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2024-09-30 05:31

【0850】2024/09/30 R6年度上半期終了 #朝ドラ

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2024/09/30

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おはようございます。花火鑑賞師、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。 今日で9月が終わります。
2024年、令和6年もあと10月、11月、12月、3ヶ月を残すのみとなりました。 そして年度ということで言うと、今日で前期が終了、上半期終了ということになります。
NHKの朝ドラ、虎に翼が先週最終回で、今日から新しいドラマが始まるんですが、もう今日は虎に翼が見られないんだなぁと思ったら、
生活にぽっかりと穴が開いたような、そんな気持ちになっています。 皆さんはご覧になっていたんでしょうか。
この土曜日曜週末は、公式SNSを眺めては、ここのこのセリフがジンとしたんだよなとか、メイキング映像があったりして、こうやって撮ってたんだとか、
このシーン何度でも見たいとか、いろんなことを思っていました。 そうしたら姉も同じ気持ちだったらしく、
トラツバロスでいろいろ見てるというLINEが届きまして、いろんな動画をシェアしてくれました。 さすが姉妹ですよね。本当に同じ思考だったんだなと思います。
姉だけじゃなくて、同じようにこの虎に翼を見ていた方に、私自身も動画を送りつけたりしていました。
そうやって浸って浸って、この気持ちを何とか消化したいっていう気持ちがあるんですよね。 虎に翼は110作目のアサドラです。
この4月1日から先週27日まで放送されました。 虎に翼という言葉は中国の漢秘詩の言葉で、日本書紀の中でも引用されていることわざなんですね。
鬼にかなぼうと同じような意味で、強い上にもさらに強さが加わるという意味なんです。 日本で初めて女性として弁護士、判事、裁判所長を務めた
三淵よし子をモデルとしたフィクション、オリジナルストーリーでした。 一週ごとにサブタイトルがつけられているんですが、これすごく面白かったのは全て女がついてるんですね。
最終週だけは虎に翼っていうサブタイトルだったんですが、あとは女がついてるんです。 例えば第1週は女さかしくて牛ぐり損なう。
こうやって最後にはてなマークが必ずついてるんですね。 そして22週は女房に惚れてお家繁盛というようなサブタイトルがついていて、
サブタイトルもずらっと並べてみるとすごく面白いなって思います。 法律の話ですから難しい話があったりデリケートな話があったりするんですけれど、
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主人公にはてと言わせて切り込んでいくようなところがありました。 でも決してこのはてっていうのは喧嘩腰なわけじゃなくて、私たち視聴者にもちょっと立ち止まって考えさせるような感じだったなって思うんです。
ですからドラマのその同じ世界に生きている気持ちになっていったのかなっていう気がします。 主人公と同じように問題意識を持てたんじゃないかなって思います。
そしてその時代と今と比べてみて、この時に声を上げてくださったこと、戦ってくださったことで今がつながっているんだなって思うこともありますし、
案外変わっていないんだなって思うこともありました。 それにしても朝ドラは前作のブギウギもその前のランマン、舞い上がれ、カムカム、おかえりモネ、エール、ずっとなんか思えば見てるんですけれども、
虎に翼については再収集を迎えても、この物語は着地するんだろうかって、全然最後が予想できなかったんですね。でもどんどんどんどん再収集、いわゆる回収されていって、最後の最後で回想シーンがずっと出てくるんですね。
その演出が相馬灯っていう言葉がぴったりのような演出で、ああ人生を終えたんだなって、力強く生きたんだなって、なんかそんなことを感じてグッときました。
今日この後新しいドラマがスタートするんですけれども、いやまだね、もうちょっと余韻に浸っていたいなっていう気持ちがあるんですね。
それは姉も同じことを思っていたようでそう話していました。なので新しいドラマは録画の予約はしてあるんですが、今週末まとめてまずは見ようかなと思っています。
まだ上書きされたくない気持ちがあるんですね。 今日が上半期最終日、明日から下半期、後期が始まります。
私の今年度の後期は秋田県のお仕事でボーサーアドバイザーとしての活動がちょいちょい始まるようなそんな予定もあります。
またこのポッドキャストの中でもお話ししていきます。皆さんの下半期の予定もぜひ教えてください。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。
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