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2025-06-14 03:20

【1107】2025/06/14 田んぼにルンバ?合鴨ロボ

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2025/06/14

サマリー

合鴨農法の代わりに田んぼで活躍するアイガモロボットが導入されており、労働力不足の解消や環境保護に寄与しています。

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
合鴨ロボットの導入
毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。 昨日の夕方の秋田のローカルのニュースで、合鴨農法について触れられていました。
合鴨農法というのは、田んぼに本物の合鴨を放して、雑草とか害虫を食べてもらうというような、昔からの自然農法として有名です。
その合鴨の代わりになるロボットが、今まさに水田で活躍し始めているという、そんな話題が取り上げられていました。
その映像を見て、すっごいかわいいなと思ったんですけど、見た目は大きなルンバのようでした。
水田の中を自動に動き回って、羽とかパドルで水をかき回しているような感じです。 それによって何ができるのかというと、水が濁るんです。
で、水が濁ると日光が届きづらい。 つまり、雑草の光合成を防いでくれる、そんな仕組みです。
ロボットですから、アイガモのように雑草を食べるわけではありませんが、農家の人手不足をサポートしてくれる新しい仲間なんですね。
実際に今、秋田や山形などの全国各地の田んぼで導入が進んでいて、雑草を抑える効果も確認されているそうです。
このアイガモロボットですが、スマートフォンからの遠隔操作ができたりとか、太陽光で動くタイプもありまして、そうなると燃料要らずですよね。
環境にも優しいというのが非常にポイントだということなんです。 こういうロボットの活躍って今後ますます広がっていくと思いますし、
イネ狩りロボットだったりとか、AI監視モデルなんか、その他の分野にも応用が広がっていくんじゃないかなって思います。
こういうような小さなロボットが水田を走り回る風景って、これからもっと増えていくかもしれませんね。
秋田のような農業が盛んな地域は、これを使いたいという人たちがたくさんいると思うんですけど、
その使いたい、使う良い手だけじゃなくて、こういう新しい農業ロボットとか、この技術の開発拠点になっていけたらいいなと。
伝統を守りつつ未来に向けてチャレンジする農業って、どんどんどんどん広がっていくと思うんですよね。
その最先端を秋田で作っていけたなら、本当にかっこいい県になるんじゃないかなと、そういう地域になるんじゃないかなと思ったりしました。
アイガモロボ2の登場
アイガモロボですが、最近ではアイガモロボ2が開発されて、小型化と効率向上が図られています。
お値段は税込みで、27万5千円で販売されるモデルも、遺跡から登場しています。
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ではまた明日。
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