夫と子供がいる45歳の私は、一人でロサンゼルスからニューヨークまでのドライブ旅行を計画する。
アーティストである私の計画を、夫も友人たちも応援する。
しかし、出発から30分の街で若い男と出会ったことから計画は狂う。
自分をさらけ出し、衝動的に生きる主人公。
高年期に差し掛かる女性のリアルな感情を綴った、ミランダ・ジュライの最新長編小説、『はいつくばって』を紹介します。
どうもみなさんこんにちは。文学ラジオ空飛猫たちです。
この番組はいろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人がゆるーくトークするポッドキャストです。
パーソナリティーは私たちとミエの二人でお送りします。
文学のプロではないお二人ですが、お互いに好きな作品を時には熱く、時には愉快にそれぞれの視点で紹介していく番組です。
今回紹介するのは、ミランダ・ジュライのはいつくばってです。
岸本幸子さん役で、新長クレストブックスから2026年に出版された本になります。
待望のミランダ・ジュライの新刊の本役ですね。
本国では2024年にリリースされているので、2年ちょっとラグがあるんですけど、日本に上陸したというところですね。
でもすごい話題作になるんですよね。
そうですよね。なんかミランダ・ジュライってすごいんだね。当たり前のことを言うようだけど。
ですよね。
何で有名なんだろうかと思う。
小説だけではないですもんね。
そうね、アーティスト、映画も。
君と僕の虹色の世界っていう映画ですね。
これ2005年のことなんだ。20年前か。
スティーブイージー見た記憶ありますね。
その小説もね、結構ね、賞を取ったりとかしてるんで、もちろん有名ではあると思うんですけど。
なんかみんな知ってますよね。ミランダ・ジュライ読んでたら、ミランダ・ジュライ読んでるって言われた。
そうなんだ。それはたまたま外で読んでた時ですか?
読んでた時というか、よく行く飲み屋で読んでたら常連のお仲間にミランダ・ジュライ読んでんじゃんみたいな。
その人知ってはったんですね。
でもその人ね、だいぶ文化に詳しい人だから。
サブカルとか詳しい人はミランダ・ジュライに知ってるそうな印象ありますよね。
どれくらい売れてるんだかわかんないけど、話題だしみんな読んでるし、読んだ人絶賛してるしみたいなイメージがありますね。
今まではその感じはわかりました。今回のは長編2作目になるんですけど、全米図書賞のファイナリストに選ばれているということで、やっぱりこの小説としての評価がすごい高くて、そこでの話題っていうのは出版された時から感じてはいたんですけど。
勢いでやることに決めましたが、思ったより分厚かったっていう。
ラジオでは第201回ですよね。あなたを選んでくれるものを紹介しているんですけど、それとはだいぶ作品の雰囲気が違いましたね。
読む時間もだいぶ違いましたね。かかりましたね。
あなたを選んでくれるものは結構ドキュメンタリーというか、そっちの要素を感じたんですけど、客観的に読めるところはあったんですけど、今回のハイツクワッテは読み出すとそこから逃れられないような、何て言うんですかね、すごいものを読んでしまったっていう。
そうですね、これは間違いなく今まで読んだことないタイプの小説だし、唯一無二感はすごいですね。何でも唯一無二なんだなってこれを読んだ時に思ったけど逆に。
どんなものも唯一無二なんだなみたいな、そんなことも考えるぐらいすごい気合を持っている小説だなと思いますけど。
そうでしたね。
今いくつかテーマはあると思うんですけど、割と大きなこの主人公が45歳の女性で、プチ高年期っていう診断がありまして、高年期に入っているというところで、結構そこでちょっといろんな悩みというか、悩みなのか焦りなのか、いろんなものが主人公に迫ってくるわけですけど、
ほぼ自伝的な小説っぽいので、ちょっと恐ろしいぐらいにちょっといろんなことが生々しく書かれてるなと思ったんですけど、これなかなか男性2人でこの小説について話すってのは結構勇気がいる気がしていて、もうミランダ時代だから飛びついたけど、おっとっていうのは。
そうですね、本当にこの女性の話っていう、そこが大きな軸とかがあって。 女性が読んだらめちゃくちゃ共感とか、いや違うとかいろいろ感情が巻き起こると思うんですけど、そんな中でもちょっとこれはとんでもない作品なんで、一人でも多くの人に知ってほしいし、読んでほしいんで、ちょっと今日は精一杯頑張りたいなと思っております。精一杯ちょっと頑張って伝えていきたいなと思っております。
じゃあやっていきましょうか。 そうですね、やっていきましょうか。じゃあまず著者についてご紹介します。ミランダジュライさんですね。1974年バーモント州生まれ、カルフォルニア大学サンタクルーズ校を中退後、ポートランドでパフォーマンスアーティストとしての活動を開始。
2005年、脚本監督主演を務めた初の長編映画、君と僕の虹色の世界がカンヌ国際映画祭でカメラドール過去新人監督賞を受賞。大きな注目をここで読みます。
2011年、2作目の長編映画、ザ・フューチャー及びその制作過程に出会った人々をめぐるフォトドキュメンタリー、あなたを選んでくれるものを発表。これがあれですね、いずれ紹介しますね。
2015年には初の長編小説のある最初の悪い男で、2024年に発表したこのハイツクバッテが全米都市賞のファイナリストに選ばれたという形になっております。
じゃあ今日はちょっとハイツクバッテを紹介していきたいとおもいます。じゃあ半元ホームページのあらすじをご紹介したいと思います。
アーティストとして成功し、ハンサムな夫と可愛い子と共に暮らす45歳の私。新たな自分に出会うための単独ドライブ旅行をきっかけに人生がオマの方向に転がり出す。
果たして自由を目指す旅先に見えたものとは、中年期の魂のジェットコースターを描き切り、全米都市賞のファイナリストにも輝いた著作最高傑作。
そうですね、最高傑作ですね。となっております。
そうですね、ちょっといろいろ話さなきゃいけないんですけど、まずこのあらすじからだとちょっとなんかかなりふわっとしてるんで、あれなんですけど、
新潮クレストって後ろにちょっとなんだろうな、なんかあれだね、半元ホームページとこの表紙の裏とこの開いたとこの表紙のこのカバーの方に書いてあるあらすじって結構違うんだね。
そうですよね。だからちょっとだけ文章それぞれ違ってみると。
まあ後ろにですね、結婚も家庭も仕事も失いかけ、そこに高年期という荒波が襲いかかる。自分とは一体何なのか。この先どう生きていけばいいのか。
中年女性の魂のオデッセイを描いた著者の代表作という感じになっておりまして。
そうですよね、何回か出てましたけど高年期がテーマというか高年期に入る女性のことなんで、このあたりのことをだいぶセキュララに描いた本で、結構そのことがみんなずっとこういう本を待っていたみたいな評価を得ているところもあるというところですね。
ミランダジュライ自体の、私がちょっと知る限りというか何というかわからないですけど、だいぶこれはほぼ実際の話なんじゃないかとか疑うぐらい、だいぶミランダジュライを想起させるようなことが多い小説ですね。
僕も途中まで自伝と思って読んでたんですよね。主人公はミランダジュライと思って読んでたんですけど、途中からこれはさすがに違うよと思って、これが本物だったら大問題に発展するなと。
でもいくつかはフィクションとして考えついたにしてはちょっとはちゃめちゃすぎるっていうか、変にリアリティがあるっていうか、この展開ってどうやっても考えつかないような展開するから実際にあったんじゃないかみたいなところとか結構あったりするんですよね。
ちなみにこの主人公名前ないんですよね。出てこないんですよね。1年生で私なんで。 そうですよね。名前は出てなかったですよね。 だからもう余計ミランダと重ねてしまうというところでもあるんですけど、そんな感じになってます。
でちょっとね、話がこの後こういうところを話したいなっていうところがあるんですけど、その前にマジで大枠だけのストーリーをお伝えしたいと思います。後で詳細なストーリーは一部話しますけど、このはいつ配ってという話なんですけど。
これはまず4部構成になってまして、一部が45歳の私が、デイビーっていくつだっけ、30くらいの青年とちょっとあるところであって、恋に落ちるんですね。
であらすじにもあったんですけど、単独ドライブ旅行っていうのをしていて、ロサンゼルスからニューヨークかに行くアメリカ横断の車の旅に出る予定だったんですけど、初めて30分でちょっと飯とガソリンを入れようと思って立ち寄った街で出会った男と恋に落ちて、予定の3週間をそこで使うっていうとんでもない行動になりますね。
で旦那さんとかにはもううまくいってるわみたいな感じの連絡を入れ続けるっていう、なかなかちょっともうはちゃめちゃなスタートなんですけど、この青年との恋があって、3週間で終わっちゃうんですよ。そのあと一部の最後でデイビーと30分しか離れてないんで、関係が続くのかなと思ったらデイビーはわっさり別れをするわけですね。そのことに主人公もめちゃめちゃ傷付くと。
これが2部の話なんですけど、ちょっと家でも様子がおかしくてみたいな感じになって、ちょっと病院に行ったりしたら高年期ですねっていう話になって、そこでこの主人公はめちゃくちゃ自分が女性としての価値って言っちゃうとなんかすごいあれなんですけど、性的な部分で言ってホルモンが急激に崖のように下る、自分が性的に女性じゃなくなるって書くことに対してすごい焦るんですよね。
どうしようどうしようどうしようみたいになってしまうところもあって、でもデイビーとの恋が忘れられなくてみたいな状態の時に、ちょっとある60歳、これこの展開がすごすぎるんだけど、ちょっとまあこれはネタバレになっちゃうのかな、でもいいか。ある60歳の女性とセックスをするんですよね。
で、それによって60歳の彼女のなんていうのかな、性欲というかにも当てられるし、また新しい自分を見つけるし、いけるかもみたいになってちょっと解放されるんですよね。でその後ちょっとあることがあってもう旦那とはちょっと色々ギクシャクし始めてて、夫ハリスって男なんですけど、ハリスとの関係が一回崩れかけるんだけど、そこから再構成というか新しい関係のとこに入っていって、
ちょっとだけちょっとお互い自由にやりましょうみたいになるんですよ。で、新しい恋人を主人公を作るんですけど、しかも女性ですね、作るんですけど、それもまあこう色々あってみたいな感じで、結果的に最後ちょっとある人との出会いによって、まあちょっと解放、最終的に解放されて、で第4部で素晴らしいテクチュアを見せるんですけど、っていうのがざっくりこの話ですね。
大枠って感じですよね。こんな感じなんですけど、いやこれはなんかすごいすごい話だなっていうのが今のなんかだいぶはしょった中でもあったあるんで、結構読んでるとあのなんていうか驚愕の連続だったりしますね。
このすごい行き当たりばったりなんですよね。基本的になんか次の展開が全然読めないというか、なんか主人公のこの心の動きも急にあっち行ったりこっち行ったりで。
いや忙しい人ですよね。 そうですよね。すごいなんかもう衝動的にいろんなことが起きていってっていう。 ジェットコースターみたいな人生を、もう前世とか毎日を送ってらっしゃいますね。
読んでると結構面白いんですけどね、そういうところ。 だからなんだろうな、なんか結構その言うことが全部シームレスというかなんというか、これ460ページぐらいかな。
の作品なんですけど、大枠で言うと今言った感じであるんだけど、そこのデイビーという青年に夢中になって、ちょっと高年期で焦って、クリスっていう恋愛にまた夢中になってみたいな。
なんかこう常に何か振り回されてる感すごいんですけど、でもなんかその流れが結構盛り上がって盛り下がって盛り上がって盛り下がってみたいのが、割とこの見たまま書いてあるような、ちょっとオートフィクション味があるんですけどここは。
だからなんかページ数、結構読みやすいんですけど、でも時間かかっちゃうっていう、文章量も多いし、読みやすいんだけど文章量多いし、この感情の波もすごいし、
シフトしてるこの感情の波からこの感情の波みたいなのも結構ちゃんと描かれてるというか何ていうかわかるんで、それが体感できるんで結構時間かかりましたね。
でもすごいすごい作品だなってそこも踏まえて思いましたね。
そうですよね。でも一個すごいうまいなと思ったのは、なんかすごい展開がバタバタして忙しいないんですけど、結構読んでるとわかりやすいところがあって、今こういう状況なんだなっていう。
それから親子親友がいてですね、逐一親友に報告するんですね。ニューヨークに行くって言って、近くの町で泊まってる時はずっと電話で報告し合ってて、その後家に戻ってきた後はあれですよね。
直接会ったりして、逐一ね、なんか今自分こういう状況とか、誰々とこういうセックスしたとかですね。そういうのもすごいんですよね。
せきららに。
そう、全てを親友に話すっていう。それで読んでると状況がよくわかりやすいっていう。
この親友ほんとすごいよね。ジョーディーか。
ジョーディー。
ジョーディーですね。だからジョーディーもちょっとたまに冷めた、なんていうのかな、冷めた対応する時あるよね。何してんの?みたいな。
そうですね。ジョーディーもなんかすごいぶっ飛んでるところがあるんで。
そうね。
結構イキイキになってる感じはするんですよね。2人と喋ってると。
まあそうですね、確かにそこで結構ジョーディーがいてくれるおかげで状況がわかるっていうところもありますね。
やっぱこれはちょっと計算してジョーディーを出してるのかなとは思いますね。
はいはい。
この内容を伝えるためにはね。
あとは現実でミランダジュライがそういう全てを話せる親友がいるのかとかね、その辺もちょっと気にはなりました。
気に入りますよね。
引き際の感じとかが結構リアルだから、なんかいそうな気はするけどな。
そうですね、そういう。
じゃあちょっといろいろ話していきたいんですけど、その中でこの話なんですけど、今ちょっと色々出てる通り、なんかどこまで実話なのかがちょっとわからないぐらいすごいリアルというか、
そのミランダがこう自分をさらけ出して書いてる感覚、あの感じがすごくて。
主人公の予想できない行動の連続っていうのも、これなんだろうな、さっきもちょっと言ったんですけど、
展開的に普通に考えたらありえないんで、この展開を思いつくことさえありえないようなこととか出てくるんで、
これ結構実際になったことなんじゃないかなとか、すごい思ってしまうんですよね。
ちょっと今ちょうどこれ発売してどれぐらいだろう、1ヶ月ぐらいかな。
なんで岸本幸子さん、翻訳された岸本幸子さんがですね、結構イベント出てるんですよね。
私さんもね、聞きに。
で、私が行ったのは新宿駅の国内書店で山崎さんとトークイベントやってらっしゃって、
それをちょっと聞きに行ったんですけど、そこで岸本幸子さんが、
基本的にはもうミランダ受来と言えば岸本幸子さんが安くしてるんで、他のお酒もそうなんですけど、
言ってたのはあれでしたね、過去のどの作品よりもミランダ味を感じるって言ってましたね。
ミランダが出てきてると。
それはそうだよなっていう感じがするんですけど、いやそうだよなと思って。
まあちょっとオートフィクション味もすごいあるんですけど、
どっちかっていうとなんか感情をすごいリアルに描いてるって感じはするんだよな。
なんかね、30くらいの青年と恋に落ちた時の自分の年齢差のこととかの不安、恐怖とか、
今後年期の焦りとか、夫に対する愛情のこともそうだし、
あと子供もそうですね。子供のことに関してもそうだなと思って。
そのあたりも踏まえると、なんかもう別に小説だからね、
この著者の本人のことに対してどこまで本当なんだって考える人は本当はないんだけど、
でもめちゃくちゃ考えてしまいましたね。
ミランダジョライってマイクミルズの奥さんとしても有名なんで、映画監督のマイクミルズですね。
まあマイクミルズって映画監督だけじゃないかなって言ったらいいのかな。
アーティストなんですけど、デザイナーアーティストなんですけど確か。
でもすごい有名な方で。で、出てくる夫ハリス。
まあ多分マイクミルズだと思うんですけど、
なんかその家庭の感じとかも、これはマイクミルズはこんな感じだったのかなと。
ちょっと考えちゃうと。で、これマイクミルズ読んでますよね。
そうか、じゃあもう。
多分読んでそうです。
どういう気持ちで読んだんだろうか。
でも実際あるんですよね。離婚した後も子供の世話をするので。
だから週4日ずつですかね。交代交代で。
なんか家に通ったりとかって。
してみたいですよね。
その辺もなんか小説の中の主人公とハリスの関係と。
似てるよね。
なんか似てますもんね。
そうか、ハリスは音楽プロデューサーかな確か。小説の中で。
若干職業が。
似てるんだよな。
映画監督と音楽プロデューサーなんで、ずれてはいるんですけど。近いですよね。
多分あれですよね。家のその、すごいおしゃれな家に住んでると思うんですけど。
夫のハリス好みの。その辺が多分あれですよね。
マイク・ミルスとの実際の生活してた時も。
マイク・ミルス好みの、多分そういう家の作りとか、内装とかしてたんじゃないかなっていうのか。そういう想像は。
ああ、そうですよね。
しますよね。
まあミランダ・ジュライと2020年に、ん?2022年に別れてるのか。小説を書いた時ぐらいか。
あ、違うか。でも書いてるぐらいだったのかな。
どうだろう。
ちょっとあれですね。小説でも出てくるけど、あれなんだよね。夫が家をね、結構割とデザインしてるというか。
そこに対する不満もめっちゃあったりしてね。
不満、まあでも溜まってたんだろうなっていう感じで描写はされてましたけど。
そうそう。だからやっぱりそのミランダ・ジュライというか、主人公の個性っていうのは。
でもなんか、すごい自分の個性を出さないと気が済まなそうな主人公だからね。
うん。
めちゃめちゃそこは抑圧されてるわけですよね。
うん、そうですよね。結構冒頭の方かな、なんか友達にヌード写真自分の送るっていうの。
ああ。
結構ね、日課みたいにあって。
なんかその辺も、なんかね、やっぱりアーティストなんで。
うん。
そうですよね。仕事しつつ家庭とか、育児もね、やりつつこの自撮りのヌードを友達たちに送るっていうのもなんかその習慣の中に入ってたりとかっていう。
うんうん。
やっぱなかなかすごいんですよね。
やっぱあの、ミランダ時代の感覚ってやっぱだいぶ、なんていうかな、アーティスト寄りというか。
うん。
そう、今のヌード送るとかもそうだと思うんですけど、なんか一般的に結構、アメリカと言うと多分同じようだと思うんで、結構特殊だと思うんですよね、ヌード送るとかね。
うん。
とかなんだろうな、なんかちょいちょい文章の中にやっぱりこう、一般の感覚って絶対そっち行かないよなみたいな。
ああ、はいはい。
でも思考や行動があって、いやここはやっぱなんていうかアーティストだなって、そこに逆に怒りを感じずに感動するんだとか、そこに怒りを感じるんだとか。
はいはいはい。
なんかちょっとあの、一般的に言ったらいやそこはちょっと、なんつーがなんか怒りを感じるとこじゃない?とかいうとこになんかこう感動したりとかするし、やっぱすごいちょっとこう一般的な感覚とちょっと違うなろうなっていうのはちょっと感じましたね。
うん。
ですね。
結構ね、基本的にやっぱ面白いんですよね、なんか読んでると。
まあね、そうそうそう。
この主人公のこの感性というか感情というか、なんかほんと笑えるところすごいたくさんありますし。
そう、なんかセキララというかなんというか、なんかコメディチックになるとこもあるけど、なんかそうだよな、その描写に関して言うとその生々しさもそうなんだけど、なんか躊躇のなさがすごいっていうか表現することに対してのなんつーのかな、なんかそんなこと書くんだみたいなこととかも出てくるし。
ああ。
これ岸本幸子さんのトークの時にもちょっと話されてたんですけど、あなたを選んでくれるもの、で、私もすごく覚えてるシーンがあるんですけど、
ざっくり端折ると、ミランダジュライがこれはドキュメンタリーなんで主人公なんですよね、視点で書かれてる本なんですけど、インタビューのために行ったところが、ちょっとザ田舎の家みたいな感じで、なんかサラダが出てきたんですよ。
サラダ食べてる時間なかったから、持ち帰ってねって言われて、なんかボウルに入ったサラダを包んでもらって、スタッフの数分渡してもらったんですけど、帰りのガソリンスタンドだったかなって捨てるんですよね。
はいはいはい。
すごい主題とも関係なかったし、そのインタビューに行った人たちに対する感情を伝える上ではすごい、なんていうか、印象か、ミランダの印象を伝える上ではすごい重要な描写だったかもしれないけど、確かに書く必要もなかった。
そう、自分がマイナスイメージになったりそうなことなんで、それをあえて書くっていうのは。
実際ちょっと叩かれてたことも、叩かれたようですね、それでね。
あ、そうなんですね。
ちょっとあれはどうなんみたいな、あるんだけど、でもそういうのも、やっぱ書く人なんだなっていう、だからやっぱその辺の躊躇のなさはすごいですよね。この本を随所に感じましたけど、正直すぎるというか。
そうですよね。これもね、このデイヴィーっていう若い男性が結婚してるんで、デイヴィーとくっついちゃうとダブル不倫の状態になってしまうんですけど、その状況を分かっていながらデイヴィーに近づくとか、誘いのメールを入れるとか、会いに行くとか、結構やっぱりいろいろ、なんか頭の中ではこんなのメール送っていいんだろうかとか。
躊躇はあったかな。
躊躇、あるかもしれないですけど、次の瞬間にはもうメールを送ってたりっていう、基本的になんでしょうね、迷ったらやるみたいな、そっちのタイプかなと思うんですよね。
だからそれも文章に出ちゃってるんだろうね、きっとね。
そうかもしれないですね。
だからなんかその辺の変な気持ちよさと、なんか痛快さがある小説はあるかなと思いましたね。
多分あれですよね、会わない人とかは、会わないかもしれないですね、この感覚っていうか。
いやなんでそんなことすんだとかですね、やりすぎちゃうとかですね。
確かに。
あそこに引っかかる人もいるかもしれないですね、なんか読んでると。
だから場に向けはしないかもしれないですね、確かに。
そうですよね。
でもここまで書いてくれる小説ないから、なんか多分大体の人はちょっと感動するんじゃないかな、おーすげーみたいな。
そうですね。
すげーっておかしいかも。
あとは政治上とか本当そうかもしれないですね。
そうだよね、確かに。
自分がどういうふうにしてオナにするとかっていうのも、かなり具体的に書いてるし、セックスの仕方もそうですし、なかなかそこまで具体的に。
ここまでそうなんだよね、爺のシーンが多いし、爺してるところもすごいんですけど、セックスの描写もいいんですけど、なんかすごい具体的なんだよな。
そうですね、そこに至る過程もそうだし、その時の感情っていうんですかね。だから全部書いてるんですよね。
どこでスイッチが入ったのかとかね。
そうですよね。
それはそういう意味でもすごい小説ですね。
そうですよね、本当に包み隠そうとするところが一切ないっていう。
まあそんな感じですね。こんな感じなんで今ちょっと出てきたんですけど、なんかこれ読み終わった時にめちゃめちゃ面白かったし引き込まれたなと思ったんだけど、何がこんなに引き込まさせられたのかがちょっとよくわかんなくて、ちょっと考えちゃったんだけど。
まあでもやっぱり今言った通り結構この主人公の身勝手だけど正直みたいなところとか、こう行きようとしてるんだけど上手くいかなくて苦しんでる姿とか、そういうところに何か惹かれるのかな。
ミエさんどうだった?
ここがやっぱりあの後年期の焦りのところ、年齢が経って、若い20代の頃の自分とかっていうのも自分の中ではすごい鮮明に記憶ってあると思うんですね。
だから20代のその時こう自分はこうだったっていう。で感覚としては主人公45歳ですけど自分の中ではそんなに年月って経ってないと思うんですね。ついこの前まだ20後半やったとかっていうそんなレベルだと思うんですよ。
でも小説の中では自分が45歳で若い、その時になった男性が十何歳か年下で、十何歳年下ってことはもう自分を相手にされないんじゃないかとかっていうですね。そこの不安とかあると思いますし。
そうですね。
ということはこの先の15年20年っていうのもすぐ近くにやってくるだろうっていう。でも歓歴とかですね。そういうのも実はすぐ近くに来ているかもしれないっていう。そこのなんていうか怖さっていうかですね。そうしたところは結構読んでて、主人公の気持ちに重なるところはありましたね。
でやっぱりタイトルはいつ配ってなんですけど、そういうふうに自分ってこの年齢でこの先どうなんだろうとか今の恋愛とかどうなんだろうっていう。あと性的にもそうか。自分ってもしかするともう終わった存在としてなのかもしれないっていう。
だからそこを受け止めたり、それでももがいて、やっぱり這いつくばって生きていかないといけないっていうかですね。でもなんかそんな本当すごいんですよね。やっぱり浮き沈みがあって、ほんと這いつくばってる感じがすごいあって。
特にもう中盤からそんなふうに読めたんですけど。そうなんですよ。でやっぱり中年になって、そこでやっぱり若い時の自分とはまた違う。なんかその今の自分って言うんですかね。っていうのをそこを見出すっていうか。そこはなんか引き込まれていきましたね。
やっぱそうだよね。この生き方というか生き様だよね。生き様にだいぶ共感じゃない部分もあるんだけど。なんかやっぱり突き抜けてるこの感覚と、今みえさんも言ったようにちょっと共感する部分。自分も年齢重ねてきてちょっと若い時のようにはないっていうことに関してするのはすごい自覚があるので。
自覚も実感もあるし、体にもちょっと出てるとこもあるし。なんかそういう部分で言うと、全然この高年期っていうものに対して言うとまた前線だと思うんだけど、まあ確かにそれはあるなと思いますね。
振り返るとやっぱり2部以降ですかね。4部構成の中で100ページ、100何十ページ経ってからだんだんこの小説にちょっとのめり込んでいったなと思いますね。最初の100ページぐらいはすごい展開としては面白いんですけど。
そうですよね。結構ね話そうで。 そう、主人公のこの浮き沈みっていうところを、痛みみたいなものとかを感じてのめり込むっていうか引き付けられるのは中盤以降だったなと思いますね。
小説のタイプが変わったぐらい全然。 あ、そうそうそう。
ってなるとやっぱあれなのかな。ちょっと若い人は20代ぐらいの人にあんま刺さんないのかなこれ。
でもなんか僕はなんか結構あれなんですよ。このデイビーの視点でも読めたところがあってですね。この若い男性の。デイビーって30ぐらいなんですけど、田舎のレンタカー屋に勤めている男性で結婚もして奥さんもいて。でも夢を持ってるんですよね。
ああね。
そう。夢は持ってるけどでも現実は田舎でレンタカー屋のスタッフだしっていう。でも夢は諦めてはいないっていうか。結構純粋なところもあるし。あとはミランダジュライっていう有名な人。有名なんですねアーティストとして。やっぱり名を知れてる人。本も出してるし。
プチ有名人だっけ?プチ著名人だっけ?
そんな感じで書いてますね。
そんな感じのですよね。
知ってる人は知ってるっていうか。そんな人とお近づきできたんで。あとミランダジュライもすごい綺麗な人だと思うんですけど。でも年齢差は十数歳離れていて。これがどうなんでしょうね。結構自分が結婚して奥さんもできたばっかりで。
そんな時にプチ有名人の綺麗な年上の人から誘われたらどうなるんだろうとかですね。そこは結構若い男性呼んでたらね。なかなか悩まされるんじゃないかなって。
なるほど。でもデイヴィー自体は一部でほぼね。
そうですね。
出番としてはあれだからね。その後は結構女性の。
そうですね。主人公の話になってきますけど。
そんなわけですけどちょっとここでストーリーを話していきたいなと思います。
そうね。ちょっとどこまで話すか。台本上はねだいぶ書いちゃったんですけど。だいぶはしょろ。一部の話だけにしようと思いますね。
ロサンゼルスのアーティストで45歳の私はですね。円満な家庭を維持しながらも家事や育児に追われていて結構精神的に守っています。
さっきも言った通りちょっと夫がこの小説の中で音楽プロデューサーなんで結構センスがいいんで夫の好みなんかに結構ね。
したがっているような状態だったのもあったり。これ読んでる限り夫婦仲は悪くないような感じはするんだけど。
でもなんかこう鬱屈としたものを抱えている感じずっとしているっていう。
なんかそのパートナーとしてはすごい最適だけど。でもなんか実際の生活の中ではなんていうか満足というか。味わえていないところがあるっていう感じなんですかね。
そうですよね。この小説の表現を借りるとちょっとセックスしない期間が続くとセックスを滞納してるっていう気分になる。これなかなかな描写だったんですけど。
そうですよね。
このあたりは結構面白い描写あるんでぜひ読んでいただきたいんですけど。そんな感じでちょっと夫婦の仲も良好とはいえなんかこうその裏にはいろいろちょっとあるみたいな感じでしたね。
でこの夫のハリスがですねある友人のパーティーに二人でいた時に運転派と駐車派という話を展開するんですね。人間は二つに分かれると運転派と駐車派だと。
運転派っていうのは人生の退屈に耐え日常の平穏を愛して着実に歩み続けられる人。まさに私のような存在だと。
ちょっとこの辺ちょっと嫌味っぽく響くんですけど。駐車派っていうのはまあなんかこう無理して課題に全力を傾けて賞賛されること褒められることっていうのを望んでいてそれ以外の時間は退屈と失望に苛まれているというようなものが駐車派だと言い出します。
夫のハリスは運転派で妻の私は駐車派っていう風に言われちゃうんですね。でここで主人公はもう非常にこれに対して運転派になってやるみたいななんかそんな変な反発を覚えますね。
でそんな時にですねちょっと昔あった仕事が回り潜ってちょっと大きな報酬を読んで2万ドルの報酬が偶然転がり込んでくるという臨時収入ですねが主人公の元に転がり込んできます。
これの使い道ですけどもあぶくぜにだからもうパッと使っちゃいなさいっていう話を友人もされたんでちょっとニューヨークに行くっていう計画を立てるんですね。
でこの時に今までやったことないというかあのこれ実際その車を運転することで運転派っていう抽象的なメタファーがガチするわけじゃないんですけど
主人公はですねもう意地になってロサンゼルスからニューヨークまでアメリカ大陸横断のドライブをすると言い出しますね。
で3週間かけてこれを3週間の計画でそれを立てますと。
まあ結構これあのハリスにもだいぶ負担をかけてるんですね。
あの子供がいるんですけど子供がまだちっちゃくて7歳だっけ?
7歳とか違う。
7歳だけ結構まだまだでかくかかる子なんでまあ家を開け続けるとだいぶ大変なことになるんですけどでも3週間行ってきますというのをちょっとハリスにも行ってこいよっていう感じであの許可を取りに行くことにしますと。
でもなんかすごい計画をしっかり立ててるんですよ。1日8時間運転して6日かけていくという。
でまあ中継地点はどこどこどこどこでそう。
これはだいぶハリスがね計画を立ててくれたぐらいのレベルですね。
で実際その出発するんですけどちょっとさっきもお伝えした通りですね。
30分後ですねこう高速降りちゃってモンロビアかという街に降りてですね。
でガソリンを入れようとしたんですね。
でガソリンスタンドに立ち寄ったんですけどこの車のフロントガラスを吹いてくれた青年ともうこのフロントガラス越しに目がずっと合うんですね。
でずっと見つめ合ってるんですよ。
でその後ちょっと食事に寄ったレストランにこの青年が現れるんですよね。
でミランダはもう、ミランダじゃねえや。
私はあのもうちょっとその青年のことが気になっていたからみたいな。
昔好きなタイプって言ったんですよね。昔の自分が。
で声をかけて、この青年デイビーって言った前なんですけどそのデイビーとですねちょっとまあそのレストランでちょっと話をしたりするんですよね。
でその後あのモーテルに泊まって本来だったらこっからニューヨークに向かって旅立つはずなんですけどなぜかモーテルに行ってしまって。
で翌日もちょっと彼を探すという感じになっていきますと。
で彼と出会ってまた結構話をしてっていう感じになっていくんですけど。
で結局ですねこれがですねあのこのモーテル、モロンビアのエクセシオールというモーテルにの321号室、321号室か。
321号室を借りてでまあ2、3日ぐらいのここにいろしてもまあなんとかなるだろうと思ってたんですけどもう急にもうここにいると決めて。
そしてこの部屋を改装しますね勝手に。
ねえ。
ここが意味わかんないんだよな。
なんかあのホテルのねなんかそのオーナーみたいなやつにも黙って勝手にやっちゃうっていう。
ここで結構トリッキーなのがこのデイビーとの会話から出てたんですけどデイビーの奥さんクレアという女性なんですけど。
この人がですねまああのちょっと別仕事を他の仕事をしてるんですけどあのインテリアコーディネーターと目指してるんですね。
彼女にそのインテリアコーディネートの仕事を依頼しますと。
ちなみにこれ改装費2万ドルかけますね。
あの2週2、3週間しかいないモーテルに2万ドル費やすっていうよくわかんないこと。
しかもあのデイビーが将来のたこ焼に2万ドル必要っていう話をしてたんですよね。
ここはがっちりしちゃうんだよな。
それを聞いた後改装費に2万ドル費やしてしまうっていう。
クレアから閉めたら2万ドルもらえるのっていう。
クレアから外も臨時収入ですよね。
でこれで結構そのすごいボロいモーテルなんですけどこの部屋だけもうなんかねスイートルームみたいになりますね。
もうすごいあのこれなんだっけなパリのなんかどっかのあれをモデルにして。
そうなんですよね。
もう似たような部屋にしてくれってことで相当気合を入れてやりますという感じですね。
でその完成したモーテルの一室なんですけどここにですねデイビーを連れてきますと。
これもあれの前段があってあれですよね。
デイビーに自分アーティストでいろんな仕事につながるかもしれないし街を案内してほしいっていう。
そうそう言ってて。
結構連日デイビーの仕事終わりに夕方になったら2人と一緒に街のいろんなところ行ってデイビーがここはこういうところとか思い出の場所とか。
そうやってだんだん親しくなっていったっていうのがあるんですよね。
そうですね。
まあそのそれがなんだっけ16時からだったのかな。
その延長でもうずっと16時にこの部屋に来るようになりますねデイビーが。
で毎日来るわけですけど。
でもただ最終的なセックスはしないんですよね。
ここがねなかなか大人な世界なんですけどすごくプラトニックというか。
この関係はなかなかすごいなんていうかすごい新鮮に読めましたね。
あのでもちょっと言うのやめますけど結構いわゆるセックス以上のことをしている感覚は私はありましたけどね。
まあまあそこはね。
これはまあいろんな描写があるんですけどいろんなあるんですけど。
でこの時私はあのデイビーのダンスを見せられてその部屋の中ででちょっとバカにしてたんですよね最初ね。
そんな大したことないじゃんそのダンスみたいな。
あのデイビーがあれなんですね。
そのやっぱり夢を持ってて将来ダンサーになりたいっていう。
その夢はあって。
そうなんですよね。
でちょっとそのとはいえそのダンスに対してそんなになんていうかちょっとそんなにすごいもんじゃないと思ってたんですけど実際見たらすごかったっていうね。
すごいなんかもう涙を流す。
涙を流すくらい感動してて。
こんなそのダンスでもやっぱそのそれがこう自分に対する気持ちを表現してくれてるのはわかって。
もうそれに感動してもう号泣するっていうね。
シーンがあったりするわけ。
なんかすごくいい感じなんですけど。
なんですけどこの3週間の滞在の終わりが近づいてきたというかもう終わるっていう時になって。
で主人公は今後のことを話したいなと思ってたんですよね。
要は30分しか慣れてないんで家からこの街は。
だからいつでも会えるし連絡も取れるし。
って思ったんでどういう関係を築いていこうみたいなあったんですけど。
デイビーはもう関係はもう維持はなしでもう別れということでお別れしましょうという。
もう連絡もしないでいこうみたいな形で終わりますと。
で昇進した私は帰っていくというところで第一部が終わりますね。
帰る前かその別れのところで第一部が終わりますと。
っていう感じですね。
もうすでに第一部だいぶ濃厚なんですけど。
ちょっとこの後もう駆け足で話しますけど第二部はさっきも言った通り。
自宅へ帰った主人公はですね。
ちょっとデイビーとの恋を引きずってて。
デイビーとまた会おうとするんですね実は。
でもその中で産婦人化をちょっといくことにして。
自分のこのホルモンの状態を知るんですよ。
そしたらもうプチ公年期に入っていて。
一般的にはこうなってきますみたいなグラフを出されるんですけど。
崖のように女性ホルモンが落ちる姿を見てもう驚愕して。
どうしようっていう。
自分が性的な魅力がなくなる。
女性としてなんだろう。
性的なものを持てなくなる。
その興味とか関心とかも含めてですけど。
ということにもうなんか恐怖してきますね。
デイビーとの関係を取り戻して。
デイビーはね絶対私のSNSを見てると思ってるんで。
自分も挑発的というか性的な挑発的なダンスを踊ろうと思って。
その動画をSNSに投稿するつもりでやろうとするんですけど。
その時自分の体がもう垂れてると。
お尻を見たとき?
このお尻をどうしたらいいんだみたいなときに筋トレを始めるんですよね。
なんとかして3ヶ月半年で丸いお尻を取り戻すと。
という風にやり始めると。
結果的になって。
結果的に体が鍛えられてダンスを踊れるとなって。
ダンスを踊った動画をSNSに投稿するんですけど。
インスタにあげるんですか?
デイビーから反応はないと。
この孤独に苛まれてですね。
ちなみにこのモロンビアの例のモーテルの前で踊ったんで。
これを見たらもう駆けてくるだろうと。
私のところに。
デイビーは絶対来てくれると思ったんだけど。
一切反応もなかったと。
ただその投稿のインプレッション・イイネ数はうなぎを登るにあがってくるという。
マインスターなんでバズったって言えるかね。
バズってしまいましたと。
その後ちょっとフラフラしてる時に60歳の女性と遭遇してですね。
この女性もデイビーと関係があるんですけど。
そこはハシャルとして。
その方となぜかセックスをしますと。
この展開はどうなったんだろう。
なんなのかって。
その時に多いった女性に対して大丈夫かもしれないし。
むしろ私はこれから始まるかもみたいな。
そういう感覚も得ることができて解放されるんですけどね。
ただ自宅に戻ったらですね。
ハリスも投稿されたダンス動画を見てたんですよね。
でも君は何やってるんだと。
そのダンス動画っていうのが普通のファンじゃなくてお尻出しちゃってるんで。
だからもうハリスにちょっともうやめてくれと言うような。
やめてくれというかまあでも当たり前だよね。
ハリスからしたらね。
自分の妻がねそんなことしてたらね。
ちょっと子供が見たりとか。
子供の友達の親とか学校の関係者が見たらどう思うんだっていうね。
それは正論だし。
そう思うのはもう当たり前だと思うんですけど。
でもこの時私はちょっとなんか私の価値観と違うみたいな。
ここで結構グサグサってきて。
ハリスとの関係が悪化していきますと。
主人公からすると本当自己表現というか。
やりたいことはそういうことなんですよね。
恐れてたのはこれが誰か。
デイビーのために踊ったんだろう。
誰かのために踊ったんだろうって思われてるかなと思ったら。
そんなことよりも何やってるんだっていう話をされたっていう感じですね。
この後第3部に入っていくんですけど。
ハリスとそんなことがあったんで。
夫婦関係が危機的な状況になっていくんですよね。
ただここでちょっといろんなことがあって。
関係が修復して。
かつその後2人は自由に行きましょうという方向にシフトします。
だから私は水曜日にはモーテルに行きたいと。
別にそれはデイビーが来るからとかじゃないんですけど。
この60歳の女性との経験の後に。
いろんな人と女性と話を聞きたいっていう感じになっちゃって。
ちょっとそういう時間を作るようにするんですけど。
一方ハリスもじゃあ僕は月曜日になっちゃって。
夫婦だけどちょっと違う時間空間を過ごすことになってきて。
そのうちにハリスはペイジっていう女性と交際を始めますね。
主人公はクリスという女性と恋に落ちると。
ですがクリスとはいろいろあって乱交換したような恋愛をした結果。
ちょっとこう失恋しちゃうわけですねみたいな感じになって。
その後にちょっとある。
これもちょっとあれかな。
ちょっとネタバレの要素が結構強いからちょっと防おうかな。
ちょっとあることがあってまた解放されて。
第4部。
解放された後ですね。
小説を書き始めるという感じになりますね。
第4部がもうだいぶ短いんですけど。
エピローグみたいな感じなんですけど。
4年後の私が描かれて終わると。
この時にちょっとこれもかなり予想外のことがまたこの短い文章の中で起きて。
それによってまた彼女は自分の手の中がいいんですね。
昔のことの執着とかが結構消えてって。
自分の魂は自分が持っているっていう感覚をすごく強く持って終わっていくっていう感じですね。
だからすごいいい着地をするんですけど。
今までこの所有とか欲とか執着みたいなのがすごかったけども。
そういうものが結構なくなっていくっていうところが描かれてて。
着地しますというところですね。
っていうのはちょっとざっくり。
割と一部多めの話をしたんですけど。
ストーリー的にはやっぱり一部が。
そうですね。
まあ本当に面白いんで。
2,3,4とこの展開が。
展開がやばいんだよな。
すごいんですよね。
まさかこういう話になっていくのっていう。
というところですね。
表向きは結構女性の高年期とかそういう話なのかもしれないけど。
でもなんかやっぱり新しい自分とか。
執着からの開放とかもあるかもしれないし。
いろんなテーマがこの本には含まれてるなとは思いましたね。
何なんだろうっていうのはちょっとあるんだけど。
そうですね。
確かにそうですよね。
読むとやっぱり自分っていう詩とか。
やっぱり新しい自分というか。
自分の人生を歩もうとする。
そこに向き合えたりとか。
そうなんだよな。
裏読み表紙にも中年女性の魂の遍歴の旅。
オデッセイっていう。
オデッセイね。遍歴ね。
書かれてるんで。
そうですね。
そういう旅を得てまた新しい旅というか。
新しい人生を見つけることができたっていう。
でもテーマってなったら何なんだろうっていうのは確かに思いますね。
そうね。
まあでも年を取って生きていくってことなんだろうね。
そうだね。
第4部の短いんですけどすごいインパクトが強くて。
やっぱり読んだ時に。
ちょっと夢の話でもあるのかなっていう。
夢っていうのが夢を叶えるとか夢を持つとかの夢ですよね。
これ主人公だけじゃなくて他の人物も。
作中ではあれでしたね。
レイビーがやっぱり夢を持ってて。
30代でプロのダンサーになりたいって。
なかなか現実ちょっと難しい話かなとも思うんですけど。
まあでもすごい感動させるダンスは踊れていたっていう。
で主人公もアーティストで。
やっぱりアーティストとしての成功っていうんですかね。
この作品の中でも世界的なポップスターのアーカンダーっていう女性化した。
だいぶ振り回されますけどね。
アーカンダーは世界中公演で回ってて。
でも主人公の子と一緒にプロジェクトやりましょうっていうので。
ミーティングしましょうっていう話は毎回出るんですけど。
主人公はでも直前でアーカンダーがキャンセルして。
じゃあまたいついつって流れてばっかりなんですけど。
結構主人公はアーカンダーとのプロジェクトに夢を置いてるところもあって。
この話が進んでいくと案外その夢っていうのがちょっと違う形で何ていうか。
実現というと変ですけど。
違う形でアーカンダーと出会うことになってしまうっていう。
そうですね。
そうなんですよね。
そういう夢を巡るいろんなエピソードが散りばめられている。
そんな話でもあったなと。
夢に踊らされている人たちっていうか。
それよりやっぱり個人的な自分とか家庭とか。
そっちの要素の方が強いとは思うんですけど。
どっちかっていうと夢というか年を取っていくことの恐怖からの解放っていうか。
そうですね。
結構ねやっぱ最近自分も思うんだけど年を取ることの楽しみって昔あったのかなとか。
今って結構どっちかって言えば怖いによってる気がするんですよね。
やっぱり身体も先週集中力の話しましたけど。
集中力っていう面でもそうだし体力っていう面でもそうだしケアしなきゃいけないことめっちゃ増えたなと思ってて。
それに関してすごい自分は今漠然としたいろんなものを不安もストレスも抱えてるんですよね。
時間の使い方も例えば運動しなきゃいけないとかってあるし。
運動は絶対しなきゃいけないなと思ってるし。
そろそろ時間使わなきゃいけないしとか。
睡眠もそうですよねちゃんと寝ないといけないしとか。
寝ないで頑張られてたのってもう無理だなっていう感覚になってるし。
これ20歳の時はいけたしみたいな。
そうですよね。
だからやっぱその年を取ることに対してやっぱり。
そこはすごくミランダのこの小説が描いてることにはかなりだいぶした感覚はあるんですね。
一緒に先にいい世界が待ってるっていうのはちょっとあれかもしれないですね。
やっぱ執着からは解放されていくのかもしれないですね。
年を取るとね。
なんか今話して思いましたけど。
だからその睡眠をちょっと例えば大事にしようとか思ったりすると。
なんか諦めなきゃいけないこと結構出てくるんですよ。
すごいちっちゃい話ですけど。
ドラマを見るとか。
話題のドラマを見るとか。
そういう今とちょっとあれかもしれないですけど。
時代に取り残されたくないっていうか話題に取り残されたくないみたいな。
なんか自分でいたいみたいな執着があったような気もするんですよね。
すごいちっちゃいってことですけど。
そういうレベルのものを今すごい捨ててる感じはするんですよね。
この1年2年ぐらい。
周りのことなんだろうな。周りをいい意味で気にしなくなってきたっていうか。
合わせるのを気にしなくなってきたっていうか。
そういう感覚はあるんだよな。
なんかでもこの私は結構自由。
読んでるとすごい自由だし。
ちょっとすごい突飛だし。
すごいなって思うけど。
でもすごい気にしてるとかすごい気にしてるじゃん。
このいろんな。
なんか気にしてるポイントがやっぱりすごいあって。
でも最終的にすごい開放されたと思うんですよね。
その年を取ることの恐怖とかからの開放なのかとかちょっと思ったりはしました。
テーマというかね。
今回ちょっと収録中にですけどね。
確かに。
そうですね。確かにその開放とかと折り合いとかも。
折り合いもそうだよね。確かに。
やっぱり主人公はデイビーのことが忘れられなくて。
これはもうずっとそうなんですけど。
2章かな。
面白かったのはFacebookではデイビーの親戚みたいな身内の人のアカウントをチェックして。
そうしたらデイビーの写真が写ってたりするんですよ。
それをめっちゃ探すとかですね。
とかなんかそこに反応してるデイビーのコメントをチェックしたりとか。
そうだよね。
そうそう。
そんななんかちょっとストーカーっぽいことにしていくんですけど。
その後も年月経っていってもデイビーのことは心には残っていて。
でもあれですかね。4部。
そう4部でそれも。
読み終わった時にそこに対しての折り合いっていうんですかね。
執着っていうか。
執着はあると思うんですけど。
好きだっていう感情っていうのは。
それはずっと残ってると思うんですけど。
でもなんかそこに対しての折り合いをつけて生きていけるようになったのかなっていう。
それ解放かもしれないですけど。
そっかそうですね。そこはありますよね。
デイビーの対しての執着も多分捨ててますね最後ね。
そうですよね。
手放すことができてる。
所有するのはできないっていうか。
そんなことを思ったのかなと思いますし。
これはでも年を取るとそういう風になってくるのかな。
私が経たプロセスがすごい良かったのかもしれないですけどね。
そんなことを思ったというところで。
でもなんかすごいなってます。
そんなわけでミランダジュライのハイツクバッテを紹介してきましたが。
そうですね。最後にちょっとプチ情報というか。
岸本紗司子さんのトークイベントで私初めて知ったんですけど。
このさ表紙。今回の表紙。
ミランダジュライ。原点か。持ってらっしゃったんですよ。岸本さん。
で、表紙一緒だったんですよね。
そうなんですか。原書も。
原書もそうで。
で、私が知る限りなんですけど新潮クレストブックスは表紙絶対オリジナルを作ってくるイメージがあったんで。
あ、同じなんだって聞いたら質問させてもらったらミランダジュライは絶対表紙変えるなっていうオーダーがあるらしいです。
あ、そうなんだ。
だから今までのやつも。確かにあなたが選んでくれるものもあれっぽいなと思ってたんですけど。
で、この前の二作くんの小説結構タイトルだけのやつなんですよ。
みなさん持ってるかどうかわかんない。私持ってるんですけど。
一番ここに似合う人も黄色の表紙で白いタイトルかな。英語のタイトルが入ってるんですけど。
結構シンプルなものでだったりするんで。
私はクレストブックスが表紙にしたのかなと思ってたんですけど違うらしくて。
で、これも今回も必ず表紙にしてくれというらしくて。ちょっとびっくりしましたね。
えー、これこの表紙1866年の絵でアルバート・ビラスタットさんかな?っていう方の絵っぽいんだよ。
あ、ん?だよな。カバーアート。サンセット・イン・ザ・ロッキーズ。
うん。だからどっかで見つけてきたんでしょうね。この絵をね。油絵を。っていうちょっと情報が。
多分クレストブックス好きな人でクレストブックスが必ず表紙オリジナルにするって知ってる人からすると結構意外とびっくりすると思うんで。
ちょっとプチ情報で。
確かに。新調クレストブックスの表紙って何でしょうね。ちょっと淡いというか。
原色の鮮やかな表紙もあればちょっと淡い感じの表紙も。淡いタッチの。そんな表紙が多い印象があるんですけど。
確かに他のクレスト作品とは違う。ミラーナ時代っていう感じが出てますよね。
この画型はすごいよね。
あとあれですね。マイク・ミルズめっちゃ好きなんで私。ミラーナ時代の元旦那さん。元夫の。
やっぱこれをどう読んだかっていうのはすごい気になるところもあるんですけど。
マイク・ミルズの映画の話をすると基本的に彼も自伝的な作品を作るんですよ。全部自分なんですよ。
最新作がカモンカモンっていうのが、映画の関係で言うと老人寺なんですけど。
描いてるのは親子っていうか。父と子みたいな。父と息子みたいな感じなんで。
多分このミランダとの子供のことをついて描いてると思うんですよね。
多分。描いてるというか、テーマにして映画を撮ったと思うんですけど。
だからそれを見てるとこの家族関係がどうなってるんだっていうのはすごい気になってしまうところではあったりしますね。
マイク・ミルズも新作を今撮ってるらしくて。
またカモンカモン主演ホワーキン・フェニックスだったんですけど。
ホワーキン・フェニックスを起動するらしいですね。
ちょっと楽しみなんで、どんな次はテーマで来るのか。
いつかマイク・ミルズもミランダ・ジュライのことを映画にしてほしいなって私は思いますけど。
だいぶハリスについても書かれてますからね。
確かにね。どこまでが本当の話なのかとか。
逆に本当の話だったら普通だったら訴えられそうな気はするんですけど。
でもあれオートフィクションの作家でやりすぎちゃって遅刻にいられないって人いるからね。
なんだっけ?
ノルウェーのスコースコーダーで。
結構アメリカだからな。スコースコーダーの人にも。
マイク・ミルズなんでその辺はお互い分かった上でかなと思いますけど。
インタビューした方についてもシャジで結構名前挙げてらっしゃいますもんね。
特命を希望する何名の方々にみたいな形になってるし。
一応いろいろ配慮はしてると思うんですけどね。
じゃあそんなところで。
ちょっとやっぱメランダ巡来すごかったですね。
次回はここで終わりたいと思います。
次回はですね。
ハンガンの彩色主義者を紹介したいと思います。
お楽しみに。
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番組の開発者リクエスト。
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読み返しましたがございましたら
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