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ここからは、いせたまボイスのコーナー。地元の様々な方をゲストにお迎えして、お話を聞いていきます。
本日は、群馬セントラルジュニアオーケストラの岡上さんにお越しいただいています。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日は、群馬セントラルジュニアオーケストラの皆さんの活動についてお聞きしていきます。
まず、どのような団体なのか、概要を教えてください。
はい、群馬セントラルジュニアオーケストラは、多摩村町近隣の児童・生徒の方々が集まって、バイオリンを楽しく弾いてみようということを目的にしたサークルです。
補足年などなど、少しお話しさせてもらいますが、まず平成23年、2011年になります。12年前でしょうか。
そうですね。
藤岡に、まずジュニアオーケストラがありまして、そこに参加していた多摩村の地域の保護者の方々とお子様が、
藤岡のジュニアオーケストラの活動が終わるにあたって、このまませっかく教わったバイオリンをやめてしまうのはちょっと嫌だなということになりまして、
是非、多摩村に拠点を作って、その指導者の方に来ていただいて、この地域でバイオリンの教室といいますか、そういうのを続けていきたいということが希望が出まして始まった団体です。
そうだったんですね。今、人数はどのくらいいらっしゃるんですか。
現在は子供児童ですね、11名。保護者の方も演奏に参加したりするので、保護者の方は5名います。年齢構成としては年長さんから高校生までという区切りの中で団を構成しています。
なるほど。楽器はバイオリンが中心なんですか。
そうですね。皆さん、まずは憧れと言いますか、バイオリンを希望する人がまず多くて、そこからビオラだったりチェロだったり、少し大きな楽器に移る子もいます。
バイオリンが入り口になっています。
なるほど。活動の拠点とすると多摩村町がやっぱり中心なんですか。
はい。多摩村町で始めたということもあり、現在は多摩村町のフルハートホールや勤労者センターを利用させていただいています。
そうなんですね。普段はどのような練習をされているんでしょうか。
普段は曜日を指定して、月曜日なんですけれど、6時半に集まり、まず初級クラス、その後中級クラス、上級クラスということで9時頃までやるんですけれども、練習を。
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基本はグループレッスンです。個々に指導者が教えるのではなくて、みんなで一つの曲を楽しんで演奏していく中でいろいろなものを学んでいく。
上級者の子から音の出し方とかも耳で聴いて覚えて上達していくというような形で練習しています。
今まではどのようなイベントや演奏会に参加されてきましたか。
私たちの団は日本少年少女オーケストラというNPOの団体に属しておりまして、こちらの団体は群馬県内には前橋ジュニアオーケストラ、高崎市少年少女オーケストラ、安中ジュニアオーケストラと3つの団体が他にあります。
そんなにあるんですね。
そちらの団体と一緒に合同で演奏会を開くという形で一つのオーケストラ編成を作って、年に2回ほど県内でいろんな場面を作って演奏して発表をしています。
なるほど、それに向かってみんなで練習をしていくということなんですね。
そうですね。
一番思い出に残っている活動ですとか演奏会って何ですか。
地元が多摩村町ですので、毎年2月ごろに開催されます多摩村町音楽フェスティバルの吹奏楽の部に毎回参加させていただいています。
近辺の方も多いものですから、やはり多摩村町地元のホールの舞台に立てるということが思い出に残ることなんだろうなと思っております。
子どもたちも毎年1回ですがそちらに出演することを楽しみにしています。
メンバーの皆さんは楽器は自分のものを使用しているんですか。
楽器というのは、バイオリンに関して言えば大きさで7種類ぐらいあるんですよね。
年長さんから大人になるまでに体格が変わっていくものですから、いちいちそれに合わせて買っていくと、バイオリン自体はとても高価なものなので、基本はレンタル。
指導者の方が持っているものを貸していただいて演奏・練習をしております。
慣れてきましたら、年齢を重ねてきたら中古のものだったり、中には新品のものを買われる方もいます。
これからずっと続けていきたいなと思った方は、自分で購入して練習をするんですね。
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ちなみに指導者の方のことは聞いても大丈夫なんですか。
大丈夫です。
どんな方が指導をされているんでしょうか。
指導をしているのは、南信一先生という方です。
年齢不詳なんですけれど、今は60、70くらいでしょうか。
ウィーンに留学しまして、クラリネット専門に習っていらっしゃった方なんですけど、帰国後、全日本学校音楽研究会の指導者として群馬県の小中学校の生徒を指導するという立場で、
県内のいろんな学校を回って音楽の指導をしてきた方です。
昭和58年に自分で大田市に子どものオーケストラというのを設立しまして、南先生なりのとてもバイオリンというか弦楽器を演奏するにあたってのとっつきやすい楽譜を考案しまして、
それ以降、ジュニアオーケストラ、子どもたちの指導をすることを生活の中心に、群馬にずっと残ってくれている方なんですね。
経験豊富な先生なんですね。ありがとうございます。
今年はイベントも増えてきたかなと思いますが、参加予定の演奏会やイベントはありますか。
例年の音楽フェスティバルが開催されることになればそちらに参加しようということで練習を頑張っていますが、
特に間近で言いますと、8月の10日に日本少年少女オーケストラ協会主催の演奏会がございます。
場所は高崎芸術劇場、8月10日の午後6時からなんですけれども、
こちらはソリストに広鶴すみれさんという方をお迎えして開催します。
これからの日本の音楽界を背負う広鶴さんとジュニアオーケストラの子たちの演奏という場面がありまして、
そこに私玉村町で活動している団員も上級者は参加します。
みんなで集まって順番に演奏するというわけじゃなくて、出られる子が行って一緒に演奏するという。
これはもう発表会ではなくて、入場料2000円いただくことになっておりますけれども、
演奏会ということで真剣に今合宿をしたりしまして、その時に向けて練習を重ねております。
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すごい良い経験になりますね。
なおチケットは現在ライフポケットチケットにて発売中とのことです。
ジュニアオーケストラで検索してみてください。
そういった情報ですとか、皆さんの活動についてはSNSや動画サイトなどで情報を発信されていますか?
フェイスブックのページがございまして、検索していただけると出てくると思います。
群馬セントラルジュニアオーケストラという名前です。
またYouTubeでも演奏している様子を動画でご覧いただけますので、
ぜひ検索していただきまして、見ていただけると嬉しいなと思います。
はい、わかりました。
ここまでたくさんのお話を伺ってまいりました。
最後になりますが、ラジオの前の皆さんにメッセージをお願いします。
皆さん、バイオリンって取っ付きづらいと思います。
実際習いたいといっても、個人レッスンだと大変レッスン代が高かったりして、
二の足を踏んでしまうと思いますが、地元に取っ付きやすい原楽器遊びから入れる団体がございますので、
ぜひ見学でもいいのでいらっしゃってほしいなと思います。
毎週月曜日夜6時半からフルハートホールあるいは勤労者センターにて練習していますので、
足を運んでみてください。どうぞよろしくお願いいたします。
本日はクエマセントラルジュニアオーケストラの鏡さんにお話を伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。