1. 脳パカラジオ
  2. 2. 脳の活動を細胞レベルでパ..
2024-10-07 31:18

2. 脳の活動を細胞レベルでパカっとしてみよう【基礎編】

脳が活動してるってどういうこと?パカっとしたら凄くイオンだった!


出演

リリ(https://x.com/riri_nopakaR)

レン(https://twitter.com/REN_SciEnTALK)


サイエントークプロジェクト

https://scien-talk.com/media/

脳パカラジオへのお便りはこちら

https://forms.gle/ViE19eM1opvgJDWu9

00:01
【基礎編】さん、元気ですか?
【レン】なんだそれ。元気ですよ。
【基礎編】良かったです。どうですか?第1回でデフォルトモードネットワークの話をしましたけど、あれからデフォりましたか?
【レン】よくデフォってますね。
【基礎編】よくデフォってますか?
【レン】非常にあれを聞いてから、自信を持ってぼーっとしてますね。
【基礎編】良かったです。誰にも怒られずに。
【基礎編】今日なんですけど、前回は脳が活動してないときどうなってるかって話したんですけど、脳が活動してるってどういうことだと思います?
【レン】どういうこと?それも頭の中で何が起きてるかっていうことですか?
【基礎編】そうですね。
【レン】まあでも、電気信号が流れるわけじゃないですか。考えると。
【基礎編】その通りです。
【レン】神経細胞に。
【基礎編】そうですそうです。
【レン】くらいですかね。多分複雑すぎて全然理解できてない。
【基礎編】あーなるほどなるほど。ちょっと今日は、その話結構有名なんですけど、電気がどうやって流れてるとか。
【レン】おー、気になるね。
【基礎編】ちょっと、マイアクスの方で解像度上げますって話をしてたんですけど、今までちょっとネットワークとか、いわゆる挙手的、マクロの視点で話せたので、
今日はちょっと、かなり解像度を上げて、ミクロの視点でちょっと話してみようかなと思っていますので、
今日は脳の活動、脳の活性化しているときを、細胞レベルでパカッとしていきます。
【レン】お願いします。
【リリ】脳に詳しい研究者のリリです。
【基礎編】はい、普通の研究者のレンです。
【リリ】普通ではない気がするけど、はい。
【基礎編】いやもう、一般研究者のレンです。よろしくお願いします。
【リリ】はい、えっと脳パカラジオでは、私リリが皆さんの脳に関する疑問や不思議をパカッと解決するラジオです。
【基礎編】はい、もう板についてきましたね。
【リリ】そうですね、そうかな。
【基礎編】まあ第二回ですけど。
【リリ】そうですね、ドキドキしてます。
【基礎編】やっていきましょう。
【リリ】ということで、今日は脳が活動しているときの話ですね。
で、さっきまあどういうことってことで、神経細胞がビリビリやってるっていうので、答えてくれましたけど。
【基礎編】はい、もうだいぶ小学生の回答ですよね。なんかビリビリしてる。
【リリ】はい、ビリビリしてますよ。
【基礎編】そのビリビリをパカッとしてくれるってことですね。
【リリ】そうです、ビリビリをパカッとします、本日。
【基礎編】わかりました。
【リリ】はい。脳が活動してるっていうのは、神経細胞がたくさん集まって脳を形成してますので、
まあそいつらが活性化してるっていうのが脳を活動してるってことなんですけど、
で、どうやって電気を流してるかですね。
【基礎編】はいはい。
03:00
【リリ】っていうところを話していきますけど。
【基礎編】うん。
【リリ】で、まず、みなさんご存知かもしれないんですけど、神経細胞がどういう形をしてるかお答えください。
【基礎編】おお、なんか急に高校の問題文ぐらいのテンション出てきましたね。
どういう形かって難しいな。僕のイメージは、ちょっとトゲトゲしてて、
こう、なんて言うんですか、コンペ糖じゃないですけど。
【リリ】おお、コンペ糖、確かにコンペ糖だ。
【基礎編】トゲトゲしてて、そこからちょっと手みたいな長い部分が伸びてて、
で、別なそのトゲトゲしてる神経細胞と繋がってみたいな、
そう、なんて言うんですかね、繋がっていってるみたいな、そういうイメージはありますね。
【リリ】おお、素晴らしい。おっしゃる通りですね。そうですね。
付け加えると、今言ってくださったのが基本的な形で、
他の体の細胞とは全然違う特別な形してるんですけど。
【基礎編】うん、確かにね。結構言われてみれば不思議な形してますよね。
【リリ】うん、だいぶ変だよね。で、細胞体があるところの基本的な、ちょっといろんな形があるんですけど、
基本的なのだと、細胞体があって、角があるとですね、神経とか細胞の角があると。
【基礎編】ああ、もうトゲトゲしてる、やや丸っこいやつですかね。
【リリ】やや丸っこくて、コンペントのとこですね。
【基礎編】コンペントのとこ、はいはい。
【リリ】で、そっからトゲトゲしてるのが出てて、そっから、それが細胞体で、
トゲトゲが樹上突起と言います。
【基礎編】ああ、樹上突起ね。やったな、昔。
【リリ】やったね、思い出してきた。
【基礎編】思い出してきました。
【リリ】で、そっから長い一本の、長い手が伸びてて、
で、そっから言ってくださったように、根っこというか、また細い樹上突起的なのが伸びてて、
長いところは軸作って言います。
【基礎編】うんうん、軸作ね。
【基礎編】うん。
【リリ】やったな、これ。え、これ中学校?高校?
【リリ】高校じゃないかな。高校生物とかはやるよね。
【基礎編】高校生物は絶対やったな。軸作ね。
【リリ】うん。中学やったかな?あんま記憶ないけど。
【基礎編】聞いたことある人は多いんじゃないかな、たぶん。
【リリ】そうですね。ここの辺は基本的なところですね。皆さんイメージできたと思います。
で、基本的にはその細胞体から出てる樹上突起から他の神経から来た情報をそこで受け取って、
で、次の長い軸作を通って、で、別の細胞に伝えてくるってとこなんですけど、
で、たくさん繋がってネットワーク形成してるって感じですね。
どうやって伝えてるかってとこなんですけど、ちょっとここからどっから話そうかなって感じなんですけど。
【基礎編】はい。とりあえず頭の中に神経細胞は今いますよ。
【リリ】いますよね、今。こいつだけじゃないんですけど、細胞はだいたいそうなんですけど、
06:05
めっちゃ穴空いてて。【基礎編】穴?表面?
【リリ】ちっちゃい穴が表面にめっちゃ穴空いてるんですけど、パカパカする。空いたり閉じたりするやつがいっぱいいます。
そいつを通して電気を流してるんですけど、【基礎編】どうなってるんですか?
【リリ】で、まず最初に受け取るとこですね。コンペートのところの先の受上突起のところに、
で、よくありますけど、神経伝達物質を使って他の細胞から情報が来ますと。
【基礎編】アドレナリンとかですね。【リリ】アドレナリンとかですね。
そうですそうです。他にもたくさん。【基礎編】乗るアドレナリン。
【リリ】おお、すごい、覚えてる覚えてる。そういう系です。【基礎編】そういう系ですね。
【リリ】そういう系がカチッとはまる穴というか、ちゃんと言うと受容体があるんですけど、それを使って神経伝達物質が来たのを認識します。
【基礎編】それがスタートか。【リリ】それがスタート。
【基礎編】まず、どっかからアドレナリンがやってきて。【リリ】やってきた。受け取る。
【基礎編】くっついてスイッチオン。【リリ】スイッチオンです。
【リリ】スイッチオンすると、それを認識すると、さっき言った穴開いてるっていう穴から、穴が開きます。
【基礎編】鍵みたいですね。【リリ】本当にそんな感じなんですけど、開きましてイオンが内から外に出ていきます。
【基礎編】何イオンですか?【リリ】カリウムですね。【基礎編】カリウムイオン。
【基礎編】カリウムイオンの扉が開くと。【リリ】扉が開きます。
【リリ】それが、いわゆる電気が流れたってことになるんですけど、初発の。
【リリ】ちょっと正門的に言うと、脱分局するっていう話になる。【基礎編】脱分局ね。
【基礎編】これもなんか高校でやりましたね。【リリ】やりましたね。
【リリ】電気が流れたことを認識して、また別の扉が開きます。
【基礎編】同じ場所の?【リリ】近くのですね。
【リリ】そいつはナトリウムなんですけど、ナトリウムの扉が開けます。
【リリ】そのナトリウムの扉が開くと、ナトリウムの扉が端から端まで連なってるんですよ。
【基礎編】端から端まで連なってる。だからさっきの神経細胞のビヨーンって長いやつの端から端まで。
【リリ】端から端まで。で、こいつ1個開くと、ババババババって連続的に開きまして。
【基礎編】なるほど。ドミノ式で。【リリ】それで、ドミノ式で。
【リリ】で、それを使って端から端まで、すごいスピードで電気を流します。
【基礎編】なるほど。だからナトリウムの扉開くと、ナトリウムは出てくる。
09:01
【リリ】ナトリウムは入ってきますね。っていう感じなんですけど。
【リリ】なんでここでカリウムとナトリウム使い分けてるかっていうと、ナトリウム開くスピード超早くて、超すぐ閉じるんですよ。
【基礎編】スイッチオンオフがしやすいってことですか?
【リリ】まあ、しやすいというよりは、すぐ流すけどすぐ閉じるって感じですね。しやすいっていうわけがないんですけど。
【リリ】なんで、その速さを使って端から端まで伝えてるって感じですね。
【基礎編】なるほど。カリウムはそんな早くない。【リリ】そんな早くないですね。【基礎編】なるほどね。
【リリ】で、あと結構ずっと開いちゃうんで。【基礎編】ああ、そっかそっか。ずっと開いちゃうやつはね、開いてたら…
【基礎編】もう、そうだよね。電気流れっぱなしみたいな感じになっちゃうんで。【リリ】流れっぱなしになっちゃうんで。
【基礎編】うまいことだから、そこを原子1個レベルのイオンで使い分けてるってことっすよね。
【リリ】そうなんですよ。すごいうまいことできてて。【基礎編】すごいよね。
【リリ】結構こういう、イオンのどういう組成で保たれてるかみたいなのが結構そういう、いろんな細胞の、どの細胞も結構電気的な活動してるんですけど、結構共通してて面白い部分ではあるんですよ。
【リリ】それを使って神経細胞も伝達しているという感じですね。で、端っこまで来ました。【基礎編】はい、端っこでナトリウムが。
【リリ】ナトリウムで端っこまで来ました。そしたらまた違う扉が開きます。【基礎編】端っこで。【リリ】端っこで。今度はカルシウムです。【基礎編】カルシウム。また違うやつが出てきました。
【リリ】で、こいつが開きますと、最終的には他の細胞に伝えるためには神経伝達物質じゃないといけないので、それを出したいわけなんですけど、
このカルシウムが、扉が開きますと、この端っこのところにいっぱい神経伝達物質が入った袋がたくさんついてて、内側の膜に。【基礎編】だからストックされてるみたいなことですよね。【リリ】ストックされてるんですよ。
【リリ】で、それがカルシウムが入ってくると、外の膜とちゃんと融合して、開いて外側に神経伝達物質を放出するっていう、エキソサイト質ですね、いわゆる。
いやー、これやばすぎるよね。うまくない?うまくできすぎてない?【リリ】いや、うまくできすぎてますよね。ちょっとこれ感動するレベル。【基礎編】すごいよね。だってリレーしていくわけじゃん。【リリ】リレーしていく。【基礎編】カリウム、ナトリウム、カルシウムって。【リリ】結構ちゃんと理由があるっていうかね。うまいことできてるなってほんと思いますけどね。
カルシウムはちなみになんでカルシウムなんですか?【リリ】カルシウムの理由?カルシウムの理由か、さっきの開き閉じの性質の違いっていうよりは、膜を融合させるみたいな機能があるんで。そっち方面で選ばれてると思ってますけど。
12:10
なるほどね。これだからあれかな、二カイオンだからとか関係あるのかな?俺ちょっとあんま詳しくないけど。【リリ】二カイオンだから、あー。【基礎編】カルシウムって結構さ、組み込まれるイメージなんよね。プラスが2個ついててさ、カルシウムが。そのプラスって何かのマイナスと何かのマイナスの間にスポってはまりやすいみたいな。
あー、そういう話?ちょっとそこはわかんないんですけど、カルシウムってめっちゃ少ないんですよ。めっちゃ少ない。結構厳密に細胞の中で結構コントロールされてて。だからその細胞内のシグナル、その細胞の中で起きる事象に結構使われてて。
あー、じゃあ結構センシティブな。【リリ】センシティブです。ちょっと大事なところに使われるみたいな感じなのかな。【リリ】大事なところに使われるってイメージですね。だってそうだよね、その神経伝達物質の管理激アワだったらさ、もう大パニックよね。【リリ】やばいまた出てきたぞーってなるもんね。なんだこれはーってなるもんね。活性化してる。
やべーもう、しかも出しすぎちゃってもう袋ないよみたいな感じになっちゃったらやばいから、結構ちゃんと管理しなきゃいけないってことでしょ。【リリ】あーそうですそうです、その通り。【ヤンヤン】ってことよね。【リリ】でしかもその処方法も結構リサイクルされてて。【ヤンヤン】あー、一回出したらもう一回【リリ】回収して。【ヤンヤン】神経伝達物質を回収して。【リリ】でその、ぐるぐるしてるというか、まあサイクルがあってその、ポイ捨される前はプライミングっていってこう膜にくっついててみたいな。【ヤンヤン】うんうん。
【リリ】とか結構、まあ本当におっしゃる通り厳密に管理されてるような感じになってますね。【ヤンヤン】膜から出てくる感じのイメージ、なんか例えられねえかなっていつも思うんだけど、なんかあんまりあれだな。【リリ】膜から出てくる感じを例える、例える。【ヤンヤン】難しいか。
【リリ】でもなんかちょっとレンさんの気持ちを完全に汲み取れないけど、なんか放出するときのそのなんていうかな、私もそこまで詳しくないんですけど、スネアだったかな。なんかあの結構複雑な、すごいでっかいこうタンパク構造みたいなのがあって。
【リリ】ドッキングしてこう開くときの、なんかあのあれみたい、でっかいハサミじゃないけどなんて言うんだろう。ちょっとダメだ、上手い言葉が思いつかない。【ヤンヤン】ハサミ、なんかえ、あの洗濯バサミみたいな。【リリ】あーなんかそれなのかな。なんかはしごって言ったらいいのかな、なんかね。すごいなんかぎょうぎょうしい感じで開くなってめっちゃ思ったんだけど。
【ヤンヤン】わーどれ、どういう、どういうイメージだろうな、難しいねこれ。【リリ】難しいな。【ヤンヤン】なんか膜、膜があってこうぎゅって、違う内側に玉があって表面まで来たらそれがパカッて開いて出てくるみたいな。そういうもんないよな、身近に。【リリ】ない。しかもあれじゃんね、膜が融合するから。【ヤンヤン】そうだよね。
15:19
【リリ】だからその、放出してるけど、その細胞の中身は出てないのよ。【ヤンヤン】うんうんうん。【リリ】開くけど穴が。そんなのないよね。【ヤンヤン】ないねー、全部細胞レベルの話になっちゃうな。なんかさ、よくあのウイルスとかがさ、感染して出てきますとか、侵入しますっていう時も、膜にピッてくっついて融合して、中身だけ出すとかね。【リリ】ひらひらーって出てくるね。【ヤンヤン】まあまああれ、あれみたいなイメージだよね、やってることは。【リリ】あー同じです同じです。
【ヤンヤン】うんうん。っていうのが常に起きてるんだよな、体が。【リリ】起きてますね。まあこんな感じで伝達してますね。【ヤンヤン】なるほどね。だからこれで今、1個の細胞の経路が見えましたわ。【リリ】経路が見えましたね。ちょっとまあ、よくある話ですけど、まあ結構、もうちょっと踏み込んで話したかなと思いますけど。
【ヤンヤン】うん、まあこれあの、音だけでやろうってやつなかなかいないけどね。【リリ】音だけ?【ヤンヤン】声だけで説明する人なかなかいないけど、たぶん今みんなあの思い思いの神経細胞の絵面が頭の中に浮かんでるかもしれないけど。【リリ】そう、ちょっとあの、イメージしてくださいみたいなのやりたかったっていう。【ヤンヤン】いやーでもなんかなんとなくイメージはできましたよ。こう伝わっていくイメージは。【リリ】あーよかったです。まあ大体ね、みんな書いても覚えられないんで、脳に書いていきましょうということで。
【ヤンヤン】そう、こうなんか説明しようとしたら頑張って理解しようってなるかもしれないね。脳内で。【リリ】確かに。【ヤンヤン】答え見るよりね。【リリ】それこそ。確かに確かに。まあなんか金平糖とか言ってくれたからね、ちょっとイメージしやすかったかもしれないですけどね。
知れないですけどね。 そうね、ちょっと本当にコンペイトーでイメージされてるかもしんないから、ちょっと後で答え合わせした方がいいかもしんないけど、
でもマジでこれコンペイトーだなってなる気がする。 いや私もコンペイトーだなってなると思う。
もうちょっとトゲトゲしいけど。 そうだね、もうちょいトゲだけど、だいたいね。
だいたいコンペイトー、コンペイトーに足が生えて、足じゃないな、首が生えて長めの、短めの手足が伸びてるみたいな、気持ち悪いな。
結構気持ち悪い形してるね。 あーそうだね、それは確かに。
まぁちょっと伝えるごとに心血を注いだ結果、こうなったみたいな。
ちなみにさ、こう、アドレナリンがさ、とか、受け取って、次の細胞に渡すまでって、どんぐらいのスピードなんでしたっけ?
えっと、出たところからってことですか?そのシナプス関係。 あ、そうそう、受け取って、でさっき言った流れで、こうイオンのリレーで伝わるわけじゃないですか、次の細胞。
伝わりますね。 あれってどんぐらいなんでしたっけ?異常、異常な速さじゃないですか、たぶん。
めっちゃ速いと思いますけど、ちょっと調べます。秒速60から70メートル。 やば!
18:05
今パッと出てきた。 やば。 エグ早い。 秒速60から? 70メートル。
70メートル? あ、でもあの、なんだろうな、さっき言わなかったんですけど。 神経によるかもしんないけど。
あ、そう神経によるし、あの、ちょっとさっき言わなかったんですけど、その神経細胞から伸びてる軸作って、その、なんだ、有髄神経っていうやつだと。
急に難しくなったけど、いや、一応高校生物に出てくる範囲だよ、これは。 皆さん思い出してください。生物やってない人どうしよう。
カバーみたいについてるよな、カバーみたいな。 あ、そうそうそう、あのー。 電線に、電線にカバーついてるみたいな感じだよね。
あーそう、なんかあの、なんて言ったらいいかな、あのー、ホットドッグのパンみたいな。 あー、ホットドッグのパンね。
ホットドッグのパンが連なってるみたいな、で、ちょっとウィンナー見えるみたいな感じでくっついてて、で、それがあるとワープできるんですよ、そのホットドッグ分。
急にちょっと非科学的だけど、ワープは科学的なのか。 いや、あの、ちゃんと名前あるんですよ、超薬電導って言って。
超薬電導ね、うん。 そこの絶縁体の部分を吹っ飛ばして、次のウィンナーに行けるんですよ。
だから、そのパンの分稼げるというか距離を。 だから、ウィンナーだけ繋がってるとやっぱ遅いんだよね、きっと。
これ途中、今から聞いたら何の話やねんって話だけど。
ウィンナー繋がってビーって電気流れるよりも、ホットドッグのパンが挟まった方がピョンピョンピョンピョンってジャンプしていくっていう感じですね。 あーそうそうそうそう。
そうなんです。そういうので、めっちゃ速いっていうのもありますね。
なるほど、これ速いもので秒速60から70メートル。 軸作のように伝わる活動電位の速さ、毎秒0.2から1.5メートルとか。
いやでも相当だよね、だってむちゃくちゃちっちゃいのにさ、1秒そんな1メートルとかさ、行くスピードってとんでもない速さっすよね。
うん、確かに。でもそうじゃないとね、このレンさんとの会話も誰かが一言喋ったらめっちゃ間空いて、返事あるみたいな、めちゃくちゃ編集しないといけない。
そうだよね、ロード時間長すぎて。それあるからさっきの軸作がスパスパ動いてくれてるからこうやって会話できるわけですよね。
そうですね。
なるほどね。
っていう感じですね。
今回以上ですか、もしかして。
そうですね。
ああなるほど。
結構長くなるかなと思ったんで、面白かったかな?大丈夫ですか?なんかあんま優しすぎたかな。
いやいいんじゃない?最初こんなもんで、ああなるほど神経細胞ってそんな感じなんだみたいな。
はい、まあちょっと聞き流せるぐらいの感じで。
ちなみに、これ脳みそって神経細胞何個あるんですかこれ。
なんか諸説ありというか、まあ数え方が違うのかもわかんないんですけど、なんか1000から1000億個みたいな話ですね。
21:04
1000億個?
はい、たくさん持ってますね。
はあ、でそれがもう綺麗に繋がってるわけでしょ。
綺麗に繋がってるし、なんならめちゃくちゃ綺麗に並んでるとこもあるんで。
おお、綺麗に並んでるとこ。
あ、めっちゃ本当になんだろう、あれ何?あのキノコ。
キノコ?
白いやつ、細いやつ。えのき?
ああ、えのきね。
えのきみたいに並んでます。
へえ。
えのきみたいに並んでます。
そういう部分があるのか。
そうですね、特にダイノフィスって言われるこの外側の部分が結構本当に結構整然と並んでて、層を形成しているみたいな部分が結構ありますね。
えのき畑だ。
あ、えのき畑だ、確かに。
まあね。
っていう結構ね、特徴、まあ並び方も結構精通されてますね、そう思うとね。
それは面白いね、まあなんか多分機能によってそう並び方とかも変わってそうじゃん。
うんうんうん、おっしゃる通り。
とかなんかこう記憶に重要な部分はこういう神経細胞がよくいますよとか。
うーん、会話とかね、なんかなんて言うんだろう、くるんって。
何くるんって。
君ってなってるんすよ。なんかあの、ロールケーキの端っこみたいな。
ロールケーキの端っこ?どうしたっけ、どこロールケーキの端っこって。
あの、あの、真ん中の終わり。
真ん中の、あぁグルグルってなってるってこと。
あ、そうですよ、グルグルグルってあの。
え。
クルンってなってる。
あれそれ軸鎖が伸びてる。
あ、ごめんなさい、全体の形が全体の形が。
全体の形がグルグルってなってる。
グルグルはいかないですね、くるんくるんぐらい。
クルンクルンぐらい。
うーん。
ラジオでやってる弊害が今めちゃくちゃ出てる気が。
いや、そうね。
いや、いいんだよ、これぐらいせめて。
これぐらいせめていい。
はい。
そうか、でも形もだから、場所によって違うし、
多分役割によって違うんだよね、やってることが。
そうですね。
まあでも、結構、まあ特徴的なのもあれば、
なんだろうな、その、さっき言った台の筆質、筆質系はさっきみたいに結構整然と並んでるけど、
その下の、えっと、まあ筆質化の能領域、筆より内側の能領域は結構特徴的な形が多いかな。
へー。
うん、そんな感じですね。
なんでその、なんだろうな。
まあ後からできたやつなんで、外側は発生発生っていうか、まあ進化の過程で。
うーん。
まあだからなのかちょっとわかんないですけど、そこは、知らないですけど。
でも実際やってるのは最初に言ってた、こう電気を伝えるっていうベーシックな部分は一緒ってことだよね。
うん、そこは一緒ですね。電気と神経伝達物質でやり取りしてて。
うん、そこは一緒なんだ。
一緒ですね。
うーん、なるほどね。だから、まあある意味一番基礎の部分を今話してくれたってことね。
そうですね。
なるほど。
まあなんかその、何の神経伝達物質出すとかは結構いろんな細胞がいますけど、
24:03
あとまあなんだろう、抑制性の神経と、まあ興奮を抑える側の神経と、むしろ興奮させる、増強して促進するみたいな細胞とか、まあいろいろ種類はあるんですけど。
まあよく言いますよね、交換神経と副交換神経とみたいな、あれはまた別かもしれないけど。
そうですね、ちょっと違うけど、まあなんか神経も脳の中の神経は基本、まあ脳の中の神経というか、中枢神経と言われるやつですね。
あと体から、体の端にも神経あるじゃないですか。
そういうのとちょっと微妙に形とか、使ってる神経伝達物質が違ったりするんで。
いやーでもこれ最初に神経細胞を研究した人すげえよな、脳パカってして調べたわけでしょ。
そうなんね、脳パカってやって調べたね。
でも多分肺理は、肺理は多分末小のその運動神経とか、感覚神経とかなんじゃないかなって思ったりするけど。
歴史的にはってこと?
うん、ちょっと嘘ついてたらごめんなさい。
あれなんかカエルピクピクさせるやつが最初だっけ?何だっけ?
あーカエルに電気流すやつね。
あれ最初だっけ?レンさんの方が詳しそうですけど。
あれ最初だわ、それもやりたくてまだできてないんだよね、その電気の話とか。
カエルの足に電気流してピクピクさせる人の師匠の話はしたんだけど。
師匠、師匠いんの?
その師匠が世界で初めて女性で物理学で博士とった人とかだったのよ。
あーそうなんだ。
らしいっす。
すごいっすね。
確か。
で、その弟子が。
その弟子の人だった気がする、カエルで。
ちょっとあんまり覚えてないんで。
まあそれぐらい歴史あるってことですよね。
そうですね。
1700年とかじゃないかな。
そうなんだ。
イタリアじゃないかな。
えー。
ガルバーニ教授ですね。
名前かっこいい。
ガルバーニ電気っていう。
なんか、カンパニーみたいな名前が。
カンパニーじゃなくて、ガルバーニ電気。
いや違う、ガルバーニ電気株式会社みたいななんかありそうじゃないっていう。
あーまあまあ確かにありそう。
またはガルバニズムという。
え、その見つけた時の電気ってこと?
そうそうそう。
電流流してカエルの足動きますよみたいな。
なんかあれもあれだよね。
なんかほっといたら勝手に電気流れてて、なんか動いてるわってなったんじゃなかったっけ。
あ、そうだわ。
そうだよね。
皮を剥いだカエルを必要とするある実験を行っていた際に、これどんな実験だよって感じだけど。
そう、全然気になる。
助手が誤ってカエルの座骨神経にメスを触れさせてしまい、その時火花が起こってカエルの足が動いたと言われてる。
火花。
えー、でも面白いよねこれ。
27:01
確かなんかそういう、なんかアクシデント的に電気流れてって感じだった気がする。
あー、いや面白いねこれ。
あとカエルの足に遠方の大気から生じる電流、雷などの影響を調べてた時に、雷が地面に落ちなくても動いたと。
へー。
フックと鉄の手すりが接触した時に足が軽減したことを発見した。
あーそっちかも私知ってるの。
そっちかも私知ってるの。
うーん、おもろ。
まあそれの解像度をめっちゃ上げたら、今日の話ってことですよね、そこから。
そうですね。
うん、なるほどね。
いやー久々に聞いたわこういう話。
なんかでもちょっと、こんなんでよかったかなっていう。
まあだいぶ授業だったかもしれないけど、
だいぶ授業だったよね。
いいんじゃないですか、1回目とのギャップすごない?
だからなんか1回目みたいなのを期待して聞いたら、え、どうした?ってなるんじゃないかなっていう。
これはもう、ここから探っていくってことなんで。
はい、ちょっと瞑想中ってことで。
はい、瞑想ということでね、神経も瞑想ってことで。
うまいことまとめたのかな。
はい、知らないですけどね。
そうですね。
はい、ということで今日はこれで終わろうかと思いますけど、
えっと脳が活動してるってどういうことってことで、
長くなりましたけどビリビリさせてるっていうのをちょっとパカッとさせていただきました。
イオンでした。
イオンでしたね。
イオンでした。
すごく、すごくイオンでした。
イオンの話もちょっと面白いんでね。
まあでもちょっとこれ以上深掘るとなんか何なのか分かんなくなりそうな気もするので。
まあさすがに音だけじゃここ限界なんじゃないかな。
限界かな。
そうですね、限界ですね。
いいんじゃない、でも限界に挑戦するってことで。
いや、こういうベーシックなイオン結構大事なんじゃないかな、そこ。
なんちらイオンが関連してますとかさ。
うんうんうんうん。
他の研究とかでもよく出てきたりもするわけじゃん。
うんうんうんうん、確かに。
で、出てきたら、ああこれは神経のこの話をしてるのねみたいな。
うんうんうんうん。
ってなるんでね、覚えといて損ないんじゃないですか。
そうですね、まあ今後話すときもね。
はい。
まあより分かりやすくなるかもしれないんで。
うん。
まあこういう感じの解像度高めの話と低めの話をまあ折り混ぜてしていこうかなという、はい予定です。
まあいろいろやってみましょう、最初は。
はい、瞑想していくんで。
はい、えっと瞑想してるなと思ったら、あのハッシュタグひらがなノーパカであの皆さん感想を書いてください。
わかんないけど。
どうしよう、落ち込むかも。
頑張ります。
あれお便りフォームって作ったんでしたっけ?
あ、作りました。
あ、そうですよね。
なんかちょっと私のアピールが弱すぎてちょっと迷子の方が。
あ、そう。
レンさんのところにお便りをいただいたと伺っておりまして。
すいませんね、私がちょっと至らずでしたけど。
いい、まああのリンクを貼っておけばわかるんじゃないですか。
30:00
はい、そうですね。
説明欄のとこにね。
何に貼ったかな、なんかには貼ってると思うんですけど。
エックスかラジオの方の説明かな、概要説明。
そうね、エピソードの説明に毎回貼っとけばいいんじゃないかなっていう。
あ、そうですね。
ちょっとそうしようかな、そうしようかなと思います。
まあ別にいいですけどね、僕の番組の方に送っても。
転送するだけなんですかね。
確かに。
見て転送するんで。
はい、もう皆さん好きなように送ってください。
あのレンさん大丈夫なみたいなんで。
はい、好きなように送ってください、ぜひ。
で、もう早速質問も届いてるんで。
そうなんですよ、ちょっと答えて。
ぼちぼち質問にも。
はい、答えれるものにはちょっと答えていこうかなと思うんですけど、
ちょっと結構素晴らしい質問が多くて、結構説明しようと思うと時間かかるなって。
まあ頑張ってください、そこは。
はい、頑張ります。
はい。
はい、ちょっとラジオの限界に挑戦するということで、先ほどもありましたけど。
はい、皆さん優しい目で見てください。
優しい、違うな、耳で聞いてください。
はい、ぜひお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、ということで今日は終わりたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
31:18

コメント

スクロール