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2024-10-06 05:18

【0856】2024/10/06 読書の秋で読む本は

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2024/10/06

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おはようございます。花火鑑賞師、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している、声の日記です。今日も最後までお付き合いください。 秋田から発信していますが、ここ秋田では秋らしい気温になってきました。
最低気温が17,8度、最高気温が20度から25度の間、 しかも湿気がなくて、わりとカラッとしてるんですね。
昨日は日差しもあって、本当に気持ちのいい日でした。 夜の時間も長くなってきましたので、こういう時はやっぱり本を読むのがいいなって思います。
私のめいっこたち、2人いるんですけどね。めいっこたちは、この秋、本のツアーに出かけるそうです。
どういうことかっていうと、2人は道の駅巡りも大好きで、あちこち行ってるんですけど、
ある時、その道の駅の近くの本屋さんに立ち寄ったら、その本屋さんが素晴らしかったんですって。
今度は、この本屋さんを目当てに来たいなと、ゆっくりこの本屋さんに立ち寄りたいなって思ったんだそうです。
そこは、うちからも結構距離がありますし、鉄道の駅からちょっと遠目なので、
じゃあ、泊まりがけて行こうかなと、お姉ちゃんの方が思ったんですけど、
その話を聞いた妹が、いやいや、私と一緒に行こうということになって、2人は本のツアーに出かけるそうです。
その本屋さんのお近くのホテルに予約して、ずっと本山前のツアーということなんですけど、
なんとそれが3泊4日です。すごいですよね。
10月は連休があるので、その連休の直前の仕事終わりで出かけていくっていうことなんですね。
その本屋さんで本を買ったら、今度はカフェでそれをずっとゆっくりと読むと、あるいは同じ市内の図書館にも行ってみたいという話をしていました。
日常的にも本当によく本を読む兄弟なんですけど、
本を読むということが旅の目的になるんだなっていうのが新しいなって思いますし、そういうのってとっても豊かでいいなって思います。
私は昨日の配信の中でデジタルデトックスに努めたいという話もしましたけれども、
そうすると電子版で本を読んでいるとやっぱりデトックスならないなと思って、紙の本を結構な量買いました。
天気についての本がちょいちょいあるのと、あと啓発本が結構あります。
ただそういう本って前から順番にずっと読んでいくというよりは、辞書を引くみたいにつまみ食いするみたいに読む、そんな本もたくさんあって、
ああ読んだ、これ読破したみたいな感じにならなかったりするんですけど、
めいこたちの話を聞いていたら、なんか小説を読みたいなと思ったんです。
小説は何を買ったかというと、箱根駅伝の本を買いました。
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池井戸順の俺たちの箱根駅伝 上下巻買いました。
これは私の友達がインスタグラムで紹介していた本で、とにかく感動したということと、涙なしでは読めなかったということ、
そしてここではネタバレになるからあまり書けないけれども、そうやって思い返しているだけでももう涙が出てしまうと、そんなことを書いていたんです。
私も箱根駅伝が大好きなんですが、考えてみると箱根駅伝って関東の地方大会なんですよね。全国大会ではないわけですよね。
でもあんなに注目されるのはテレビで放送されるから、ラジオで放送されるからということと、その歴史と独特のルールですよね。
優勝争いだけじゃなくて、シード圏争いもまたドラマだったり、ロードレースですから、東京大手町とそれから箱根の山の上って全く気温が違ったりとか、
その途中湘南のあたりを走る時には風があったりとか、とにかくいろんな気候との戦いもあったりして、そういうところがまたドラマを生み出す区もあるなと思います。
私はふくろ、日本橋のあたりで街頭で見たことがあるんですが、まあ四十五十の人の輪ができて、まず選手が走ってくる時にヘリコプターの音がするんですね。
ヘリコプターの音がした後に、先導者が来て、その後選手が来て、その選手はもうキラッキラしてて、スポットライトが当たっているような昼間なんですけどね。
そういうような高豪しささえ感じるような、そんな印象を受けました。きっとこの小説を読んだら、次の箱根駅伝、年明けの箱根駅伝の見方がまた変わるんじゃないかなと思いますので、
年内に必ず読まなきゃいけないなと思っているのと、あと友達がインスタにあげてたってさっき言ったんですけれども、その友達ともこの小説について早く語りたいので、
そのためには彼女と同じステージに上がらなきゃいけないですよね。同じ経験をしなければ会話ができないということですよね。
読書の秋、早く彼女のステージに追いつきたいと思います。 この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
ではまた明日もお会いしましょう。 鶴岡慶子でした。
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