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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、視観やナレーションを通じて、また花火観賞誌として、そして気象予報誌として、日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から発信しています。今日は節分です。明日が立春、もう暦の上では春なんですよね。
ここ雪国秋田では、まだ雪がたくさんありますので、春は七海なんですよね。
それでも、節分、立春というと、全国に目を向けてみると、梅の頼りが聞こえてきたり、気持ちなんだか前向きになりますから、これは不思議なものだなと思います。
ところで、この節分ですけれども、我が家ではえほう巻きをずっと食べています。豆巻きはほとんどしたことがないですね。
ごくごく私が幼い頃に食べたのかもしれませんけれど、ほとんど記憶がないです。
ただ、えほう巻き、この文化が全国区になった時になるほど、こういう季節の味わい方があるんだと思って、そこからはもう我が家ではえほう巻き一択です。
このえほう巻き、今年の2023年のえほうは南南東だそうです。南南東なんだけど、ちょっとそこよりも南側って書いてありました。
微南っていう。これどういう方角なんでしょうね。16方位では表せない。32方位では表せるんでしょうかね。
南南東、ちょっと南っていうことを書いてありました。この方角を合わせるのに、スマホのアプリが役に立つと思います。
iPhoneの場合はコンパスという方位磁石のアプリが入っていて、もともと入っているものなんですけど、これの165度を向くと、2023年のえほう方位になるようです。
ちょっと試してみたんですけどね、表記は南になっちゃいました。それでも南からちょっとずれているので、これが南南東、微南なんだと思います。
このえほう巻きは、七福神にあやかって7種類の具が入った太巻きが望ましいとされているそうです。
少し前のニュースでは、ぶっかだかで、去年は8種類だったのを7種類にしましたっていうふうに報じられていたんですね。
でも8種類じゃなくて7種類の方が本来的なのかもしれないですね。
そしてえほう巻きって、無言でえほうを向いて一気に食べるっていうのが本来の食べ方のようですけれども、でも実は事故が多くなっているんだそうです。
えほう巻き窒息に用心というのが、昨日の日経新聞の記事にありました。
食べる際に喉とか気管に詰まらせてしまう、こういう事故が本当に多くて、特にお子さんとか高齢者の方、事故が非常に多くなっているようです。
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お正月にはお餅の事故なんかもありますけど、それと同じように2月節分の際のえほう巻き、一気に食べようとせずに小さく切って食べていいんですっていうことを消防庁が話しています。
これ本来の食べ方と違うよって言う方もいらっしゃるかもしれませんけれども、いやこれ呼吸ができなくなったら取り返しつかないですよね。
もし万が一詰まらせてしまった場合は、背中を強く叩くとか、例えば後は背中側から両手を回して、みぞおちの前でその腕を組んでギュッと押すみたいな、そういうことを書いてあるんですけれども対処法としては。
だけどみぞおちの前でギュッと押すっていうのは結構なコツがいると思うんですよね。それ私はできないと思います、ちゃんとは。
なのでそうなってからでは遅いから、それよりも前に小さく切ってよく噛んで食べたらいいんじゃないでしょうかね。
そして豆巻きの方の豆ですけれども、5歳以下のお子さんには食べさせないでほしいとも書いてあります。
これは奥歯がちゃんと生え揃ってないんですよね。噛み砕くことが難しいお子さんにとっては、豆だって狂気なんですよね。
大変な事故につながりますので、そこは注意が必要です。
ということで今日節分、楽しい行事ではあると思うんですけれども、しっかり安全に過ごしたいものだと思います。
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鶴岡慶子でした。