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【1586】2026/10/06 名前を呼ばれるということ
2026-10-06 04:42

【1586】2026/10/06 名前を呼ばれるということ

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2026/10/06

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
一連の遠出の日程をようやく終えました。 金曜日は青森と岩手に接する最もここから遠い
鶴野市。土曜日は横手で公演をしました。 そして昨日はラジオ取材でまた横手に行って、さらにその後湯沢に行ってまた横手に戻ってという、結局1日で6件の取材を済ませてきました。
家に着いたのが8時頃だったんです。夜の8時頃。 夕飯を食べたのが夜の9時を回ってからです。
こういう不規則な生活は本当に良くないなと思いながら、でも遠出をしてさらに取材となるとどうしてもこうなっちゃうんですよね。
途中で外食することもできるんですけれども、でも家で納豆とお味噌汁を食べる方がいいので、そこは我慢して何とか家にたどり着きました。
そんな1日の中ですごく気持ちいいなと思ったことがあります。 それは名前を呼ばれることです。
これは何も大勢の中で鶴掛恵子さんって言われるわけではなくて、そういうことじゃないんですね。
どういうことかというと、この取材は薬局を回って薬剤師さんにお話を伺うという番組の取材なんですけれども、
6件の取材のうち最後の1件で、まずそこに入ったら薬局の責任者の方からご挨拶をいただいて、
いつもラジオを聞いてるんですよって言ってました。 これだけでももう嬉しかったんですけれど、
最後の1件でもうこれから帰るぞっていう収録が終わって帰ろうとした時に、鶴岡さんお気をつけてお帰りくださいと声をかけてくださったんです。
お気をつけてお帰りくださいとこれだけでも本当に嬉しいご挨拶なんですけれども、
そこに名前がついて鶴岡さんお気をつけてお帰りくださいねって言われると、全く違う響きになります。
実はずいぶん前ですけれども、こんな場面を見たことがあります。 あるセミナーを企画していた女性が、この方は私が尊敬してやまない女性経営者でしたが、
その方がセミナーの後のアフターパーティーだったと思うんですけど、ゲストの方に対してその都度名前を呼んで話しかけてました。
名前を呼ぶことっていうか、その会話の中に名前を入れ込むっていう感じだったんですけど、これはかなりいいなぁと思って真似しようって思ってたんです。
実際いろんな場面で私は真似をしているつもりなんですけれど、実際自分がやってもらうと本当に嬉しいものだなって思ったんです。
自分の名前は脳にとって特別な言葉だということを示す研究もあります。 アメリカの研究者カーモディーとルイスの研究では、自分の名前を聞いたときに脳の中により強く活動する領域が複数見つかったそうです。
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アメリカの作家カーネギーはこの名前のことについて、ベストセラーとなった本人を動かすの中で言っています。
名前はその人にとって最も心地いい響きの言葉だという趣旨のことを書いているんですね。
これは研究ではないんですけれども、名前を呼ぶ大切さをこの本の中で語っています。
心理学ではカクテルパーティー効果という用語があるんです。分野としては認知心理学でして、
1953年にイギリスの研究者コリンチェリーがたくさんの声が飛び交う中で、特定の人の名前だけを聞き取れる現象というのを研究して、パーティー会場に例えてカクテルパーティー効果と呼ばれるようになったんです。
その数年後にネビル・モレイという研究者がこの研究をさらに整理していきまして、自分の名前だけは気づきやすいということを示しています。
名前をちゃんと呼ぶ、これは本当に大事なことだなぁと改めて思いました。
実際に別れ庭にきちんと名前を呼んでくださったことが本当に嬉しかったです。
今日誰かと会う予定がありましたら、ぜひお名前を添えてみてください。
おはようございますだけではなくて、先生おはようございます。随分違う響きだと思います。
この配信はアップル・ポッドキャスト、他各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。
合わせてご覧ください。
それではまた明日。
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