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おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
日本の秋田県から毎朝更新しています。 昨日は、「自己対話と言葉の表現」というタイトルでお話をしました。
私自身は、叱られて伸びるタイプだとは思っているんですけど、昨日の自己対話のお話から派生しまして、自分に浴びせる言葉はポジティブな方がいいということで、今日は、褒め日記について紹介します。
褒め日記、その名の通り褒める日記なんです。 書き方には特にルールはないようなんですが、
他人と比べて良いとか悪いとかを判断するんじゃなくって、自分でいいなぁと思えるところがあれば、何でも思いついたままに書き出すというものです。
ルールが一つだけあるとすれば、最後に褒め言葉を付け足すというものです。 こういうお話をすると、3 good things を思い浮かべる方もいるでしょうか。
毎晩寝る前に1日で良かったことを3つ書くというもので、ポジティブ心理学の一つなんですよね。
例えば、新聞を読んだ。朝ちゃんと起きた。コーヒーが美味しかった。 とかですね、こういうふうに良いことを書き出すというものです。
些細なことでこれもいいんですよね。別にすんごいことじゃなくてもいい。 良いことが貯金できるっていう感じで、後から見返すと、こんなにも良いこと私にあったんだっていうことで、幸福度が上がる気がするんですよね。
この3 good things を続けていらっしゃる方も多くいらっしゃるとは思うんですけれども、似てはいるんですが、3 good things の方はもっと良かった事柄に目を向けているような気がします。
褒め日記の方がちょっと違うって思うのは、より自分の内面に目を向けているっていう感じでしょうか。
もちろん両者同じように使っていっていいのだとは思うんですけれども、褒め日記は自己肯定感が高まる気がします。
怒ったこと、それから感じたことの最後に褒め言葉を付け足すっていうところが大きな違いかなっていうふうに思います。
心地いいことだったりとか嬉しいことがあると、私たち脳内のオキシトシンとかドーパミン、セロトニンが増えると言われているんです。
これは幸せホルモンと呼ばれるもので、これを褒め日記によって毎日自分に対して浴びせるわけですから、幸せホルモンの分泌が良くなって免疫系であるとか、自立神経系の働きが良くなるということが期待されるそうです。
さらにセロトニンが活性化しますと、感情のコントロールだったり集中力、やる気を司る前頭前夜の働きが良くなるということですから、なんだか良いことばかりな感じがしますよね。
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褒め日記の一例を挙げますと、今日は甘いものを食べ過ぎなかった。偉い。
今朝もお弁当作り。よくやってるね。 今日も私の心臓はよく働いた。立派。
無駄遣いしなかった。素晴らしい。 というような心の動きだったり、行動を褒めたり、やらなかったことでプラスになったことを褒める。
これでもokなんですよね。 あとは成果が出ていなくても努力したこと、頑張ったぞということについて褒めるのでもいいんですよね。
参考になる本を紹介しますと、手塚知沙子の自分も周りも好きになる褒め日記という本があげられるかなと思います。
自分だけじゃなくて周りも好きになっちゃう。周りも幸せになるっていうことなんですよね。
本の中には褒め言葉リストなんていうのもあって、これらの言葉をトイレに貼っている人もいるということなんです。
こんな素敵な言葉たちがたくさんインプットされると、昨日お話しした自己対話でも活かされるような、そんな気がします。
私がこの褒め言葉リストの中であんまり使わないなぁと思った褒め言葉は、
ほれぼれするねとか申し分ないね、尊敬に値するねですかね。あんまり使わないなと思ったんですけど、使っていきたい言葉でもあるなと思ったので、ちゃんとインプットしたいなと思いました。
あとこれはiPhoneだけなんですけれども、褒め日記のアプリがあります。
褒め日記&AIほめ猫チャットメンタルケアの日記アプリというものなんです。
これAndroid版も調べてみたんですけど、同じのはなかったですね。似ているのはあると思いますので、もしあの日記が続く気がしないんだよなっていう方は、アプリを使ってみるというのもいいかもしれません。
こうやって褒めることをいっぱい種まきしたら、いつか花が咲いて実がなるんじゃないかなって思います。
新年度「褒め蒔き」からスタートするのもいいんじゃないでしょうか。
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ではまた明日もお会いしましょう。鶴岡慶子でした。