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2024-11-15 04:31

【0896】2024/11/15  新法で変わるフリーランスの仕事環境

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2024/11/15

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話しています。
今日も最後までお付き合いください。
今月から、フリーランスの取引に関する新しい法律ができました。
特定受託事業者に関わる取引の適正化等に関する法律、
フリーランス事業者間取引適正化等法というのが正式名称のようです。
テレビのニュースで取り上げられていて、テレビの中ではフリーランス法と言っていました。
まず、このフリーランス法の目的なんですけど、
フリーランスの働き方を保護して取引の逆行を防ぐ。
そして重要な点が4つほどあって、
1つは契約内容の明確化。
2つ目が報酬の支払い記述。
3つ目がハラスメント対策。
4つ目が労働環境の整備。
この4つのことが新しい法律の重要な点です。
私も組織から抜けて、いわゆる脱サラをして20年ぐらいになりますから、
もう長くフリーランスという形で働いている。
個人事業主として政権を立てているわけなんですけど、
この4つの重点的な点が明文化されたということは、
この部分がこれまで曖昧な形で契約を結ばれていて、
フリーランスとして働く人たちにとってあまり良い環境ではなかったということだったと思うんです。
ただ私は恵まれていたなと思うのは、
単発のもの以外はちゃんと契約書を結んでいましたし、結んでいますしね今も。
それからちゃんと報酬も支払われますし、
ハラスメント案件、まあこれは細かいことはいろいろありますけど、
でも私もちゃんと声を上げてきたなって思いますので、
あんまり圧力に屈するみたいなことはなかったようにも思います。
なのでこれが私の働き方の常識だったりするので、
新しく何か契約を結ぶという時には、
ちゃんとこの辺を明らかにしているというところがあるので、
逆にそこがきちんとなっていないなって思われるところとは、
お仕事をしないことに私自身が決めていて、
そういう場合にはスケジュールがもし空いていたとしても、
気持ちよく仕事ができないところでは、
私も良いパフォーマンスが発揮できるわけがないので、
スケジュールが空いている、目の前にギャランティーがある、
でも受けないということにしています。
これって私の感覚ではあるんですが、
この1回を受けてしまったことで、
次に舞い込んでくる仕事の質が変わるなっていう感覚があるんです。
なので、ちゃんとそこは見極めながらやってきたっていうところがあるんですね。
ただ法律ができたことで、より強固なものになっていくと思いますし、
もともとプロとプロのお付き合いではありますから、
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そこはやっぱり対等にお付き合いがなされるべきだというふうには、
私もずっと思っていて、これから法律によって、
それがきちんと整備されていくっていうことは喜ばしいことだなと思います。
具体的には契約内容が明確になりますし、
明確になるっていうことは業務範囲だったり、
報酬に関するトラブルが減るっていうことが期待されますし、
雇ってやってるみたいな形じゃなくて、
こちらもプロの力を提供しているという立場で、
ちゃんと対等になるんだろうなって思います。
今月からこのフリーランス法が施行になりましたけど、
フリーランスの形で働く人自身が、
この新しい法律の内容をきちんと理解して、
より自分の力を堂々と発揮していけたらいいなって思います。
そしてトラブルが発生した際には、
法律を理解していればそこは適切に、
冷静に対応していけるだろうなって思います。
今までは、えぇ、それおかしいじゃんって言っていたことが、
それ法律違反ですということで冷静に対応できます。
法律を理解するって喧嘩しなくなることだなって私は思っていて、
私もまだこの新しい法律についてはざっくりとしか目を通してないんですけれど、
しっかりと理解したいなと思います。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた明日。
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