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【1571】2026/09/21 大型で強い台風25号 今日のうちにやっておくこと
2026-09-21 07:17

【1571】2026/09/21 大型で強い台風25号 今日のうちにやっておくこと

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2026/09/21

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
大型で強い台風25号は、今日21日昼前から夜遅くにかけて、関東更新にかなり接近する見込みです。
詳しい情報は、ラジオやテレビ、ネットニュースなどでこまめにチェックしてほしいのですが、
台風のこの大型で強いというのはどういう意味なのかということを, 気象庁では台風の大きさと強さをそれぞれ階級に分けて組み合わせて表現しています。
まず大きさですが、大きさは広がりというような感じで考えていただくといいと思いますが、この基準は強風域の半径で決めています。
この強風域は風速15メートル以上の風が吹いている範囲のことを言います。 その半径が500キロ以上800キロ未満が大型です。
800キロ以上になると超大型と呼ばれます。 小さい時はどうするのかというと小さいというのはないです。
500キロ未満は大きさの表現をつけません。 なので強風域が狭い場合はただ単に強い台風というような言い方をしたりします。
この強さについてもちゃんと定義があって、これは中心付近の最大風速で決まります。
強い台風は33メートル以上44メートル未満です。 44メートル以上54メートル未満が非常に強い。
54メートル以上は猛烈なという言い方をします。 なおこれも33メートル未満は強さの表現をつけません。
ただ単に大型の台風という言い方をしたりします。 つまり今回の25号台風というのは大型で強いと言われていますが、
風が吹く範囲が広くて、しかも中心付近の風が強い台風のことです。 ここで気をつけたいのは強いという言葉の位置づけなんですけど、
強い、非常に強い、猛烈なと段階があって、強いって一番下なんですよね。
台風25号は大型で強い台風ですが、猛烈でもなく非常に強いでもない。 強いだから大丈夫と考えないでほしいんです。
そしてまたこの区分って風の強さの目安なんですよね。 雨の量とは別物ですので、勢力がたとえ弱く見えたとしても大雨になることはあります。
なので厳重な警戒をしてほしいという文言で発表されているのはそういうことなんですね。
それからそもそもですけれども、強いという定義って風速33メートル以上なんですね。 この風速33メートル以上って相当強いんですよ。
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時速に換算するとおよそ120キロに達しますから、 高速道路を走る車と同じくらいのスピードの風が吹きつけるっていうことです。
さらに瞬間的にはこの1.5倍から3倍ほどの突風が吹くこともあるんです。 ということは風速50メートル以上の突風ということになりますので、
強いって一番下のランクではありますけれども、これ相当強いんだよっていうことは分かっていたほうがいいです。
外出は極めて危険です。立っていられません。何かに捕まっていないと転倒してしまうような風です。
屋外での行動は命に危険が及びますから、頑丈な建物の中にいるっていうことが基本になるかと思います。
強い風が吹きますと看板とか瓦とか折れた木の枝なんかが猛スピードで飛んでくることがありまして、それが狂気になったりします。
あと車の運転で言うと通常の速度での運転はほぼ不可能で、車とか列車の客車が横転するリスクが高まります。
これが強い台風なんです。ここまで大型で強いという広がりと強さというお話をしたんですけれども、
台風の定義そのものには実は中心気圧の数値って関係ないんですね。気象庁の定義ではあくまで最大風速と強風域の半径だけで階級を決めています。
どうして定義に気圧が入っていないのかっていうと、台風の被害をもたらす直接的な原因は強い風と大雨だからです。
防災上の観点から直感的に危険度が伝わりやすい風速を基準にしています。
それでも全く関係ないのかっていうと気圧と風には深い関係がありまして、
物理の仕組みとして中心気圧が低ければ低いほど風は強くなります。
ですから中心気圧が下がると周りとの気圧の差が大きくなりますから、この差が激しいほど中心に向かって空気が猛烈な勢いで流れ込むので結果として強い風が吹き荒れるんです。
一般的な話ですけれども中心気圧が950ヘクトパスカルを下回ってくると最大風速が33メートル以上になって非常に強い勢力に発達することが多くなります。
ですから風が強くなる前に頑丈な建物の中に避難して窓から離れて過ごす必要があります。
いろんなものが飛んできて窓が割れる場合があるんですね。
窓ガラスに硫黄状テープだったりとか、飛散防止フィルムを貼る方法もありますし、窓の鍵は必ず閉めてそしてカーテンもしっかりと閉めるっていうことが基本になるかと思います。
雨戸があったら雨戸を閉めておくっていうことも大切なポイントです。
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さらに外に出してあるもの、ベランダの物干し竿とか植木鉢とか恐怖で飛ばされる恐れがありますので家の中に入れておくだとか、停電とか断水への備えも必要です。
昨日は千葉で大規模な停電がありました。スマートフォンとモバイルバッテリーは満タンに充電しておきましょう。
断水に備えて湯船に水をためておくとか、飲み水を用意したりとか、あと冷凍庫で保冷剤を凍らせておくと停電した時に冷蔵庫の中を冷やすのに使えますから、それも準備した方がいいと思います。
低い土地とか川沿いにお住まいの方は土納も有効なんですね。土納がない時にはゴミ袋に水を入れて水納を作るっていう方法もあります。
最後に情報のチェックです。これはこまめにしてほしいです。台風の進路だとか警戒の情報って刻々と変わるんですね。気象庁とかお住まいの自治体の最新情報をチェックして、今日1日安全に過ごしましょう。
この配信はアップルポッドキャスト、他各種プラットフォームでお届けしています。リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。合わせてご覧ください。
それではまた明日。
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