めいめい
この番組は、身の回りのものや現象など、あらゆる対象の本質を探求し、それにふさわしい名前を命名します。
様々な視点で対象を捉え直し、新たな発見を一緒に楽しんで参りましょう。 本日はどんな命名が誕生するのでしょうか。
上水優輝(うえみずゆうき)
こんにちは、カンタです。 こんにちは、上水優輝です。
今日もお題が来ておりますので、張り切って命名を生み出していきましょう。 それではお題をお願いしまーす。
命名。 クローゼットはパンパンなのに着る服がない。
これありますよね。ありますか、上水さん。でも上水さんっていつもサムウェイ着てるから。 僕はもうサムウェイだし、サムウェイになるタイミングで結構服捨てたんで、だいぶもうこういうことがないんですね。
まあ違う意味で着る服がないんですけど、選択肢がない。 選択肢がない。サムウェイしかない。 サムウェイしかない。スーツ着なきゃいけないんだけどスーツ着るっていう。これもう二択しかないんで。
スーツは持ってるんですか。 ギリギリ持ってますね。 ギリギリ。 ギリギリ持ってます。夏と冬、一着ずつ。
スーツと、スーツの夏服と、夏冬と、サムウェイが2、3着みたいな感じですか。 そうですね。で、サムウェイが夏用と冬用がまた2、3着ずつあるみたいな感じで、冬用は夏しまってて。
なるほど。 みたいな、交代制でですね。
Kanta
じゃあこの現象は上水さんには起きてないってことですね。 もう解消してしまいましたね。 サムウェイの前はありました?
上水優輝(うえみずゆうき)
サムウェイの前はね、ありましたね。あった。嫌だった、すごく。
Kanta
服は捨てられないんですよね。 あ、そうですか。
上水優輝(うえみずゆうき)
捨てるタイミングがつかめなくて、まだ着るかもって思って捨てないんだけど、もう5年くらい着てないなみたいなやつがあります。
それも着ないですね。 着ないですよね。
Kanta
で、なんか1年着なかったら捨てようみたいなのを、自分ルールみたいな感じで化してみても、1年後に忘れてるんですよね。
上水優輝(うえみずゆうき)
服を仕組み化するの結構難しいですもんね。定期的に見直すみたいな。洋服がめちゃくちゃ好きで、毎回例えば、季節ごとに買ってますとかっていう人とかだったらそういうタイミング作りやすいけど、
Kanta
思いついた時に買うみたいなスタイルだと結構きついですよね。 そうなんですよね。
あんまり興味がないけど、捨てるっていう決断をするほど、興味がないからかな。興味がないから捨てるっていう決断をする決め手にかけるみたいなのありますね。
上水優輝(うえみずゆうき)
服が多すぎると、選択肢が多すぎて着る服がないみたいになってるってことなのかな。
Kanta
どっちなんだろう。僕の場合は捨てられなくて、あんまりちょっとサイズが微妙だったり、ちょっと寄れてきたなとか、あんまり好きじゃないなって最近思ってみたいなやつ。
で、どれもなんか着ないんだけど、捨ててないからずっとクローゼットに残ってて、で、いつも着てるみたいなやつが選択中だったりすると、着る服ないなってなるみたいなのありますね。
上水優輝(うえみずゆうき)
じゃあクローゼットはパンパンなのに、実際に着れる服自体はそんなに数がないみたいな状態なんですかね。着れるというか着たいと思う服が。
Kanta
そうですね。だからなんだろう。1軍がみんな遠征に行ってて、2軍3軍しかいないみたいな状態ですかね。
上水優輝(うえみずゆうき)
あー。きついね。誰をスタメンにするかってめっちゃ考えますよね、もう。きついな。
Kanta
っていうことなのかな。かもしくは好きな人とかだと逆にいっぱいあるけど、今日の気分に合うやつがないとかそういうのあるんですかね。
上水優輝(うえみずゆうき)
なるほどね。服が好きとかだと流行っていうかトレンドみたいなのもちゃんとわかってらっしゃるだろうから、ちょっと今これ着るとダサい感じになるなと思ってもう着れなかったりするっていうのがありそうですよね。
好き嫌いだけじゃなくて、周りの目とかもすごくあるから大変そう。
Kanta
そういう人って捨てないんですか、やっぱり。捨てたりとか売ったりしないんですか。結構最近の人だと買うときにメルカリでいくらで売れるか見て買うみたいな。
上水優輝(うえみずゆうき)
あー、なるほどね。すごいな。買ってきて売る、買ってきて売るみたいなやつですね。
一群があんまりない。要は自分の興味とか実践の体系とか変わってしまって一群があんまりないっていうパターンと、何でしたっけ、何があるんだったっけ。
Kanta
好きゆえに今日の気分にバチッとくるやつがないみたいな。
上水優輝(うえみずゆうき)
あとは、あれもやっぱあるんじゃないですか。一群はあるけど、めっちゃ一群がありすぎて選べないみたいな人もいるんじゃないですか。
こっちとこっちとこっちどれがいいかな。これだったら靴どれがいいかなみたいな。ずっと決められないみたいな。おるんかなそんな人。
Kanta
でも今日着るものが決められないわけじゃなくて、着る服がないって言ってるんで。
上水優輝(うえみずゆうき)
あー、そっか。日常的に起こってる感じ。
Kanta
だからやっぱり今、クローゼットの中に一群がいないみたいな。もしくはみんな二群クラスでスタメン組むのどうしようみたいな状況ってことですかね。
上水優輝(うえみずゆうき)
なんだろう。
Kanta
そういうことですよね。一群がいない状態ですよね。
上水優輝(うえみずゆうき)
一群がいない。これという一群がいないって感じですよね。
Kanta
二群タンス。
Kanta
めいめい。
上水優輝(うえみずゆうき)
言った言わないの不毛なやり取り。
あるねー。
Kanta
ありますよねー。これ、言った言わないの話してる時って、自分が言ったよねっていう側だとしたら、100%純粋にそれを信じてるじゃないですか。
とか、何回あなたこう言ったよねって言われて、いや言ってないしっていう時は本当に言ってないっていう風に認知してるじゃないですか。
この構造に入った時点で相手が悪いっていうことでしか解決しないじゃないですか。
上水優輝(うえみずゆうき)
もう引けないですよね、後にそこまで行くと。
Kanta
不毛ですよね。
上水優輝(うえみずゆうき)
やっぱ言ってないかもとか言ってたらもう終わりますもんね。負け。
Kanta
自信満々に言わなきゃいいのにみたいなのありますよね。
言ってないつもりでも、言ったもしくはそのように言ったと捉えられる可能性のある発言をしたかもっていう、自分の中で流法を置いて受け止めればいいのに、
何か言った言わないみたいな話で二項対立になっちゃって、しかもこれ落としどころないじゃないですか。
もうどっちかの勝ちでしか収まらないやつみたいな。
上水優輝(うえみずゆうき)
そうだね、初動がかなり大事ですよね。
Kanta
しかも相手がこの勝負を仕掛けてきたら、その勝負に乗るしかなくなるみたいなのもあるじゃないですか。
上水優輝(うえみずゆうき)
確かに全く言ってないことを言ったって言われたりとかするとね、ある程度は言い方は考えるにせよ、言ってないってことを主張しないといけないですもんね。
Kanta
そう。だから割とコミュニケーションで、総合的にこの構図に陥れないようにしないといけないですよね。
かもしくは楽しんで殴り合うかですかね。
上水優輝(うえみずゆうき)
あ、そうですね。もう勝ち続けるって、無敗伝説作っていくみたいな。
Kanta
でもこれですよね。立証できない以上、折れない方が勝ちですからね。
めんどくさくなっちゃった方が負けじゃないですか。もうこれ、証明できるケースは別ですけど、後で動画見返したり言ってたわとかっていう、
かっこたる証拠が出てこない限りは、折れずに相手が折れるまで主張し続けた方が勝つっていう。
上水優輝(うえみずゆうき)
だから心を折るためにも、めんどくせーなこいつって思わせる必要があるし、一方でもっともらしい言い方とかもっともらしいことを言わないと、
あまりにも露骨にめんどくさいこと言ってるとヤバいやつ認定として、その周りから見ても状況わからない人から見てもヤバいやつになっちゃうから、
一見筋が通ってるかのようなめんどくさいことを言わないといけないですよね。
Kanta
でもありますよね。一体言わないだけじゃなくても、とにかくめんどくさくあり続けることで自分の人生を通そうとするみたいな、
ファイティングスタイルありますよね。
上水優輝(うえみずゆうき)
ある。それわざとやってる人はでも相当高度だと思うけど、それやれてる人って結構自覚ない人多いですよね。
Kanta
そうそうそう。で、なんか論破したと思ってるんですよね。みんなめんどくさくなって諦めてるんだけど。
上水優輝(うえみずゆうき)
そう、それに気づいてないから自分がやっぱり正しかったっていう、さらにそのね、正しさを強化していくみたいなことはありますよね。
ありますよね。
モンスターは誕生してしまう。
Kanta
それをあれか、楽しげな名前で少しでもマシになってほしい。
上水優輝(うえみずゆうき)
うんうんうん。
だから、面白がるというか、その現象を俯瞰して、あ、この現象に陥ってるなって思ったときに、ちょっとこう、
Kanta
引いてみれるというか、冷静になれるみたいな名前の方向なんですかね。
上水優輝(うえみずゆうき)
確かに。じゃあそこに巻き込まれたときに、うわーって思わずにちょっと状況を楽しめるような感じにですね。
あれはどうですか。ちょっとゲーム性を取り入れて。
Kanta
記憶ビンゴ。
上水優輝(うえみずゆうき)
確かにね、交互に穴を開け続けて。でもそれだとですね、勝敗の消し方がなんか、めんどくさすもの勝ちな感じがしなくなりますね。
あーそこ3かーみたいな。あー5来なかったなーみたいな。なんかそういう感じの期待しながら向こうの発言をね。
楽しいやつねー。
Kanta
シーソー感ありますよね。シーソーゲームのシーソー感。
上水優輝(うえみずゆうき)
あーそうね、そうね。
Kanta
自分が下のときに終えたら勝ちみたいな。
上水優輝(うえみずゆうき)
確かに。シーソー降りたら負け。
シーソーゲーム感が。シーソーゲームで、ネーミングだけだとちょっとシーソーゲームだとちょっと弱い気がするけど、そのシチュエーションに陥ったらミスチルのシーソーゲームかけてもらったらいい。
Kanta
確かにエゴとエゴのシーソーゲームですかね。一体言わないわ。恋だけじゃなくて。
言わばエゴとエゴのシーソーゲームですよ。
上水優輝(うえみずゆうき)
音楽を出す頭の中でミスチルが流れるっていう感じすると楽しくなってくるんじゃないかな。
Kanta
確かにBGMが流れてくる。
上水優輝(うえみずゆうき)
そうそうそうイントロから流れてくるみたいな。
シーソーゲーム入ったなーみたいな。
Kanta
いいんじゃないですか。
エゴとエゴのシーソーゲームで頭にBGMを流すと。
上水優輝(うえみずゆうき)
流すと。そうすると楽しくなってくるんじゃないっていうところでいいんじゃないですか。
言った言わないの不毛なエリトリー。シーソーゲームですね。
今日も結構いろいろめいめいしたんじゃないですか。
そうですね。
何個かやった?4つ?
Kanta
4ついきましたね。
上水優輝(うえみずゆうき)
4つですね。一個ずつちょっと簡単に振り返っていきましょうか。
クローゼットはパンパンなのに着る服がない。
Kanta
二軍タウンス幻の一着。
B級映画館がいいですね。
上水優輝(うえみずゆうき)
いいですね。
Kanta
二軍館が出てますね。
上水優輝(うえみずゆうき)
二軍館出てる。
二軍タウンスにサブタイトルつけることでさらなる二軍館が出てていいですね。
2つ目が蚊。痒みさえなければ殺さず見過ごしてあげるのに。
モスキート現象。
これは蚊に対してというよりはその蚊のような構造に陥っているような、
例えば広告とかそういうのあるよねみたいなやつだったんで、
人間社会でそういう蚊みたいな状況が起こっていると、
モスキート現象だって言ってみようよってやつでした。