1. 鶴岡慶子/花火・天気・ことば
  2. 【1493】2026/07/05 届く声、..
【1493】2026/07/05 届く声、噛み合う話
2026-07-05 04:32

【1493】2026/07/05 届く声、噛み合う話

spotify apple_podcasts youtube

2026/07/05

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:00
おはようございます。 花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 少し前の話ですが、とある葬儀でお坊さんがお経を唱えていて、その声がとってもちっちゃかったんです。
つぶやくような声だったんですね。 司会はわりとお坊さんの近くにいるんですけれども、それでもよく聞こえませんでした。
私自身はお経の流れを知っているので、今どのあたりを読んでいるのかな?どのあたりを唱えているのかな?っていうのは、キーワードだけ聞こえれば、とりあえずわかるんですけれども、内容すべてを聞き取ることは全くできませんでした。
これってかなり珍しいケースだと思います。 お坊さんの多くは響く声をなさっていて、絶対歌うまいよねっていう感じなんですけれども、でもこの時は本当にちっちゃかったんですね。
これって強い言葉で言いますけれども、参列している方はその時間苦痛でしかなかったと思います。お経の中身そのものがわからない方の方が多いと思うんですが、理解できなくても声が届けば全く違うと思うんですよね。
声が届くっていうことがどれほど大事かっていうことをその時強く感じました。 実は私は子供の頃、声がとってもちっちゃかったんですね。自分が話すことに自信が持てない子供だったんです。
例えば授業の中で発表したとしても聞こえませんとよく言われていました。 それでベソをかいたりするような、そんな子供だったんです。
このままでは社会人としてやっていけないだろうと思って、私は大学時代にアナウンス学校にも通いました。
そこで発声を学ぶことで声が届くようになったというところがあります。 それで少し自分に自信が持てるようになったんですね。
もともとはコンプレックスを感じていたそこが仕事になっているんですから不思議なものです。
声が届くっていうのはお話をするときに何かを伝えようというときに基本になるものです。
さらに伝えるために考えなきゃいけないことは話の目的を同じにすることです。 声が届いていても話の目的がずれていれば伝わらないことがあります。
このことについて先日SNSで興味深い投稿を見かけましたのでシェアしたいと思います。
話がかみ合わない理由は実はシンプルだという内容でした。 例えば共感が欲しい人と結論が欲しい人がいます。
この2人は話の目的がそもそも違います。共感が欲しい人と結論が欲しい人。
感情を話したい人と事実を話したい人もいます。これは話の温度が違います。
03:05
過去の話をしたい人と未来の話をしたい人もいます。これは時間軸が違うという話。
解決したい人とただ聞いてほしい人もいます。これは話のゴールが違うということですよね。
正しさを求める人と安心を求める人もいます。欲しいものがそもそも違います。
理解したい人と認めてもらいたい人もいます。求めているものが違うということです。
いろいろお話ししてきましたけれどもつまり話がかみ合わないのは全部会話の目的が違うからなんですね。
相性が悪いからでも仲が悪いからでもないんです。どこに向かって話しているのかそこがずれているだけなんですね。
なので話がかみ合わないと感じた時には何を言っているかというよりも何を求めているかっていうところを見てみるといいのかもしれません。
声の大きさと同じぐらい何を求めて話しているかを知ることそしてどこに向かって話しているのかその会話の目的を合わせることが大事なんですね。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
LISTENではこの配信のテキスト版を公開しています。合わせてご覧ください。
それではまた明日。
04:32

コメント

スクロール