2026-03-02 02:23

【解説】軍事衝突の激化・長期化で「ガソリン200円超」試算 ホルムズ海峡“封鎖”夏ごろに電気・ガス価格にも影響か 物価高助長する可能性も

「【解説】軍事衝突の激化・長期化で「ガソリン200円超」試算 ホルムズ海峡“封鎖”夏ごろに電気・ガス価格にも影響か 物価高助長する可能性も」 イランへの攻撃によってホルムズ海峡の事実上の封鎖となりました。私たちの生活に欠かせないガソリンや電気・ガス、さらにあらゆるものの物価にも影響が出てくる可能性があるということです。ここからは智田解説副委員長と見ていきます。宮司愛海キャスター:まず事実上の封鎖となっているホルムズ海峡についてですが、イラン革命防衛隊は1日アメリカとイギリスの石油タンカー3隻を攻撃したと主張しました。BBCによりますと複数のタンカーが攻撃されてけが人も複数確認されているということです。そして、そのホルムズ海峡ですがまず、地理的な状況を見ていきましょう。北側にイランがありまして、南側にアラビア半島のUAE・アラブ首長国連邦やオマーンがあります。また、ペルシャ湾とインド洋を結ぶ原油や石油製品の重要な輸送ルートはすごく狭いんですね。輸送ルートになっているんですが、イランへの攻撃を受けて大きな影響がここに出始めているんです。IMF・国際通貨基金の調査によりますと、1週間前にホルムズ海峡を通過した船舶137隻だったんですが、現在の様子を見てみますと赤と緑で示した船舶がほとんど通過できていません。手前側に停留している待機している状態になっています。こういった中で心配されるのがガソリンへの影響です。野村総合研究所の木内さんの試算によりますと、軍事衝突が激化・長期化してホルムズ海峡の原油輸送への支障が長期化した場合、ガソリン価格1リットル204円ということで200円超えになる可能性がある。さらに今後、軍事衝突が中東全体に拡大してホルムズ海峡が完全に封鎖された場合、それが1年間続く見通しになった場合、ガソリン価格は2倍以上になり1リットル当たり328円。ここまで高騰する恐れがあるということですし、ここに加えて円安が加速すればさらにガソリン価格の上昇することになります。
02:23

コメント

スクロール