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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、司会やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から毎朝更新しています。 今日は3月10日金曜日です。
第59回気象予報士試験の合格発表日でもあります。 何時ぐらいに葉書が届いたんだったか、おそらく午後の早い時間帯だったように思います。
私が合格したのは、もう3つも前の試験なんですが、やはり人ごとに思えなくて、もちろんもう試験は受けていないんですが、この合格発表日となると、なんだかドキドキしちゃうんです。これは不思議なものですね。
私が結局合格した時は、実技試験というのだけを受けてたんですけれど、ここで受からなければ、学科試験が免除が切れて、また学科から受けなきゃいけない。
っていう、
がけっぷちの状態だったんです。 そういうのもあってドキドキしてたのかなと思うんですけど、そういう意味では実技だけを受けているっていうのが2回あったんです。
2回っていうと1年間ということなんですけど、1年間ダメだと、また学科からスタートなんですよね。
そのリセットされる感じっていうのが、多分ドキドキの度合いを高めていたんだと思います。
あの時合格していなければ、また学科を思い出すところから、
学科業が始まったんだと思うと、やっぱりドキドキしちゃうんですよね。
そういうことなのかなとも思うんですが、それから3回はもう受けていないんですけれど、この3回とも、今日も含めてですけどね、この発表日ってドキドキするんです。
さらにちょっと遡ると、試験を受けなくなった時も、申し込みしなくていいんだっけとか、受けに行かなくていいんだっけとか、
ドキドキしちゃうんですよね。
これまだ生々しいからかもしれないですし、ずっとこういう気持ちになるのかもしれないですし、これちょっとわからないことですけど、不思議なものです。
高校受験の時も大学受験の時も、そんなに緊張してなかったし、ドキドキもしてなかったし、合格発表の時もそんなにドキドキしてなかったんですよ。
それは、ご縁のあった学校もご縁がなかった学校もです。
どちらも合格発表ってそんなにドキドキしていなかったと思います。
気象予報士の合格発表は、インターネットでも発表になるんですけれど、受験生に必ずはがきが送られてくるんですね。
そして合格していると、気象予報士としての登録というのをして初めて気象予報士になるので、合格しただけでは気象予報士になっていないんですね。
なので、合格発表のそのはがきのところに合格している場合は、
登録に関する情報を、
登録に関する情報が、つらつらつらっと書いてあるんです。
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登録が必要がない、つまり不合格であれば、はがきは文字が少ないんです。
ということで、私は受け取ったはがきを透かしてまず見ました。
透かした時に、はっ、なんか文字が多いぞ、これはもしかしていいかもしれないというふうに思って、
おそるおそるはがきを開きました。
そこに合格通知書と書いてあって、
気象予報士としての登録の方法も、やはりつらつらつらっと書いてありました。
でも合格するまでは、この文字数が多いということもあんまり知らなかったんですけれど、
今までと違うはがきだなっていうことだけは、透かした時にわかったので、
これはいいかもしれないと思って開けました。
はがきは開けるっていうことを先ほどから言ってますけれど、
のりづけされているはがきです。
それをここからはがすというところから丁寧にはがしていくんです。
両手ではがきを持って、ぺらっとはがしていくんですけれど、
自分の近くではがしたくなかったので、腕をぐっと伸ばして、
自分の目から一番遠いところまではがきを持っていって、ゆっくりと薄目を開けながら見ました。
はがきの内容が変わるわけじゃないんですけどね。
なんかゆっくりと遠くで開けたっていう、そういう動作をしました。
今日はたくさんの方がSNSで、
この合格通知書をはがきアップすると思います。
おめでとうっていうコメントもずらっと並ぶと思います。
私は自分の時はそれをしませんでした。
私が自分が合格できなかった時に、それを見ているのがとってもつらかったから、でもあります。
特に学科を通過した後の、もうこの実技を合格すれば完全合格になるという、
その時の試験の時は、
特に、
SNSはちょっとつらかったですね。
それは、頑張っているから出てくる感情でもあるし、
合格が近いから出てくる感情でもあるとも思います。
だから、今思うと、その感情は、
いい感情だったというふうには思うんですけれども、
実際その家中にいる時は、ちょっとつらいなぁと思っていました。
学科だけに絞って試験をやっていた時は、
完全合格ってありえない。
合格できなかったので、そんなにSNSでおめでとうっていうのが飛び交ってても、そんなに気にならなかったんですけど、
いつか私もそこに行くぞっていう気持ちだけだったんですが、
合格が近くなっていて、でもご縁がなかったっていう、そのタイミングでこれを見るのは、かなりつらかったですね。
なので、SNSでは発表をしませんでした。
どこで発表したかっていうと、ラジオで発表することになりました。
ラジオでも、
私、合格したんですって言ったわけじゃなくて、
めぐりめぐって、ラジオのリスナーの方が、
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合格したんですかっていうことを投稿してくださったんです。
それを受けて、隠すことではないので、
あ、そうなんですっていうぐらいの感じでした。
そうなんですってラジオで言った途端に、
いっぱいおめでとうメールが来たんですけれど、番組に。
でも、ラジオの生番組で、自分のことだけを言っている、
うちはウケになるっていうことは、
避けたかったので、そこは、静かに、お話をしていました。
たくさんお祝いメールをいただいたんですけれども、
それは、自分の宝物にして、オンエアでお話をするのは、一部にとどめました。
今日、合格通知を受け取る方々が、いったい何人いらっしゃるのか、
そして、男女比はどうなのか、というような、そういう統計情報も、合わせて発表されるんですね。
私は、その統計情報を、合わせて発表されるんですね。
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私は、その統計情報を、合わせて発表されるんですね。
じゃあどうするのか、何に使うのかっていうと、どこにも何の使う目的もないんですけれど、ただただ眺めて、へえそうなんだっていうのが楽しいんです。
ということで、今日はそういう楽しみもあります。
仕事もあるんですけどね、その仕事の後にゆっくりと統計データを眺めたいと思っています。
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鶴岡恵子でした。
