2025/12/26
サマリー
2026年1月からWeb版のGmailに仕様変更があり、他社のメールをまとめて受信している場合、メールが届かなくなる可能性があります。この変更に備えて、登録メールアドレスをGmailに変更することや、メールアプリを使用することが推奨されています。
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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
Gmailの仕様変更
2026年1月から、Web版のGmailの仕様が変わります。
この変更で、今まで普通に届いていたメールが、ある日突然届かなくなる可能性がある、そんなケースが出てきます。
ただ、安心していいのは、スマホとかパソコンのメールアプリで直接受信している方は、今回のGmailの変更の影響はありません。
影響があるのは、Web版のGmailで、Gmail以外の他社のメールをまとめて受信している場合だけです。
Gmail自体が見られなくなるわけではないので、Gmailをただただ使っている方は、そんなに心配しなくてもいいと思います。
今回の変更は、Googleが提供しているGmailのWeb版に関するものです。
例えば、会社のメールなんかをリモートで確認する場合なんかは、めっちゃ便利に使っているビジネスパーソン、この機能多かったんじゃないかと思います。
これまでGmailでは、そういった他社のメールアドレスをまとめて受信するということができたんです。
GmailのWeb版の画面を見ていれば、すべてまとめて見られますから、本当に便利な機能なんです。
ところがこの機能、2026年1月以降、縮小されちゃうんです。
メールは全部Gmailで見ているから大丈夫、という仕事ができるビジネスパーソンほど要注意です。
ニュースレターとかお知らせメールが知らないうちに受信されなくなるということもあり得ます。
さっき言ったみたいに、便利に使っているビジネスパーソンなんかは、取引先の大事なメールを見落としてしまうということにつながります。
こうやってお仕事で使っている方は本当にトラブルを招いちゃうので、対応が必要です。
今取れる対応は3つあると思っていて、1つ目は登録メールアドレスをGmailに変更するということです。
最も確実なのはこれです。
今までと同じようにメールをチェックするんですけれども、他社メールじゃなくてGmailそのものなので、これ確実ですよね。
2つ目は今のメールアドレスを専用のメールアプリで受信するということです。
Web版っていうことはサファリだったりChromeで見ているっていう方なんですけど、そうじゃなくてアプリで見るってことです。
iPhoneのメールアプリだったりOutlookを使っている方もいらっしゃると思います。
Web版で見るんじゃなくてアプリで受け取るってことです。
そして3つ目、その他社のメールをGmailに転送するという設定にします。
自動転送設定をしてGmailに送っちゃうんです。
これならGmailで読む習慣を変えずに済みます。
私はもともとこの形を取っていて、さらにアプリで見ているので影響はなさそうです。
では自分が影響が受けるかどうか、ちょっとチェックしてみましょう。
まず普段メールをどこで見ているかを思い出してほしいんです。
スマホでメールアプリを使っていたり、パソコンのメールアプリを使っている方、この場合は今回の変更の影響はありません。
次にパソコンのブラウザで、つまりサファリとかChromeでGmailを開いて、そこにGmail以外のアドレスのメールも表示されている方、
この場合はまとめて受信の設定を使っている可能性が高いです。
心配な方はGmailの設定画面でアカウントとインポートという項目を開いてみてください。
そこに他のアカウントのメールを確認と書いてあったら今回の変更の対象ということになります。
2026年1月は来年の話ではありますが、来週ってもう来年なんですね。意外とすぐやってきちゃいます。
ご自身のメールの受信方法を確認してみてください。
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それではまた明日。
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