2026/06/13
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おはようございます。 花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 昨日の種をまくと種を植えるの配信にたくさんコメントをいただきました。
公開コメントを3名の方からいただいたんです。 YouTubeに2件、LISTENに1件いただいてました。
反応は個人的にいつもいただくことが多いので、こうやってコメント欄に感想が並ぶのは3件なんですけれども、本当に珍しくてとても嬉しく思いました。
皆さんのコメントを読んでいて、改めてやはり思ったのは、種はまくもの、苗は植えるものっていう、やっぱりそういう感覚なんですよね、私も。
もちろん調べてみると、種を植えるっていう表現も間違いではなかったっていう、そういうことを昨日お話ししたんですよね。
特に昨日話題にしたのは、大玉の種についてです。 パラパラとまくというよりも、一つ一つ土の中に埋め込んでいく作業だから、植えるっていう表現が出てくると、そういうことだったんですが、
まあそれでも、やっぱり音として聞くと、種はまくもの、その方がしっくりくるなっていうふうには思います。
そう考えていたら、別のことを思い出しました。 犬って、1匹2匹とも言いますし、1頭2頭とも言いますよね。
同じ犬なのに、どうして数え方が2つあるのかなって。 大きいから1頭2頭、小さい犬なら1匹2匹なのかなと。
これも調べてみると、大きさだけで言葉を選んでいるわけではなさそうです。 もちろん比較的大きな動物を1頭2頭、小動物を1匹2匹と数える習慣はあるんですけれども、
もう一つ、1頭2頭と数えるには、家畜も含まれてきます。
牛とか馬とか、そうですよね。1頭2頭と数えます。 その両方の性質を持つ犬は、どちらも使われるっていうことみたいなんです。
もう一つ、うさぎの1羽2羽も不思議です。 ペンギンは鳥なので、1羽2羽でしっくりきます。
もちろん飛ばないから、鳥らしく見えないことは あるんですけれども、
羽毛があるし、卵を産むし、くちばしがあるというところで、ペンギンは鳥類の特徴を持っていますから。
鳥なんですよ。1羽2羽と数える。これは分かるんですが、うさぎって何なのかっていうことですよね。
理由はいくつか、説があるようなんですが、そのうちの一つを 紹介しますと、
うさぎは長い耳が鳥の翼のように見えることだったり、 鳥と同様にはねる動きがあるということで、
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1羽2羽が使われたっていう、そういう説もあります。
ただ、今は1匹のうさぎ、2匹のうさぎっていうのも 普通に使われます。
むしろ、ペットとして飼っているうさぎのことは、 1匹2匹の方を自然に使っているような気がします。
これも、犬は1匹なのか1頭なのかというのと同じように、 生き物そのものの分類ではなくて、
何を基準にその生き物を見ているかっていうことですよね。 種をまくのか、植えるのかっていうのも似ている気がします。
そのものをどう扱っているかなんですね。 その感覚が言葉の中に埋め込まれているっていうことなんです。
もう難しいなって思ったり、これを豊かと言うべきか、 深いと言うべきか、もうわからなくなってきますが、
日本語の文化だったり歴史、そして私たちの感覚っていうのが 強く反映されていることが見えてきます。
この配信はアップルポッドキャスト 他各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版も公開しています。 併せてご覧ください。
それではまた明日。
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