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おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、視観やナレーションを通じて、日々感じたことなどをお話ししています。
ちょっと嫌だなぁと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、
最終的に良かったねと思えるように、考え方のコツなどをシェアしていきます。
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日本の秋田県から毎朝更新しています。
今日は、恩送りのお話をします。
恩返しではなく、恩送りです。
私が贈り物をいただいて、本当に感動して、
それを私の周りの方に恩送りをしています。
これは過去56回の配信の中でもお話ししていることなんですが、
大事に思っていることなので、またお話をします。
どんな感動的な贈り物をされたかというと、
私の父の一周期の時に、お花が届きました。
メッセージには、
仏前にお供えください、と書いてあります。
これ、本当に感動したんです。
亡くなった時には、本当にたくさんの方に聴聞においでいただいて、
父をしっかりと贈ることができたんですけれども、
それから1年経って、亡くなったその当日、いわゆる明日に、
お花が届くなんて考えたこともなかったので、
本当に感激したんです。
こうやって、父のことを覚えてくださっているんだ、と、
本当にグッと来たんですね。
そういう、
そういう感想を持ったことを送ってくださった方にお話をしました。
そうしたらその方は、
いや、これも受け売りだからね、私が考えたことじゃないんだよ、って
謙遜していらっしゃいましたけど、
いや、ちゃんとそれを実行できるっていうのがすごいなって思ったんですよね。
亡くなって1年経った時、
私たち家族はどういう感情を持っていたかっていうと、
ようやく1年経ったって思ったんです。
この1年どういう感情が大部分を占めていたかっていうと、
ちょっと強い感情の言葉を言いますけれども、
去年の今頃は生きていたってずっと思っていました。
1年経って、2年目がスタートする時には、
それが上書きされるんですよね。
父がいない生活に上書き保存されていく感覚がありました。
これ伝わるでしょうかね。
でも、とにかく1年経つっていうことが、
すごく私にとっては非常に意味のあることだったんです。
誰しもが同じような感情を持つかどうか、
これは分からないことですけれども、
1年の意味のあるその日にお花が届いたっていうことで、
また前を向けるってすごく強く思ったんです。
このことは恩返しだけじゃなくて、
私の周りの人、私の親しい人には、
私もお花を送ってあげたいと思ったんです。
実は今日は大変お世話になった方のご主人が亡くなられて1年、
そういう日なんです。
白いお花をベースにして、
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ちょっと紫が入ったようなお花を送りました。
1年経った今日、この日が、
その方にとってどういう意味になるのか、
これは私と同じ意味ではないかもしれないんですけれども、
送ったお花に私の気持ちも乗せて、
届けられたらいいなと思いました。
どうやってその日を忘れないようにするかっていうと、
これはとってもシンプルなんです。
もう来年のスケジュール帳に、
書き込む、これだけなんです。
やっていることはこれだけです。
書き込むという言い方をしましたが、
私が使っているスケジュール帳はデジタルなので、
来年のカレンダーまでするするするっとめくっていって、
その日に思い出せるようにリマインダーアプリに入れています。
iPhoneのデフォルトのカレンダーアプリは、
カレンダーアプリはカレンダーアプリ、
いわゆる予定は予定なんです。
そしてもう一つリマインダーアプリというのがありますが、
リマインダーアプリはリマインダーアプリなんです。
私は今日1日を眺めた時に、
リマインダーも予定も一覧になっていてほしいんですよね。
私はリマインダーにタスクも入れているので、
いわゆるto doですよね。
今日やることっていうのも入れているので、
予定を組み立てる時に一覧になっていてほしいんですよね。
その一覧になっているっていうのを実現させているのが、
ファーストシードカレンダーというアプリなんです。
それを私は愛用しています。
つまりファーストシードカレンダーは、
今日の予定の他に、
今日思い出すべきことが反映されるということなんです。
連絡書に入っている方の個人カードの中に誕生日が入っていると、
誕生日はカレンダーアプリに反映されることがありますけれど、
亡くなった日っていうのはなかなか反映されないんですよね。
もっと言うと、亡くなった方って、
私の大事な人のご主人だったり、家族だったりということなので、
そもそも連絡書には入っていないということもあります。
リマインダーって、文字通り、
本当に思い出すっていうことなんですよね。
明日って、なんか予定っていう感じに入れるのも変な感じがするので、
リマインダーアプリに入れるっていうのが、
やっぱりしっくりくるかなって思っています。
そして、これは来年だけじゃなくて、
明日ってずっと変わらないわけですから、
繰り返しのリマインダーにしています。
毎年この日に思い出させてくださいという命令を出すんですね。
毎年毎年お花を贈るわけではないんですけれども、
その時に、
あれから何年になりましたか?
という会話ができるって、
すっごく大事なことかなと思っています。
最初に私の父の命日、
一周期の時にお花を贈ってくださった方のお父様が亡くなられた時に、
やはり私は一年経った時にお花を贈りました。
まさにこれは恩返しということで、
お父様が亡くなったことはとても悲しいことなんですけど、
恩返しができたっていうことは、
本当に良かったなと思います。
そしてこの一周期にお花を贈る、
っていうこと、
これは自分の周りの親しい人たち、
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大事な人たちの家族にも寄り添うことになるなって思います。
こういう気持ちは本当に大事にしたいなと思っています。
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言葉に関することなどをお話ししています。
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では明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。
ありがとうございました。