2025/06/10
Summary
九州では梅雨入りしたものの、記録的な大雨が続いており、気象庁から警戒が呼びかけられています。特に、線上降水帯による土砂災害や河川の氾濫に注意が必要で、気象予報士としての知識を深める必要性が語られています。
九州の記録的な大雨
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。毎朝更新している、恋の日記です。今日も最後までお付き合いください。
梅雨入りしたと思ったら、まるで梅雨末期のような雨が、九州で降り続いています。 九州南部は、例年よりも早く梅雨入りしたんですが、
イブスキーでは、ここ数日、まさに梅雨末期を思わせるような記録的な大雨になっていて、道路も乾水した様子を見ました。
24時間で250ミリ、48時間で300ミリを超える雨量が観測されて、気象庁からも警戒が呼びかけられていました。
この時期に関しては、異例の降り方で、線上降水帯による大雨が続いていて、土砂災害とか河川の氾濫にも注意が必要な状況です。
一部では、崖崩れが起こっているという報告もあります。 私はチームサボテンのサボテンメイトというものに入っていて、
サブスクでメイトに入っていると 気象ブリーフィングに 参加することができます。
定期的に行われているのは 金曜日です。毎週というわけではなくて 2週に1回行われています。
金曜日に天気図を見ながら 週末と 向こう1週間の天気について 解説をしてくれます。
まさにこうなるよねーみたいなことを話し合うというか ちょっと打ち合わせをするみたいな、まさしくブリーフィングです。
それが定期的に行われているんですが、昨日は緊急ブリーフィングというのを行われて この九州の雨について話し合いが行われたんです。
Zoomのウェビナー形式で行われるので こちらの顔が映るということはないんですけど、先生方がずっと話している中で
なるほどこうやってこういうところに着目していくんだみたいなことを 気象予報士としてのブラッシュアップが測れるというかすごく勉強になるのと
まさに九州の方が昨日参加していて すごい大変だっていうようなことを言っていたんですね。
私は秋田にいるのでこの雨とはちょっと離れているところにいるんですけど でもなんかすごく身近なことのような感じがしてすごくドキドキしました。
こういう極端な気象っていうのは毎年のようにニュースで目にするようになりましたよね。
自分のところは大丈夫と思わずにいざという時の備えを今一度本当確認していただきたいと思います。
また地震とか火山とちょっと違いまして気象っていうのは予想がある程度できます。
金曜日のブリーフィングの時点で9日10日ちょっと大変ですねっていう話をしていたので まさにそれが緊急ブリーフィングが行われるような状況になったということを見ていて
私は私自身がそのいろんな予想が精度良くできるように力を蓄えていく必要があるなと改めて思ったのと
本当にこのチームサボテンのサブスクのおかげで試験のための天気図ではなくて毎日が生きた教材なのでそれをどうやって解析していくのかどうやって予想を出していくのがいいのかっていうのをそのポイントポイントをしっかりと抑えられるっていうのは本当にありがたいことです。
まだ東北は梅雨していないんですけれども間もなく本格的な雨のシーズンがやってきます。
ほんとここ3年間は雨の被害がありますので皆さんの意識も相当高くなってきているなっていうのをすごく感じるんですけど
改めてですね最新の情報を受け取る手段を複数確保しておくことを例えばラジオとかスマホのアプリとかあと防災無線とかご自身にあった方法で構わないのでぜひ備えてほしいなと思います。
そしてこの音声配信をお聞きの九州の方いらっしゃいましたらどうぞ安全にお過ごしください。
この配信はアップルポッドキャストほか各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。合わせてご利用ください。
それではまた明日。
04:28
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