遺産相続の謎
四兄弟ですね本造師四兄弟も
自分たちに
このおじいさんが残したのは
お金じゃなくて
エイブリーだなと
いうことにだんだん気づいてくるんですね
エイブリーが謎解きを
しないといけないので
エイブリーと謎解きを
していくことで
四兄弟にこのおじいさんが
本当に残したものっていうのが
明らかになるということで
エイブリーはなんで自分が
遺産を引き継ぐことになったのか
四兄弟はおじいさんが
自分たちに残して本当に残そうと
してくれたものは一体何だったのか
っていうのがですね
おじいさんが残した謎かけっていうか
それをですね解いていくことで
わかってくるんじゃないかなと
だんだんね気づいてきて
ということでその謎解きに
エイブリーと四兄弟も
なって時には仲間として
時にはライバルとして
トバイアスという大富豪が残した
その謎を探ろう
そんなお話になっています
エイブリーの成長
なるほどだいぶ
端折ってはいるんですけど大枠って感じですよね
そうです大枠
まだまだ一巻の中では
本当途中の途中なんで
ここからこの謎解きのですね
大変な話が
展開されていくと
それをやっぱねちょっともうネタバレに
そうですね
なかなかね言えないんですけども
これ多分ドラマで見てたら毎週
次どうなんだろうって思うだろうね
そうですよね
本当そういう構成になってますよね
そういうとこなんですけど
まぁだいぶちょっとこの
前段の話とストーリーの話で
まぁある程度こう話したいことというかね
あのミステリーがたくさんあって
読まされてしまうんだろうなみたいな
ちょっとお伝えできた部分
多いんじゃないかなと思うんですけど
この話で言うと
あとこのエイブリーなんですけど
結構このストーリーにもあったんですけど
頭いいんですよね
すごく論理的に考えられるし
結構ね感情とその理性のところをね
結構分けて
もちろんグチャッとしちゃうときあるんですけど
結構その辺がね
割とうまくコントロールできる
タイプの人間で
多分人気になるキャラクターなんだろうなって
ちょっと思いますね
頭いいんですけど
どうしても弱点というか
お姉さんのことになるとついもう
感情的になってしまいがちとかですね
そういうねちょっと弱点もね
持ってたりもしますし
大富豪の挑戦
そうですね
謎もねあれなんですよね
ちょっとだけ話すとやっぱり
自分たちで見つけていかないと見つからない謎なんですよね
いわゆるこれを解いてみろみたいな感じで提示
トバイアスから
これを解いてみろみたいな形で提示されてるわけじゃなくて
これはもしやみたいな
それに気づいていくシーンとかも結構ね
面白くて
そうですよね
それ面白いのが
このスケールがでかいんですよね
トバイアスが仕掛けた謎の
そのスケールっていうのが物理的にも
時間的にも
大きなね
そうだよね
確かに
そうですね
数学的才能がないと解けないとか
謎を解く才能がないと解けないとか
そういうのとはまたちょっと違うのかな
という
あらゆるものを駆使して
駆使しないと解けない謎になってるみたいなですね
そんなイメージですかね
なんで逆に
僕みたいにですね
ミステリーとか
初心者な人間にとってはですね
むしろその方が
読んでいきやすかったなと思うところは
ありましたね
大地さんは
今日収録の日に読み終わったと思うんですけど
大地 ああそうですね
今日の午前中かな
今日の午前中読み終わったところなんですけど
ちょっとねネタバレになると
言いにくいとこあるかもしれないですけど
大地 ああ
でも難しいんだけど最後にね
また新しい謎が出てくるんですよね
そうですよね
僕もそこのインパクトがすごくて
思ってない角度から
いきなりですね
全くなんか意外な人物がね
ちょっとバッて
出てきたっていうですね
なんで1巻が
これで終わるのかなと思ったらですね
なんかその終わるなっていう感覚と
同時にいやもう2巻これ始まってるんじゃないか
っていうですね
なんかそんな2巻の幕開きを
感じさせるような
しっかり作り込んでますよね
大地 そうですね
その謎がねちゃんと伏線張ってあったんだよなっていうのがね
ああそう
こういう風に繋がっていくのかみたいな
大地 ああはいはいはい
っていうとこもあるしね
大地 ああ
ケーブックフェスティバルで
喋ったときですね
いや2巻が一番良かった
盛り上がったと
2巻最高でしたと言われていてですね
いや3巻じゃなかったんだと
なんか三大みたいな話ですね
三大2
人によっては三大2がやっぱ一番いいっていうもんね
大地 そりゃそう
僕あの三大のとき1巻がすごい
めちゃめちゃ興奮してですね
いやこれ上回ってくるものは
3巻もすごかったっていう
もしかしたらこの相続ゲームもですね
1巻すごいやっぱり
面白くていやほんと一気読みしてしまうぐらい
やっぱり良かったんですけども
もしかすると2巻とんでもないことになるのかなっていうですね
ちょっとそんななんか期待感っていうか
確かにね
大地 それがねなんか思いましたね
説明にページ数割いてるとか文字数割いてるとこも
説明ってなんだろうな
まあこのキャラクターたちの状況をね
やっぱり1巻は伝えてるのが結構多かった気もするんで
確かに2巻は結構発展していくんだろうね
ここからね
ああねそうですよね
いやでも
もしだからどうですかね
自分がエイブリーみたいに貧しい暮らしをしていて
いきなり大富豪になったらとかですね
あとはこのホーンソンハウスですよね
ああね
そこでね日々生活するとなったらとかですね
いろんなことをちょっとね妄想して
しながらどうしても読んでしまう本かなってね
思うんですけど
これやっぱり我々ちょっと男性だからあれなのかな
女性が読んだらやっぱりこの音像誌の4人に結構
あの推しが生まれてくるのかな
ああそれはあるかもしれません
僕はもうやっぱナッシュです
ああナッシュだったんだ
えーそっかなるほどね
いややっぱ長男
カウボーイが
まあ確かにね
そこなるよね
私結構ザンダーが良かったんで
ああそうなんですね
2点3点して
はいはいはい
なるほどね
僕はちょっと別れますよね
まあとかですね
あと自分がもしね
この放送ハウスとかね
音像誌の立場やったら思うのが
毎日きつすぎるだろうと
なんかもうおじいさんから
毎年毎年課題をですね
毎週毎週そう
なんかおじいさんの課題
本当子供の頃から毎年
美術作品を作れとか
難しそうなのばっかり出されて
毎週謎かけをね
出されてそれを
兄弟4人で寄贈されるっていうですね
なんかあれですよね
あとはこのエイブリーが大富豪になって
貧しい人で知り合いで
お金をその人にあげたい
って言うけども
グレーソンからちょっとそこで
君にはまだまだ教育必要だなって
言われる場面とかもあって
これだけのお金を
何兆円とかですね
何百億円とか
使えるような人が
どういうその責任を負ってるのかっていうですね
こうそういうのも
解かれているような話もあって
そことがすごい呼んでて
こっちが教えてもらえるような
内容になっていて
大富豪になるっていうのがお金自由に使えてね
なんかもう自分の
知り合いにお金
あげて助けてあげようとかですね
多少そういうのもできるかもしれないですけど
もっと他にやらないといけない
大事なことがあるっていうのがですね
書かれていたなと思いますし
そうですねこの四兄弟は
お金みたいなもの
にあんまり動かされない
っていうか
影響力があんまり
ないわけじゃないんだけど
なんていうのかなこの小説の中で
やっぱこの大富豪っていう
このホーンソーハウスにいる
人たちの中ではやっぱりこの
お金にすごく動かされちゃう人たちとかは
結構いる中で
この四兄弟は多分このね
おじいちゃんの教えというか
教育がかなり生きていて
自分たちのやりたいこととかね
成し遂げたいことみたいな
自分たちのこのものを
大切にしているような印象がある
四人ですよね
だからなんか
エイブリーに全部言っちゃっても
別に構わないみたいな感じの
空気が基本的には出てて
ちょっとそこにももちろん
いろいろあるけれども
なんかこうマネーゲーム感が
あんまないんだよな
ミステリーに集中してるっていうか
例えばねそのグレイソンは
事前団体の
運営にすごい
力を入れていてそれをね専門に
学んできたっていうのもあって
でも相続で
エイブリーがその事前団体をね
そうだよね相続者のように
権利を持つことになって
それでじゃあグレイソンがですね
それでじゃあ
エイブリーからその権利を奪い返す
とかねそんなのするんじゃなくて
エイブリーに教育して
それでねふさわしい人になってくれたら
それでいいっていう
そういうやりとりとかも
あったりしてなんてかほんと目先のことを
見てるんじゃなくて
かなり全体を俯瞰して
見て相続ゲームっていうのが
展開されてるな
っていうそれは登場人物
特に四兄弟が
やっぱり一人一人がね10代とか
なんですけど
もうすごく成熟してるようなところもあって
なんかその辺のね
いやらしさがなくて
作品の
気持ちよさみたいなところにも
繋がってると思いましたね
じゃあこんな感じで
ミステリーの紹介
相続ゲーム紹介してきたんですけれども
この後ね2部3部と
続いていくわけなんですけれども
ちょっとそれも発売したら紹介するか
しないかちょっと考えながらお話しして
いきたいなと思うんですけど難しいね
2部の時って一部のネタバレを
もし紹介するとしたら
2部3部ね
どう紹介したらいいのか
難しいですね
ただちょっとこの一部に関してはですね
ここまでもしかすると結構
たくさん喋ってるかもしれないですけど
実はですね
ある超重要人物については
一言も触れてないですね
確かにそうだね
なんで本当にあの
作品読んでみたらですね
こんな重要な人物がいたのか
こんな話やったのって言うんですね
ストーリーの話とか
僕たちしてるんですけども
全然違うストーリーが
中に埋まってるので
それをなんかちょっと体験して
もらいたいなというのは
ありますね
そしてあれだよね2部の方もし
読んで紹介するとなった場合
そこに触れなされば終えないから
どうしたらいいんだろうな
この超重要人物が
1部1回1個絡んでくると思うんで
ちょっとね
どうなっていくのかな
どうなっていくかですよね
急にネタバレあり
紹介しちゃうかとか
そんなことは
できないですけど
まあねちょっといろいろ
紹介するかどうかも含めて
漫画編でさらっと話すとか
なっちゃうかもしれない
まあちょっとそこは
考えましょうかね
ミステリーも読むと
やっぱりいいかなと思ったのと
ちょっと
冒頭言えばよかったんですけど
この後ですね
来週はお便り紹介会なんですけれども
その後ですね
またちょっと
文学作品が続く予定ですので
漫画編は挟んだりするんですけど
文学作品続くので
皆さん心待ちにしていただければなと思います
お便りとサポートのお願い
じゃあそんなわけで
次回国としては
文学編紹介会いきますので
お楽しみにしてください
じゃあ番組の最後になりますが
目の前に募集しております
こちら無料版有料版とございます
無料版はですね
海外文学ニュースというのを毎回毎週配信しております
ぜひ無料ですので
良ければご登録ください
有料版というのはですね
月額500円で我々をサポートできるような仕組みになっております
この番組ですね
気にいただけましたらですね
応援してあげると
概要欄に記載しておりますのでそちらご確認ください
番組の完成やリクエスト
元々番組を聞いて紹介された本を読みました
迎えしましたのでございましたら
ハッシュタグ空飛び猫たちをつけて教えていただけると大変嬉しいです
Xやインスタの投稿などでお待ちしております
お便り本もですね
番組情報欄に載せておりますので
そちらからいただけたら
お便り紹介会
来週のような回をですね紹介させていただきます
この番組気にいただけましたら積極的に拡散共有してあげると助かります
ではまた来週
ありがとうございました
46:13

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