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2024-09-27 12:43

いせたまボイス「玉村町絵本原画展」

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今年も玉村町絵本原画展の季節がやってきました!

今年のテーマは『のりものがやってきた!』。

NPO法人時をつむぐ会の安住さんへのインタビューをお届けします。

展示内容や関連イベント、見どころをお聞きしています。

【玉村町絵本原画展】

開催期間:10月8日(火)~10月20日(日)

会場:玉村町文化センター小ホール

入場:無料

開館時間:午前10時〜午後6時(期間中の土日祝日は午後5時まで)

※詳細は玉村町ホームページをご覧ください

サマリー

玉村町の絵本原画展は、乗り物をテーマにした絵本の原画を展示するイベントで、毎年10月に玉村町文化センターで行われます。今年の展示には、消防自動車や電車に関する絵本が含まれており、多彩な関連イベントが計画されています。

玉村町絵本原画展の概要
ここからは、いせたまボイスのコーナー。 地元の様々な方をゲストにお迎えして、お話を聞いていきます。
本日は、NPO法人時を紡ぐ会の、あずみみほさんにお越しいただいています。 よろしくお願いします。
今日は、玉村町絵本原画展についてお聞きしていきます。
今年も、玉村町絵本原画展の季節がやってきました。
まずは、改めてどういったイベントなのか、簡単に概要を教えてください。
毎年、この10月に、玉村町が主催となって行われている、絵本原画展です。
去年はね、猫猫猫という、たくさんの方にお越しいただきました。
ありがとうございます。 じゃあ、今年のテーマをお願いします。
今年は、乗り物がやってきたということで、乗り物をテーマにした原画3点を展示しています。
続いて、開催期間と場所をお願いします。
毎年同じ、玉村町文化センターのショーホールで行います。入場無料です。
日にちが、10月8日火曜日から10月20日日曜日までです。
展示される絵本の紹介
ありがとうございます。では、期間中、どんな絵本や原画が紹介として展示されるのか、教えていただけますか?
乗り物をテーマにした3冊の絵本の全点展示を行います。
まず、1冊目は、乗りたいなっていう、012採用の絵本なんですけども、これがすごく綺麗な張り絵になっています。
これは実際に、作家さんの身の回りの車たちがモデルとなっているので、本物のそっくりな色、形です。
2冊目は、電車は歌うという本で、こちらは発行されてから結構経つので、ご存知な方も多いと思うんですけども、文と絵が違う方です。
文の三宮麻衣子さんという方は、目の見えない方で、文章が体を伝わって聞こえてくる音が文字になっています。
オノマトペなんかが多いんですか?
それがですね、とても表現できない。途中途中で、例えば電車に乗っていて、その間の体を伝わってくる音なんですけれども、向かいから電車が来た時に音って変わりますよね。
立橋を通った時とか、踏切のところを通った時も音の感じ方が違いますよね。それがガタンゴトンではなくて、
それぞれに体を通った音が確かにその通りっていう文章になっています。
それが、文と絵が綺麗にリンクされていて、文の三宮さんと絵の美音美術さんが1回しか会ったことないそうなんですけど、すごく両方に交互しあったとても良い絵本になっています。
そして3冊目は、消防自動車の赤いネジということで、消防自動車ってオーダーメイドで作られてるって知ってました?
そうなんですか?
そう、1台1台オーダーがあって作られるんですって。
知らなかったですね。
この本って、科学の本でもあるんですけども、物語にもなっていて、主人公は女の子なんですよね。
女の子が消防自動車の工場を見学しに行くっていう話なんですけども、これを見たら、消防自動車ってそうやって作られているの?っていうところがびっくり。
だけど、きちんとした物語にもなっているので、科学としての面白さと文章としての楽しさが詰まった絵本です。
関連イベントと注意点
ありがとうございます。
今年も昨年同様、ギャラリートークやサイン会なんかも行われるんですか?
はい。3冊目に紹介した、消防自動車の赤いネジのたるいしま子さんがお越しいただきます。
10月14日、月曜日、祝日の午後からギャラリートークを会場内で行います。
その後、サイン会がありますので、そこも楽しみにしてください。
はい、ありがとうございます。
そして今回は、絵本の原画展の他にワクワクするような展示もあると聞きました。ぜひ、詳しく教えてください。
はい。Nゲージって皆さん知ってますかね?
Nゲージ。
たぶん、プラレールとかは小さい子のご家庭だったらよく知っていると思うんですけど。
大好きですね。
もっと本格的で、本当に電車や新幹線が線路を走っているような、本物が小さく小さくなったような、そういう鉄道模型なんですけども。
それをお貸しくださる方がいて、会場内に大きな大きなレールが敷かれて、そこに特急だったり新幹線だったり在来線だったりを走らせるコースが登場します。
そうなんですね。ジオラマの電車とかが実際に走るみたいな。
うん。まさに小さな鉄道が来ますね。
実際に運転する体験みたいなのができるんですか?
はい。運転の体験できる日が土曜日を祝日に限られているんですけども、午前の部と午後の部でそれぞれ2時間ずつ行います。
大体6人ぐらいが5分ぐらいの交代で運転体験をしていただけます。
14日のギャラリートークの時にはその間はお休みという感じで、ギャラリートークが終わり次第になるんですけども、
ぜひこの機会に、なかなか運転できるということはできない。今までしたことないですから。
ぜひたくさんの方に来ていただいて、実際に触ってみてもらいたいなと思います。
電車自体は見るのみなんですけども、平日は模型を見るのみになっているんですけども、
休日は運転体験できるので足を運んでみてほしいなと思います。
小さなお子さんなんかでも体験はできますか?
そうですね。親御さんと一緒に楽しめると思います。
いいですね。ぜひ来ていただきたいですね。ありがとうございます。
他にも何か関連イベントが行われますか?
毎年文化センター祭りの最終日、20日に絵本の読み聞かせが大ホールのロビーのところでも行われるんですけども、
その他にも文化センター祭りのコラボレーションとして本物の乗り物がやってきます。
具体的にどんな乗り物が来る予定ですか?
今回は原画展で消防自動車が来るというところで、
消防自動車だったり、ポンプ車ですね。
あとはパトカーだったり、バスも来ます。
たくさんの玉村の町役場の方のみならず、
消防団だったり、警察署だったり、バスの会社だったり、
たくさんの方に協力いただいて実現したので、
ぜひ本物の車っていうのを楽しんでもらいたいなと思います。
賑やかになりそうですね。
実際の絵本の物販なんかも行われますか?
そうなんです。毎回このテーマに合わせた絵本や物語を会場で販売しています。
今回は乗り物ということで、乗り物の本って本当にいっぱいあって、
置ききれないなと思いつつ。
厳選されたんですか?
そうですね。今回もだいたい200タイトルぐらい集めました。
本当に赤ちゃん0,1,2歳から楽しめるものから、
大人でも読み応えのあるものまでいろいろと取りそろえて、
もしかしたらこんな本見たことないっていうのもあるかもしれないですし、
ゆっくり本を見るっていう時間を味わってほしいなと思います。
ありがとうございます。
ここまでで何か事前申し込みが必要なイベントというのはありますか?
特にないですね。
たるしまこさんのギャラリートークについても、
会場内に入られた方はどなたでも聞きいただけるので、
1時半から始まりますので、そのちょっと前ぐらいには集まっていただければと思います。
わかりました。今年も本当に盛りだくさんの内容ですが、
あずきさんのお勧めを教えてください。
やっぱりこのシラシのメインとなっている消防自動車の赤いネジなんですけども、
たるしさんにお聞きしたところ、
消防自動車の会社っていうのが日本の中で主に3社あるそうなんですけども、
そこの2社の会社を取材したそうなんですね。
同じ赤なんだけど、やっぱり会社によってこだわりの赤があるらしくて、
同じじゃないんですね。
そうなんです。
たるしさんはその中の1社の色を選んで描いているんですよね。
ただ、やっぱり印刷に乗るとちょっとそのままの色ってなかなか出せないので、
もう一つの会社の色になってしまったって言ってて、
やっぱりそれは原画ならではの原画を見て、本物の色だったり、
あとは絵本にすると切れてしまう部分、周りの部分も見えるように展示してあったり、
乗りたいなの、張り絵のところの、やっぱり実際に見るっていうのは、
すごく子どもたちにとっても大切な体験になると思うので、
いろいろとじっくり見てほしいなと思います。
ありがとうございます。
では、来週にあたっての注意点があればお願いします。
楽しい原画展なんですけども、やっぱり美術作品でもあるので、
会場内の飲食はご遠慮いただいています。
あと、やっぱり原画って目で見るのが楽しいので、
原画を写真で撮るっていうことも、ごめんなさいっていう感じになっています。
ただ、会場の雰囲気をしっかり味わって、原画の素晴らしさだったり、物語の楽しさだったり、
っていうところを心の中で、味わって落としていただきたいなって思っています。
あと、鉄道模型は写真に撮っても大丈夫なんですけども、
例えば運転体験されている方がいる場合は、
他の方が映らないっていうご配慮はお願いしたいと思います。
はい、わかりました。
さあ、ここまでたくさんお話を伺ってまいりました。
最後になりますが、ラジオの前の皆さんにメッセージをお願いします。
今回、乗り物がやってきたということで、
やっぱり男の子のものなのかなって思われがちなんですけども、
消防自動車の赤いネジの主人公は女の子だったり、
やっぱり実際の原画の張り絵っていうところは、
男の子、女の子関係ないですし、
絵本は子供のものって思われている方も、
やっぱり美術作品を見るっていう感じでいただけると、
大人の方も十分楽しめる。
そして、絵の素晴らしさとさらに物語の素晴らしさっていうのを両方味わえるので、
いろんな方にお越しいただければと思います。
本日は、NPR法人と木を紡ぐ会のあずみみこさんにお話を伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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