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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。 今日は、SNSのXの投稿から、なるほどと思ったことをお話しします。
今、トレンドに上がっているのが、大曲の花火と小沢賢治なんですね。 これはどういうことなのかというと、双方8月31日開催なんですね。
明日開催なんですよ。 大曲の花火は、もちろん秋田県の大戦士大曲で行われるんですが、
小沢賢治のコンサートは、日本武道館で行われるようです。 台風の情報って日々変わっていくので、全く読めないんですが、
今のところは、関東、日本武道館のあたりって予報円がかかっているのは、9月2日だったと思うんですよ。
もし、西日本からの交通移動手段っていうことになると、ダイヤの乱れも予想されますから、前倒しに今のうちに移動するとか、そういうことも必要になってくるかもしれませんけれども、
日本武道館近辺から出かけていく方、あるいは東日本、北日本から出かけていく方は、もしかしたらあまり影響がないのかなっていうふうにも思います。
台風の予想を見ていたりすると、また台風のね、今まさに大雨が降っている、暴風が吹いている、その映像を見ていると、
なんともはしゃぐ感じにはどうしてもなれなくて、なんとか人的被害がありませんようにと、何か祈るようなそんな思いもあるんですが、大曲りの花火については、今日、私の仲間が東京からやってきます。
どうやらフライトも順調ですし、また小沢賢治と同じようにハッシュタグ大曲りの花火でにぎわっているんですけれども、その点に関してもやはり、西日本から予定していた方は諦めるっていう方も大勢いらっしゃるようでした。
そういうことも考えると、本当にいい花火を見せてあげたかったのにって私がなんか思って、変な感じなんですけど、でも本当そういうふうに思って、私は秋田県に住んでいるので毎年出かけて行ってるんですけれども、
だから雨が降ったとて、あ、今年は雨だったのねっていう感じなんですけど、その方々にとっては一緒に一度の大曲りの花火だったりするわけですよね。
だからいい花火を見せてあげたいっていうふうに思うわけです。
大曲りの花火はチケットを取るだけでも大変なことなんですけれども、チケットが取れたのに、この台風の影響で大曲り入りすることができなかった。
そういうことがあるんだなと思って。だから夏はやっぱり台風と重なるっていうことを心配するってあるんだなって思いました。
そうしたら別のXでの投稿で、夏は台風と重なったらと心配し、冬は大雪でJRが止まったらと心配した気象予報士試験でした。
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じゃあいつならいいの?と聞かれても困りますが、こんなつぶやきをしている気象予報士さんがいました。
直近の気象予報士試験は先週の週末行われました。
過去に一度台風の影響で沖縄会場だけ再試験をしたっていう時がありました。
その時を除いては全て行われているんですね。なので受験生が会場にいるっていうことについては自己責任なわけですね。
交通機関の乱れって関係ないんですよ。それなのに私は乗ったJRが止まって、会場に着いた時にはもう始まる寸前だったという時があります。
冷汗をかきました。新幹線に乗る前の在来線が止まって新幹線に乗り損ねたんです。
一本遅い新幹線で行くことになって、試験の時間の直前に着きました。もう仙台駅からものすごく走ったんですよ。
息が整う前にもう試験が始まりまして、何が何だかわからないまま終わってしまいました。
この試験は午後から始まる試験だったので、午前中たっぷり移動時間に当てられるわけですよね。
時間通りに行けば1時間半ぐらい前には着くはずだったんですけれども、こういうことってあるんだなと思って、その次の試験の時にはやっぱり午後からスタートの試験だったんですけれども、全泊をしたんですよ。
全泊をして、もう午後の試験なのでチェックアウトした後も結構時間があるんですね。
時間を持て余していました。でももう現地にいるからっていう、この安心感が大事だなって思うんですね。
特にこういった試験なんかはもう取り返しがつかないので、天候によってダイヤの乱れがあったらどうなるんだっていうことも想定して余裕を持っていくっていうことが必要ですし、
実は私、仙台ってあまり街を知らないので、試験会場としては東京を選んで受験していた時もあるんです。
ただコロナ禍っていうこともあって、あまり東京に行けなかったので会場を仙台にしなくちゃいけなくなってたんですね。
でもこの台風だったり雪っていうことを考えると、街を知らないとかじゃなくて、例えば交通機関が止まっているんだったら車でも行けるよっていうような、
そういう意味でも余裕があるっていうのがいいんだろうなって思いました。
大曲りの花火は明日開催なんですけれども、仲間たちは今日空き帯にするんですね。
当初は当日午前中に移動してくればいいじゃんみたいな感じだったんですよ。
そして一泊して次の日に帰ればいいよねって言ってたんですけれども、前日入りするって、つまり今日来るっていうことなんですけど、
今回の天気を見ていたら、それ正解って本当に思いました。
今日ちゃんとお迎えをしてゆったりと秋田を味わってもらって、明日さらにちゃんと大曲りの花火を堪能してもらう。
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それをしっかりとご案内したいと思います。
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ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。