林業研修の始まり
はい、みなさんこんにちは。さらば”ラバウル”カンパニーです。
今日はですね、昨日コメントでポッポヤオヤ様にいただいた、林業研修に行かれた時のお話をお聞かせください、という風にコメントいただきました。
ポッポヤオヤ様、お忙しい中、本当にありがとうございます。
札幌にポッポヤオヤ様、今日いらっしゃるようですけども、お気を付けてお越しください。
まだ雪は降ってないです。どうか風邪などひかれませんように。
そんなポッポヤオヤ様からリクエストいただきました林業研修の思ひ出ということで、
林業研修はですね、正式にはチェーンソーと草刈り機、あれ刈払機って言うんですけどチェーンソーと刈払機の研修ですね。
作業免許みたいなもの、安全講習だかな、そういうやつです。
2年前のね、私は岩見沢で冬4日間コース受けました。
私その時プー太郎でしたので、ちょっと4日間ぐらいなら休めるなということでね、行ってまいりました。
行ってみますとですね、会場には20人ぐらいの方いていたんですけどね。
どんな人がいたかと言いますと、まずはですね、勤め人やってる、もしくはやってたんだけど林業とかそういうのをやりたいっていう人が4割ぐらい。
あとはですね、もう引退してるおじいちゃんが1割ぐらい。
あとはですね、林業に入ったんだけど、まだチェーンソーと草刈りの免許を持ってない若い子たちが2割ぐらい。
あと自営業の人が2割ぐらい。あと私ですかね。はい、そんな感じです。
林業研修なんですけども、先生はね、北海道の栗山の人でね。
農業機械化協会、農業機械化協会だったかな。
っていう協会があって、農業とか林業を機械化していきましょうという協会ですね。
チェーンソーとか、もう刈払機は当たり前ですけど、さらに林業は重機とかを使ってね、今切ったりもしますので、そういうのもやってるみたいなんですけど。
受講者との交流
4日間コースで座額が大体2日ぐらいですかね。
あと2日分は実技とかですね。
で、面白いことにですね、チェーンソー研修なんですよね。
チェーンソーの使い方わからない人は、僕も含めて2割ぐらいしかいなくて、8割の人はチェーンソー上手なんですよね。
なんで上手なんですかって感じですけど。
仕事で使っちゃってた人もいますし、そういう感じなんですけどね。
一人だけね、外国人の人いて、カナダ人の人でね。
日本語は文字は読めないけど、言葉は通じるということで、ちょっと話してたらですね。
その方、メープルシロップの輸入販売をされてる方でね。
北海道でやってるんです、札幌でやってるんですけどね。
ギャニオンさんという方で、ギャニオンで調べたら多分出てくると思うんですけど、その方でした。
ギャニオンさんとっても陽気な方でね。
私もちょっと英語で話したりもしたら、ギャニオンさんすごい喜んでですね。
私、バスで最初岩見沢行ってたんですけどね。
ギャニオンさんが迎えに来てくれるようになってですね。
ギャニオンさんと結構一緒にいましたね。
ギャニオンさん、もちろん日本語も喋れるのでね。
だんだんみんなのムードメーカーみたいな感じで、皆さんギャニオン、ギャニオンって言ってましたけど。
はい、来ますよーっていう感じでね。
私、カナダでチェーンソーやってたから、上手ですよーっていう感じで。
ギャニオンさんはですね、北海道の東別にですね、スウェーデンハウスかな?
っていう、北欧建築風の住宅街があるんですけど。
あの近くにギャニオンさんは今ね、森を借りて、そこにメープルシロップが摂れる楓の木があるんですよね。
そこで今、やり始めてるんですよ。
その話とかもしてくれて。
で、なんか林業の話とかを色々してると、
カナダではそのメープルが摂れる楓の木をね、何百年も同じ木を育てるんだけど、
日本はこう林業といえば30年ぐらい育てて木を切ってしまうから、
すごいもったいないという話してましたね。
えーという風にね、思いました。
やっぱり国が違うと林業の仕方も違うんですよね。
でね、北海道は林業に関しては課題があって、
もう切るべき木は30年40年経った木がたくさんあって、
それを切って売らなきゃいけないんですけどね。
なかなかそれが売って儲かる値段でないのと、
人が足りないっていうのでね、
今ずっとその木が生え続けている状況ですね、らしいです。
あとはやっぱりその木の種類が決まってるとかね、
いろいろそういう問題があるそうですけど、
そんな感じで林業研修楽しかったです。
研修の内容と楽しさ
難しかったことはありまして、
チェーンソーの葉を研ぐっていうのをやったんですよ。
チェーンソーの葉を研ぐにはね、
チェーンソーの葉を研ぐ丸いヤスリみたいな、
細長い棒みたいなヤスリがあって、
それでチェーンソーの葉をシュッシュッってやるんですけどね。
最初、研いでない状態の葉で切る丸太のスピードを測るんですよ。
10秒、15秒とか。
私のやつ早かったんですよね。
平均研いでないと15秒ぐらいの。
私のはもう19秒ぐらいだったんですよ。
もっと早かったかな。6秒ぐらいだったかな。
先生もこれはもう結構研げてるわって言うんですけど、
私ともう一人の人がシュッシュッって研いだら、
6秒で切れてたものが8秒ぐらいになっちゃいまして、
皆さんタイム更新したのに私たちだけタイムが悪くなったんで、
それぐらいチェーンソーの葉を研ぐって難しいんだなというふうに思いましたね。
チェーンソーの葉っていうのは、
左向きと右向きっていうふうになってて、
それが交互になってるんでね。
それを交互にやらなきゃいけないなと。
どこかの葉が削れすぎてると、
それはそれでこうムラが出ちゃうんでね。
均一にこうやっていかなきゃいけないんで、結構難しいんです。
ただ、いちいちチェーンソーの葉を捨ててる人もいるって先生が言いますんで、
これを研げるようになるのは大事だというふうにおっしゃってましたね。
あとは加藤先生がよくおっしゃってますけど、
チェーンソーが当たったときにすぐこう繊維のものがパーって出てね、
チェーンソーが止まるような服があるんですよ。
この服を一応着ないとダメらしいですね。
作業するときは。
あと頭はヘルメット。
チェーンソーを使うときに、
絶対にここで切ってはいけませんよっていう部分があるんですよね。
それはチェーンソーをウィーンって持ったときにですね、
前の人間でいうとおでこの部分。
前のおでこの部分ですね。
ここを当てると、バーンっていうふうに跳ね返ってですね、
肩とか首にチェーンソーの葉が一回転して飛んできてブサッといっちゃいますんで、
それはダメなんですけどね。
なんていうか忘れました。
危ないってことだけ覚えました。
あとはですね、草刈り機の刈払機も、
刃がね、
今は細かい刃がついてるじゃないですか、20枚ぐらい。
昔は二枚刃とかがあって、
二枚刃っていうのはスパスパスパって切れるらしいんですけど、
二枚刃の刃がポキって折れるとね、
それがシュッシュッって飛んでこう足とかパーンって切っちゃうんですって。
だから二枚刃は禁止されてるみたいですね。
二枚刃よく切れるけど、
それで足をなくした友達がいるって先生言ってましたね。
そんな感じの林業研修でね。
休みの時間はみんなでこう話したんです。
やっぱ北海道の方多いんでね。
子供の頃にクマに遭遇した話とかね。
ギャニオンさんはカナダでクマグリズリと遭遇した話とかね。
みんな思い思いの話をして、楽しい4日間でございました。
はい、そんな感じでございます。
林業研修楽しかったなぁと思ってます。
これから大型特集撮るって、
作業免許も取りに行くんで、もしかしたら楽しいかなと思ってます。
ありがとうございました。