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2020-06-08 19:37

第0回 文学カフェ空飛び猫たち 本日オープン!!!

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文学カフェ 空飛び猫たち 第0回目放送です!!

このカフェは硬派な文学作品を楽もう、をコンセプトに

文学好きの二人がゆる〜く文学作品を紹介するラジオ番組です。

毎週月曜日朝7時配信!!

案内役は東京都内で開催している小説が好き!の会のダイチと

京都祇園にある羊をめぐるカフェのミエの二人でお送りします。

文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を

東京と京都をつないで、読書会のようなテイストで

それぞれの視点で紹介していきますのでお楽しみに!!


今回は第0回目、自己紹介の回です。

今回は文学作品紹介の前に

わたしたちは、どんな2人なのか

そして、この番組はどんな番組なのか

東京と京都を繋ぎ、

ご紹介させていただきます!


番組の感想・リクエスト等は
bungakucafe.catwings@gmail.com
もしくは番組SNSアカウントまでお願いします!!

Twitter→@cafecatwings
Instagram→@cafecatwings


00:03
どうも、文学カフェ空飛び猫たちです。このカフェは、高華な文学作品を楽しもうというコンセプトで、文学と猫が好きな2人が、ゆるーく文学作品を紹介するラジオ番組です。
この放送はですね、小説が好きの会のダイチと羊を巡るカフェのミエの2人でお送りしています。
文学のプロではない2人ですが、お互いに好きな作品を自由気ままに紹介していく番組となっています。
今回はですね、初回というか0回になってまして、自己紹介の回をちょっとやってみたいと思ってます。
そもそも、僕たち2人がどういう人間なのかとか、この空飛び猫たちって何なのっていうことを、今回はちょっと話させていただきたいなと思っていますので、よろしくお願いします。
はい、わかりました。ではまず、お互いの自己紹介から始めましょうか。ではね、ダイチさんからお願いできますでしょうか。
ダイチと申します。初めましての人がほとんどいないと思うんですけど、まず私なんですけど、東京の都内で小説に限定した読書会、小説が好きの会というのを主催しています。
これは月に1回ペースで課題本やることもあるんですけど、基本的には自由紹介型の読書会になってます。2年くらいですかね、やっております。
どうして読書会をやろうって思われたんですか。
そもそも小説がものすごく好きで、小説を話す人がなかなかちょっと周りにいなかったので、それでちょっと始めたっていう経緯があります。
2017年の9月ぐらい、9月に始めたんですけど、その時ってあんまり読書会も今ほどなくて、あっても結構ビジネス書メインっていうか、小説に関して自由に話せる場所っていうのがあんまなかったような、
もっと探せばあったのかもしれないですけど、探しているうちに、もうこれ自分でやった方が早いかなと思って、始め、ちっちゃいところからなんですけど、始めました。
そうか、2017年からされてるんですね。
そうですね、2年半ぐらい経ってますね、9月なんで。2020年の5月現在は、ちょっとコロナで今、2ヶ月、3ヶ月ぐらいやったりとかなんですけど。
そうですよね。そっか、でも大地さんは、小説はどんな小説が好きなんですか?
自分は結構、一番好きな作家は吉田秀一さんで、吉田秀一さんは全部持ってます。持ってるし読んでます。あと中村文則さんも好きで全部持ってるし読んでますね。
海外文学結構好きなんですけど、レイモンド・チャンドラーとか結構アメリカに寄っちゃってますね。アメリカの文学、カポーティとかそのあたりが好きだし、レイモンド・カバーもそうですし、そういうあたりが結構好きなんで、海外はそのあたりが。
でも結構全般好きで、作家に限らず、やっぱり日本語の感覚とは違う感覚で書かれてる作品って結構好きで。
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なんかわかりますね。
なんか想像しなきゃいけない部分とかが多い小説が結構好きですね。
なんか最近読んだ本だと特に印象に残ってるのってありますか?
そうなんですけど、人から借りた本なんですけど、チェコのフラヴァルのあまりにも騒がしい孤独っていう本が結構、やっぱりこれ日本語の感覚とは全く違うところで書かれてたんで、すごい印象に残ってます。
フミル・フラヴァルですね。
フミル・フラヴァルのあまりにも騒がしい孤独を最近読んでちょっとすごいなって思いました。
いいですね。
あんまり人にはちょっと進めにくい本ではありません。
自分もあんまり理解しないところもある。
なるほど。
じゃあちょっと私の紹介はこんなところで、次は三重さんにと自己紹介をお願いしたいと思うので、三重さんちょっとお願いします。
わかりました。
私は筋をめぐるカフェというのをやっていまして、それは本の話ができるというコンセプトのカフェになります。
京都の擬音で毎週日曜日だけオープンをしていまして、カウンター席だけなんですけども、その分みんなで本の話をするというちょっと変わった形のカフェになります。
今年3月にオープンしたばっかりで、すぐ休業してしまったんですけども、6月14日に再開をしますので、京都にお越しになられたり京都にいらっしゃる方はぜひ遊びに来ていただけると嬉しいなと思ってます。
毎週日曜日やってますので。
やっぱりこれ本の話ができるというコンセプトのカフェってことなんですけど、東京でもあんまない感じなんですけど、そんなになんかないなって思うんですけど、やっぱり関西もないもんですか、この本の話ができるカフェっていうのは。
そうですね、少し検索しただけなんですけども、おそらくないんじゃないかなとは思っています。
隅々まで調べてるわけではないんですけども、私もともと本が好きで本の話をしていると楽しいなというのは昔からあったんですけども、なかなかそういう話できる人がいないというのと。
そういう機会も非常に少ないなと思ってたんですね。
確かに読書会ってあるんですけど、京都だと回数も限られてますし、そういった中でこのカフェ、ここだと本の話ができるっていう場が欲しくて、カフェという形で自分で始めようとやってます。
このカウンターだけっていうのが結構重要だなと思います。カフェっていうと一席がたくさんあってっていうイメージですけど、カウンターだけだと結構人と話しやすいですもんね、初めてのどうしても。
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そうなんですよね。実は場所が、ギヨンっていうところもあるんですけど、スナックをやっているお店を日曜日だけ借りてまして、金曜日と土曜日の夜はスナックで文学スナックランダっていう名前で、僕の知り合いの方がママをやっていますんで。
そこでも結構本の話とかできる人たちが集まって楽しく飲んだりしてるんですけども、お昼にカフェという形で自分でやらせていただいてますね。
夜も楽しそうですね。いいですね。
そうですね。昼も夜も楽しい。
いいですね。さっきと同じことというか、私が聞かれたことと被っちゃうんですけど、めいさんはどんな小説が好きなんですか。
そうですね。主に海外の小説が好きなんですけども、例えばチリの作家のロベルト・ボランリョンとか、アメリカのコーマック・マッカーシーとか、ちょっと前の時代になるんですけど、イギリスのロレンス・ダレルという作家がいて、この3人がすごく好きですね。
3人とも文章が非常に綺麗というのもありますし、本当に面白い世界というのを描いているなと思っていて、もちろん他にも好きな作家たくさんいるんですけども、僕が好きな作家って結構文章であったりとか、世界観というところですかね、そこに個性のある人が好きな傾向があるかなと思いますね。
あと、もちろん出場めぐるカフェの名前をつけているので、村上春樹さんもすごく好きです。
いいですよね、村上春樹もね。
そうですね。では、次いきますね。
はい。
では、だいちさんにまたちょっとお聞きしたいんですけども、この文学カフェ空飛び猫たち、何ですか。
これはですね、うよ曲折あって、2人でやろうという話にはなったんですけど、コンセプトとしては、自由気ままに猫のように2人の好きな文学作品を紹介していこうという番組になっています。
お互い、さっきの話にも出たと思うんですけど、海外文学がすごい好きで、割と後派な作品が好きな感じがするので、あんまり有名じゃないかもしれないし、誰もが知ってるような作品じゃないかもしれないけれども、2人が好きな作品をちょっと楽しく話していって、それをちょっと機会にみんなにしてもらいたいなとか思っている番組です。
なるほど。そうですよね。やっぱり文学好きはもちろんですけど、あまり文学を読んだことない人にも楽しんでもらいたいなというのはすごく思いますよね。そういったところでは、その小説の読んで気になる視点とか、そういうのを紹介できたらいいなと思いますよね。
そうですね。この番組的には、前後するかもしれないんですけど、15分ぐらいの番組を目指してて、長ら時間というか、途中の時間とか合間とか隙間時間に聞いてもらえるような長さをちょっと目指してます。洗濯物干してる時とか、洗い物してる時とか、駅までの歩く時間とか、そういう時のお供なんかにちょっと聞いていただけたらなと思っています。
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いいですね。まさにラジオっていうね。
そうですね。やっぱり聞きながら他のことができるっていうのは、この音声のいいところだと思うので、使ってもらえたらなと。で、ちょっと気になる本が出てきたらいいなって思います。
そうですよね。興味持ってもらえると本当に嬉しいですね。
嬉しいですよね。この文学カフェ、そのとみ猫たちなんですけど、名前の由来をちょっと三枝さんから話してもらいたいなと思います。
この名前の由来なんですけども、2人とも猫が好きということがあるのと、あと村上春樹さんも好きということで、そこで村上春樹さんが訳した空飛猫という絵本があるんですけども、そこから来ています。
この空飛猫はゲド戦記を書いたSF界の女王と呼ばれるルグウィンの童話作品ですので、よかったら文庫でもありますので読んでいただけたらなぁと思っています。
非常にかわいらしい名前で、僕はすごく気に入っています。この番組で。
そうですよね。空を飛ぶ猫たちが出てくる、すごいなんていうか大話で、すぐ読み終わるし、なんかいいなと思うので。
もしまだ読んだことない、知らない人いたらぜひ読んでいただけたらなと思います。
ちなみにこの番組のアイコンは2人が飼っている猫の写真を飼っているので、絵本の空飛猫とは関係のない猫です。
お互いの愛猫がアイコンにしていますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
でも大地さんがこの番組を始めたきっかけって何なんですか?
もともと小説が好きで、小説の話もするのがすごく好きで、自分の好きな小説を知ってもらいたいという気持ちもすごく強いタイプなんですけど。
それで読書会をやっていることもあるんですけど。
コロナでいろいろ自粛モードになっちゃったときに、オンラインで三枝さんと知り合って。
こういう配信もやってみたら面白いなって思ってたところだったんで、ちょっと話を持ちかけたところです。
三枝さんとはもうなんだかんだで会ってないんですよね。
会ってないんですけど。
まだ実際に会ったことないんですか?
会ったことないんですよね。対面まだなんですけど。
オンラインではもう3週間ぐらいやり取りはしてますから。
もう多分4回5回ぐらい話しますよね。
たぶん5月で一番喋ってるのは大地さんだと思いますね。
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確かにそれは可能性ありますね。
確かに私もそうかもしれない。私も家族以外そうかもしれないです。
そうですね。
番組やろうっていうところから始まってる部分もあるんですけど、毎回打ち合わせする前に1時間ぐらいお互いのこと話してますよね。
そうですね。
その中ですごい共通点が多くて、猫が好きだったってこともそうなんですけど、読んでる小説結構被ってるし、好きな小説の傾向がかなり似てるっていうのもあって、
ちょっと話が飛んじゃったところがありますけど、やっぱりこういう二人で、一人語りじゃなくて、二人で話してみるといろんな方向に話が触れていって、面白いんじゃないかなと思って始めることにしました。
そうですよね。そういう意味では最初から一人で始めようっていうのはあまり思われてなかったんですか?
そうですね。なんか一人でやるのはつまらないかなと思って、やっぱ誰かといて。
そうですよね。
思ってちょっとお誘いした感じになってます。
面白いですよね。こうやって京都と東京でまだお会いしたことがない人と一緒にやりましょうってなって、それが実現できているって。
とりあえず形になっているのはまだ分からないですけど、とりあえず頑張ってみれば面白いですよね。
そうですね。
これでどっかでリアルで会えたら。いつか会うんでしょうけど、その時どういう感じになるか結構楽しみですね、今から。
そうですね。好きな本を読んでいる人とつながるっていうのってすごくいいことだと思うんですよね。
そうですよね。
なかなか今までの人生でそういう機会って少なかったので、オンラインでそれができるようになったっていうのは。
大きいですよね。
ありますし。
音声でありますけど、これポッドキャストで配信するつもりなので、配信してっていう中で、自分たちと感覚の近い人とか、紹介する作品好きな人とか、そういう人たちにうまく届いてもらって、
いつかそういう人たちとまたこんな感じで会えたらすごいいいなって思ってます。
自分と同じ作品が好きな人に出会えたらすごい楽しいんだろうなと思うので、そういう目的もありつつっていう感じですかね。
そうですね。実際でも読書会をされていて、そういうことってやっぱりあるんですか?
ありますね。特に私がやってる小説が好きの会は、いろんな人が来るんですけど、その中でも、たぶん一番最初の頃、イタロウ・カルビーノの冬の夜一人の旅人がっていうマイナーっていうか、
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あんまり人が止まっているような小説を、自分が何回か連続で紹介して。
いいですね。
結構たぶん読書好きには響く小説ですね。
カルビーノ好きな人はそうですね。一定数はいいそうですよね。
なんかそれでたぶん、なんかちょっと他の読書会とは違うかもと思って、やっぱり海外文学好きの人は、それにきっかけに結構入ってきてくれた印象もちょっとありますね。
そういう人たちと話すとすごい楽しくて、そういう人たちがいるっていうことを知れただけでも、読書会やってよかったなって思ったりします。
確かにいいですよね。特に海外文学好きな方ってなかなかお会いすることがないですよね。
ないですね。
そうですよね。だから日本で海外文学好きな人って3000人しかいないんじゃないかっていう話をネットで見たことがあって。
3000人。
そうなんです。3000人って少なすぎるんじゃないかなって。
すごいですね。
いやでもね、本当この3000人という人口をもっと増えていってほしいなってすごく思っていて。
なんか本当街歩いていたら、あなたも海外文学好きなんですかって目がバッタリ出くわすような。
確かに。
そんな世の中の話になってますよね。
多分自分もさっきのフラヴァルのあまりにも騒がしい孤独読んでる人見たら話しかけちゃう気がしますよね。
そうですよね。
えーってなると。
そうですよね。なんか読みながら電車乗ってるとか読みながら道歩いてるとか。
それはちょっとなかなかレアだと思うんで。
本当ですよね。
でもそういうのがレアじゃない状況ってなかなか想像しにくいですから。
本当ですよね。
なったらすげー楽しい。
こっち側はすごい楽しいですね。
そうですよね。
話が混んだりしたりしながらだったんですけれども。
ちょっとまとめるとこの番組はですね。
海外文学好きな2人がこれからちょっといろんな作品を紹介していきます。
もちろんそれは海外文学だけじゃないかもしれないし、村上春樹の作品とかも出てくるかもしれないし。
ドキドキの2人のテンションでちょっと戦勝していこうと思っているので。
楽しんでいただけたら大変ありがたいです。
じゃあこの番組に書ける思いを最後ちょっと一言ずつ言って終わりにしましょうか。
そうですね。
じゃあ三井さんからちょっとお願いしていいですか。
わかりました。
そうですね。やはりこの番組で取り上げる小説っていうのはちょっと分厚かったり真面目な話を書いている。
そういう後派な小説が多いと思うんですけども。
でもどの小説にも面白いところがあって。
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なんかそんな面白いというところを僕たちも楽しく話したいし、聞いている方にも楽しんでもらえたらなと思っています。
ありがとうございます。
じゃあ大地さんどうですか。
私もほぼ三井さんと一緒なんですけど、なんで自分たちがこの好きな小説のことを好きになってくれたりとか。
そもそも好きな人とかに届いて、その人たちと何らかのコミュニケーションが取れたら楽しいなと思ってますのでよろしくお願いします。
ありがとうございます。
じゃあ本当に最後に次回予告というか、次回のお話をちょっとさせていただけたらと思います。
次回から一応第一回目、作品の紹介を始めさせていただきたいと思います。
第一回目はですね、韓国文学の半岸さんのギリシャ語の時間というものをちょっと取り上げたい、ご紹介したいと思っています。
なんか一回目から結構重ための小説がちょいちょい入ってますね。
そうですね、なんか結構冒険してるなっていう感がすごいあるんですけど。
いいですね、ギリシャ語の時間。
これ次回詳しく話したいと思ってるんですけど、結構人と人が出会う話だったりと私は思ってるんで、そういう意味でも一回目いいんじゃないかなと思ってます。
ぜひちょっとこの機会に読んでいただけたらなと思ってますんで、頑張りますんでよろしくお願いします。
そうですね、頑張りましょう。
では次回お楽しみいただければと思います。
この番組は小説が好きの回の第一と、
市を巡るカフェの三重でお届けしました。
ありがとうございます。
それではありがとうございます。
19:37

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