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2023-03-04 07:45

【0274】2023/03/04 曖昧な日程も一旦約束する大切さ

2023/03/04

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おはようございます、鶴岡慶子です。この配信では、司会やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。日本の秋田県から毎朝発信しています。
昨日は、葬儀の司会をしてきました。実は、3月1日から3日まで、一旦お休みを提出していたんです。この期間は、特に午後は施工担当ができないということを葬儀会社に提出していたんです。
後に、これは復活させて、お休みを取り消したので、昨日午後から施工を担当することができました。
これ、なかなか先方の予定が決まらずに、結局来週に延びて、来週は確実に会うことができるようですけれども、その来週だということが確定してすぐに、葬儀会社に対して、今週は施工できるようになりました。
もし発生したら、担当しますということを報告しましたら、
すぐに、あ、だとすれば3日やってください、ということで、昨日、施工を担当することになりました。
葬儀って、結婚式とかイベントみたいに、何月何日何時からっていうふうに、予定が立つわけじゃないんですよね。
なので、葬儀以外の予定については、早めに入れていくっていうことが、とても私にとっては大事なことなんです。
今回みたいに、3月1日かもしれない、2日かもしれない、3日かもしれない、いずれか調整して連絡を、
しますと言って、3月1日まで連絡がないと、全部犠牲になっちゃうんです。
私のこういった事情っていうのは、先方は知る余地もないでしょうから、ゆっくりしていたと思うんですけれど、
この件に関しては、昨年の1月から1年2ヶ月ぐらい、延期に次ぐ延期となって、ようやく来週ということで、日にちが決まったのは、よかったことです。
ほっとしました。
もちろん、その日に関しては、葬儀司会について、しっかりとお休みを取ります。
1年2ヶ月前の温度感と、今の温度感では、ずいぶん違いますし、会うことの意味合いも、ずいぶん変化がありました。
変化があった自分として、その日をどういうふうに迎えるかということ、そして会った時にどう感じるのか、その自分の姿も楽しみにしたいと思っています。
さて、話は昨日の葬儀の話になりますが、
お寺さんと同じお寺さんが、同じ形で、同じ会場でやることになったんです。
私が関わっている葬儀会社は、ホールが8つあるんです。
司会の手配は、そのホール専属ではなくて、今日はAというホール、明日はBというホールというふうに、ホールも含めて手配されるんですね。
ただ、今回は前回と全く同じ会場で、全く同じお寺さんだったので、
お寺さんが入ってきた途端に、先週やったばっかりだから、進め方わかるよねっていう感じで、ちゃんと覚えててくださったのが嬉しかったです。
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これはお客様にはわからなかったと思うんですけれど、前回は電報を紹介する場面で、ちょっとお寺さんのお経の入りが早かったんです。
早いなと思ったんですけれど、私自身はそれを失敗と皆さんに思わせないように、
ちゃんと自分のペースでゆっくりと、
動作をしました。
具体的にどんなことがあったかっていうと、電報、聴電ですけれど、聴電を司会者台で私たちは読むんです。
司会者台で読んだ後、祭壇前にそれをお供えしに行くんですね。
読んだら終わりではないんです。
この後お供えしますと言って、皆さんに礼をして、そして祭壇前にお供えをし、そして祭壇に一礼をして、ゆっくり帰ってくるという、そういう動作があるんです。
それをお寺さんが、
いわばすっ飛ばす形で、私が司会者台から離れて、最大にお供えするっていう動作に入ろうとした時に、お経がスタートしちゃったんです。
お経をしている時というのは、邪魔をしちゃいけないと私は思っているので、その時にこの動作が入ってしまうというのは、あんまり良くないなぁと思ったんですけれども、
私自身も動き出す前であれば留まったと思うんですが、すでに動いちゃったので、自分のいつもの通りにやるしかない。
で、お寺さんはお寺さんで、お経を唱え始めちゃったので、進まないわけにいかないということで、そこちょっとぶつかっちゃったんですね、前回。
でも今回は、ちゃんと待ってくれたんです。
前回は、お寺さんも平然とお経を読み進め、私も平然といつものリズムでゆっくりとお供えをしましたので、お客様にはわからなかったと思うんです。
失敗とは思わなかったと思うんですけれど、ちゃんとお寺さんも私がちょっとモヤモヤした感じと同じ感情を持ってくださってて、今回ちゃんと調整してきたっていうのは、すっごい嬉しいことでした。
プロとプロがちゃんと響き合う感じっていうのを体験できて、昨日は本当に良かったなぁと思いました。
これも最初は休みを取っていたものを、お休みの取り消しをして施工できますと言ったところから、
前回があったものだったので、それで出会えたお客様であり、出会えたお寺さんだったということを考えますと、
みんながみんな、私みたいな生活はしていないと思うんですが、相手に対して、この日かこの日かこの日ですって言って、
3日間とも例えば、時間を空けさせるみたいな、そんな約束の仕方はしちゃいけないなと思いました。
AかBか、いずれかでお願いしますと言われたら、
私はいつも早いに、
日程の方を選ぶことにしています。
例えば事故があってできなかった場合、デッドラインギリギリの日程になっては困るからです。
今日はお仕事の話をしていますけれども、例えばラフなお約束の場合、プライベートの約束の場合でも、
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まあまあいつでもいいと言いながら、一旦約束しましょうというふうにしています。
一旦約束をした上で、私の親しい友達なんかは、私、葬儀をやっているっていうことを知っているので、
葬儀が入ったら、
予定をずらそうねって言ってくれています。
ただ、一旦約束をしましょうっていうのは、やはり一回約束が入っていると、葬儀は別として、他の予定は入れないですよね。
そこを避けて、別の日に予定を入れると思います。
一旦約束っていうのは、私がおそらく20年ぐらい前に担当した新郎新婦が、
一旦この日を打ち合わせの約束にしましょうって言ってくれたんです。
私の公式サイト経由、
私の公式サイト経由でのお仕事で、秋田ではなくて仙台のお客様だったんですね。
打ち合わせの日、一旦約束したその日は、半年後の日程だったんです。
半年後、近くなってから改めて約束しましょう、ではなく、
かなり先の話ではあるけれども、一旦約束しましょうと。
でも、何か変更があれば、その時に連絡を取り合いましょうと話を進めてくれたんです。
これは、びっくりしたのと同じです。
そういうことと同時に、こうやって仕事を進めていくといいんだなって思いました。
以来、私はこの一旦約束っていうことを大事にしてスケジューリングをしています。
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鶴岡恵子でした。
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