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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、司会者として、花火鑑賞師として、そして気象予報士として、日々感じたことなどをお話ししています。
マイナンバーカードが健康保険証と結びつく、そして保険証は再来年廃止されるというニュースを見ました。
廃止って思い切った決断ですよね。でもどちらも生かす形だと、このままマイナンバーカードの普及はダラダラと進まない感じになりそうですもんね。
今、普及率は50%をちょっと超えたぐらいだそうなので、この後2年をかけて全部とっかえていくっていう、なんか意気込みが見えてすごいことだなと思いました。
保険証が廃止されることと、あと運転免許証もこのマイナンバーカードと紐づくということで、これも喜ばしいことだなと思っています。
とにかく私の財布の中はいろんなカードがたくさん入っていて、できるだけそのカードを持ち歩きたくないとずっと思っているんですけど、
久しぶりに入ったお店でカードありませんかって言われると、久しぶりで持ってない、こういうことたくさんあるんですよね。
だから持って歩きたいんですけど、いや一方でパンパンに膨れた財布はみっともないと私は思っているので、できるだけそこはスリムにしておきたいと思っていて。
そうなると今までポイントカードだったものがアプリに移行できるんだったらもう移行したいということで、
たくさんのポイントアプリが私のiPhoneにはあるんですが、それぐらいカード持ち歩いてたっていうことが本当煩わしかったですね。
マイナンバーカードが普及しない一番の理由は情報漏洩が怖いからということでした。もっともですよね。私もそう思ってました。
これ、菅政権の時に、1年以上前ですけれども、その時にマイナンバーカードとはという説明をしていた番組があって、その説明を聞いて私はようやく申請をしました。
どんな説明だったかって言うと、これ分かりやすかったなと思うのは、マイナンバーカードのICチップ自体に個人情報は入っていないということだったんです。
じゃあ何が入っているかっていうと、それはカギでしかないっていう話だったんです。
どういうことかっていうと、例えば運転免許証と紐付けるためのカギ、健康保険証と紐付けるためのカギ、自分の銀行口座との紐付けるためのカギが入っているだけ。
なので、マイナンバーカード自体に口座の情報であるとか、運転免許証の情報であるとか、健康保険証の情報であるとか、そういう情報は一切入っていないんだということだったんです。
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これが国民の多くに普及していったら、施設側も対応せざるを得なくなってくるので、どんどんDXが進んで便利になると思いますし、
例えば行政でDXが進めば、今まで作っていた書類、体裁を整えて印刷をして、封筒に入れて送付するというこれらが、体裁をまずは整えなくていい。
この画面の中でデータさえあればいいということになれば、全然違うんですよね、手間が。
さらにはマンパワーも少なくて済むんですね。デジタルで任せられるところは任せて、そして人間は人間らしいところを、例えばクリエイティブなところとかですね、そういうところを十分にやっていけばいいと思います。
私はマイナンバーカードが普及していった先に期待できること、一つ大きなことがあるんです。
例えば災害が起きて避難を余儀なくされた時に、避難所にこの人は来ているか、このうちの人たちは来ているか、あるいはどこにいるのか、マイナンバーカードがその役割を果たしてくれるものになるかもしれない、という気がしています。
そんな使い方も将来あるんじゃないかなと思うんです。
災害が起きる発災と言いますけれども、発災後消防だったり自衛隊の人たちが逃げ遅れてないかって言って、人海戦術であちこち回ったりしますけど、それってその人たちの命の安全ということも考えなきゃいけないと思った時に、
マイナンバーカードを持って避難所に行って、私はここにいるっていうことが登録できるようであれば、それは大きな助けになるような気がするんです。
再来年、健康保険証が廃止になる、このニュースを聞いてこのスピード感、とてもワクワクしています。
そしてマイナンバーカードが災害対応にも活用されていく、それも近い将来あるんじゃないかなと期待したいと思います。
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それではまた明日。 つろか稽古でした。
