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2023-06-08 05:36

【0370】2023/06/08 地域防災のスペシャリスト #気象防災アドバイザー

2023/06/08

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おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、視界やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
ちょっと嫌だなと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、
最終的に良かったねと思えるように、考え方のコツなどを皆さんとシェアしていきます。
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日本の秋田県から毎朝発信しています。
今日は、気象防災アドバイザーについてお話をします。
私は今年度、平成5年度から3か年、気象防災アドバイザーの委嘱状を受け取りました。
この気象防災アドバイザーは、昨年度1年間をかけて、気象予報士に対しての講座が行われました。
講座を主催するのは気象庁で、この委嘱状は国土交通大臣から受けたものです。
この気象防災アドバイザーは、基本的には気象庁退職者に委嘱するものだったんですけど、
6年前に一部気象予報士に対して文庫が開かれて、どうやったらこの気象予報士の上位資格の気象防災アドバイザーの資格が取れるんだろうってずっと調べてたんですけれど、
気象予報士に対しては全然文庫がもう開かれず、その1年きりだったんですね。
その時は気象庁で研修が行われて、土日土日っていう感じで行われてたんですよね。
同じ形でもう1回やるとしても、なかなかそれは、
東京に行ってっていうのは難しいなって思ってたんです。
でもコロナ禍を挟んで、実に5年ぶりに気象予報士に対してこの文庫が開かれて、
しかも全編オンラインだったということで、私も受けることができました。
希望すれば受けられたということではなくて、書類選考があったので、
応募人数からすると5分の1の人数が受けることができました。
ただ今年もこの気象予報士に対して、
気象防災アドバイザーの、
研修が行われるそうです。
2年連続ということなんですよね。
現在私、秋田ではただ1人なので、
お仲間ができたらいいなっていうふうに思っていて、
秋田で希望する人がいたらいいなって思いますし、
その希望した方が、ちゃんと書類選考を通ってくれたらいいなと思います。
この認定研修では、災害のメカニズムを深く勉強します。
さらにその情報をどこからどういうふうに得るのか、
そしてどういうふうに発信していくのか、
さらに地形と天候の関係、
その地域の災害特性というようなものも深く学んでいきます。
非常に長時間にわたっての厳しい研修でした。
時間とお金のことを考えなければ、
もしかしたら気象庁に通う方が仲間と一緒に学べるという点では、
励まし合いながらできたのかもしれませんが、
多くは孤独なんですね。
配信される映像、これはオンデマンドで受講していくんですけど、
それも孤独ですよね。
そこで見た映像に必ずレポートを出すっていうことがありましたし、
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時折テストもありましたし、
その中で全員が集まるZoomでのオンライン演習、
これも厳しかったですね。
本当に気持ちがついていかない時期もものすごくありました。
この4月時点で191名の気象防災アドバイザーが存在するんですが、
300人ぐらいまで増やしたいなって気象庁の方は言っていましたので、
今年、そしてもしかしたら来年、
来年もあるかもしれませんね。
今の時点では、昨年度、令和4年度に気象防災アドバイザーの認定研修を受けた、
この同期の60人が一番新しい気象防災アドバイザーなんですけど、
無効3年間という期限があるんですね。
そして更新していくっていうシステムになっているんですけれども、
新人の私たちにとってもちょっと新しい情報が入ってきたということで、
更新動画が配信されました。
この2本を見てください。
ということと、あとは復習という意味で、
昨年度配信した映像5本見てくださいという、
そういうお便りが昨日来ました。
ざっと動画を見たんですけれども、
復習の方もそうなんですが、
新しい動画2本の方も、
まさに私、5月に気象庁にご挨拶行ったんですけど、
その時に対応してくださったお二方が、
その動画の講師を務めていました。
昨年度は年間通して、
その方々の講座を受けていましたので、
それでもぐっともう距離は近かったんですけど、
やっぱりリアルであっているって全然違うんですよね。
この動画の視聴は7月3日までに見てください、
ということだったんですけれども、
昨年度の講座も復習しつつ、
新しい動画もしっかりと見たいと思います。
気象防災アドバイザーというのは何者なのか、
これがやっぱりちゃんと浸透していかないと、
自治体もどうしていいのかきっとわからないですよね。
もっと言うと、
気象台もどうしたらいいか分かってないのかもしれないので、
仲間が増えることは本当に大歓迎なんですね。
この活動を盛り上げていこうっていうことと、
この盛り上げていくっていうことは、
地域の方々の命を守ることにもつながりますので、
本当早くいろんなところとつながりたいなと思っています。
今日は気象防災アドバイザーについてお話をしました。
この配信では、
花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
取り上げてほしいことがありましたら、
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初めて聞いてくださった方、
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それではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。
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