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おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、視界やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
ちょっと嫌だなと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、
結果オーライ、良かったねと思えるように、考え方のコツなどを皆さんと一緒にシェアしていきます。
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昨日は、私がお世話している企業の経営計画会議に出席してきました。
普段、経営計画に携わることはほとんどないんですが、
じゃあ何をお世話しているかというと、コミュニケーションのアドバイザーとして携わっています。
この経営計画会議は、中小企業診断士の先生と社長と、そして私と、この3社で行いました。
先代の社長の時は、毎月の戦略会議に私も出席していました。
先代の社長、現在の会長と、現在の社長。
当時、専務と、そして中小企業診断士の先生、私。
この4社で毎月、戦略会議を開いていたんです。
私が口を出すっていうことはほとんどなかったんですが、
その戦略会議を受けて、じゃあ私がスタッフの皆さんにどういう教育をすればいいかっていうのを、
そこで見極めた形で講座を開いていたりしました。
それが、今の社長に代替わりをしてからは、
中小企業診断士の先生は、主に取締役との会議、
だけになり、私はそれに加わることはなくなって、
私はっていうと、スタッフへの教育係っていう形で、
現在は別個で、その企業と関わりをずっと持ち続けていました。
ですから、中小企業診断士の先生と会うのは、結構久しぶりだったんです。
さらに、この戦略会議というか、経営計画を立てる、
この会議に出席するのも、非常に久しぶりだったので、
とっても新鮮に感じました。
昨日の会議の中で、
私の役割は何だったかっていうと、
経営理念の確認でした。
年明けから3ヶ月間かけて、
全ての社員を対象に、
経営理念策定のための声をたくさん拾い上げてきたんです。
そして先月は、その声をもとに、
社長と1対1でじっくりとお話をしながら、
経営理念をまとめていきました。
それを昨日は、一つの図にして提示しました。
具体的に言うと、ピラミッド型の三角形ですね。
その底辺に、みんなで共有する価値観、バリュー。
その上に、企業が進むべき方向性、ビジョン。
さらにその上に、ミッション、果たすべき使命。
そして、頂点にはフィロソフィー、
企業理念、企業哲学というものを掲げて、
そんな図を作ったんです。
そしてそれを、昨日提示しました。
以前、この配信の中でもお話ししましたが、
企業全体で共通言語を持とうという意味合いから、
みんなの声を拾い上げていく。
そうして拾い上げていきながら、
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もしかしてこの人たちは、
拠り所となるものがないんじゃないかな、
という結論に私は達したんです。
そして、経営哲学というのをちゃんと言語化しよう、
というところに行き着きました。
これからまた、時代が変わっていったり、
会計年度が変わっていった時に、
変わっていくものもあるかもしれませんが、
一つの拠り所として提示できたことは、
本当に良かったなと思っています。
昨日の経営計画会議の中で、
この経営理念について、最初にお話をしましたので、
中小企業診断士の先生と社長と、
ずっとお話をしていくんですけれど、
すごい面白いなと思ったのは、
社長の中に経営理念を考えていくための、
言葉をずっと練ってきた、
この何ヶ月間かがあったので、
中小企業診断士の先生から、
これとこれはどっちの方向ですか、
というふうに質問をされても、
社長の中に確固たるものがあって、
言語化がしっかりとできているなと思いました。
こうやって一度じっくりと考えたことっていうのは、
何を聞かれても、一回考えたことがあれば、
それを思い出すだけでいいんですよね。
一度こうやって深く掘り下げていくっていう作業をしたからこそ、
会社をどうやっていくのかっていう自分の気持ちと、
しっかりと向き合って、
そこからぶれなくなっているんだなとも思いました。
さらにちょっと迷った時に、
またこの経営理念にふっと目をやって、
そうだこっちだっていう軌道修正もできているようでした。
かなりの時間をかけてやってきたこの作業でしたけれども、
本当に有意義なものだったなと思います。
私自身は個人事業主で、
個人で動いていますので、
それほど大きなお金を動かしているわけではないです。
それほど大きなお金を動かしているわけではないです。
それほど大きなお金を動かしているわけではないです。
お世話している企業はやはり企業なので、
動かしているお金の単位が全く違います。
その動かせるお金の単位が違う、
その量が違うっていうことは、
個人で行動できる、考えうる枠を遥かに超えてくるわけです。
そりゃそうですよね。
当たり前なんですけど、
こうやって自分でコントロールできる物事の量が変わると、
思考できる量が変わるんだなぁと思いました。
例えば、
例えば、100億という予算があれば、
マーケティング戦略が変わってきますよね。
きちんと戦略ができるようになるっていうことは、
100億というイメージがきちんと自分のものにならないと、
もちろんできません。
100億という規模の想定ができるようにならないと、
その予算を十分に活用できない、
ということも言えると思います。
昨日の会議を聞きながら、
もちろん私個人で想定できる規模を、
はるかに超えた形の数字がずらりと並ぶわけですよね。
ただ、ずっと1日中その数字を聞いていると、
その規模感がなんとなく自分のものになっていく感覚がありました。
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じゃあ、こういうこともできるんじゃないか、
ああいうこともできるんじゃないかって、
いろんなことをイメージしながら聞いていました。
私は個人でやっていますので、
この規模感はもちろん全く違うところで生きていますけれど、
経営計画を立てる時のこういう形で、
私も自分の事業を進めていったらいいなっていう、
大きなヒントを昨日は得たような気がしました。
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それではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。