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2024-04-09 05:16

【0676】作業は複数の目で進めていく

2024/04/09

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おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
日本の秋田県から毎朝更新しています。 5月に入ると、最初の花火解説プラス司会を担当します。
この花火は、日本国花苑さくらまつり打ち上げ花火、 改め、去年から日本国花苑さくらまつり花火ショーになりました。
桜祭りの最終日の前夜祭として、そのほんのワンコーナーとして始まった打ち上げ花火だったんですが、今年で4回目で、
それが花火賞になったんですね。 秋田の花火業者、ひびきやが打ち上げを担当するんですが、深い緑色が印象的な花火屋さんだなって私は思っています。
それから、生き物みたいに躍動感ある花火演出がとってもすごいんですよ。 本当に素敵でかっこいいので、まさに花火賞というのにふさわしいなって思います。
1回目はコロナ禍だったこともあって、サプライズ花火という形で行われました。 その時に特にオーダーはなかったんですけれども、そのプログラムを見たらとっても素晴らしい花火がたくさんあるので、
より皆さんに花火を楽しんでもらおうということで、解説ナレーションを作りました。 これが本当に好評でして、以来それが基本になってしまって、今に至ります。
それが基本になってしまってっていう言い方はしたんですけれども、やはりどの花火大会であっても解説を聞きながら花火を見るって、全然その楽しみ方が違うと思いますし、変わると思うんですね。
ですから、私が担当する花火はすべてこの解説ナレーションが作られます。 今までは行政主体でやってきたこの花火賞だったんですが、少しずつ地域の人たちに愛されるイベントになってきまして、なんと今年から企業協賛がつきました。
素晴らしいですよね。 その協賛企業名なんですが、この花火賞をもっと盛り上げたいというお気持ちの表れですので、
正確に、丁寧にお伝えしなければなりません。 プログラムが送られてきまして、企業名が書かれていたんですが、私は私で調べながら一応全部の振り仮名をつけてみたんですが、やはりちゃんと地元の役所にも一緒に確認してもらおうと思って、その一覧表を役所に送りました。
固有名詞は本当に間違いがあってはなりませんし、それは私一人ではなくて、複数の目で確認しながら進めることが大事だなって思います。
こうやって企業協賛があった上で花火を打ち上げるというのは、この地域にとっては初めてのことなので、こうやって確認していくんだっていうことを、役所の方々と一緒に仕事の進め方として確認していくっていう意味もあります。
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というのも、他の花火大会ですと、協賛企業の振り仮名付きのものっていうのは一覧表がやはり私の手元には来ます。
なのでこういう仕事の進め方をするんだよっていうことも、来年度につながることとして確認していきたいなと思いました。
そしてさらに振り仮名付きのものが一覧表が来週の頭ぐらいまでにお願いしますって私は出したので、多分それまでには揃うと思うんですけど、
そして揃ったら声に出してみて、読んでみて、録音した音源をまたチェックしてもらおうかなって思っています。
どうしてかっていうと、今度はイントネーションが違ったら困るからなんですね。
秋田クラブっていう時の秋田と、秋田桜クラブっていう時の秋田では、秋田と秋田、読み方違いますよね。
これならまだわかりやすいんですけれども、その企業、その企業によってこだわっている音があったら困りますので、ダブルチェックも兼ねてしてもらおうと思っています。
こういう作業の進め方っていうのは、全ての責任を一人が負わないっていう意味もあります。
タスクのボールが行ったり来たりしますので時間がかかる作業ではあるんですけれども、とっても大事なプロセスだなって思っています。
さて花火の内容については、プログラムが送られてきますと花火の名前、これを玉名、玉の名前と書いて玉名と言うんですが、
その玉名を見るとどんな花火なのかっていうのが私はわかりますので、それに沿って解説ナレーションを作り上げていくんです。
その中に協賛企業名も入れ込んでいきますので、とりあえず作業は一旦お休みにしました。
タスクのボールが今一旦向こうに相手にあるからなんですね。私のところに来たら一気にまた私も作業をするっていうことになると思います。
日本国花苑さくらまつり花火ショーは5月4日開催です。夜7時30分の打ち上げなんです。
それに向けて準備が始まりました。新年度に入って1週間、私の中で花火が始まりました。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
ではまた明日もお会いしましょう。 鶴岡慶子でした。
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